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Fターム[2D041EA02]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 場所打ち杭孔の掘削方法 (168) | 掘削孔壁の崩壊防止手段を用いるもの (138) | ケーシングを用いる掘削方法 (56)

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【課題】鉄筋籠に杭頭処理用キャップを装着し、それを打設穴に建て込むまでの一連の作業をスピードアップして、早期にコンクリート打設に着手できるようにした場所打ち杭における鉄筋籠の建て込み工法を提供する。
【解決手段】打設穴掘削予定地点の一つに、打設穴3bとなる前の段階の穴をキャップ装着作業穴3aとして掘削する。内部に取り込んだコンクリートを杭頭から除去する杭頭処理用キャップ35をキャップ装着作業穴3aで延伸鉄筋籠31の主筋上端部に被せる処置を施す。当該処置後の延伸鉄筋籠31を打設穴3bに運んで建て込み、それから打設穴3bに生コンクリート43を打設する。コンクリートの養生が済んだ後、杭頭処理用キャップ35を取り外し、その中に入り込んだコンクリートの品質低下部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、先行削孔と杭打設を1工程で行うことができ、また、転石等の障害物があっても施工できる場所打ち杭の施工方法に関する。
【解決手段】この発明の場所打ち杭の施工方法は、アウタービット51をその先端に具備するケーシングパイプ52と、インナービット61をその先端に具備するインナーロッド62と、削孔水Wとによって地盤1に掘削穴2を形成しながら廃土すると共に、ケーシングパイプ52を地盤1中に挿入し、掘削穴2形成後、ケーシングパイプ52を該掘削穴2内部に残留させた状態でインナーロッド62を引抜き、ケーシングパイプ52内部に挿入された注入管7から該ケーシングパイプ52内に所定量固化充填材3を注入した後、該固化充填材3が注入された区間と略同様の区間だけ、ケーシングパイプ52を引抜いて地盤1中の土と固化充填材3とを置換するようにしている。 (もっと読む)


【課題】掘削土を連続的に排土することで掘削作業を効率的に実施し施工時間を短縮することができる杭施工用掘削装置および杭の施工方法を提供すること。
【解決手段】駆動部によって回転、圧入される外側鋼管2および内側鋼管4で地盤Gを掘削し、掘削した掘削土をスクリュー3B(排土手段)で地上に搬送して排出することで、外側鋼管2および内側鋼管4の掘削用ビット2Aによる掘削を連続的に実施でき、掘削作業を効率的に実施して施工時間が短縮化できる。さらに、内側鋼管4の内周面に設けた粉砕ビット(内部粉砕手段)で内側鋼管4内部に取り込んだ土塊を粉砕することで、コア状の土塊を細かくしてスクリュー3Bによる排土が容易になり、さらに掘削作業を高速化することができる。 (もっと読む)


【課題】 現在主流となっている油圧モーターを駆動源とする杭穴掘削装置について、地盤の掘削作業時にリアルタイムに正確なN値を検出することができないという問題がある。また、地盤中の岩などの掘削不能な障害物に当ると掘削バケットの方向が曲げられ、その結果杭穴が斜めに形成されるという問題がある。
【解決手段】 地盤を掘削する掘削バケットの駆動源である油圧モーターの入力圧力値と油圧モーターの回転周期の値とから掘削している地盤のN値を検出する。また、掘削作業中にN値をリアルタイムに監視することにより、地盤中の障害物や硬い地層などを検知し、杭穴が斜めに形成されることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】礫や玉石等の硬質固形物を含む地盤に対して中掘工法を行う基礎杭施工装置を提供する。
【解決手段】基礎杭施工装置1を,円筒状のケーシング10の底部開口を被蓋する底板20と,杭打ち機によって昇降及び回転されるシャフトの下端に連結可能と成すジョイント30を備え,前記底板20に,排土をケーシング10内に導入する開口21を形成すると共に,この開口21の縁部より前方側に向かって斜め下向きに底部掘削爪24a〜24gを突設し,さらに,前記開口21をケーシング10の内部側より覆うと共に,洗浄水と共に導入される排土の導入圧力によって前記開口21を開く蓋体25を設ける。この装置1をオーガシャフトの下端に取り付け中堀工法による掘削を行うことで,排土中の硬質固形物をケーシング10内に回収でき,これらが杭の中空部内に導入され生じる目詰まり等を防止する。 (もっと読む)


【課題】 施工地盤が軟弱であっても、地盤改良や良質土との置換を行うことなく、特に杭頭部において生じ易い断面欠損を防止して、設計寸法を確保することが可能な場所打ち杭の施工方法及び施工装置を提供する。
【解決手段】 地盤7に対して回転させながら該地盤7中に圧入した管状ケーシング1の内部を掘削し、排土した後、そこにコンクリート3を打設しながら管状ケーシング1を引き抜くことにより、地盤7中にコンクリート杭を構築するようにした場所打ち杭の施工方法において、打設されたコンクリート3が規定の高さに達した時に、コンクリート3の上面をエアコンプレッサ9で生成された圧縮空気により加圧して、コンクリート3の自重と圧縮空気の圧力とを管状ケーシング1外周の周辺地盤7の圧力に対抗させるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時の鉄筋篭の内側と外側でのコンクリート上端の高低差の発生をなくし、コンクリート打設量を削減してハツリ作業やガラ処分が少なくてすみ、補修費用もかからない場所打ちコンクリート杭の構築工法を提供する。
【解決手段】地中に挿入したケーシング1の内部を掘削してその内部に鉄筋篭2を建て込み、次に、ケーシング1内に挿入したトレミー管11でケーシング1内に生コンクリートAを打設し、生コンクリートAの打設後にケーシング1とトレミー管2を引き抜く場所打ちコンクリート杭の構築工法であって、前記トレミー管11に振動モータ19を取付け、このトレミー管11でケーシング1内に打設する生コンクリートAに振動を与えるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡略な構造で場所打ちコンクリート杭の構築工程の迅速化、かつ、作業者の労力軽減等を図ることができる場所打ちコンクリート杭の杭頭処理具を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る杭頭処理具1は、本体吊り下げ具3を上方に導出した円筒状の処理具本体2と、処理具本体2内の壁部に複数の掬い片部21A、21Bを各々回動可能に、かつ、その突出端22a、22b側を処理具本体2の下端側に臨ませて配置し、各掬い片部21A、21Bから補助吊り下げ具21を処理具本体2の上方に導出し、本体吊り下げ具2を介して吊られるとき処理具本体2の下端側を開口状態とし、補助吊り下げ具21を介して吊られるときコンクリート材収容領域40を形成する構造のコンクリート材掬い体20と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを利用した掘削工法を使用し、掘削排土量を少なくすると共に掘削で緩んだ土砂と杭体表面との摩擦を増大させて支持力を大きくする。
【解決手段】先端が先細りのテーパ2に形成してあると共に掘削刃3が形成してあるケーシング1に掘削撹拌装置4を挿入し、先端の掘削刃41をケーシング1の先端より突出させ、ケーシング1を回転して掘削を開始する。掘削土砂はテーパ2によって側方に押しやられ、ケーシング1の先端開口から内部に進入する土砂量を抑制する。所定深度で根固め液を底部に注入して根固め部5を形成し、固結材をケーシング1内に注入しながら掘削撹拌装置4を引き上げてケーシング内の土砂をソイルモルタルにする。杭6を回転させながらケーシング内に押し込み、杭先端を根固め部5まで到達させる。 (もっと読む)


【課題】杭鉄筋籠の杭の周方向位置を容易に調整、保持できる杭鉄筋籠の建て込み方法および杭鉄筋籠の建て込み装置を提供する。
【解決手段】ケーシング1の内面に、ガイドレール4を取り付ける第1工程と、ケーシング1を地盤に挿入し、ケーシング1の内方に杭孔2を設ける第2工程と、杭鉄筋籠3に、ロッド6を取り付け、ロッド6によって杭鉄筋籠3を杭孔内2へ適宜深さまで吊り下ろす第3工程と、ケーシング上端5に上下方向案内溝8を有する受け材7を取り付けて、上下方向案内溝8にロッド6を配置し、受け材7でロッド6を案内するとともに、ガイドレール4により杭鉄筋籠3を周方向に係止しつつ杭軸方向へスライド可能にするガイド部材9を杭鉄筋籠3に取り付ける第4工程と、ガイド部材6をガイドレール4で案内しつつ、杭鉄筋籠3を所定位置まで吊り下ろす第5工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地中に貫入された中空管を、回動のみで中空管先端部の蓋部材を確実に開状態又は閉状態とすることができる中空管構造体及び柱状固化杭の形成方法を提供すること。
【解決手段】中空管1の先端面に一対の半割り円板状の蓋本体部31を有する蓋部材3を先端の開口面に沿って回動するように取り付け、中空管1の先端部に中空管1に対して所定の角度内において回動自在であって、且つ一対の翼部材22を有する回動体20を取り付け、一対の翼部材22の長手方向に形成されるガイド長穴23に蓋部材3に形成されるガイド棒部材33を挿通し、中空管1の回動に連動して一対の半割り円板状の蓋本体部31を回動させ中空管1の先端の開口の開閉を行なう中空管構造体10。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法に関し、オールケーシング工法において、地中の土圧が打設されたコンクリートの側圧よりも大きい場合であっても、設計杭径に略等しい杭径以上の杭径が確保された場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地中に築造すべき場所打ちコンクリート杭の杭径よりも大径な内径を有する口元管10を用いて第1の掘削孔110を掘削し、その口元管10と同芯に配設したケーシングチューブ20を用いて掘削した第2の掘削孔120内にそのケーシングチューブ20を地上に引き上げつつコンクリート50を打設した後に、口元管10を地上に引き上げつつ第1の掘削孔110内にコンクリート50を打設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法に関し、オールケーシング工法において、設計杭径に略等しい杭径以上の杭径が確保された場所打ちコンクリート杭を築造する築造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地表から掘削した、地中に築造すべき場所打ちコンクリート杭の杭径よりも大径で、その場所打ちコンクリート杭の上端近傍の補強すべき長さを含む深さの第1の掘削孔110内に、セメント系固化剤を混合した改良土を埋め戻して改良土壌30を形成し、ケーシングチューブ40を用いてその改良土壌30を貫通して支持地盤層100まで掘削した第2の掘削孔120内にそのケーシングチューブ40を地上に引き上げつつコンクリート60を打設する。 (もっと読む)


【課題】複数の継管を順次連結して掘削坑を形成する掘削装置において、作業速度を速める。
【解決手段】掘削装置は、マスト2と、マストに沿って移動可能に支持される可動台22と、可動台上に配置された掘削駆動装置11と、掘削装置により回転駆動され、マストに沿って移動可能な掘削管6を有する。さらに、掘削管に接続され、掘削後、掘削管を引き抜く際に掘削坑に充填する充填材料を貯蔵する管ホッパ30を含む。管ホッパは、掘削方向において掘削駆動装置の上方に配置される。これにより、可動台の移動行程を、掘削管の地中への導入に有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】地下水圧が作用する既存構造物の耐圧版を残して同既存構造物を解体し新築構造物を構築する場合に、地下水圧の作用による既存耐圧版の浮き上がりを抑止する浮力対策工法を提供する。
【解決手段】地下水圧が作用する既存構造物の少なくとも耐圧版1を残して既存構造物を解体し、既存耐圧版1上に新築構造物を構築する場合に、その解体途中で、既存耐圧版1上に新設杭施工用ケーシング3を地下水圧の水頭よりも高く設置し、ケーシング3を通じて新たにコンクリート杭2を打設し、コンクリート杭2の杭頭部分2aと既存構造物の耐圧版1とを一体的に接合して地下水圧に抵抗させる。 (もっと読む)


【課題】鋼管の径及び長さに関わらず硬質の地盤に圧入可能で、かつ、経済性に優れたコンクリート杭の施工方法及びコンクリート杭の施工システムを提供する。
【解決手段】 コンクリート杭の施工システム2は、掘削部材6と、全旋回圧入機8と、リバース掘削機14とを備える。掘削部材6は掘削翼28とリバースヘッド30とにより構成される。掘削翼28は3枚の翼部36と複数の掘削ビット38とを備え、鋼管4の内側部分の地盤E1を掘削する。リバースヘッド30は3本の腕部42と、各腕部42の先端部に鋼管4の内側へ回動可能に設置される回動部44と、回動部44の下端部に取り付けられる複数の掘削ビット46とを備え、鋼管4の下端面の下方部分の地盤E2を掘削する。回動部44は掘削部材6が引き上げられる際に鋼管4の下端面に当接し、鋼管4の内側へ回動して鋼管4の内部へ縮径する。 (もっと読む)


【課題】
例えば場所打ちコンクリ−ト杭の杭頭処理に好適で、施工が容易で工費の低減と工期の短縮化を図れ、また余盛部の境界位置の管理を容易に行なえ、各種寸法の杭の杭頭処理に応じられるとともに、コンクリ−ト処理剤を精密に撹拌し、これを余盛コンクリ−トに一様に混入させて、良好な杭頭処理を行なえる、場所打ちコンクリ−ト杭の杭頭処理方法およびコンクリ−ト処理剤混入装置を提供すること。
【解決手段】
場所打ちコンクリ−ト杭22のコンクリ−ト打設後、杭頭の余盛コンクリ−トの硬化前に、コンクリ−ト強度発現抑止剤13を混入させる場所打ちコンクリ−ト杭の杭頭処理方法であること。
少なくとも杭頭と余盛部22との境界部に複数の噴射ノズル9aを配置する。
前記噴射ノズル9aから前記コンクリ−ト強度発現抑止剤13を噴出させる。 (もっと読む)


【課題】 杭孔の掘削の際に地上に排土された地盤土砂を、打設後の基礎杭の中空部内に戻すことによって基礎杭を強化する手段の改良に係るもので、基礎杭の耐力の向上とともに、基礎杭に作用する複雑な引き抜き力に対する抵抗力も向上される。
【解決手段】 基礎杭3の挿入に際しては、基礎杭の外面にリング状の木製スペーサー35を取り付けて、図示しないクローラクレーンに吊り下げて、その先端の閉塞板32が杭孔内に底に至るまで自然落下せしめて、杭の貫通孔を通して挿入したモンケンによって、底板32を杭孔底に軽打し安定せしめて、杭孔壁と基礎杭側面との間に20cm程度の空間aを形成する。基礎杭3を垂直に挿入することによって形成された空間aと基礎杭の内孔bに土質を改良した土壌を投入し充填する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管またはケーシングチューブの先端に掘削具を簡単に着脱できる掘削装置を設け、杭穴を掘り込むのに排土を極力少なくする杭施工機及び杭施工方法を提供すること。
【解決手段】 鋼管またはケーシングチューブ2と、それをチャック機構によって把持し、駆動モータの回転力を伝達して回転させるとともに、昇降シリンダの駆動力によって地盤に押し込むチュービング装置1と、地盤を掘削する掘削具と円筒形状の内壁に等間隔に設けられた複数のグリップ部材を押し付けるグリップ機構とを備え、その掘削具が下端開口部を塞ぐようにして鋼管またはケーシングチューブ2内にグリップ機構によって装着された掘削装置5とを有し、掘削装置5の掘削具によって掘削した土壌を鋼管またはケーシングチューブ2の外側に押し退けて掘り進めるようにし、一定の深度まで掘削後、掘削装置を鋼管またはケーシングチューブから取り外し、取り出せるようにした杭施工機。 (もっと読む)


【課題】現場造成杭を無排土で築造する方法及びそれに伴う残土などの産業廃棄物の発生や泥状コンクリートの投入などに伴う地下水汚染を防止する方法の提供。
【解決手段】先端部を下窄まりのテーパー状に成形し、先端に掘削ヘッドを装着してある鋼製の外管と側壁に複数の排土口を設けてある鋼製の内管とによって土砂収容部を形成し、内管にオーガーを挿入してオーガーを外管と同一方向又は逆方向に回転させて杭穴を掘削しつつ、掘削した土砂の一部を内管の排土口から土砂収容部に収容し、残りの土砂は一時的に地上に上げておいて所定の深度まで掘削した後、オーガーを引き揚げて鉄筋篭を挿入し、コンクリートを打設した後、外管と内管を引き揚げて、その空洞部分へ地上に上げた土砂の全量を埋め戻して現場造成杭を築造する方法。杭穴に板紙を巻き付けた鉄筋篭を挿入することで、泥状コンクリート投入による汚水の浸出を防止できる。 (もっと読む)


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