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Fターム[2D039AD04]の内容

水洗便所用衛生器具 (7,126) | 便器の細部構造 (710) | トラップ (185)

Fターム[2D039AD04]に分類される特許

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【課題】 従来のサイホン便器では、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を確実に抑制することができなかった。
【解決手段】 給水手段からボウル6に洗浄水を導くように形成された導水路9と、ボウル6の排出口13に接続され、ボウル6内の汚物を排出するトラップ15と、トラップ15とボウル6とを区画するための隔壁29と、トラップ15の上流部に形成された導気孔30と、一端が導気孔30に連通し、一部が大気に開放されている導気通路24とを有し、導気孔30は、隔壁29下端より上部で、該隔壁29下端近傍に設けられているので、サイホン切れが起こる直前まで洗浄に十分なサイホン作用を維持しつつ、洗浄後のサイホン切れ音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】便器本体に溜水した際に、溜水の水位面に汚れが滞留して、付着しにくい構造とした洋風便器装置を提供する。
【解決手段】便器本体2に溜水するボウル部3を備える洋風便器装置1において、ボウル部3の溜水4内で泡粒8を発生させるバブル発生装置10を備えており、溜水4内で直接、泡粒8を発生させることで溜水4の水位面41を変動させて、汚れが滞留して付着することがないようにしている。 (もっと読む)


【課題】水平面に対して多少傾いた状態で設置されたとしても通液路全体に液体が行き渡り、ボウル部を部位によらず略均一に洗浄可能な水洗便器の提供を目的とする。
【解決手段】水洗便器1は、ボウル部10を取り囲むように、断面形状「コ」字型のリム部12を有する。リム部12の底面22は、ボウル部10に対して外側から内側に向けて下方に傾斜している。また、底面22は、リム部12を流れる水の流れ方向上流側から中間部C1に至るまでの区間で上り勾配がついており、中間部C1から終端部分に至るまでの区間で下り勾配がついた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】拭き掃除をより容易に行うことができるとともに、清潔な状態をより容易に維持することが可能な便器を得る。
【解決手段】上方に開口するボウル6を有する便器本体1と上下方向に回動可能に取り付けられている便座2とを有する便器であって、前記便器本体1は、ボウル6の周壁の上縁部をなすリム部8を備え、前記リム部8の上面8eを、リム部8の幅方向中央部を頂上とし幅方向両端に向けて下がる上に凸の曲面状に形成した。 (もっと読む)


【課題】断水モードであっても可動トラップを排水位置に回動させることでボウル部内の汚物を排出できるようにして、緊急避難的に使用が可能となるようにした水洗便器を提供する。
【解決手段】断水検出センサー32が断水を検出した時に、洗浄スイッチ29のオン操作で電動モータ23を駆動させない断水モードが設けられている水洗便器であっても、断水動作モードを設けることで、断水動作モードスイッチ30のオン操作後の洗浄スイッチ29のオン操作で、電動モータ23で可動トラップ17を封水位置Uから排水位置Dに回動させた後に、封水位置Uに回動させて停止させることにより、給水が無いもののボウル部12内の汚物が可動トラップ17から排出可能になるので、断水時のような場合でも水洗便器10の使用が緊急避難的にできるようになる。 (もっと読む)


【課題】排水を外部排水管にスムーズに排出できるようにして、汚物の排出性能や搬送性能を向上できる可動式排出機構を備えた水洗便器を提供する。
【解決手段】ボウル部12の排水路16に接続された可動トラップ17が略上向きの封水位置Uと略下向きの排水位置Dとに反転回動される可動式排出機構22を備えた水洗便器10において、可動トラップ17の排出口17aに、可動トラップ17が封水位置Uから排水位置Dに下向き回動される時に、回動方向に排水を誘導する誘導部17bを形成することにより、可動トラップ17が排水位置Dに下向き回動される途中では、排出口17aから汚物混じりの排水がケース15内に排出されにくくなるので、排水が外部排水管21にスムーズに排出されようになる。 (もっと読む)


【課題】下水配管内における圧力変動の影響を受けることなく、尿量や尿流率などの生体情報を高精度で測定可能な生体情報測定便器を提供する。
【解決手段】洋式便器11は、使用者の尿を受けるボール16と、ボール16内を洗浄する洗浄手段24を構成する給水ノズル24aと、ボール16と下水配管とを連通する排出管路25と、排出管路25を開閉する排出管路開閉手段29と、を有している。また、排出管路25の排出管路開閉手段29より上流側に圧力測定管路7が設けられ、ボール16内へ排泄された尿による溜水水位W1Lの変化量を、圧力測定管路7内に形成される閉塞空間6内の圧力変化を圧力測定手段33で計測することによって尿量や尿流率などの生体情報を測定する。 (もっと読む)


【課題】便器本体の後方部分を容易に掃除することが可能となる洋式便器を提供する。
【解決手段】便器本体1の両側面が着脱自在となる表面部材2で形成されており、この表面部材2は、ガイド手段によって、便器本体1の両側面に沿って前方へ引き出して取り外し得るようになっている洋式便器。又、ガイド手段は、表面部材2の裏側に設けられたレールであって、表面部材2は、レールによって支持されながら引き出されるようになっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】便器に対し十分な瞬間流量にて洗浄水を供給することができる給水装置を備えた便器設備と、この便器の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】洗浄初期に水弁2、エア弁及び大気開放弁13を開く。これにより、水が流量Wにて水タンク8から便器20へ供給される。その後、エア弁9を閉とする。これにより、新たに供給される水量Wと、大気開放弁13を介して流入する空気の流量Aとの合計の水流量W=W+Aにて水タンク8から便器20へ供給され、便鉢23内の水位が静止水位よりも20mm以上上昇する。さらにその後、吸引弁16を開とし、トラップ24の2次側を吸引する。これにより、トラップ24に早期に強力なサイホンが形成される。 (もっと読む)


【課題】ロータンクよりも容積の小さいタンクを用いても、また水道配管の管径が小さかったり、水道水圧が十分には高くなかったりした場合でも、便器に対し十分な瞬間流量にて洗浄水を供給することができる給水装置と、この給水装置を備えた便器と、この便器の洗浄方法とを提供する。
【解決手段】洗浄初期に水弁2、エア弁及び大気開放弁13を開く。これにより、水が流量Wにて水タンク8から便器20へ供給される。その後、エア弁9を閉とする。これにより、新たに供給される水量Wと、大気開放弁13を介して流入する空気の流量Aとの合計の水流量W=W+Aにて水タンク8から便器20へ供給される。さらにその後、吸引弁16を開とし、トラップ24の2次側を吸引する。これにより、トラップ24に早期に強力なサイホンが形成される。サイホン起動後、大気開放弁13を開、吸引弁16を閉とし、便器給水量Wにて通水し、サイホンを保持する。 (もっと読む)


【課題】サニタリー用品などでも細かく粉砕できるようにする。
【解決手段】3つに分割されたうちの中間便器部100Bに粉砕手段70が固定される。粉砕ユニット60は互いに噛合する回転刃74,76からなる粉砕手段70を有する。その回転軸70a,70bは取り付け部材80に取り付けられる。取り付け部材は軸支手段90,92と、これを支持する部材(中間便器部)で構成される。排泄物やサニタリー用品などは回転刃によって切断・粉砕される。粉砕物は溜まり部底部に落下する。粉砕処理中あるいは粉砕処理後に、開口側から洗浄水を流し込むことで、粉砕されたサニタリー用品はこの洗浄水と共に排出口から下水管側に排出される。粉砕手段を保守・点検等のときには中間便器部全体を便器から取り外す。取り外したときは、中間便器部と同一形状の代替部材が上部便器部と底部便器部との間に装着固定された状態で使用される。 (もっと読む)


【課題】男性小便の場合には洗浄時に排水される水の量を少なくして節水でき、また大便の場合には汚物を確実に排出してボウル内を綺麗に洗浄でき、しかもボウル内の溜水に菌が繁殖することを防止する目的で洗浄時にボウル内の溜水の全てを新たな水に入れ替えるように設定した場合にも上記男性小便時の節水を実現できる
【解決手段】
ボウル1内の溜水を排出すると共に給水手段3によりボウル1内に水を供給してボウル1内に通常水位の溜水を溜める。給水手段3によりボウル1内に水を供給して洗浄時に排水されるボウル1内の溜水の水位を通常水位よりも高い高水位に変更するための水位変更手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】空気を含んだ水がリムに供給されて異音が発生することが防止される便器排水路の排気装置を提供する。
【解決手段】tの時点において、主弁Vが開弁操作されると、制御手段が開閉弁Vを開弁し、配管12から洗浄水がエゼクタ50に供給される。エゼクタ50内に水が流れることにより、エゼクタ50が、負圧タンク30内の空気を吸引する。エゼクタ50の流出口から流出するエゼクタ吐出水は水槽20内に導入され、水槽20内においてエゼクタ吐出水から空気が分離される。分離された空気は、通気口22から水槽20の外に排気される。空気が分離された水は配管14を介してリム3に供給される。このため、水がリム3から便鉢2に流出されるときに、気泡の破裂音などに起因する異音が発生することが防止ないし抑制される。 (もっと読む)


【課題】便器排水路から空気を吸引排出する際の吸引スピードと吸引量とを制御することが可能な便器排水路の吸排気装置を提供する。
【解決手段】主弁Vが開弁し、洗浄水が給水配管10を通ってリム3に供給されて便鉢が洗浄されると共に、洗浄水の一部が配管12を介してエゼクタ21内を通る。これにより負圧タンク30内に負圧が蓄圧される。次いで作動弁Vが開弁し、負圧タンク30と作動タンク40の第1室41とが連通する。これにより、作動タンク40内の隔膜43が引き上げられ、排水流路5内の空気が作動タンク40の第2室42内に吸引排気され、サイホン排出流が形成される。 (もっと読む)


特にシャワートレー、洗面器、ビデ、水洗便器、または、あらゆる類似した衛生陶器(1;101;201)のような衛生陶器(1;101;201)の成形の間、直接達成できるサイフォン・システム。前記衛生陶器(1;101;201)は好ましくは、囲まれた空間(32-36)を有し、内側のサイフォン機能のために必要とされる高さの差異をすでに備えた仕切り(12;112;212)を有し、ここで、衛生陶器(1;101;201)の少なくとも1つの内側の仕切り(12;112;212)は、存在するならば、受容室(30;130;230)および貯蔵室(21;121;221)、または、排水室(20;120;220)の間で常に水に浸漬されるその自由端(19;119;219)を有し、少なくとも1つの内側の仕切り(12;112;212)の前記端部(19;119;219)は、受容室(30;130;230)を通じて排水管の悪臭が生活領域に広がるのを防ぐため、貯蔵室(21;121;212)の排水口(23'; 123;223)または、排水室(20;120;220)のオーバーフロー仕切り(22;122;222)に関して低い高さに配置される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄時に便器の破封が急激に終了することを防止することができる洋風便器を提供する。
【解決手段】洋風便器1は、底部に上向きかつ略水平な流出口4を有した便鉢2と、該流出口4に連なるトラップ部5を有している。該流出口4の周囲の全周にわたって勾配20°以下の低勾配部10となっており、該低勾配部10の内周縁部10bから外周縁部10aまでの水平距離が20mm以上となっている。リム部3から供給された洗浄水は、低勾配部10において洗浄水の流れ方向が水平方向側に変化させられる。これにより、洗浄水が一気に流出口4からトラップ部5内に流れ込んで便鉢2内の水位が急激に低下することが防止され、サイホン現象が早期に終了して汚物排出が不十分になることが防止される。 (もっと読む)


【課題】便器洗浄の使用水量を節約できる水洗便器を提供すること。
【解決手段】便器と、便器内に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、便器内の後壁下部側に設けられると共に便器内に溜水を溜めるためのトラップ部とを備えた水洗便器において、便器洗浄に先だって便器1内の汚物30を予めトラップ部におけるトラップ入口側に向かって誘導させるための汚物誘導手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】便器の洗浄操作による外部排水管内の圧力変動を抑えること。
【解決手段】便器1内に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、便器1内の後壁下部側に設けられて便器1内に溜水3を溜めるためのトラップ部4と、便器洗浄の際に便器1内の溜水3を外部排水管7に排水する排水制御手段とを備えた水洗便器である。上記排水制御手段は、便器洗浄の際に便器1内の溜水3の一部を予め排出させる予備排出と、予備排出から一定時間経過後に残りの溜水3を排出させる本排出との2段階動作を実行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】便器排水装置(便器)を排水アジャスタに固着するための位置決めが確実容易にできる便器排水装置を提供する。
【解決手段】便器排水装置31は、便器32のボウル33から延びる排水管部34に固定された固定端部35aと、上下方向に回転可能とされた自由端部35bとを有する封水トラップ35が配設される。排水アジャスタ38は外部排水管41と繋がる床フランジ接続部42に横引管43を介して固着される。
封水トラップ35は下方に排水部36aを備えるケース本体部36に収納され、ケース本体部36は床面37上に設けられる排水アジャスタ38に固着される。排水アジャスタ38の四隅部に凹部57が設けられ、封水トラップ35のケース本体部36に凸部52が設けられ、この凹部57と凸部52によって排水アジャスタ38と封水トラップ35が容易に位置合わせできる構成になっている。凸部52は卵形状(三次元形状)の湾曲面を備えている。 (もっと読む)


【課題】 電動駆動手段が動作不能な状態であっても汚物を確実に排出できる水洗便器の提供を図る。
【解決手段】ボウル1から延びる排水管部3に筒状のトラップ部6を連通接続した水洗便器であって、前記トラップ部6は、一端が前記排水管部3の出口に固定された固定端として構成され、他端が回転軸11a、11bを中心として回転する回転アーム10a、10bによって上下に反転自在な自由端として構成されている。トラップ部6の回転軸11a、11bを電動で回転させる電動駆動手段としてのモータ12が設けられているとともに、回転軸11a、11bを手動で回転させる操作ハンドル20が設けられている。そのため、電動駆動手段としてのモータ12の動作不能時でも、操作ハンドル20によりトラップ部6の自由端を上下に回転させて、汚物を確実に排出することができるとともに、汚物排出後は確実に封水トラップを形成することができる。 (もっと読む)


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