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Fターム[2D049GC06]の内容

Fターム[2D049GC06]に分類される特許

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【課題】 安定液を使用した工事現場から回収した安定液を再利用可能とする。
【解決手段】 安定液を使用する工事現場から廃棄安定液40を回収し、この廃棄安定液40をソイルセメントのセメントミルク39を造るための水として再利用する。廃棄安定液40は、安定液を使用する現場において、地盤21の掘削に使用した安定液25、安定液25中の粘性の調整により生じた安定液25、及び再使用不可能なために廃液として回収した安定液25である。また、対象とする地盤21の土質に応じて、廃棄安定液40に添加剤又は混和剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し材の費用を削減するとともに、環境負荷を軽減させる。
【解決手段】 地盤21に形成した孔22内に杭26を構築し、この杭26の上部の孔22内に埋め戻す埋め戻し材の製造方法であって、地盤21を掘削することによって発生した発生土24の砂質土分を原料とし、この砂質土分に添加剤として水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜる。又は、地盤21を掘削することによって発生した発生土24の粘性土分を原料とし、この粘性土分に添加剤として水、及びセメントを添加し、これを混ぜる。発生土24を有効に利用できるので、埋め戻し材27、28の調達費用を削減できるとともに、産業廃棄物として廃棄する発生土24の量を削減できるので、環境負荷を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】固化剤余剰液をリサイクルして再利用する際にその性状を推測できる程度に安定させて貯留しておくことが可能な、ソイルセメントミキシング工法に用いる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置100は、分離機2において土砂が分離された固化剤余剰液(A液)を第1の貯留用タンク20に貯留するとともに、サイクロン24から排出された微粒状の土砂類に含まれている固化剤余剰液(B液)を残土Sと共に分離機2の外部に排出し、かつサイクロン9において微粒状の土砂類から分離されたリサイクル用固化剤余剰液(C液)を第2の貯留用タンクに貯留する。これにより、第2の貯留用タンク26にはリサイクル用固化剤余剰液(C液)のみが貯留されるから、掘削作業の進行や中断に伴ってその成分や微粒子の分布状態が大きく変動することがない。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメントミキシング工法における固化剤余剰液の利用可能率を向上させることができるばかりでなく、貯留用タンクの洗浄を容易とすることができ、さらには設備や消費電力をも減少させることができる固化剤余剰液処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の固化剤余剰液処理装置は、その底部ほど内径の小さいすり鉢状に形成された貯留用タンクと、この貯留用タンクの底部に接続された排出管路を介して貯留用タンクに貯留されている固化剤余剰液を汲み上げるポンプと、このポンプが汲み上げた固化剤余剰液をサイクロンに供給する第1の管路と、この第1の管路の途中から分岐して貯留用タンクに延びる固化剤余剰液を循環させるための第2の管路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地中連続壁の構築において、掘削および固化の工程を見直し、固い地層が含まれる場合であっても、工期の短縮および工費の削減を可能としつつ高品質の地中連続壁を構築することができ、しかも排泥土中に固化材を含まない段階式固化施工法を提供する。
【解決手段】 地中連続壁の構築において、掘削装置の先端から非固化性の注入液を吐出しながら地盤を掘削し、前記注入液と掘削土とを混合撹拌して、前記注入液と掘削土からなる安定液のもと掘削を行う掘削工程と、既に掘削された掘削領域の一部を固化領域として、前記掘削装置以外の手段で該固化領域に固化材を含む固化液を供給して該固化領域を固化させる固化工程を含む段階式固化施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】液状の掘削泥水用泥膜形成剤や掘削泥水用分散剤を用いて良液を作製する場合においてその作製状況を事前に把握する。
【解決手段】本発明に係る良液作製管理システム51は、データ入力設定部52と、きざみ時間に対応する掘削地山部分の体積ΔVV及びその質量ΔMSを算出する掘削地山算出部54と、土砂分離装置のスクリーンで分離される土砂の体積及び質量を算出するスクリーン土砂算出部55と、同じくサイクロンで分離される土砂の体積及び質量を算出するサイクロン土砂算出部56と、デカンタを稼働させる条件を満たしたかどうかを判定するデカンタ判定部57と、デカンタで分離される土砂の体積及び質量を算出するデカンタ土砂算出部58と、該デカンタのオーバー泥水を良液とするとともに該良液の量が所望の量に達しているかどうかを判定する良液判定部59とからなる演算処理部60を備える。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】石などによって周りを覆う枠に目詰まりが生じたり、吸上げ口に石などが噛み合って、液状物が吸上げられなくなるのを防ぐ。
【解決手段】多角形の断面形状を有し、その外周側面にスリット5を有する枠体1内に、駆動源6によって回転するとともに、一回転するうち、一部で先端が外枠のスリットから突出する掻き板10が配置してある。前記枠体1内には、搬送のための吸上げ口9が開口している。掻き板10が、枠体1のスリット5の目詰まりを掻き落とし、吸上げ口9の石などの噛み合いを掻き崩す。 (もっと読む)


【課題】 地中掘削推進工事や地中連続壁構築工事で発生する泥土泥水処理方法に関し、特に処理水を問題なく排水溝や河川等へ放流でき、簡便経済的な方法を提供する。
【解決手段】 泥土泥水処理装置により礫、粘土、砂等を取り除いた残液に、凝集剤を添加しスラッジをフロックとして凝集し、フロック沈殿槽にてそのフロックを沈殿させ、上澄み水を上澄み水水槽に移し、上澄み水中に残留するフロックを更に沈降分離させ、フロックを含有する下部はフロック化工程の希釈水及び又は振動スクリ−ン4の礫、粘土、砂等の洗浄水とし、上部の更なる上澄みの余剰水を放流水とする。 (もっと読む)


【課題】 センサーを、泥水が流れる管路の取付け取外しが容易な箇所に取付けることによって、循環泥水中の砂分変化と泥水流量を検出する方法を提供する。
【解決手段】 管路1によってスライム処理用ポンプ4と回収水槽5の間を連絡する。スライム処理用ポンプと地上6の間には、掘削孔7が設けられる。電気比抵抗センサー2と流量センサー3を管路における第1の地上箇所1aに設置する。また、電気比抵抗センサーを管路における第2の地上箇所1bに設置する。このように、2箇所に電気比抵抗センサーを設置すると、スライム処理用ポンプによる吸い上げ時の泥水の電気比抵抗値と、水中ポンプ等による回収水槽から補充時の安定液の電気比抵抗値を比較することができるため、安定液の状況を把握し易い。 (もっと読む)


【課題】供給泥水の性状に合わせてアンダー泥水を貯留、搬出可能な高比重になるように調整し、デカンタの濃縮効率を向上させて、処理費を低減できる泥水濃縮システムを提供する。
【解決手段】供給泥水Bを濃縮デカンタ14内で分離し、オーバー泥水Cを排出し、アンダー泥水Aを濃縮スラリーとして再利用する泥水濃縮システム10において、オーバー泥水Cの排出側に設けられてオーバー泥水Cを常時満水状態に維持しつつ排出する満水調整管22と、供給泥水Bの供給側で供給泥水Bの流量Qfと密度ρsとを計測する第1の流量計Fx1及び密度計Dx1と、満水調整管22に設けられてオーバー泥水Cの流量Qoと密度ρoを計測する第2の流量計Fx2及び密度計Dx2と、供給泥水BのQf及びρsとオーバー泥水CのQo及びρoとに基づき、アンダー泥水Aの流量を演算し、かつ、アンダー泥水Aの密度を演算する演算部32とを有する。 (もっと読む)


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