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Fターム[2D041BA11]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭の目的、効果 (1,751) | 杭の耐力向上を目的とするもの (921) | 先端支持力の向上によるもの (251)

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【課題】深く且つ任意の深さ位置に安定して施工することのできる鋼管杭の先端拡張構造及び鋼管杭の先端拡張施工方法を提供する。
【解決手段】先端に円錐若しくは角錐状の無垢の尖頭部材1を付けた鋼管2の先端外径部に、先端に切刃が形成された筒体2を嵌着し、該筒体を嵌着した鋼管2内に、V字立上がり角度で立上がらせて斜め下方向放射状に複数の爪刃4,4,・・・を形成した拡張部材5と圧入部材6を内蔵してなり、該拡張部材のV字立上がり角度に圧入部材6を圧入して開拡することにより拡張部材の爪刃4,4,・・・を筒体3の外へ斜め下方向放射状に拡張させるようにした鋼管杭の先端拡張構造であり、該先端拡張構造の鋼管の上端に、定尺に切断された同径の鋼管を継ぎ足しながら打込み、所定の打込み深さで前記拡張部材5の爪刃4,4,・・・を拡張させて施工する。打込み部材7は、打込むための一実施形態である。 (もっと読む)


【課題】高い貫入速度が得られ、施工負荷の増加を抑えることができ、十分な支持力を確保できる鋼管杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】先端部が開放した鋼管本体1Aと、鋼管本体1Aの先端縁よりも下方に突出した掘削用ビット1Bとを有する鋼管杭1を支持層G2に到達するまで地盤Gに貫入し、杭径寸法Dの3倍程度以上の深さまで支持層G2に回転圧入し、当該鋼管本体1Aの先端部を削孔した支持層G2の硬質な土で閉塞する。地盤Gを掘削する部分が鋼管本体1Aの環状部分と掘削用ビット1Bだけなので、支持層G2に到達するまでの貫入速度を上げることができ、施工負荷を低減できる。鋼管杭1の先端部の掘削用ビット1Bによって支持層G2を掘削するので、鋼管杭1を円滑に支持層に貫入することができるとともに、支持層の土で鋼管杭1の先端部を閉塞することで、高い先端支持力が発揮できる。 (もっと読む)


【課題】
回転圧入する杭が中間層における硬い層の土砂を容易に掘削でき、また支持層に到達した杭の固定に用いるセメントミルクの使用量を小にでき、しかも杭を確実に固定できるようにする。
【解決手段】
杭1を回転圧入する際、杭本体内を通過する案内手段5により地上から導く滑材を、前記先端刃3の近傍に設けた流出口7aから杭外部に供給しながら支持層まで回転圧入し、同支持層に到達してから滑材の供給を停止し、次いで前記案内手段により地上から前記流出口へセメントミルクを送って杭外部に供給することにより、同セメントミルクを前記先端刃まわりの土砂中に充填し、杭下端部まわりをセメントミルクの硬化により安定させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で部品点数が少なく量産性に優れ、杭本体の先端に取り付けることにより施工時の負荷を低減して破損や変形を防止することができる施工性、信頼性に優れた先端羽根付き拡径管を提供することを目的とする。
【解決手段】中空円筒状に形成された杭本体の下端部に連設される先端羽根付き拡径管であって、上端側から下端側に向かって拡径して形成された拡径部と、拡径部の下端部を螺旋状に切り欠いて形成された切り欠き部と、切り欠き部の端面に配設され外径が拡径部の最大径よりも大きく内径が拡径部の最小径よりも小さな螺旋状羽根と、螺旋状羽根の下端側の先端部に円弧状に形成された掘削刃と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】H形鋼や角形鋼材をソイルセメント杭の芯材として用いて,円形鋼管を用いた場合よりも,少ない鋼材量及び杭設置本数で同等以上の断面性能を実現して,高い支持力を発揮可能なソイルセメント杭を提供すること。
【解決手段】本発明によれば,複数本のH形鋼20を相互に略平行となるよう接合鋼板30により接合して組み立てられた鋼杭アセンブリ10を,地盤に造成された固化前のソイルセメント柱中に建て込んで構築されることを特徴とする,ソイルセメント杭が提供される。この鋼杭アセンブリ10は,従来の円形鋼管と比べて断面性能に優れるため,かかる鋼杭アセンブリ10を芯材としてソイルセメント杭を構築すれば,同一の水平・鉛直支持力を得るために必要な鋼材量,及び杭設置本数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】
全般的な杭を目的とするもので、ケーシングで杭を保護し、ねじれが発生せず、施工が安定し、確実に支持力が確保できる杭の構造及び杭の埋入工法を提供する。
【解決手段】
杭の先端に拡底羽根を設けたキャップを冠着し、杭を螺旋羽根付きのケーシングで被装した杭構造であって、杭を回転して埋入する際に羽根の大きさによって大径の穴が形成され、2段式の羽根によるため掘削が円滑で、ケーシングの引抜きに当っては、逆回転で引抜くことで、羽根によって地盤を圧縮し締固めにより、杭の支持力が確保できる。 (もっと読む)


【課題】柱脚ベースプレート等の上部構造部にボルト接合される接合板部の平面サイズを小さくすることができ、しかも、杭の偏心を容易に吸収させることができる、杭の偏心と傾斜を吸収する杭頭構造を提供する。
【解決手段】上面部に球面状の凹所6aを有する受け体6が杭頭部に設けられ、接合板部2から垂下された脚部7の下端にこぶ状体9が設けられ、こぶ状体9は、下面側が球面状凹所に対応する球面状凸9aに形成され、球面状凸9aが球面状凹所6a内に球面支承されて杭1の傾斜が吸収されるようになされている。そして、受け体6の球面状凹所6aは杭芯位置から側方に偏心し、脚部7はこぶ状体9に対し側方に偏心し、こぶ状体9の回転方向位置と受け体6の回転方向位置を調節することで、杭1の偏心が吸収されるようになされている。 (もっと読む)


【課題】先端支持力の強化を図り、簡易で施工工数を大幅に低減できる杭の施工技術を提供する。
【解決手段】4はウエブ4aとフランジ4b、4bからなるH型断面の杭で、その先端には、板状体からなる基体部5aと2つの開閉部5b、5bとによって構成され、この両者を軸ピン5cで連結した面積拡大部材5を固定・配置している。該開閉部5b、5bの先端にはキャップ5dを固定し、該面積拡大部材5の基体部5aは前記杭4のウエブ4aの先端4cの両面を被覆すべく左・右片の組合せでなる略U字状に形成し、その底部に前記軸ピン5cを係入し、開閉部5b、5bと連結している。略矩形状の左・右片5a1、5a2からなる前記面積拡大部材5の基体部5aは、この左・右片5a1、5a2間に前記ウエブ4aの先端4cが介装・固定され、ワイヤ6、6(鋼線)の一端が固定、その他端が前記ウエブ4aの表・裏面を沿って、杭4の上方まで延在・配置されている。 (もっと読む)


【課題】しっかりした支持層まで杭を打ち込まなくても、建物の不同沈下を効果的に抑制することができる、杭を用いた建物の不同沈下抑制構造を提供する。
【解決手段】建物1の基礎4の下の地盤3に複数本の杭5…が打ち込まれ、各杭5…は前記基礎4に対して剛接合状態に連結され、かつ、各杭5…の例えば先端部に側方に張り出す垂直板部9が備えられている。杭5…の打ち込まれる領域における地盤表層部が非常に軟弱である場合は地盤改良されているとよい。 (もっと読む)


【課題】拡径部の形状を考慮に入れた、より精度の高い多段節付杭の引抜抵抗力の計算方法を提供することである。
【解決手段】下側ほど径が大きくなるように傾斜した上側の傾斜面8を含んだ拡径部3,4を有する節付杭1の引抜抵抗力を計算する方法であって、上側の傾斜面8の最外縁を外周とし、かつ上側の傾斜面8における径の最大値と最小値の差と、上側の傾斜面8の高さとに基づき求めた有効高さに相当する高さを有するせん断面を想定し、上側の傾斜面8が負担する極限引抜抵抗力をこのせん断面の極限せん強度に基づいて計算する。 (もっと読む)


土木工事に用いる土木工事用杭の本体内部に、楔体を有するコアー体を有し、土中深くで、コアー体の楔体が土中へ刺さり、土木工事用杭の抜け出るのを防ぐ作用をするように構成されている土木工事用杭は従来からあったが、コアー体を土木工事用杭本体内部の適切な位置に設置することが難しいという問題点があった。そこで、本発明は、適切にコアー体を配置する事が可能であり、当該労力の削減を図ることを可能にする土木工事用杭を提供することを課題とし、例えば、本発明は、土木工事用杭1本体の内部にはコアー体6の案内誘導を可能にする案内レール4が備えられていて、案内レール4を介してコアー体6が案内誘導され、楔体6a、6bが切り押し開口部2a、2b、3a、3bに適切に導かれることを特徴とする土木工事用杭1を提供する。
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【課題】 地盤中の水平地盤反力と垂直方向の杭先端支持力を向上させ、かつ施工時にねじれを生じさせず、座屈を起こさない杭を提供する。
【解決手段】 杭基礎に使用する杭において、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体上端から軸方向下方へそれぞれ延在する4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された上部十文字状羽根と、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体下端から軸方向上方へそれぞれ延びる4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された下部十文字状羽根とを有する。 (もっと読む)


【課題】 埋設後に拡径することが必要になった鋼管杭の支持力を簡易に高めることができるとともに、鋼管杭の強度低下を防ぐことができる鋼管杭の拡径方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 地盤に埋設された鋼管杭1の拡径方法であって、中空部14を有する拡径用容器10を、地盤に埋設された鋼管杭1内に挿入する工程と、拡径用容器10の中空部内14にセメントミルク2(充填部材)を供給して、拡径用容器10を膨張させることにより、拡径用容器10の押圧力によって、鋼管杭1の所定部位を拡径する工程とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 強固な支持力を発揮し得ると共に、安価且つ簡易に施工することができる基礎杭用の先端ヘッドを提供する。
【解決手段】 本先端ヘッド1は、筒状の本体2の外周面に外方に拡がる翼体3を設けてなり、且つ、筒状のケーシング10により地中に埋め込まれる基礎杭用の先端ヘッドであって、前記本体に設けられ且つ前記ケーシングに設けられた被係止部(切欠部11)と係脱可能な係止部(凸部4)を備え、前記翼体は、前記本体に外嵌可能な内径を有する環状板を径方向に分割してなり且つ同一水平面内に配設される複数の分割板3a,3bを有し、複数の該分割板のそれぞれは、水平部7と、該水平部に連なり且つ一方の分割端側で上方に向って曲折された第1曲折部8と、該水平部に連なり且つ他方の分割端側で下方に向って曲折された第2曲折部9と、を有し、複数の該分割板のうちで隣接する該分割板では、一方の該分割板の該第1曲折部と他方の該分割板の該第2曲折部とが近接している。 (もっと読む)


コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。設計上指定された地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
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【課題】土木建築の基礎工事に用いる基礎杭の一種である翼付き鋼管杭は、杭打ちの際に発生する土砂の処理が不要であるという長所を有しているが、土質によっては掘進抵抗が大きすぎ、施工が出来ない場合があり、又、杭の径が大きい場合には施工に長時間を要したり、途中で掘進が不可能になるといった事態も生じていた。更に、施工機械は十分にパワーのある大型のものを用いる必要があった。
【手段】円筒状をなした杭本体1のその外周に、その先端24からほぼ外径の1.2倍前後頭部23に寄った箇所を始点とし巻き上がる様に外周16をほぼ一周する幅の広い螺旋翼3を固定すると共に、前記螺旋翼3の固定箇所にほぼ対応する内周壁17に、ほぼ同ピッチの幅のせまい螺旋状突条4を同じく巻き上がる様に固定して翼付き鋼管杭を構成した。 (もっと読む)


【課題】
鋼管杭の拡底部分の構成を製作容易とすることにある。
【解決手段】
鋼管の先端に円形の拡径円盤が溶接してあり、前記円盤は周辺から中央に向った切込みおよび鋼管の周辺に沿った切込みが相対する2ヶ所に形成され、前記周辺から中央に向った切込みに沿って、かつ直径方向の折曲げ線に沿って下方および上方に折曲げて下向きおよび上向きの羽根を形成してある。 (もっと読む)


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