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Fターム[2D040CA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | セメントを含有するもの (688)

Fターム[2D040CA01]に分類される特許

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【課題】土留め壁を深くまで施工せずに軸方向の支持力を増強できるようにする。
【解決手段】地下掘削予定範囲Yの周部を掘削して、その掘削穴H内に金属製構造部材1とセメント系硬化材2とを打設して、土圧、及び、軸方向の力を支持自在な土留め壁Pを形成する地中壁設置方法であって、土留め壁Pと一体化することで土留め壁Pからの軸方向力を支持可能な地盤改良施工を、土留め壁Pの根入れとなる範囲3の両側方位置に行う。 (もっと読む)


【課題】網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1周囲の地山から略汀線方向に沿って所定の間隔で、貯水池1側に傾斜する方向に複数の第1グラウト注入孔2,2…を形成し、貯水池1の水位が低水位WL1状態時に、貯水池の高水位WL2より以深部分の地山領域に前記第1グラウト注入孔2,2…からグラウト材を注入し、全深さ範囲に亘ってグラウチングを行い、領域Iの地山内では相互に重ならない遮水層を形成し、領域IIの地山内では相互に重なる遮水層を形成する第1工程と、貯水池1の水位が高水位WL2状態である条件下で、第1グラウト注入孔2,2…間の中央位置に貯水池側に傾斜する方向に第2グラウト注入孔3,3…を形成し、少なくとも領域Iの地山内に第2グラウト注入孔3,3…からグラウト材を注入し、遮水層を形成する第2工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】任意のセメント系固化材に後添加することで、得られる火山灰質土壌改良材が火山灰質土壌に対して、優れた強度増進改良を有することができる、セメント系固化材用添加材、及び該添加材を用いた火山灰質土壌改良方法を提供することである。
【解決手段】セメント系固化材用添加材は、火山灰質土壌用セメント系固化材に後添加する添加材であって、消石灰と軽焼ドロマイトとを質量比で1:9〜5:5で配合してなるものであり、火山灰質土壌改良方法は、該添加材をセメント系固化材及び水と混合して火山灰質土壌改良材を調製し、該火山灰質土壌改良材を火山灰質土壌に混練し固化させて強度増進を図るものである。 (もっと読む)


【課題】液状化を防止するべき領域全体を改良せずに、過剰間隙水圧比を所定値(しきい値)以下にせしめて液状化を防止することが出来る地盤の液状化対策工法の提供。
【解決手段】液状化する恐れがない地層(Gc)に到達する複数の柱状改良体(40)を造成する工程と、垂直方向に間隔を隔てて複数の版状改良体(5)を造成して複数の柱状改良体を結合する版(50)を造成する工程とを備え、垂直方向における版(50)の間隔(h)が12.0m以下であり、垂直方向における版(50)の間隔を版(50)の垂直方向厚さ(t)で除した数値が12.0以下である。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透性と閉塞性能とを効率よく兼ね備えることで、網状に繋がった開口割目が深部まで存在する岩盤であっても、遮水層を形成し貯水池からの漏水を効果的に抑制する。
【解決手段】貯水池1の水が地山の開口割目を通じて浸透流出するのを抑制するためのグラウチングによる貯水池の止水工法であって、貯水池1周囲の地山から貯水池1側に傾斜する方向に複数のグラウト注入孔2、2…を形成し、グラウト注入対象領域が前記貯水池の水位より以深である条件の下で、前記グラウト注入孔2からセメント系グラウト材を地山に注入する。例えば、貯水池1の水位が高水位WL2の状態時に又は高水位WL2状態に人為的に保持した状態で、前記貯水池1の水位より以深部分の地山領域に前記グラウト注入孔からグラウト材を注入し、貯水池1の水位より以深部分のグラウチングを完了する。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向に対して所定の角度傾斜方向を向くソイルセメント壁の造成を可能とする。
【解決手段】地盤改良するための削孔攪拌機1であって、先端に掘削ビット20が接続されたロッド15と、該ロッド15をその軸方向に移動可能に支持する案内手段12と、ロッド15を回転させる回転手段13と、ロッド15を介して掘削ビット20に起振力を付与する起振手段12と、ロッド15の内部にセメントミルクを供給するセメントミルク供給手段とを備え、前記案内手段12を、傾斜角度調整可能に構成した。案内手段12の傾斜角度を調整することにより、案内手段12によって案内されるロッド15の角度を調整でき、ロッド15及びロッド15の先端の掘削ビット20の地盤への押し込み角度を調整できる。 (もっと読む)


【課題】中空部を有する土中構造物を耐久性に優れたシリカグラウトで耐震補強する際における、反応生成物による土中構造物の劣化を抑制するとともに、注入領域全体の反応生成物量を最小限にすることにより、注入領域全体におけるシリカグラウトの反応生成物の影響を最小限に抑制して、コンクリートの劣化防止と水質保全との両立を図ることができる地盤注入工法を提供する。
【解決手段】既存または建造予定の土中構造物の周囲を囲む地盤中に、キレート剤を有効成分とする非アルカリ性シリカ溶液を注入する地盤注入工法であって、土中構造物が少なくとも一部について地下水面下に存在し、土中構造物を構成する壁面のうち、一面が地盤に面し、かつ、他の一面が大気に面している地盤注入工法である。非アルカリ性シリカ溶液を、地盤中のキレート剤の含有量が土中構造物の表面1mあたり36g以上となるよう注入する。 (もっと読む)


【課題】地震時に生じる杭の浮き上がりを効果的に抑制することができる。
【解決手段】予め建物2の基礎部の領域を掘削しておき、その周囲を含む所定領域の全面において、所定深さまで地盤改良体3を施工し、その後、複数の杭4の施工予定位置において、先行して施工した地盤改良体3に対してケーシング回転掘削工法等により深さ方向に円孔を掘削し、次に、その円孔を使用して杭4を施工し、平面視で外側の杭4Aにおいて地盤改良体3の直下に節部5を施工するようにした。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグの有効利用を図りつつ、土壌からの重金属の溶出抑制に有効で、軟弱地盤に対しても強度発現性の良い低セメントの環境負荷低減型セメント組成物及び該セメント組成物を対象土に混和することによる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】改良土用のセメント組成物について、ポルトランドセメント20〜40質量%と、高炉スラグ50〜80質量%と、必要に応じ無水石膏を15質量%以下含み、セメント組成物中のマグネシウム分がMgO換算で3〜15質量%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】土壌及び/又は地下水の処理部を流れることによりpHがアルカリ性化又は酸性化した地下水のpHを原位置にて適正なpHに調整することにより、有害物質の溶出や周辺環境への悪影響を防止し、下水道へも流出可能とする。
【解決手段】土壌及び/又は地下水の処理部10を流れた地下水のpHを調整する方法であって、前記処理部10の下流側に透水性のpH調整壁5を設け、該処理部10から流下した地下水をこのpH調整壁5に通過させる。 (もっと読む)


【課題】地盤改良部の無駄を無くすことでコストの低減が図れるうえ、簡単且つ小型化した構造を実現することができる。
【解決手段】鉛直軸回りに回転し、互いに平行に設けられた3軸の主掘削回転軸2と、これら主掘削回転軸2の下端に固定されて水平回転する主掘削カッタ20と、主掘削回転軸2に平行に配置された副掘削回転軸3と、副掘削回転軸3の下端3aに固定されて水平方向に回転する駆動翼30と、主掘削回転軸2同士を水平方向に連結するとともに、各主掘削回転軸2を回転自在に支持する第1連結軸4Aと、連結軸4Aの軸線方向C1に直交する水平軸回りに回転するとともに、連結軸4Aに対して回転自在に挿通支持された伝達回転軸31と、伝達回転軸31の両端に固定され、その伝達回転軸31を中心にして回転する副掘削カッタ32と、伝達回転軸31から径方向外側に向けて延びる従動翼33とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の地盤を改良しつつ硬化材の混入した排泥の量を抑制する。
【解決手段】地盤改良装置は、地盤に形成された鉛直方向のガイドホールGHに配置され、軸周り方向に回転可能であって鉛直方向に引き上げ可能なロッド8と、このロッド8の先端部8aに配置され、切削流体としての高圧水14を噴射させる切削ノズル11と、この切削ノズル11よりも下方に配置され、硬化材と消泡材の混合液16を噴射させる混合液ノズル13と、切削ノズル11と二重ノズルを構成し、気泡材15を高圧水14の周囲に噴射する気泡材ノズル12とを有している。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体の造成中にリアルタイムで地盤改良体の径に代表される形状を確認し、地盤改良体の品質を管理する。
【解決手段】地盤に貫入させた噴射ロッド12から硬化材液6を高圧噴射して造成する地盤改良体5の品質管理方法であって、地盤改良体5が造成される地盤に、予め、温度又はひずみの少なくとも一方を測定する光ファイバー測定器21,22,23を設置しておく。そして、地盤改良体5の造成中に、地盤改良体5が造成される地盤の温度又はひずみの少なくとも一方を光ファイバー測定器21,22,23により連続的に測定し、その測定結果の履歴を追跡することによりリアルタイムで地盤改良体5の径に代表される形状を確認する。 (もっと読む)


【課題】 シャーコネクタを設けて改良壁と直接基礎とが水平にズレることを防いで直接基礎の曲げ剛性を高めると共に、改良壁自体が不同沈下した場合でもジャッキアップなどで不陸調整して建物の使用を継続することが可能な地盤改良直接基礎工法を提供すること。
【解決手段】 軟弱地盤に固化材を混合して撹拌した後転圧することにより地盤改良を行って平面視で碁盤の目状に改良壁2を形成し、この改良壁2の上に直接基礎1を構築する地盤改良直接基礎工法において、逆三角形や逆台形などの底辺を上にした楔形状の鉛直断面を有する複数のシャーコネクタSを改良壁2に下側が埋没するように敷設し、シャーコネクタSの上側が直接基礎1に内包されて定着されるように直接基礎1を構築する。 (もっと読む)


【課題】 改良壁と直接基礎とを緊結して直接基礎の曲げ剛性を高めると共に、改良壁自体が不同沈下した場合でもジャッキアップなどで不陸調整して建物の使用を継続することが可能な地盤改良直接基礎工法を提供すること。
【解決手段】 軟弱地盤に固化材を混合して撹拌した後転圧することにより地盤改良を行って平面視で碁盤の目状に改良壁2を形成し、この改良壁2の上に直接基礎(ベタ基礎1)を構築する地盤改良直接基礎工法において、ベタ基礎1に定着されて改良壁2とベタ基礎1とを緊結する緊結部材(バンドコネクタ3)を設置し、バンドコネクタ3の緊結部がコンクリートに埋まらないように区画する保護型枠(角スリーブ4)を設置する。 (もっと読む)


【課題】地盤を掘削する際に高い推進力を発生させることが可能であるとともに、セメントミルクで湿潤した掘削土を十分に攪拌することができ、柱状改良体の造成工事を短時間の内に効率的に行うことが可能な地盤掘削混合装置を提供する。
【解決手段】地盤掘削混合装置1は、管本体2の先端際に、地盤を効率良く掘削することが可能な螺旋翼4が設けられており、その螺旋翼4の上方に、掘り起こされた現状土とセメントミルクとを効率良く混合可能な第一混合翼5,5、第二混合翼7,7、第三混合翼8,8、および、鉛直方向に対して傾斜した方向への掘削を効果的に防止する一対の直進補助翼6,6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】パッカー材として適切なゲルタイム(60秒以下)、及び固化した際に適切な強度を有する瞬結性地盤注入用薬液を提供する。
【解決手段】(セメント、珪酸ソーダ及び水を含有する瞬結性地盤注入用薬液であって、(1)前記珪酸ソーダ中のSiO/NaOで表されるモル比が、3.7〜5.3であり、かつ、(2)前記セメントの含有率が、10〜20重量%であることを特徴とする瞬結性地盤注入用薬液。 (もっと読む)


【課題】ポンプ等による長距離圧送性に優れた流動性を長時間にわたって維持することができ、また、注入材の圧送を長時間停止せざるを得ない場合でもミキサーやパイプ内での閉塞を防止することができ、しかも、気泡を安定した状態に保って軽量注入材の単位容積質量が変動することを抑制しうるような軽量注入材、および該軽量注入材を用いた注入工法を提供する。
【解決手段】別々に圧送され、注入前に混合される二種類の材料から構成された軽量注入材であって、該二種類の材料が、潜在水硬性材料および水を含有するA液と、該潜在水硬性材料に水硬性を生じさせるための刺激剤および気泡を含有するB液とから構成され、該B液は、水100重量部に対してアルカリ剤を10〜30重量%含むことを特徴とする軽量注入材による。 (もっと読む)


【課題】土留め壁の変形抑制効果が高く、土留めの平面的な規模が広範囲となる場合でも床付け以深における地盤改良範囲を広範囲とする必要がなく、もって工費高騰の課題も生じ得ない、土留め構造とその施工方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも掘削床付けT以深に粘性土を有する地盤Gに適用される土留め構造100であって、土留め壁10と、土留め壁10の掘削床付けT以深に造成された地盤改良体40と、からなり、平面視においてこの地盤改良体40は、土留め壁10に当接してこれに沿う方向に延設する帯部20と、該帯部20から掘削側に突出する複数の突出部30と、からなり、土留め壁背面からの土圧Paに抗する受働反力が、少なくとも帯部20が床付けT以深の粘性土Gから受ける地盤反力Pp1と、突出部30と床付けT以深の粘性土Gとの摩擦力Pfと、からなる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良工事後において初期で所定の固化強度が得られ、その後に固化強度の増進を十分に抑制できるとともに、改良地盤からの六価クロムの溶出量を十分に小さくできる再掘削用固化材及びその製造方法並びに当該固化材を用いた地盤改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る再掘削用固化材は、水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり且つ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー10〜40質量%及び増量材60〜90質量%を含む。 (もっと読む)


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