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Fターム[2D040CA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | セメントを含有するもの (688)

Fターム[2D040CA01]に分類される特許

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【課題】比較的小規模な設備にて,不飽和帯・飽和帯の区別なく、数日の短期間にて油汚染地盤の浄化を完了させる。
【解決手段】油汚染土壌に油分分散材を高圧で噴射する。高圧噴流体による運動エネルギーにて地盤の組織を破壊し、油分を含んだ土壌と油分分散材を強制的に混合撹拌する。油分が分散微細化され、油膜を除去する。さらに油分分散材に含まれる消臭剤にて油臭を中和する。次に、油分分散材と油汚染土壌を混合撹拌した土壌に、さらにセメント系硬化材を高圧にて噴射し汚染土壌を硬化させる。それにより一部残留している炭化水素を不溶化する。また、石油類地下タンクからの油分の再流出を防ぎ、再汚染を防止する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良する際に掘削土とセメントミルクとを確実に攪拌する。
【解決手段】地盤内にソイルセメント柱を構築するための削孔攪拌装置は、鉛直方向に延びるロッド70と、ロッド70に回転又は振動のうち少なくとも何れかを加える駆動装置と、ロッド70の下端に接続された掘削ビット80と、ロッド70の内部を通してセメントミルクを掘削ビット80に供給し、掘削ビット80に設けられたセメントミルク供給管86を通して攪拌翼本体83の先端から下向きに噴射するセメントミルク噴射手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】注入材の逸送を防止して地盤内に無駄なく、均一に注入して大径の固結体を容易に形成できる地盤改良工法および装置を提供する。
【解決手段】削孔イ内に設置された注入外管1と注入外管1内に設置された注入内管2,3,4とを備えている。注入外管1は注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する粗詰め注入材吐出口5aと粗詰め注入材吐出口5aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー5bとからなる粗詰め注入材注入部5と、注入外管1と削孔壁間の空間内に連通する複数の浸透性注入材吐出口6aと浸透性注入材吐出口6aを挟んでその上下両側に取り付けられた複数の外管パッカー6bとからなる浸透性注入材注入部6を備えている。外管パッカー5bと6bは透水性の柱状袋体内に固化材を充填することにより削孔径より大きく形成する。粗詰め注入材注入部5の外管パッカー5b,5b間の間隔L1は、浸透性注入材注入部6の外管パッカー6b,6b間の間隔L2より狭い間隔とする。 (もっと読む)


【課題】地盤を削孔攪拌することでソイルセメント柱を構築する際に掘削土とセメントミルクとを確実に攪拌する。
【解決手段】地盤内にソイルセメント柱を構築するための削孔攪拌装置は、鉛直方向に延びるロッド70と、ロッド70に回転又は振動のうち少なくとも何れかを加える駆動装置と、ロッド70の下端に接続された掘削ビット80と、ロッド70の内部を通してセメントミルクを掘削ビット80に供給し、掘削ビット80に設けられたセメントミルク供給管86から側方に向かって噴射するセメントミルク噴射手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地盤改良する際に施工効率を低下させることなく、その鉛直精度を確保する。
【解決手段】地盤1内にソイルセメント柱を構築するための削孔攪拌装置10は、鉛直方向に延びるロッド70と、ロッド70を回転させる回転装置60と、ロッド70に起振力を加える起振装置50と、ロッド70の内部を通してセメントミルクを供給するセメントミルク供給装置90と、ロッド70の下端に接続された掘削ビット80と、掘削ビット80の先端に接続され、鉛直下方に向けて延びるパイロットロッド85と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塊を更に細粒化させることができるとともに、補助攪拌部材の回転により掘削土中に発生する空隙を抑えることができ、更には地盤固化材の分布むらの発生を抑えることにより、品質の優れた柱状改良体を構築することのできる地盤改良装置を提供すること。
【解決手段】複数の補助攪拌部材41は、攪拌翼21及び共回り防止翼31の一方から突出されたものが回転軸11の径方向に間隔を空けて複数設けられ、それらの他方から突出されたものが攪拌翼21の回転時において一方の複数の補助攪拌部材41間を通過するように設けられる。攪拌翼21の補助攪拌部材41については回転軸11の回転方向の前面が、共回り防止翼31の補助攪拌部材41については回転軸11の回転方向の後面が、先端の角部42から前記回転軸11の径方向両側に傾斜する一対の傾斜面45から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良体を構築するに際し、掘進時における掘削土と、固化材とを十分に混練・攪拌することにより一定の強度を有する改良体を設置することが可能な地盤改良体の構築装置、及び構築方法の提供。
【解決手段】 地盤を掘進しながら固化材を注入することによって杭基礎を構築する地盤改良体の構築装置であって、回転可能に配設されたロッド14を備え、掘削用のビット16をロッド14の下部に設けると共に、ビット16の上方位置に螺旋状の攪拌翼18を取り付け、攪拌翼18の一部に掘削時の土砂を上下に移動可能とする切り欠き部20A〜20Cを設けてなり、ロッド14を回転させることによって、先端のビット16によって地盤を掘削するとともに、固化材を掘削孔に投入し、螺旋状の攪拌翼18の回転に伴って掘削土を攪拌しながら固化材と混練し、且つ攪拌翼18の切り欠き部20A〜20Cから土砂を移動させて上下方向のせん断力を土砂に加えるようにする。 (もっと読む)


【課題】外管を地盤に挿入する際に、外管の注入口を覆う多孔被覆材を構成する繊維のずれを抑制して、地盤改良薬液を地盤に広範囲に浸入させるという多孔被覆材の機能を確保するようにした二重管を用いた地盤改良薬液の注入装置および方法を提供する。
【解決手段】外管2の注入口を多数の繊維6aを交差させて構成した多孔被覆材5によって覆い、繊維6aの中を縫うようにして、或いは、多孔被覆材5の外周面に接触して、外管軸方向に延びる補強材8を設け、外管2を地盤に削孔した挿入孔Sに挿入する際に、補強材8によって繊維6aのずれを抑制し、次いで、外管2に内管を所定位置まで挿入し、内管を通じて地盤改良薬液Gを供給して注入口から地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】どのようなタイプの軟弱地盤であっても、柱状改良体内において鋼管杭が沈下してしまう事態を発生させることなく、容易かつ効率的に強い地盤に改良することが可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】鋼管杭1は、先端を開口した長尺な円筒状に形成された管本体2と、管本体2の先端際に外周を捲回するように設けられた螺旋状の突起体3,3と、管本体2の基端際に水平方向に突出するように設けられた棒状の沈没防止アーム4とを有している。鋼管杭1を用いて軟弱地盤を強化する場合には、地盤をオーガーで掘削して縦穴を形成し、その縦穴内で、掘削した現状土とセメント含有水とを混練して改良土を生成し、その改良土内に鋼管杭1を立て込むとともに、地表際において鋼管杭1の沈没防止アーム4の両端縁際の部分を、縦穴の外側に配置させ、しかる後、改良土内に立て込まれた鋼管杭1ごと改良土を固化させる。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクと原位置土壌とを混合してソイルセメントスラリーを流動化する方法において、簡便な方法でソイルセメントスラリーの流動性及び流動保持性を向上させて応力負担材(H鋼)の挿入作業性を確保しつつ、地中へのセメントミルクの注入率を下げることによって建設汚泥の発生量を大幅に減らすこと、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに持たせることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】下記の流動化剤水溶液を土壌1m当たり2〜40kgの割合となるよう、且つ消泡剤を土壌1m当たり0.002〜0.5kgの割合となるよう、土壌と混合するセメントミルクに含有させて用いることを特徴とするソイルセメントスラリーの流動化方法。
流動化剤水溶液:下記のA成分、B成分及びC成分から成り、該A成分を20〜80質量%、該B成分を10〜70質量%及び該C成分を2〜20質量%(合計100質量%)の割合で含有する流動化剤を、水で希釈して、濃度5〜50質量%に一液化した流動化剤水溶液。
A成分:イソブチレンと無水マレイン酸との共重合物をアルカリ水酸化物を用いてアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜60000の水溶性ビニル共重合体
B成分:炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウム
C成分:糖類、オキシカルボン酸及びオキシカルボン酸の塩から選ばれる一つ又は二つ以上 (もっと読む)


【課題】特別な技術を必要とせず、高齢者、病弱者等にも比較的容易に、且つ、軟弱地盤であっても安定して設置でき、屋根の高さ及び勾配を変更可能であり、構造が簡単で低廉な仮設構造物を提供すること。
【解決手段】屋根材及び壁材を支持する複数の杭支柱1,2を備え、杭支柱1,2は高さ調節可能であり、杭支柱1,2の下部に、足踏み込み用のプレート、又は、ねじ込み用の螺旋刃を設け、杭支柱1,2の埋設部分に、地質改良補強剤Gを噴出するノズルを設けてある。 (もっと読む)


【課題】 均一化した改良目的強度を効率的、経済的に得ることができるとともに、各種土性に適用可能な汎用性のある地盤改良装置および地盤改良機を提供すること。
【解決手段】 地盤改良機2のアーム部fの先端に設けられた門型の羽根取り付け部材3と、この羽根取り付け部材3の左右側壁4,5間に軸架された軸部6と、この軸部6に取り付けられた複数の羽根7とを備え、油圧モーター8を動力として前記軸部6及び羽根7を回転させて改良対象土を掘削し、その掘削土と固化材とを混合攪拌して地盤改良を行う地盤改良装置1であって、
前記羽根7は、軸部6の軸線6’に垂直な垂直面に対して所定角度θだけ傾けた傾斜面を有するとともに、
前記所定角度θが0°よりも大きく30°以下である。 (もっと読む)


【課題】攪拌装置を備えたアジテータ車のみならず、攪拌装置を備えていないバキュームによっても移送可能であり、且つ、高い一軸圧縮強度を実現することが可能な流動化処理土の製造方法及び埋め戻し方法の提供を図る。
【解決手段】汚泥に対して、セメントなどの固化材を加えることにより流動化処理土を製造する方法であって、汚泥に対して調整汚泥製造工程と混練処理工程を行なうものであり、上記調整汚泥製造工程は、汚泥に対する水分調整を行なうことで、比重1.18以上1.28未満に調整した調整汚泥を得る工程であり、上記混練処理工程は、上記調整汚泥1m3に対して上記固化材を150kg以上260kg未満の範囲で加えて混練する工程である。これらの工程によって、材齢28日の一軸圧縮強度が200kN/m2以上の流動化処理土を得る。この流動化処理土mは、バキュームカー1での搬送も可能である。 (もっと読む)


【課題】 工事で発生した余剰泥土から、セメント系混濁液材料の一部として再利用可能な液状分を抽出してリサイクル配合液を作成し、地盤改良体等のセメント系地中施工体を造成する際に、余剰泥土に含まれるセメント分及び水セメント比を正確に把握することにより、高品質の施工体を造成する。
【解決手段】 工事で発生した余剰泥土を、土砂分離器を用いて再利用可能なセメント系混濁液材料と廃棄土砂とに分離する工程と、分離したセメント系混濁液材料に含まれるセメント分及び水分を、所定の実験により正確に測定して、セメント量及び水セメント比を把握する工程と、把握したセメント量及び水セメント比に基づいて、不足するセメント分及び水分を追加して、セメント系地中施工体の造成に用いるセメント系混濁液材料を製造する工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】工程数を少なくするとともに杭の水平耐力を向上させる。
【解決手段】地盤Gを拡大掘削するとともに地盤改良材30を貯留可能なホッパーとして機能する外枠体21と、杭10の杭芯を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態を保持するガイド22と、を備えるヤットコ20を用い、杭10を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態で保持し、該ヤットコ20を利用して杭10を地中に埋設するとともに外枠体21によって杭10の周辺を拡大掘削し、外枠体21に貯留されている地盤改良材30を、ヤットコ20を地中から引き上げながら拡大掘削した部分に打設することによって当該杭10の周辺を地盤改良する。ヤットコ20の地中への推進時および地中からの引き上げ時に当該地中での抵抗を受けて地盤改良材30の流出孔を開閉する開閉蓋24が設けられたヤットコ20を利用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地盤の強非線形化や液状化による直接基礎構造物の被害を抑制しつつ、構造物に入力する加速度を低減する軟弱地盤を利用した地盤免震構造を実現する。
【解決手段】硬質地盤1よる下層と、液状化地盤である軟弱地盤2による上層とにより構成される地盤上の構造物3の基礎に対して、前記軟弱地盤に未改良層h1を厚さ方向に残しつつ、地盤改良体4を用いて改良する軟弱地盤を利用した地盤免震構造において、前記地盤改良体は、上面に構造物が配置される平板部6と、該平板部の下面に取り付けられて平板部の各辺に垂直に設けられた脚板からなる底面がない枠組み7とを有し、前記地盤改良体と前記下層との間に前記未改良層が介在している。 (もっと読む)


【課題】工程数を少なくするとともに杭の水平耐力を向上させる。
【解決手段】地盤Gを拡大掘削する外枠体21と、杭10の杭芯を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態を保持するガイド22と、を備えるヤットコ20を用い、杭10を当該ヤットコ20の回転中心に略一致させた状態で保持し、該ヤットコ20を利用して杭10を地中に埋設するとともに外枠体21により杭10の周辺を拡大掘削し、ヤットコ20を介さずに、拡大掘削した部分に地盤改良材30を打設することによって当該杭10の周辺を地盤改良する。ヤットコ20が回転力を伝達する杭10の上部に別の杭が接続されてガイド22に保持されていることが好ましい。また、ヤットコ20を地中から引き上げた後、拡大掘削した部分に地盤改良材30を打設することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】砂質土からなる地盤を改良対象とする場合であっても、削孔水の噴射時及び固化材スラリーの噴射時における排土の量を従来に比べて増大させることができ、地盤改良領域及びその周辺の地盤の変位量をより小さく抑えることのできる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】スクリュー3を有するロッド2と、ノズル6を有する撹拌翼5とを備えた排土式高圧噴射撹拌装置1を用いた地盤改良工法であって、ノズル6から、グアガムと溶媒(例えば、海水)を混合してなる削孔水を地盤8中に噴射しながら、ロッド2を下降させる削孔工程と、ノズル6から、固化材と溶媒を混合してなる固化材スラリーを地盤8中に噴射しながら、ロッド2を上昇させる固化材噴射工程を含む地盤改良工法。 (もっと読む)


【課題】打設機及び付帯設備の移動を最小とし、かつ建物などの障害物を受け難く、杭造成を効率よく行えるようにする。
【解決手段】中空管9を地表側より地中へ貫入し、引抜き過程で地盤改良材を中空管先端より注入して改良杭Pを造成する地盤改良工法において、中空管9を、水平方向に旋回したり垂直方向に傾斜調整可能であり、かつその旋回したり傾斜した姿勢を保って地中に貫入したり引抜き可能な打設機1を使用して、地盤の改良範囲を区画する深さ方向の地中底部及び側部外側面に打設用杭下端予定部aを改良率に応じて縦横所定のピッチで予め決めておき、打設機1により中空管9を、地表付近に設定された定点0を施工中心として、該施工中心と前記各杭下端予定部aとを結ぶ線上に貫入し、該中空管の先端が前記地中底部や側部外側面に到達した後、該中空管を引抜きつつ地盤改良材を注入する。 (もっと読む)


【課題】水深数十メートルの水底の、広い範囲の空隙に確実に充填でき、かつ水に溶けず、水域を汚染せず、十分な強度を発揮する空隙充填方法を提供する。
【解決手段】可塑性材料は、セメントミルクと、ベントナイト泥水と水ガラスとによって構成する。先行してセメントミルクとベントナイト泥水を混合して2液混合体を製造する。その後に、この2液混合体に水ガラスを添加して水ガラス添加体を製造する。この水ガラス添加体を、ダイナミックミキサーを通過させる過程で攪拌して水ガラス添加体を混合して可塑性材料を製造する。この可塑性材料を対象物の空隙に圧入する。 (もっと読む)


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