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Fターム[2D040CA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | セメントを含有するもの (688)

Fターム[2D040CA01]に分類される特許

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【課題】簡易な地盤改良工事で中層階の構造物を支持する地盤改良体を提供する。
【解決手段】地盤改良体10は、構造物20の柱22の直下に設けられ構造物20を支持する基礎杭14を有し、基礎杭14は複数の地盤改良杭12で構成されている。地盤改良杭12は、隣接する地盤改良杭12と外周壁12Sを接して設けられている。基礎杭14の先端部は、液状化層18の下層の支持層に根入れされ、柱22の軸力を支持層に伝播させる。基礎杭14と基礎杭14の間には、複数の地盤改良杭12を連続して構築した地盤改良壁16が設けられている。両端部の地盤改良杭12Eは、基礎杭14の地盤改良杭12Cと接合されている。地盤改良壁16の上面は、液状化層18の地下水の水位より高い位置とされ、底面は液状化層18の下層の非液状化層に達している。地盤改良壁16は、基礎杭14を交点とする格子状に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置で、大径の改良体を造成することができる薬液注入工法とする。
【解決手段】地盤Gを掘削して挿入孔2を形成し、この孔2にスリーブグラウトS1を充填し、注入口11aを有する単位管11が軸方向に連結されてなる注入外管10を挿入し、この管10周りにスリーブグラウトS1の固化体が形成されるのを、所定の単位管11A周りにおいては阻止し、注入外管10内に、流出口22を有する注入内管20を挿入して、この流出口22から一次薬液C1を流出し、この薬液C1を単位管11の注入口11aから地盤Gに注入し、注入内管20の流出口22から二次薬液C2を流出し、この薬液C2を所定の単位管11Aの注入口11aから地盤Gに注入する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に杭本体をスムーズかつ高精度に位置決めして貫入することができる共に、施工時間の短縮化及び施工費用の低コスト化を図ることができる合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤30中に筒状の杭本体20を貫入すると共に、該杭本体20の吐出口より硬化改良材Kを吐出して地盤30中に杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する合成杭の施工方法において、地盤30中に筒状の杭本体20を貫入する際に、該杭本体20に設けた吐出口としてのノズル23,24より硬化改良材Kの高圧ジェット噴流を噴射させて地盤30中に硬化改良材Kを注入し、地盤30の所定深度まで杭本体20を貫入すると共に硬化改良材Kを注入し、その後で地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20をそのまま残置させて、地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下やその周囲における地盤改良の工事において、所定深度から地盤表面までに造成される固結体を確実に早期に硬化させて所望の強度になるようにした高圧噴射系地盤改良工法を提供する。
【解決手段】地盤中の硬化前の固結体の一部を試料採取器10によって採取し、この試料採取器10で採取した硬化前の固結体に基づいて施工場所にて実施する簡易配合試験によって硬化促進剤の添加量を決定すると共に、管ロッド5を地盤中の所定深度まで挿入して、この管ロッド5から簡易配合試験によって決定した添加量の硬化促進剤を、所定深度から地盤表面までの地盤中に造成している硬化前の固結体に噴射して添加することにより、地盤中の所定深度から地盤表面までに造成される固結体を早期に硬化するようにした既設構造物直下やその周囲の地盤における高圧噴射系地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】山岳トンネルの背面空洞充填、土木構造物の空洞や隙間の充填部に確実に注入し、周辺の隙間等への漏れがなく、注入材が地下水や流水に希釈されるのを防ぎ、A材、B材の長距離圧送が可能で、ブリーディング量を減じた安価な可塑性注入材を提供する。
【解決手段】セメントを含有するセメントミルクA材と、カルシウムアルミネート、石膏、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン、及び消泡剤を含有する可塑化材B材を、注入直前に混合する注入工法。セメントミルクA材が石炭灰及び/又はベントナイトを含有する。セメントミルクA材と、可塑化材B材を、注入ノズルの先端から0.5〜30mの位置で混合して注入する該注入工法。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の層の厚さが大きく、沈下量が大きい場合でも、許容限度を越えて建物が傾かないように基礎地盤の不同沈下を抑制できると共に、建物が傾いた場合でもこの傾きを容易に修正できる建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】ベタ基礎14による建物側基盤層15と、表層改良工法による地盤側基盤層16と、これらの間に挟み込まれる、扁平な断面形状から内部に流体圧力が負荷されて膨張変形する複数の膨張鋼管17とからなり、且つ表層改良工法による地盤側基盤層16は、これの全体に分散配置さ下方の地盤に設けられた複数の摩擦杭18の上端部と接合して形成されている。基礎地盤13の不同沈下によって地盤側基盤層16に生じる傾きを摩擦杭18で抑制すると共に、住宅建築物12に生じる傾きを、建物側基盤層15と地盤側基盤層16との間に挟み込まれた一又は複数の膨張鋼管17を選択して膨張させることで修正する。 (もっと読む)


【課題】 既に構築された構造物の基盤下の地盤に薬液材を合理的に注入固結させ、基盤下に自由に半球状の固結体を形成して構造物による負荷を分散支持させるとともに地盤の圧密により地耐力を強化し、安定地盤が形成できるようにする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の基盤2下部の地層に、複数の薬液注入ロッド3を所要間隔で前記基盤2下に開口するように挿入設置し、前記各薬液注入ロッド3によって瞬結性薬液材を断続的に圧入操作して、先に注入されて地盤5を強化した固結体を後続圧入される薬液材により割裂させるとともに、さらに地盤5へ浸透させ、基盤2の下面から前記薬液注入ロッド3の周囲に半球状の固結構造体20を形成し、この固結構造体20によって地盤5を圧密すると同時に地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】流下作用による混合と撹拌機による撹拌で混合撹拌する際に、加水段階を調整可能として、良好かつ合理的な撹拌混合を行うことが可能な現地採取土砂混合装置を提供する。
【解決手段】中空の搬送通路を区画形成し、上端から下端にわたって傾斜配置されると共に、モータで駆動される複数の撹拌機を搬送通路内に傾斜方向に沿って多段に配設した混合用筒部の上端から搬送通路内に混合材料を投入し、当該搬送通路内で混合されつつ流下する混合材料を撹拌機で撹拌し、搬送通路内で混合撹拌した混合材料を混合用筒部の下端から排出する現地採取土砂混合装置において、混合材料として現地採取土砂及びセメントが上端から投入される混合用筒部2と、混合用筒部の撹拌機8のうち、最上段に設けられて混合材料を空練りする第1撹拌機と、混合材料の流下方向に沿って第1撹拌機よりも下流側に設けられ、搬送通路内を流下する混合材料に給水する給水部35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な作業によって、ソイルセメント柱体の中心位置を正確且つ確実に明示させ、これによって、ソイルセメント柱体の中心位置を正確に確認できるようにする方法及び器具を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱体の中心位置確認方法は、棒体2の鉛直状態を保ったまま、硬化前のソイルセメント柱体Sの上面Saの中心位置Pに、棒体を2その先端側から挿入させる。棒体2の先端がソイルセメント柱体Sの切削レベルL1より深い位置に達するまで、棒体2を差し込んだ後、棒体2を引き抜いて、位置明示物4をソイルセメント柱体Sに残す。そして、ソイルセメント柱体Sの養生期間経過後、建物の基礎の根入れ深さに応じてソイルセメント柱体Sの上端部分Sbを切削レベルL1まで切削する。このとき、ソイルセメント柱体Sに残っている位置明示物4を目安にソイルセメント柱体Sの中心位置Pを目視により容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】地下空間を形成するための地下構造として、安価であるとともに、地下水脈からの浮力にも適切に対抗することができる地下構造とその構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造を構築するために打設する鋼矢板として、地盤に埋設される個所に摩擦突起板12が溶接された摩擦突起板付鋼矢板10を用いるとともに、摩擦突起板12の周辺の地盤を強固な改良地盤2とする。 (もっと読む)


【課題】初期材齢で所定の固化強度が得られ、その後の長期材齢の強度増進が小さく、再掘削が容易である地盤改良方法を提供する。
【解決手段】普通ポルトランドセメント85〜95質量%及びせっこう5〜15質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が15〜25%及び自然含水比が25〜45%の対象土1m当たり50〜60kg添加し、混合とすることを特徴とし、対象土は、シルト、砂質土及び粘性土から選ばれる1種以上あり、また湿潤密度が1.5〜2.5g/cm3で、粒度が、礫分を0〜20質量%、砂分を10〜40質量%及び細粒分を50〜80質量%含む地盤改良方法。 (もっと読む)


【課題】基礎部とソイルセメント改良体の接合部の接合強度を上げる。
【解決手段】地盤36の中に連続してソイルセメント改良体12が構築されている。ソイルセメント改良体12は、円筒状の柱体で壁体とされ、壁体の両側面には円弧状の凹凸部12Sが形成されている。ソイルセメント改良体12の頭部12Hの周囲には、構造物の基礎部14が構築され、頂部S1で基礎部14の基礎梁22を支持している。基礎部14は、地盤36の上に基礎スラブ23を構築し、基礎梁22を介して床スラブ21を設けた構成である。頭部12Hの周囲は、幅寸法W、深さ寸法Hで掘削され、コンクリート27でソイルセメント改良体12と基礎スラブ23が接合されている。 (もっと読む)


【課題】初期材齢で所定の固化強度が得られ、その後の長期材齢の強度増進が小さく、再掘削が容易で且つ、改良地盤からの六価クロムの溶出量が少ない地盤改良方法の提供を目的とする。
【解決手段】早強ポルトランドセメント10〜40質量%、増量材60〜90質量%及び早強ポルトランドセメント及び増量材の合量に基づく還元剤0.2〜2.0質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が5〜40%の対象土1m当たり50〜200kg添加し混合する地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】地中壁内部の地盤の上下動によるせん断変形を抑えると共に地盤の液状化を抑えることができる地盤改良構造体を得る。
【解決手段】地盤改良構造10は、地盤12を囲む地中壁20と、軟弱地盤18上に配置され軟弱地盤18よりも高い剛性を有し地中壁20の内側を覆う変形抑止板22と、地中壁20の内面と変形抑止板22の隙間を埋める目地部材24と、を有している。ここで、地震時には、鉛直荷重が変形抑止板22を介して軟弱地盤18に伝達されるので、軟弱地盤18上層の有効応力が増加して軟弱地盤18の上下への動きが拘束される。さらに、変形抑止板22によって軟弱地盤18表層の剛性が軟弱地盤18よりも高くなっているので、地震時には、水平力が、変形抑止板22から目地部材24を介して地中壁20へ伝達される。これにより、軟弱地盤18のせん断変形及び液状化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】浸透性が良好で、かつ、ホモゲル強度が大きい注入材の提供。
【解決手段】ハイドロガーネットと水を含有してなる注入材。ハイドロガーネット、硬化剤及び水を含有してなる注入材。ハイドロガーネットの平均粒子径が10μm以下であり、さらに、分散剤を含有することが好ましい。ハイドロガーネットが3CaO・Al・(3−x)SiO・(2x)HO(x=0〜3)であり、硬化剤がアルカリ塩であり、分散剤がポリカルボン酸塩及び/又はポリアクリル酸塩であることが好ましい。ハイドロガーネットと水からなる懸濁液1を作製した後、注入してなる注入工法。ハイドロガーネットと水からなる懸濁液1と、硬化剤と水からなる懸濁液2をそれぞれ作製した後、懸濁液1と懸濁液2を合流し、注入してなる注入工法。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化に伴う側方流動の構造物への被害を防止できて、コストの削減や労力を軽減させることができる。
【解決手段】護岸13と建築物15との間の背後地盤14内に、護岸13の法線と平行な方向の複数の地中壁2が護岸13の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配設されて、複数の地中壁2の中央部と直交し、下端部3aが非液状化層12に根入れされた配設壁3が構築される。地中壁2には下端部2aが地盤内の非液状化層12に達して十分に根入れされている非液状化層根入れ地中壁21と、下端部2aが地盤内の液状化層11にある液状化層内地中壁22とがあり、交互に配列される。 (もっと読む)


【課題】繊維補強地盤改良体の繊維を均一に分散させ、繊維補強地盤改良体の品質を向上させる。
【解決手段】連続排出式ミキサー300で、セメントミルク(セメント、水)と繊維を攪拌混合させて繊維入りセメントミルクを作成すると共に、作成された繊維入りセメントミルクを連続的に排出する。連続的に排出された繊維入りセメントミルクを貯留することなく吐出させる。よって、吐出される繊維入りセメントミルクを貯留する際に発生する繊維の分離が防止される。したがって、繊維が均一に分散された状態の繊維入りセメントミルクが吐出され、土壌と攪拌混合される。これにより、繊維補強地盤改良体の繊維が均一に分散され、その結果、繊維補強地盤改良体の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】固化材使用量の増加によらずに必要十分な強度増加を可能とした地盤改良工法を提供する。
【解決手段】バックホウ1に装着された撹拌混合機3にて原土と固化材とを撹拌混合して安定処理土とすることで地盤の強度増加を図る工法である。撹拌混合直後の安定処理土の初期温度を高くするために、ミキシングプラント10にて粉体状の固化材と水とを混練りして固化材スラリを製造して、この固化材スラリをグラウトポンプ13にて撹拌混合機3側の吐出ノズル8に向けて圧送する。固化材スラリの供給経路の途中にボイラー14からの蒸気の供給経路を合流させ、その合流・混合をもって常温スラリよりも温度の高い高温スラリとする。この高温スラリを原土中に吐出して当該原土と撹拌混合することで安定処理土とする。 (もっと読む)


【課題】二重管を用いて地盤改良薬液を地盤に注入する際に、挿入孔に対する外管の半径方向の偏りを抑制し、挿入孔の内周面と外管の外周面とのすき間に緩結性シール材を確実に入り込ませて、十分なシール効果が得られる地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】緩結性シール材Lを充填した挿入孔Sに外管3を挿入し、緩結性シール材Lが固化する前に、外管3の表面に設けたスペーサ4内部に、内管5Aを通じて供給した瞬結性固化液Cをスペーサ用注入口3bから注入して膨張させて、挿入孔Sの内周面と外管3の外周面とのすき間を確保して、このすき間を固化した緩結性シール材Lによりシールした後、水を注入口3aから吐出して注入口3a周辺の固化した緩結性シール材Lをクラッキングした後、外管3に挿入した別の内管を通じて供給した地盤改良薬液を注入口3aから地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を原料に使用したセメント系固化材を土壌の固化処理に使用した場合であっても、固化強度を維持しつつ固化処理土からの六価クロムの溶出量を十分に低減することが可能なセメント系固化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントと石膏と高炉スラグ微粉末とを混合する混合工程を有するセメント系固化材の製造方法であって、混合工程において、六価クロム及び硫化物硫黄を含むセメント系固化材の六価クロムに対する硫化物硫黄の質量比を105以上とするセメント系固化材の製造方法。 (もっと読む)


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