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Fターム[2D040CA09]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573) | 砂を含有するもの (63)

Fターム[2D040CA09]に分類される特許

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【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性及び水中不分離性を有すると共に、水中及び気中において優れた圧縮強度を有する硬化体を形成することができるグラウト組成物の施工方法を提供すること。
【解決手段】グラウトスラリー生成装置を用いて、グラウト組成物及び水を連続して混練し、グラウトスラリーを生成する工程と、グラウトスラリーを施工現場で施工する工程と、を有するグラウト組成物の施工方法であって、グラウト組成物は、ポルトランドセメント、細骨材、増粘剤及び流動化剤を含み、ポルトランドセメント100質量部に対する流動化剤の含有量及び増粘剤の含有量が所定の関係を満たす、施工方法。 (もっと読む)


【課題】水底地盤で杭の造成前に杭のまわりに複数の棒状体を地中に差し込んだ後に杭を造成する地盤改良工法において、棒状体の差し込み工程の実行が容易であり、複数の棒状体の差し込みによる地盤隆起の抑制効果を均等にかつ確実に得ることができる地盤改良工法およびこの工法に使用可能な棒状体アッセンブリを提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、複数の棒状体Rを互いが平行に延びるように連結部材により互いに連結させて構成した棒状体アッセンブリ1を水中へ降下させる工程と、棒状体アッセンブリの各棒状体を杭造成位置のまわりで水底Tから地盤G内へ差し込む工程と、ケーシングパイプ11を複数の棒状体に囲まれた杭造成位置から地盤内へ貫入させる工程と、貫入したケーシングパイプを通して供給された杭材料20により地盤内に杭Pを造成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】自己分解性の粘性流体と支持材とからなり、土砂地盤を汚染せずに水みちを形成できるフラクチャリング用注入材料を提供する。
【解決手段】細粒子である土砂地盤に注入するためのフラクチャリング用注入材料であって、自己分解性の粘性流体と、粒径が0.1〜2.8mmの粗粒子である支持材とからなる。このフラクチャリング用注入材料は、土砂地盤の裂け目を生じさせるために粘性流体の粘度を1000cp以上としている。さらにこのフラクチャリング用注入材料は、上記粘性流体をグアーガム溶液とし、その溶液の濃度を1〜2重量%とすることができる。 (もっと読む)


【課題】静的圧入締固め工法において、地震波の方向による異方性が改良地盤に生じないようにする。
【解決手段】対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体が連なってなる固結体群を造成する。これを繰り返して固結体群を複数列・複数段造成する。最上段の固結体群の造成時には、立坑5から改良材をX方向に水平圧入し、X方向の固結体群を複数列造成する。次段の造成時には、圧入位置を立坑6に変え、圧入方向をY方向に変え、Y方向の固結体群を複数列造成する。以降は同様に、立坑5でのX方向の造成と立坑6でのY方向の造成とを段毎に交互に繰り返し、上から下へ向かう順序で造成する。このような方法で改良すると対象地盤の直下に未改良部分を残すことがない。しかも、地震波の方向によって、異なる固結体群が(又はこれらの組合せが)高い耐震作用を発揮するので、地震波の方向による異方性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】圧送及び充填時に、中性域のpH(例えば、5.8〜8.6)を示し、水中での材料分離が生じず、良好な可塑性を有し、充填後に、大きな固化強度を発現することのできるグラウトを提供する。
【解決手段】硫酸塩(例えば、硫酸アルミニウム)及びマグネシウム化合物(例えば、酸化マグネシウム、酸化マグネシウムの部分水和物)を含むグラウト。グラウトは、さらに増粘剤(例えば、ガラクトマンナン)や炭酸カルシウムを含むことができる。グラウトは、硫酸塩及び水を含むA材(A材は、増粘剤を含んでもよい。)と、マグネシウム化合物及び水を含むB材(B材は、炭酸カルシウムを含んでもよい。)とを、使用時に混合することによって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、地盤を十分に改良することが可能な地盤改良用固化材を提供する。
【解決手段】セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏を含有し、セメント、高炉スラグ粉末、骨材及び石膏の合計100質量部に対し、セメントを50〜75質量部、高炉スラグ粉末を15〜35質量部、骨材を1〜15質量部、及び石膏を1〜15質量部含有する地盤改良用固化材、及び水を含有し、前記地盤改良用固化材100質量部に対し、水を10〜65質量部含有する地盤改良用スラリー30。混練工程では、地盤改良用スラリー30と、その下部にある地盤20の土壌の一部とを混練して混練物50を得る。この混練物50が硬化して改良土となり、地盤20が改良されることとなる。このようにして得られる改良土は、地盤改良用スラリー30を用いて改良されたものであることから、高い強度を有しており、且つ地盤強度のばらつきが小さいものとなる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ等による長距離圧送性に優れた流動性を長時間にわたって維持することができ、また、注入材の圧送を長時間停止せざるを得ない場合でもミキサーやパイプ内での閉塞を防止することができ、しかも、気泡を安定した状態に保って軽量注入材の単位容積質量が変動することを抑制しうるような軽量注入材、および該軽量注入材を用いた注入工法を提供する。
【解決手段】別々に圧送され、注入前に混合される二種類の材料から構成された軽量注入材であって、該二種類の材料が、潜在水硬性材料および水を含有するA液と、該潜在水硬性材料に水硬性を生じさせるための刺激剤および気泡を含有するB液とから構成され、該B液は、水100重量部に対してアルカリ剤を10〜30重量%含むことを特徴とする軽量注入材による。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクを地盤に注入する地盤強化工法において、所定の強度レベルが得られる地盤領域を、できるだけ少ないセメント使用量で注入口からできるだけ広範囲に安定して形成する手法を提供する。
【解決手段】セメントを水に分散させてセメントミルクとし、そのセメントミルクをグラウトとして圧力が付与された状態で地盤に注入するに際し、
(a)注入開始時の水セメント比[W/C]0が1200%以下であること、
(b)累積グラウト注入量が全グラウト注入量の50体積%となった時点において、累積セメント注入量が全セメント注入量の60〜100質量%であること、
を満たすように、注入するグラウトの水セメント比を注入開始後に段階的または連続的に変化させる地盤強化工法。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工法において、発生する泥土量を削減することができる地盤改良気泡材を提供する。
【解決手段】起泡剤の希釈水に増粘剤を添加して、液を発泡させることにより強力な膜を持つ気泡を製造する。起泡剤としてアルキルサルフェート系界面活性剤を用いる。増粘剤としてセルロースを使用する。強力な気泡膜にて、セメント・砂・鉄粉を地上から地中に圧送する。機械的若しくは高圧噴射にて地盤と混合撹拌して地盤改良する。これにより、使用水量を削減し、地盤改良工事にて発生する泥土量を低減する。 (もっと読む)


【課題】地盤を改良する方法に関し、低コストで六価クロムの溶出を抑制する地盤改良方法を提供する。
【解決手段】厚みをもった地盤改良領域に改良地盤層を形成する表層地盤改良方法において、コンクリート砂と母材がセメントであるセメント系固化材とを含むセメント組成物、および土砂を準備する層形成材料準備工程S102と、前記土砂および前記セメント系組成物を撹拌した改良土で前記地盤改良領域を満たす改良土形成工程S103と、前記改良土によって満たされた地盤改良領域に所定の圧力を加え改良地盤層を形成する加圧工程S104とを有し、前記層形成材料準備工程S100は、前記セメントを構成するセメント粒子よりも重いコンクリート粒によって構成された前記コンクリート砂を含むセメント組成物を準備する工程である。 (もっと読む)


【課題】長時間、注入可能な流動性を保持することができ、また、注入された後に矢板を動かすような施工修正を行った際にも、該矢板の移動に追従しうるような流動性を有し施工修正を容易に行いうるグラウト材を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】 固化材60〜90kg/m3、骨材0〜500kg/m3、可塑化材100〜200kg/m3、およびグルコン酸ナトリウム1.4〜2.5kg/m3を含有してなることを特徴とするグラウト材による。 (もっと読む)


【課題】地下水位が高い敷地において、低コストで手間がかからない杭を構築する方法を提供する。
【解決手段】場所打ち杭30の外周に相当する位置に、複数のソイルセメント柱11が環状に連結されてなるソイルセメント壁10を構築し、ソイルセメント壁10の内部を通して場所打ち杭30の下端に相当する深さまで地盤1を掘削して掘削孔を形成し、掘削孔内に鉄筋かごを配置し、掘削孔内にコンクリート15を打設する。 (もっと読む)


【課題】地下水の有無に関わらず免震性能を発揮することが可能な地震動低減システムを構築する方法を提供すること。
【解決手段】
低透水層4の中に形成された免震層1を含む地震動低減システムを構築する方法であって、低透水層4の中に複数の掘削孔を形成するとともに、液体の存在下で振動を受けると剛性が低下する免震材料を各掘削孔内に充填することで免震層1を形成する工程と、掘削孔に至る液体供給管13を配管する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流下作用による混合と撹拌機による撹拌で混合撹拌する際に、加水段階を調整可能として、良好かつ合理的な撹拌混合を行うことが可能な現地採取土砂混合装置を提供する。
【解決手段】中空の搬送通路を区画形成し、上端から下端にわたって傾斜配置されると共に、モータで駆動される複数の撹拌機を搬送通路内に傾斜方向に沿って多段に配設した混合用筒部の上端から搬送通路内に混合材料を投入し、当該搬送通路内で混合されつつ流下する混合材料を撹拌機で撹拌し、搬送通路内で混合撹拌した混合材料を混合用筒部の下端から排出する現地採取土砂混合装置において、混合材料として現地採取土砂及びセメントが上端から投入される混合用筒部2と、混合用筒部の撹拌機8のうち、最上段に設けられて混合材料を空練りする第1撹拌機と、混合材料の流下方向に沿って第1撹拌機よりも下流側に設けられ、搬送通路内を流下する混合材料に給水する給水部35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、原位置土の影響を受けることなく、高強度で品質の安定した固化パイルを造成することができる固化パイル造成による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に貫入可能とするケーシングパイプ4を備えた地盤改良施工機械を用いて、ケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー7において砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合して供給材とし、このホッパー7から砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合した供給材をケーシングパイプ4内に投入すると共に、このケーシングパイプ4を地盤中に貫入し、貫入したケーシングパイプ4から供給材を排出しながら引抜き・打戻しを繰返して、地盤中に固化パイルを造成することにより、軟弱な地盤を安定した地盤に改良する固化パイル造成による地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】柱状改良体の剪断応力及び許容鉛直支持力を増大させ、柱状改良体の径を小さく維持して埋設コスト及び建設残土を低減できる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤を改良する地盤改良工法であり、チューブ本体20の圧入側の先端開口部21に着脱可能に下蓋30を備えたケーシングチューブ10を軟弱地盤1に圧入する工程と、ケーシングチューブ10内に鉄筋構造体40を立て込む工程と、鉄筋構造体40を立て込んだケーシングチューブ10内に、固化材を含む混合粉体51を充填する工程と、地中に柱状改良体50と共に下蓋30を残留させて、チューブ本体20を引き抜く工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向の荷重に加えて水平方向の荷重にも耐え得る改良地盤構造、及び、該改良地盤構造を得るための地盤補強工法を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれた複数の地盤改良杭3、3、3のそれぞれの上に、地盤改良杭3、3、3の水平方向断面より広い面積を有するとともに剛性を有する荷重伝達板2、2、2を設置する、荷重伝達板設置工程と、ジオテキスタイルで構成された略直方体状の枠体10b内に中詰材20が充填されてなるマットレス状の構造物1を、複数の荷重伝達板2、2、2の上に設置する、マットレス設置工程と、を備える地盤補強工法及び該地盤補強工法によって得られる改良地盤構造50とする。 (もっと読む)


【課題】1剤型のレオロジー改質剤を含有し、粉末物性と耐湿性に優れた注入材用プレミックスとしての粉末組成物を提供する。
【解決手段】炭素数10〜26の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)と芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型化合物(A)及びカチオン性ポリマー(B)を含有する粉末状レオロジー改質剤、並びに、無機粉体(C)を含有する、注入材用粉末組成物。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント体造成工法に用いられているリサイクル工法を使用し、これに改善を加えるだけで、リサイクル施工により構築されるソイルセメント壁等の品質を一定にでき、良好なソイルセメント壁等を構築できるソイルセメント体造成工法における余剰液リサイクル工法を提供する。
【解決手段】予め設定した1施工単位(1エレメント)に対して、セメントミルクの基本配合液で施工を開始すると共に、リサイクル配合液によるリサイクル回数を複数回に限定し、1施工単位毎に、産廃泥土削減率を求めるリサイクル演算プログラムを用いて、回収液2に加える追加配合液4の新規セメントミルク追加量を決定し、リサイクルを完結させることにより、深さ方向に均一な品質のソイルセメント体を構築する。 (もっと読む)


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