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Fターム[2D059AA37]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 支承(ベアリング、シュー) (340) | ゴム支承 (177)

Fターム[2D059AA37]に分類される特許

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【課題】 金属板等の剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられてなる積層体構造の免震ゴム積層体において、かかるゴム層を与えるゴム組成物の加工性を確保しつつ、弾性特性の温度依存性の改善を図り、更に、より一層の高減衰特性を実現すること。
【解決手段】 剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられて構成されてなる免震ゴム積層体にして、前記ゴム層が、ブタジエンゴムを主成分とするゴム材料を用い、該ゴム材料の100重量部に対して、窒素吸着比表面積が150〜230m2 /gで且つアグリゲート間距離が7〜12nmであるカーボンブラックの90〜120重量部と、アスファルト類、タール類及びピッチ類のうちの少なくとも1種の10〜100重量部とをそれぞれ配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成した。 (もっと読む)


複数層の弾性体(2)と複数層の金属板(1)とを交互に重なり合わせてなる免震支承体であって、非金属ダンピング材料(31)からなり、支承体のダンピング性を高めるためのダンピング体がさらに集積されていることを特徴とする免震支承体。
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【課題】構造が極めてシンプルで加工も容易であって、低コストで製造することができる橋梁用複合支承を提供する。
【解決手段】上部構造18と下部構造12との間に設置され、積層ゴム支承からなる下部支承1と、下部支承1上に設けられる上部支承2とからなる橋梁用複合支承であって、上部支承1は、上沓13及び下沓14と、上沓13と下沓14との間に設けられて、上部構造18の鉛直荷重を下部支承1に伝達するとともに、鉛直方向の回転を可能とするゴム体15とからなり、上沓13、硬質ゴム体15及び下沓14にそれぞれ設けられたキー穴16,22,17に嵌合され、硬質ゴム体15のせん断変形を拘束するとともに、上部構造18の水平荷重を下部支承1に伝達するせん断キー25を備えてなる。
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【課題】 変形後の歪みの回復を早めると共に、減衰特性の速度依存性を向上させるようにした複合免震支承体を提供する。
【解決手段】 複数のゴム層2と鋼板3とを上下方向に交互に積層させたゴム積層体4と、粘弾性ゴム5とを同一平面上に並列に配置した複合免震支承体1において、ゴム積層体4を構成するゴム層に等価粘性減衰定数が0.05以下のゴムを使用し、粘弾性ゴム5に等価粘性減衰定数が0.3以上のゴムを使用した。 (もっと読む)


【課題】ゴム層と硬質板との接着時間が早く、ゴム層の形状寸法を均一にすることができ、かつ、ゴム積層体の全体の高さを設定値通りの高さとするゴム積層体の製造方法およびその製造方法により製造されたゴム積層体の提供。
【解決手段】ゴム層20と硬質板22とを接着剤24を介して交互に積層したゴム積層体の製造方法において、前記ゴム層が、予め加硫したゴム組成物及び/又は予めセミ加硫したゴム組成物からなる層であり、第一工程として、少なくともゴム層1層と硬質板1枚を含む積層体ユニット30を熱盤を備えたプレス機により加熱、加圧して接着させ、第二工程として、前記ユニットの積層方向の両端の少なくとも一方に少なくともゴム層1層及び/又は少なくとも硬質板1枚を積層し、前記プレス機により加熱、加圧して接着させ、前記第二工程を1回以上繰り返すことによりゴム積層体を製造することを特徴とするゴム積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば地震発生時に建築物等に伝達される振動エネルギーを減少させる振動エネルギー吸収装置に係り、地震等の振動エネルギーを吸収したときにもゴム等よりなる弾性体が所定の限度以上に昇温するがことなく、耐久性および安定性のよい装置を提供する。
【解決手段】鋼板等の硬質板1とゴム等の弾性体2とを上下方向に交互に複数積層してなる積層体3に、上下方向に貫通する中空部hを設け、その中空部内に地震等の振動エネルギーを吸収するエネルギー吸収体4を収容配置した振動エネルギー吸収装置において、振動エネルギー吸収時に発生する熱を装置本体外に放出させる放熱手段を備えたことを特徴とする。その放熱手段としては、例えば装置本体の近傍に蓄熱体9を設ける。あるいは振動エネルギー吸収装置を設置する建築物等の構造体の少なくとも一部を金属体12で形成したものにあっては、その金属体を放熱手段として利用する。 (もっと読む)


【課題】橋桁を支持体に対して鉛直方向及び水平方向に弾性支持することができ、しかも活荷重によって橋桁が支持体に対して橋軸方向に傾斜しても弾性部材に引張変形を生ずることのない橋梁用弾性支承を提供する。
【解決手段】弾性部材50は下端側プレート54が下沓40に固定されるとともに、各上端側プレート51,52,53が上沓30に下方から当接可能に形成され、また、各上端側プレート51,52,53が各ボルト51b,52b,53bによって上沓30に対する水平方向の移動を規制されていることから、橋桁1を橋脚2に弾性支持することができる。また、第2上端側プレート52及び第3上端部側プレート53が上沓30に対して下方に移動可能になっているので、例えば活荷重によって上沓30の橋軸方向Xの一端側が上方に移動する場合でも、第2上端側プレート52に上向きの力が加わることがない。 (もっと読む)


【課題】支持体に対して橋桁を水平方向に弾性支持することができるとともに、橋桁に加わる回転方向の力によって弾性部材が回転方向に変形することがなく、しかも橋梁への設置作業を容易に行うことのできる橋梁用弾性支承を提供する。
【解決手段】上沓30の水平方向の端部にはそれぞれカプラー31,32が取付けられているので、ソールプレート10と上沓30とが各カプラー31,32を介して水平方向に係止して弾性部材50が水平方向に弾性変形する。また、ソールプレート10と上沓30の上面との間及び各カプラー31,32とソールプレート10との間に所定の隙間が設けられているので、上沓30とソールプレート10とが回転方向に係止しない。さらに、各カプラー31,32はソールプレート10のフランジ部10cに上方から係止可能に形成されているので、各カプラー31,32を取付位置の近傍に仮止めすることができる。 (もっと読む)


【課題】支持体に対して橋桁を水平方向に弾性支持することができるとともに、橋桁に加わる回転方向の力によって弾性部材が回転方向に変形することがなく、しかも橋桁を水平方向に支持する際に騒音が発生することのない橋梁用弾性支承を提供する。
【解決手段】ソールプレート10が上沓30に水平方向に係止可能に形成されているので、ソールプレート10が上沓30に係止することにより、弾性部材60によって橋脚1を水平方向に弾性支持することができる。また、上沓30とソールプレート10との間に所定の隙間が設けられているので、橋桁1に加わる回転方向の力によって弾性部材60が回転方向に変形することがない。さらに、上沓30とソールプレート10との間に緩衝ゴム50が設けられているので、上沓30とソールプレート10との係止部から騒音が発生することはない。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の許容付着応力度を保持しつつ軸方向長さを従来に比べて大幅に短くでき、既設の橋梁等の構造物の補修の際に、補強工事の期間を短縮し建設コストを下げることが可能なくさび型アンカーボルトを提供する。
【解決手段】 くさび型アンカーボルト21は、軸方向長さの50%以上を占め、円錐面の傾斜角度が2〜15°である円錐状のくさび部22と、くさび部22の小径端部から同軸上にわずかに延びた円柱状の円柱部23を一体で設けている。アンカーボルト21は、下側支持板16にその下面に円柱部にて固定されて下方に向けて立設されており、上側支持板18にはその上面に円柱部にて固定されて上方に向けて立設されている。これにより、アンカーボルト21は、コンクリート製の橋脚1に生じる上揚力に対して、くさび部21によって周囲のコンクリートに圧縮を加えるように作用することができる。 (もっと読む)


【課題】凹状ポット部に雨水や塵芥等が入り込むことがなく、シールリングが不要であり、低コストで製作でき、さらに上揚力がとれる橋梁用複合支承を提供する。
【解決手段】積層ゴム支承部1と、積層ゴム支承部1上に設けられる密閉ゴム支承板支承部2とからなる橋梁用複合支承であって、密閉支承板支承部2は、下向きに開口する凹状ポット部18が形成された上沓15と、凹状ポット部18に密閉して収容された圧縮ゴム板16と、凹状ポット部16に圧縮ゴム板16を押圧するように嵌合され、鉛直荷重及び水平荷重を積層ゴム支承部1に伝達するとともに、上沓15の鉛直方向の回転を許容できるピストン17とを有し、ピストン17は下部側の小径部17aと上部側の大径部17bとからなり、上沓15の下部には凹状ポット部18の内方側に突出して、ピストン17の大径部17bの下面に係合可能な環状のストッパ部材44が設けられている。
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【課題】支持体からの橋桁の落下を防止することができるとともに、支持体と橋桁との接触や橋桁同士の接触によって橋梁を破損させることがなく、しかも支持体に対して橋桁を所定の高さに支持することのできる落橋防止装置を提供する。
【解決手段】上面側が橋桁1側に取付けられるとともに下面側が橋脚2側に取付けられることにより、橋桁1と橋脚2とを連結するゴム支承50を備え、地震によって橋桁1が橋脚2に対して大きく移動して各鉛直方向支持機構3が破損した場合でも、橋脚2に対する橋桁1の移動をゴム支承50の剪断変形及び引張変形の範囲内に規制するようにしたので、橋脚2からの橋桁1の落下を防止することができる。この際、ゴム支承50を高減衰ゴムから形成したので、ゴム支承50の剪断変形により移動する橋桁1の運動エネルギーを大幅に減衰することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム層の厚さ寸法を大きくすることなく鉛直方向の引張力及び回転方向の力に対して十分に弾性変形することのできるゴム支承を提供する。
【解決手段】ゴム層10間に配置される中間補強部材11を平織り状の高強度繊維によって形成したので、鉛直方向の引張力が加わった場合、或いは回転方向の力が加わった場合に、中間補強部材11をゴム層10の弾性変形に追従するように容易に撓ませることができる。これにより、ゴム層10が引張方向及び回転方向に十分な弾性変形を生ずることができるので、引張力や回転方向の力を繰り返し受けてもゴム層10が容易に破断することがなく、ゴム層10の厚さ寸法を大きくすることなく耐久性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ハードニング現象が生じない上に、安定な履歴特性を有した積層ゴムを具備した鉛プラグ入り積層ゴム体を提供すること。
【解決手段】 鉛プラグ入り積層ゴム体1は、ゴム弾性層2と硬質板層3とを交互に積層してなる積層ゴム4と、積層ゴム4に拘束されて埋め込まれた鉛プラグ5と、ゴム弾性層2の外周面12を覆うと共にゴム弾性層2の外周面12に加硫成形により一体形成された筒状の被覆層13とを具備している。 (もっと読む)


【課題】反力分散構造や免震構造の問題点を解消し、しかも工事費用が安価であって経済性に優れた、橋梁における固定支承部の支承構造及び既設橋梁の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】橋梁における固定支承部の支承構造であって、上部構造1の鉛直荷重を支持するために上下部構造1,4間に設置される可動支承5と、上部構造1の水平変位を拘束して、可動支承5を固定支承として機能させるために、該可動支承と組み合わせて上下部構造1,4間に設置される変位拘束装置とからなり、変位拘束装置は低降伏点鋼を用いたせん断パネル型ダンパー8と、ストッパ9とを備えてなる。
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【課題】 設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が利用でき、ゴム弾性層並びに接着界面へ過大な応力負担をさせず、且つ当該応力集中による積層ゴム体の破断、破壊を惹き起こす虞がないハードニング特性を有する上に減衰機能をも有した積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、剛性層2とゴム弾性層3とを交互に積層してなると共に孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の内周面7に接触している外周面8を有すると共に一端部9がゴム弾性筒体6の一端部10側に他端部11がゴム弾性筒体6の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14と、積層ゴム体5のせん断変形による剛性部材14の傾動で当該剛性部材14と協同して摩擦抵抗を発生する摩擦抵抗発生手段21とを具備している。 (もっと読む)


【課題】常時においてサイドブロックと接触しても損傷することがなく、しかも製造コストを押さえることができるゴム支承装置を提供すること。
【解決手段】複数の補強板を平行状態で内蔵する積層ゴム体11と、積層ゴム体11の下面に固着され下部構造物Aに取り付けられる下沓12と、積層ゴム体11の上面に固着され上部構造物Bに取り付けられる上沓13とを有しており、積層ゴム体11の中程にある1枚の補強板を他の補強板よりも厚い厚板補強板20とし、その厚板補強板20における対向する端面には補強板の幅より短い長さの出っ張り部分(金属角棒22)をそれぞれ中央位置に設け、この出っ張り部分の外端面が積層ゴム体11の外面と同じ面となるようにし、その出っ張り部分の外端面に対向する位置まで、前記下沓12と上沓13のいずれか一方からサイドブロック25を突設する。 (もっと読む)


【課題】 定量的に未だ把握できていない従来のハードニング特性に換え、設計的要素として、つまり定量的な値としてハードニング特性を設計者が計画的に利用できるハードニング特性を有する積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】 積層ゴム支承1は、複数の剛性層2と複数のゴム弾性層3とを交互に積層してなると共にV方向に伸びた孔4を有した積層ゴム体5と、孔4に配されたゴム弾性筒体6と、ゴム弾性筒体6の円筒状の内周面7に接触している円筒状の外周面8を有すると共に一端9がゴム弾性筒体6のV方向の一端部10側に他端11がゴム弾性筒体6のV方向の他端部12側に夫々位置してゴム弾性筒体6の内部13に配された剛性部材14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、より信頼性の高い積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】 積層ゴム支承体1は、部分球殻状の薄肉鋼板2を凸面を下に向けるか、或は上に向けるかして、薄肉鋼板2と同じ曲率半径の部分球殻状で凸面の向きを同じにしたゴムシート3と交互に積層した状態の積層体4を設け、薄肉鋼板2をその高さ(a)と直径(φ)とが0<(a/φ)<0.08になるように形成する。 (もっと読む)


【課題】交換が容易なゴム支承体のサイドブロックにおける低摩擦部材の取付け構造を提供する。
【解決手段】上沓2の橋軸直角方向Y端面との対向面となるサイドブロック4の側面4aに、表面となるように帯状締付け体10の長手方向中途の一方面に突設した低摩擦部材6を配置し、帯状締付け体10をサイドブロック4の側面に巻き付けて連結することによって、締付けて固定するとともに、直交帯状締付け体11を低摩擦部材6が配置されたサイドブロックの側面4aから上面4dを経て反対側の側面4cにまで延ばして、帯状締付け体10と連結して低摩擦部材6の下方へのずり落ちを防止する。 (もっと読む)


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