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Fターム[2D046CA03]の内容

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【課題】既設杭の杭頭部の補強に有効で、容易に施工可能な杭頭部の補強方法を提供する。
【解決手段】杭頭部12aの周囲の地盤21に地盤改良材(グラウト3)を注入することによって、前記杭頭部12aの外周面に付着した地盤固結体23を造成するものである。このため、杭の上に構築された上部構造体の荷重は杭頭部に直接伝達された後、杭へそのまま伝達されていくものと、杭の外周面と地盤固結体との付着力によって地盤固結体に伝達され、地盤固結体下部の地盤へ伝達されるものとになる。
また、この地盤固結体23は、杭頭部12aの損傷部分を埋めると共に、地震発生時に液状化しやすい地盤においては、液状化の発生を抑制し、地盤21の剪断抵抗を増大する。 (もっと読む)


【課題】 建物を供用したままで容易に且つ安価に施工することができる杭基礎の耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 杭基礎とされた既存構造物1が軟弱地盤G上に構築されている。杭3は、その先端部が良質地盤Gに達する支持杭であり、杭頭部上に形成されたフーチング2を介して既存構造物1を支持している。既存構造物1の周囲の地盤には、平面視でフーチング2の近傍にのみソイルセメント壁4が形成されており、ソイルセメント壁4中には、H形鋼からなる芯材5がソイルセメント壁4に沿って、その中央部に配設されている。フーチング2の側方にはコンクリートマット6が形成されており、ソイルセメント壁4の上端面から延出する芯材5がコンクリートマット6内に埋設されている。また、コンクリートマット6内には、フーチング2の側面部から突出するアンカー筋7が芯材5、5間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】
同一断面である鋼管杭と鋼管橋脚とから成る鋼管を少なくとも一本有する橋脚基礎構造およびその施工方法において、簡単な構成によってその耐震性能を向上させ、施工期間を短縮させる。
【解決手段】
同一断面である鋼管杭110と鋼管橋脚120とから成る鋼管100を複数有する橋脚基礎構造において、前記鋼管100が貫通できるフーチング200を予め地表に設ける。フーチング200の有する貫通孔に、鋼管100を打設する際の打設ガイドとしての機能を発揮させることにより、本橋脚基礎構造を備える橋梁の構築に要する施工期間を短縮できる。また、鋼管100と前記貫通孔との間にくさびを打ち込みモルタルで間詰めするという簡単な施工で容易に剛結化を図ることができる。以上のような簡単な構成で、鋼管100を支持する支点を追加できるので、橋梁の耐震性を容易に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート基礎よりも強度が高いコンクリートの柱を支持するコンクリート基礎について、弾性ひずみ及びクリープひずみを低減し、ひび割れの発生を抑制しつつ、その施工が比較的簡便な基礎構造を提供すること。
【解決手段】 コンクリート基礎10よりも強度が高い高強度コンクリートで構成されたコンクリート柱20をコンクリート基礎10上に立設してなる基礎構造において、コンクリート基礎10の、コンクリート柱20下の部分の横方向の変形を拘束するためにスパイラル筋50等をコンクリート基礎10に埋設する。 (もっと読む)


【課題】 杭からの曲げ戻しによる曲げモーメントを低減し、基礎梁又は基礎スラブの負担を低減する杭基礎構造を提供する。
【解決手段】 基礎梁又は基礎スラブの下面部に、杭頭部を囲むように、外周面が上方に向かって拡大しつつ傾斜する斜め部材が構築されている。斜め部材の上面は基礎梁又は基礎スラブと接合されている。斜め部材の内周面は杭頭部の外周面と縁が切られている。 (もっと読む)


【課題】塔状比の大きな構造物に対しても基礎構造体の著しい大型化を招来することなくこれを確実に支持すること。
【解決手段】地盤Bに構築した基礎構造体10を介して竪型蓄熱槽Aを支持する支持構造において、下端部が地盤Bの支持層Cに達する態様でシートパイル20を根入れし、このシートパイル20の上端部に設けたスタッド21を介してシートパイル20と連結するように基礎構造体10を構築することにより、竪型蓄熱槽Aが転倒しようとした場合、基礎構造体10に連結したシートパイル20の引き抜き抵抗力が反力として作用するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 免震装置を精度良く設置することができる免震構造物の構築方法を提供することである。
【解決手段】 免震構造物の構築方法は、頭部が地面8から突出するように打設された鋼管6内にコンクリート7を充填し、該コンクリート7を鋼管6から溢れ出させて頭部を覆う根巻きコンクリート10を形成し、該根巻きコンクリート10の上に免震装置4を固定した後、該免震装置4の上に基礎3を形成して上部躯体を構築することである。 (もっと読む)


【課題】 巨大地震が発生した場合に免震装置における薄ゴム板を降伏させない免震構造物を提供することである。
【解決手段】 免震構造物1は、杭体2と縁切りした基礎3との間に免震装置4が設置され、該免震装置4を貫通して杭体2と基礎3とにわたって引張材5が設けられ、該引張材5の上部側が基礎3に固定されるとともに、引張材5の下部側が、杭体2に埋設されたガイド管25内のシース27にアンボンドの状態で挿入され、該シース27から突出した引張材5の先端部がガイド管25内を上下動するスライド材26に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】
現場施工の大幅な省力化、効率化、さらに工期の大幅短縮化等を可能にした杭基礎構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】
地中に複数の基礎杭1を施工する。当該基礎杭1の各杭頭部にせん断補強部材としてリング形状のキャップリング2をそれぞれ被せる。基礎杭1の上部にフーチング基礎3を各杭頭部のキャップリング2と一体に構築する。当該フーチング基礎3の上に積層ゴム4を設置する。キャップリング2とフーチング基礎3をプレキャストコンクリートによって一体に形成する。積層ゴム4の上に上部構造の床スラブ5を構築する。 (もっと読む)


【課題】 巨大地震が発生した場合に免震装置における薄ゴム板を降伏させない免震構造物を提供することである。
【解決手段】 免震構造物1は、鋼管杭2と縁切りした基礎3との間に免震装置4が設置され、該免震装置4が杭頭部9の周囲に形成された根巻コンクリート10の上に設置され、該根巻コンクリート10は鋼管6に充填されたコンクリート7が溢れ出て地面8から突出した杭頭部9を覆うように形成され、前記免震装置4を貫通して鋼管杭2と基礎3とにわたって引張材5が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】 結合部材を所定位置に精度よく配設できる杭とフーチングとの結合構造の施工方法を提供する。
【解決手段】 フーチング3と杭頭部2Aとを結合する結合部材4を、上端部がフーチング3内に配置され、下端部が杭頭部2A内に配置された配置状態に位置決めする吊材5と支持部材6を配設する。そして、この吊材5及び支持部材6を用いて、結合部材4を位置決めした状態で、杭頭部2Aの中詰めコンクリート21とフーチング3をなすコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】
低廉で、ボルト締結作業性が良好で、しかも溶接作業が容易で、溶接の信頼性の高い杭基礎用接合材を提供すること。
【解決手段】
杭基礎31,32,33の上端部に置かれ、上部構造物を支持し、ボルトを用いて接合する杭基礎用接合材21,22,23であり、上部構造物を上面で支持し、接合する支持板21a、22a、23aと、その支持板21a、22a、23aの下面に杭基礎31,32,33の軸直交方向である断面の差し渡し幅寸法と略等しい間隔で対向して垂下させた2枚の垂下板21b、22b、23bとを有し、支持板21a、22a、23aの垂下板21b、22b、23bと杭基礎31,32,33とに干渉しない位置に、上部構造物を接合するボルトを貫通させるボルト穴21c、22c、23cが形成されていることを特徴とする杭基礎用接合材21,22,23としている。 (もっと読む)


【課題】 摩擦杭のように、沈下剛性の低い場合に適用性が高く、このような摩擦杭を利用した典型的な基礎としては、杭基礎構造であって、しかも建物の基礎底盤(底面)が地盤との間で摩擦抵抗を確実に発揮する直接基礎構造である所謂パイルド・ラフト基礎構造があり、この基礎構造を採用することにより、基礎重量のみならず建物自重に基礎底面における摩擦係数を掛けた非常に大きな摩擦抵抗力を得ることとなり、杭の剛性を大きくする必要がなく、容易に施工し得る、経済性と施工性に大変優れた偏土圧を受ける建物の基礎構造を提供する。
【解決手段】 高低差又は傾斜のある敷地などに構築され、長期荷重として偏土圧による水平力を受ける建物の基礎構造において、前記建物10の基礎底盤を直接基礎2として構築し、前記偏土圧による水平力を分担する杭1を構築し、前記偏土圧を前記直接基礎2と杭基礎1に分担させ、杭基礎1の水平力分担を減らして成る。 (もっと読む)


【課題】掘削や土止めなどの工事において、排土量の削減、コストの低減、および工期短縮を図ることが可能な建物の杭基礎構造を提供する。
【解決手段】基礎梁6や基礎柱5、底版7を備えて地下空間Sを区画形成する地下躯体部分4に、フーチング9b、9cが付設された建物Bの杭基礎構造において、フーチングが地下躯体部分と一体的に、かつ当該地下躯体部分の底面と面一に構築される。フーチングは、地下空間に設けられる設備の支持位置に対応させて地下躯体部分より内方へ突出される。 (もっと読む)


【課題】 杭頭部に生じる応力を低減して杭頭部の破壊を防止するとともに、施工性が良く工期および工費の縮減が図れる杭頭部の接合構造を提供する。
【解決手段】 中空な杭頭部2内には、杭頭面2aから所定の深さまで中詰コンクリート8が充填されており、中詰コンクリート8の平断面視中央部には、上側に開放する凹陥部5が形成されている。凹陥部5は方形断面とされ、当該断面とほぼ同じ断面形状を有する角形鋼管からなる接合部材4が凹陥部5内に嵌挿され、接合部材4が凹陥部5内を杭1の材軸方向に摺動自在とされている。また、接合部材4は杭頭面2aから上方に延出し、延出部位は基礎3中に埋設されて基礎3と一体化されている。基礎底面3aと杭頭面2aとの間には、基礎3と杭頭部2との縁を切るため、縁切材6が介装されている。 (もっと読む)


【課題】地震等による水平力及び曲げモーメントが杭頭部に集中する不具合を解消するコンクリート杭と基礎スラブ又は基礎梁との半剛接合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】
杭頭部分1aが無筋構造で柱鉄骨4が立ち上がるコンクリート杭1が打設され、杭頭部分1aの上に構造物の基礎スラブ又は基礎梁5が前記柱鉄骨4によりコンクリート杭1と連結して構築されている。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも既存杭を再利用することによって工期の短縮やコストの低減などを図りながら、新設建物の設計自由度が再利用する既存杭によって大きく制約を受けることのない建物構築方法。
【解決手段】 既存建物のうち少なくとも既存杭3を残して既存建物を撤去し、その撤去した既存建物の跡に新設建物1を構築する建物構築方法で、新設建物1の重量を既存杭3に伝達するために多数の長尺部材により構成された骨組構造体7を使用し、その骨組構造体7を既存杭3の上に設置して、その骨組構造体7の上に新設建物1を構築する建物構築方法。 (もっと読む)


【課題】 変形指向型設計法による杭の設計作業を自動化した杭の設計システムを構築し、以て杭基礎の設計業務を大幅に短縮することを目的とする。
【解決手段】 第一データ入力部1において荷重データ、杭データ、および地盤データを入力すると、第一解析モデル生成部4において線形な地盤・杭系モデルを生成し、第一評価部6において線形な地盤・杭系モデルについて静的解析を実施して中小地震に対する杭の評価を行い、その結果を第一出力部8より出力する。引き続き、第二解析モデル生成部5において非線形な地盤・杭系モデルを生成し、第二評価部7において非線形な地盤・杭系モデルについて地震荷重に対する静的増分解析を実施して杭の終局耐力および変形量を評価し、その結果を第二出力部9より出力する。 (もっと読む)


【課題】 施工性および品質が向上し、且つ、コストダウンが図れる。
【解決手段】 杭体1の杭頭部2を拡径する拡径部材3と、拡径部材3の外周部に所定間隔で固着されていて構造物の基礎梁4に埋め込まれる複数のアンカー部材5とを備えている。拡径部材3は、杭頭部2を囲うように取り付けられ、杭頭部2より拡径された上端から下端に向けて縮径する略多角錐台の周面形状を有する外鋼管部6と、外鋼管部6の上端と杭頭部2との間隙7を閉塞するように固定された水平ダイアフラム8と、杭頭部2と外鋼管部6と水平ダイアフラム8とに囲まれた空隙9に充填される硬化材10とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】建物の上部構造の浮き上がりを許容するようにした建物の基礎構造において、その施工性を大幅に向上させる。
【解決手段】杭12とフーチング14とを備えた基礎10は、杭頭上面に嵌合凸部18を設け、フーチングの下面に嵌合凹部20を設けてあり、嵌合凸部と嵌合凹部とが嵌合することで杭とフーチングとの間の相対的な水平方向の変位が阻止され、嵌合凹部と嵌合凸部とが離れることでフーチングが杭頭から浮き上がれるようにしてある。プレキャスト・コンクリート(PC)製の嵌合凸部画成部材22を製作し、場所打ちコンクリート杭12の先打ち部42を打設し、先打ち部の上面にスペーサ44を介してPC製嵌合凸部画成部材22を設置する。杭12の後打ち部を打設して、杭12を構築する。完成した杭12の杭頭を型枠の一部として利用して場所打ちコンクリート造のフーチング14を打設する。 (もっと読む)


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