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Fターム[2D049FC11]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接合 (330) | 継ぎ手部の土砂排除 (33)

Fターム[2D049FC11]に分類される特許

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【課題】継手内の異物を排除し、その状態を保ったまま止水材を充填することができる鋼矢板の継手の止水方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼矢板の継手の止水方法は、断面視で継手の爪底部内面側に止水材が充填される凹溝が形成された鋼矢板を打設嵌合した後に(ステップS1、S2)、凹溝に粘性流体を注入して継手内の異物を除去し(ステップS3)、その後、凹溝から止水材を充填するようにしたものである(ステップS4、S5)。用いる粘性流体としてはベントナイトスラリーが好適である。 (もっと読む)


【課題】
継手内部における土砂の排出能力と切削能力を同時に向上できて、継手内部の土砂を短時間で排出できるようにして、土砂の排出を効率よく行える鋼管矢板の継手内部における土砂の排出方法を提供できるようにする。
【解決手段】
高圧水を先端ノズル10の高圧水噴射部10aに導水する二重供給管5の少なくとも高圧水供給路8を金属素材等の超高圧に耐える素材で形成し、高圧水供給管6から供給した超高圧水を噴射口11より噴射(水16)できるようにするとともに、先端ノズル10の空気噴射部10bより空気を噴射(空気17)して、
前記噴射した水16で土砂4を掘削して同土砂4を水16に含ませ、さらに前記噴射した空気17によって水16の中に生じる気泡の上昇力によって同水16とともに水16の中の土砂4を継手3の上部開口3a方向に上昇させて同継手3の上部開口3aより外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを削減でき、かつ施工性を向上できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板、鋼管矢板の継手構造、鋼管矢板基礎、および鋼管矢板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管矢板本管4の外面に固定される継手鋼管5を備える鋼管矢板2において、継手鋼管5は、継手鋼管5の軸方向に所定間隔で、かつ継手鋼管5の外面から内部に向けて窪む窪み部51を備えるので、鋼管を製造した後にロール加工などの冷間加工により窪み部51を形成でき、鋼管矢板2の製造コストを削減することができる。さらに、一方の継手鋼管5の窪み部51と他方の継手鋼管5とを点接触させることができ、継手鋼管5同士の競りを抑制できることから、打設抵抗を低減でき、施工性を向上させることができる。また、充填材6が窪み部51にも付着するため、継手部3のせん断耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における第1充填空間Aや第2充填空間Bの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の脚部61に突起が形成されているとともに突起を有する鋼板8が一対の雌型継手5の間に設けられていることで、第1充填空間Aと第2充填空間Bの両方の充填材7を拘束できる。 (もっと読む)


【課題】継手空間の洗浄およびモルタルやコンクリートの充填が容易かつ確実に行えるとともに、鋼管矢板の製造の効率を向上でき、施工効率が良好にできる鋼管矢板構造物およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】隣り合う鋼管矢板2の継手5,6同士を嵌合させつつ地盤に貫入した複数の鋼管矢板2を備えて構成される鋼管矢板構造物において、一方の雌鋼管矢板2Aには、雌型継手5のみが2箇所に設けられ、他方の雄鋼管矢板2Bには、雄型継手6のみが2箇所に設けられ、雌鋼管矢板2Aおよび雄鋼管矢板2Bがそれぞれ対称な形状をしていることから、継手を溶接する際に生じる鋼管矢板本管4の変形が対称になり、鋼管矢板本管4を矯正する際の矯正装置が簡単になり矯正手順も容易にできることから、鋼管矢板2の製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性および安定した品質を確保して建設コストの削減および施工期間の短縮が実現できるとともに、地盤状況や施工誤差などに対しても充填材との付着を確実にして継手部のせん断耐力を向上させることができる鋼管矢板の継手構造および鋼管矢板基礎を提供すること。
【解決手段】雌型継手5および雄型継手6にL−L継手の構造を採用したことで、継手部3における主充填空間Aや第1および第2の副充填空間B,Cの土砂の掘削を確実に行うことができ、かつ空間A,B,C内部の洗浄を確実に行うことができ、さらに空間A,B,C内部への充填材7の充填を密実に行うことができる。さらに、雄型継手6の隅角部に貫通孔64が形成されていることで、一方および他方の鋼管矢板2A,2B同士が圧縮嵌合状態になったとしても、第1および第2の副充填空間B,Cに充填材7を確実に充填させることができる。 (もっと読む)


【課題】 岩盤上に軟弱地盤が存在するような場合でも、鋼管矢板を打設して地盤に固定することができ、作業性に優れる鋼管矢板の施工方法およびこれを用いた構造体を提供する。
【解決手段】 孔13aよりケーシング11aを抜き取りつつ、ケーシング11a内(孔13a内)に土砂支持部材である超凝結遅延型モルタル15を充填する。超凝結遅延型モルタル15は、岩盤3bと軟弱地盤3aとの境界近傍まで充填される。鋼管矢板5aは、超凝結遅延モルタル充填部の間に挟まれた位置に形成され、鋼管矢板5aの間に挟まれた位置の超凝結遅延モルタル充填部に鋼管矢板5bが設置される。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有し、構造が簡易で連結作業性に優れ、水の汚濁を防止可能な鋼管矢板継手を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板3は水底5に設けられる。したがって、鋼管矢板3の下方(水底下部9)は水底5に埋設される。骨材25が継手13内で容易に移動するためには、骨材25の移動ルートが骨材25の大きさに対して十分に大きい必要がある。移動ルートが骨材25に対して小さいと、骨材25によってルートが閉塞し、コンクリート23の充填を妨げるためである。また、L型部材15aのアーム部19a先端と、L型部材15bの基部17b外面との隙間が骨材25の大きさに対して大きいと、骨材25(コンクリート23)がこの隙間から外部に流出する。骨材25のサイズがこの隙間よりも大きければ、骨材25がこの隙間に詰まる。したがって、骨材25によってこの隙間が閉塞され、コンクリート23の流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】破損することなく土砂の流入を防止できる鋼管矢板の継手構造を提供する。
【解決手段】鋼管矢板2,3の外側に軸方向に沿って継手材21,31が取り付けられ、一方の鋼管矢板2の継手材21と他方の鋼管矢板3の継手材31とが互いに嵌め合わされて連結される鋼管矢板の継手構造Sである。
そして、一方の継手材21又は他方の継手材31には、嵌め合わされた際に生じる隙間を塞ぐように軸方向に連続してワイヤブラシ4,4が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 高いせん断耐力を有しつつ、継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し、充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に取り付けた継手11,12を介して鋼管矢板どうしを接続し、継手11,12の内側に形成される空間内にモルタルを充填する。一方の継手11は一対のL型鋼材11aからなり、他方の継手12は閉断面の継手用鋼管12aからなる。鋼管矢板本管10の外周面のL型鋼材11a,11aで挟まれた部分にはモルタルとの付着のための突起14を設け、さらに継手用鋼管12aの外周面にも突起15を設ける。
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【課題】隣り合うコンクリート矢板を接合するときに、高い止水性及び耐久性を備えた接合部を簡単に構築することができるコンクリート矢板の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】コンクリート矢板の接合構造であって、隣り合うコンクリート矢板1A,1bの側端面14a,14aが連結されることで壁体を構成し、一方のコンクリート矢板1Aの側端面14aには、先端部から基端部に亘って水膨潤性のシール部材20が取り付けられるとともに、シール部材20の先端部には、スペーサ30が取り付けられており、スペーサ30が他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに当接することで、隣り合うコンクリート矢板1A,1Bの側端面14a,14aの間に隙間が形成され、シール部材20は膨張したときに他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに密着するように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
継手内部における土砂の排出能力と切削能力を同時に向上できて、継手内部の土砂を短時間で排出できるようにして、土砂の排出を効率よく行える鋼管矢板の継手内部における土砂の排出方法を提供できるようにする。
【解決手段】
高圧水を先端ノズル10の高圧水噴射部10aに導水する二重供給管5の少なくとも高圧水供給路8を金属素材等の超高圧に耐える素材で形成し、高圧水供給菅6から供給した超高圧水を噴射口11より噴射(水16)できるようにするとともに、先端ノズル10の空気噴射部10bより空気を噴射(空気17)して、
前記噴射した水16で土砂4を掘削して同土砂4を水16に含ませ、さらに前記噴射した空気17によって水16の中に生じる気泡の上昇力によって同水16とともに水16の中の土砂4を継手3の上部開口3a方向に上昇させて同継手3の上部開口3aより外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】打設時におけるC字状継手部材のスリットからの土砂等の流入を極力抑え、継手部の遮水性能を向上させる鋼管矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】特に、水によりゲル状に反応する被梱包材8を、水により溶解または分解される段ボールシート7にて梱包してなる複数の柱状部材6をC字状継手部材4内に充填した後、一方の鋼管本体2aと共にC字状継手部材4を打設するので、C字状継手部材4内に充填された各柱状部材6により、C字状継手部材4内への土砂等の流入を極力抑え、ひいては、継手部1の遮水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板に変位が生じた場合であっても止水性を維持することを可能とした鋼管矢板の継手構造および土留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】長手方向に沿ってスリット13が形成された2つの継手鋼管12,12を、互いにかみ合わせることにより連結する鋼管矢板10の継手構造Aであって、2つの継手鋼管12,12により仕切られた3つの空間a1,a2,a3のうち、2つの空間a1,a2の地中に対応する部分にベントナイト系無機止水材料14が充填されており、他の空間a3にモルタル15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、確実に遮水できる鋼管矢板壁の継手構造を提供する。
【解決手段】鋼管矢板2,3の外側に継手材21,31が取り付けられ、一方の鋼管矢板2の継手材21と他方の鋼管矢板3の継手材31とが嵌め合わされて連結される鋼管矢板壁の継手構造Sである。
そして、この鋼管矢板壁の継手構造Sは、一方の継手材21には遮水板4が取り付けられ、嵌め合わされた際には、この遮水板4が弾性変形して、他方の継手材31に当接する。 (もっと読む)


【課題】低コストな構造によって部材間に隙間が生じることを抑制することで、止水性の向上を図るようにした。
【解決手段】継手構造は、鋼管矢板の連結側の側面に管軸方向に沿って設けられた継手管3A、3Bと、連結される一対の継手管3A、3B同士によって生じる二箇所の連結部に設けられた止水ゴム板4と、継手管3A、3B同士を連結させた状態で両継手管3A、3B内に充填されるモルタル材5とからなる。止水ゴム板4は、一端4aが硬化性接着剤4Aによって一方の継手管3の外周面3bに固定されるとともに、他端4bが止水ゴム板4より柔軟性が大きい軟質ゴム板6を介して他方の継手管3の外周面3bに弾性力によって押圧した状態で当接している。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ確実に止水できる止水構造を提供する。
【解決手段】構造物1,2の接合部に介在させる止水構造Pである。
そして、構造物1,2の対向する接合面に沿って一対の凹条15,25が設けられるとともに、接合の際には、この一対の凹条15,25が合わせられて挿入孔16が形成され、この挿入孔16には、棒状の芯材31と、この芯材31の外面に放射状に突出して取付けられた水膨張材32,・・・と、を備える止水部材3が挿入される。 (もっと読む)


【課題】接着剤のみで部材同士を接合することで、コストの低減を図るようにした。
【解決手段】接合構造1は、隣接する鋼管矢板の継手管3,3同士の隙間Sを、止水ゴム板10を継手管3に接合することで塞ぐものである。接合構造1は、止水ゴム板10に形成した貫通孔11と、止水ゴム板10及び継手管3を接合位置に配置させた状態で、貫通孔11に接着剤12Aを充填して硬化させてなる硬化充填部12とを備え、硬化充填部12は、その接合面で継手管3に接合し、接合面と反対側の面に貫通孔11の孔径より大きな外径の拡径部12aを形成している。 (もっと読む)


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