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Fターム[2D040AC03]の内容

Fターム[2D040AC03]に分類される特許

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【課題】 コストや環境負荷低減という面に加え、施工の容易さや地盤改良効果という面において、より一層改善されたグラウトおよび地盤を固結する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るグラウトは、地盤中の微生物によって代謝分解されてアンモニアを発生させるアミノ酸、カルシウム塩ならびにリン酸および/またはリン酸塩を含んでなる。本発明に係るグラウトや地盤を固結する方法によれば、地盤が固結する速度を調節することができることから、例えば、注入途中でのグラウトの固化を防止することができる他、地盤を均一に固結させることや地盤の固結に要する時間の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】注入材の逸送を防止して地盤内に無駄なく、均一に注入して大径の固結体を容易に形成できる地盤改良工法および装置を提供する。
【解決手段】削孔イ内に設置された注入外管1と注入外管1内に設置された注入内管2,3,4とを備えている。注入外管1は注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する粗詰め注入材吐出口5aと粗詰め注入材吐出口5aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー5bとからなる粗詰め注入材注入部5と、注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する複数の浸透性注入材吐出口6aと浸透性注入材吐出口6aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー6bとからなる浸透性注入材注入部6を備えている。外管パッカー5bと6bは透水性の柱状袋体内に固化材を充填することにより削孔径より大きく形成する。粗詰め注入材注入部5の外管パッカー5b,5b間の間隔L1は、浸透性注入材注入部6の外管パッカー6b,6b間の間隔L2より狭い間隔とする。 (もっと読む)


【課題】注入材の逸送を防止して注入材を地盤内に無駄なく、均一に注入して大径の固結体を容易に形成できる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】削孔イ内に設置された注入外管1と注入外管1内に設置された注入内管2,3,4とを備えている。注入外管1は注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する粗詰め注入材吐出口5aと粗詰め注入材吐出口5aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー5bとからなる粗詰め注入材注入部5と、注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する複数の浸透性注入材吐出口6aと浸透性注入材吐出口6aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー6bとからなる浸透性注入材注入部6を備えている。外管パッカー5bと6bは透水性の柱状袋体内に固化材を充填することにより削孔径より大きく形成する。粗詰め注入材注入部5の外管パッカー5b,5b間の間隔L1は、浸透性注入材注入部6の外管パッカー6b,6b間の間隔L2より狭い間隔とする。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントのフロー値が良くなった(柔らかくなった)ため、鋼材挿入が容易になるとともに、従来のフロー値を良くする手段のように単位当たりの水を増量するのではなので、透水係数・強度の低下と、産廃量が増加するというマイナス要因発生が発生せず、撹拌状況が良くなり、従来より均一な壁の造成を可能としたソイルセメント柱列壁の施工法を提供する。
【解決手段】施工場所で土砂等とセメント系硬化液を混合する際に、セメント系硬化液へ、パルプセルロース又は細粉パルプとフライアッシュを添加する、詳しくは、地質を、砂質土・礫質土用(A)、シルト用・粘土用(B)とに分け、パルプセルロースとフライアッシュは、(A)1:4(B)1:9割合で、選択して添加する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に設けられるボックスカルバートの耐震性能を向上させる。
【解決手段】ボックスカルバート1の周囲地盤を地盤改良して形成した地盤改良体10によってボックスカルバートを外側から補強して耐震性能を向上させるための構造であって、地盤改良体を、ボックスカルバートの側面に接するとともに底部が硬質地盤3の上方に位置するように形成されて硬質地盤に根入れされない側部改良体11と、ボックスカルバートの上面に接して前記側部改良体と一体に形成された上部改良体12とにより構成し、地盤改良体全体の上部の幅寸法W1を底部の幅寸法W2よりも大きくする。地盤改良体の断面形状を門型あるいは倒立L型もしくはT型とする。地盤改良体の上面が地表面の位置となるように形成するか、地盤改良体の全体を地表面下に形成する。側部改良体の下端をボックスカルバートの底面の位置に揃える。 (もっと読む)


【課題】従来、駆動輪にドライブチェーンを張架してチェーンの周回駆動により土壌を攪拌混合する駆動ヘッドは、幅の細いチェーンの周回によるため駆動ヘッドの作動面が狭小で攪拌混合の範囲が限定され、非能率的であると共に工程範囲が細切れとなり攪拌作動が及ばない部分の発生を生む問題があった。
【解決手段】駆動輪を11aの下部に2つの従動輪を配して三角形状にクローラ12を張架し、クローラの外周面に周面に対して斜向させた複数の攪拌翼13を並列して攪拌作動体1を構成し、先端両側に作動体を回動可能に取り付けた主軸リーダー2により作動面の大きい作動体の底辺部を掘先部とした。 (もっと読む)


【課題】施工期間を長期化させることなく、垂直縫地工法を行いながら周囲の地盤改良を行うことができるようにする。
【解決手段】地盤の表面の複数個所において、ドリル先端からグラウトを排出する機構を有するロータリーパーカッションより地盤表面に孔30を掘削し、孔30内に芯材31を挿入し、孔30の上部をゴムパッキンにより密閉した状態で、ドリル先端から孔内に略中間高さまでグラウト32を圧入し、ドリルを孔30から撤去し、注入管11と、注入管11を取り囲むように設けられた袋体12とを備えたグラウト注入用パッカー10を孔30内に挿入し、袋体12を膨張させて孔30の内周面に密着させた状態で、注入管11を通して孔内にグラウト32を圧入する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント壁等の構築において、対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを配分することで対象地盤全体の混合攪拌性を良好とし、深さ方向に一定品質を確保でき、比較的簡単な手法により深さ方向に均一な品質のソイルセメント壁を構築できるソイルセメント体造成工法を提供する。
【解決手段】地盤の各土質に応じてセメントミルクの配合が決められている標準配合表を用いて、対象地盤の各地層を加重平均した平均的な地盤に対する基本配合を求め、この基本配合により得られるセメントミルクの全注入量を、標準配合表の各土質のセメントミルク注入率を用いて対象地盤の各地層に分配し、分配により得られた対象地盤の各地層に最適な量のセメントミルクを注入して深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


【課題】砂礫層を含むような軟弱な地盤であっても、ケーシングの挿入及び引抜作業を容易に行うことができる既存杭の引抜方法を提供する。
【解決手段】既存杭10の外周の地盤1を間隔を開けて柱体状に地盤改良することにより、改良地盤からなる地盤改良部20を形成し、地盤改良部20を通過するとともに、既存杭10が内部に収容されるように筒状のケーシング30を地盤に挿入し、地盤1に挿入したケーシング30を引き抜き、既存杭10を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】低コストで液状化可能層の改良ができる地盤改良工法、すなわち、砂地盤の液状化可能層を全て改良するのではなく、地震による液状化後の地盤沈下に応じた液状化可能層の改良、すなわち部分的に改良する改良地盤および地盤改良工法を提供することである。
【解決手段】地盤改良工法は、舗装部3下側の改良対象地盤4において、地震による液状化後の地盤沈下が改良対象地盤全体で一様になるように、未改良部7を所望の厚さ分残す設定をし、この設定に基づいて未改良部7以外の改良対象地盤4に薬液16を注入して改良することである。 (もっと読む)


【課題】打込みを容易にするのみならず、必要な強度や剛性を低減し、さらに経済性や施工作業性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る石積み壁の耐震補強材101は、両端開放型の筒体102の先端に先鋭部103を設けてなる補強材本体104と、筒体102内に挿入される打撃用ロッド105とから構成してある。先鋭部103の背面には、打撃用ロッド105の先端が当接される本体側被打撃部106を形成してある。筒体102には吐出口としてのスリット107を形成してあり、筒体102内の中空空間108に圧入されたグラウト材を補強材本体104の周囲に吐出し、裏ぐり石の間隙に注入できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工法の施工管理方法および地盤改良処理機を提供する。
【解決手段】施工場所の土質構成とN値データ等が明解なボーリングデータ採取位置の近傍位置に、地盤改良処理機1による掘削・貫入の試験施工を行い、前記地盤改良処理機1の試験施工における貫入速度、貫入深度、貫入所要時間、および当該地盤改良処理機1の貫入動力源である電動機の負荷トルク値又は負荷電流値、並びに掘削時における掘削抵抗値をそれぞれ、前記ボーリングデータにより明らかな支持層へ到達するまでの貫入深度毎に採取し、採取した支持層到達時点の予想深度、支持層到達時点における前記電動機の予想負荷トルク値又は予想電流値と、支持層到達時点の予想貫入速度値、並びに支持層到達時点における予想掘削抵抗値をそれぞれ、支持層への到達判定基準値に採用して以降の地盤改良工法の施工を隣接位置から順に進める。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】地盤の安定化するための注入材について、混合前の各成分液のみでは硬化時間が遅く、それぞれを混合することにより一定時間経過後強度発現を生じ、初期強度および長期強度発現性が良好であり、地盤中へ浸透して地盤を安定させる急硬化材を提供すること。
【解決手段】12CaO・7Al23の含有率が50重量%以上であるカルシウムアルミネートと石膏を3/7〜7/3の重量比率で混合した混合物にアルミン酸ナトリウムを混合した粉体からなることを特徴とする急硬化材。 (もっと読む)


【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成させながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】以下のA液とB液を合流混合して混合液を地盤に圧入し、該合流液のスランプが5以上、かつ合流液に含まれる硬化発現材比が50重量パーセント未満であることから構成される。
A液:シリカ系非硬化性粉状体(F材)、カルシウム系粉状硬化発現材(C材)、水(W材)を有効成分とする懸濁液、もしくは可塑状ゲル
B液:ゲル化調整材を有効成分とする液
ただし、硬化発現材比=C/(F+C)×100(%)であり、F、Cはいずれも重量を示す。 (もっと読む)


【課題】砂地盤又は砂礫地盤の湧水防止又は軟弱地盤の改良を目的として地盤の透水性を低下させる方法、換言すれば低透水層を形成する方法、および同方法の実施に使用される注入管装置を提供する。
【解決手段】注入管装置2は、2種類の溶液X、Yを別々に送給する2本の注入管10、11及び注入孔18を上下に仕切る仕切り手段6を備え、仕切り手段6により上下に仕切られた注入区間7A〜7Dから地盤中へ2種類の溶液X、Yを互い違いの順列で注入する構成とする。注入孔18内へ設置した注入管装置2は、仕切り手段6で注入孔18を上下方向に注入区間7A〜7Dに仕切った後に、各注入区間7A〜7Dから地盤中へ2種類の溶液X、Yを互い違いの順列でそれぞれ水平方向に注入させる。2種類の溶液X、Yを地盤1内で混合させ反応させて地盤中に微細で水に難溶性の析出物8を複数層発生させ地盤の透水性を低下させる。 (もっと読む)


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