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Fターム[2D059AA37]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 構成 (2,729) | 支承(ベアリング、シュー) (340) | ゴム支承 (177)

Fターム[2D059AA37]に分類される特許

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【課題】支承構造の高さを低く抑えるとともに、上部構造の上方への変位に対して十分に追随することができる支承構造を提供することを目的としている。
【解決手段】下部構造4上に配置される下沓1と、下沓1の上方に配置され上部構造5を支持する上沓2と、下沓1と上沓2との間に介在された弾性体3と、を備える支承構造において、弾性体3に中空部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】上枠に曲げモーメントが発生するのを抑制することによって、より小型化、軽量化させ、支承の高さを低くすることができると共に、コストを削減することができる構造物用弾性支承体を提供することである。
【解決手段】上枠である上沓2、下枠である下沓3、これらの間に配設された弾性層4を備え、下沓3には、上沓2と相対する面に凹部5が形成され、上沓2が弾性層4を介して凹部5に嵌合し嵌合部が形成されている構造物用弾性支承体1であって、前記嵌合状態において、弾性層4の外縁部は、上沓2の外縁部よりも外方に位置し、下沓3の外縁部は、弾性層4の外縁部よりも外方に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】水平荷重に対して弾性層が過度に変形するのを抑制し、コンパクトで構造が簡素化された鉛直荷重支持体およびこれを用いた鉛直荷重支持用の支承装置を提供することである。
【解決手段】相対する面にそれぞれ凹部2a、凸部2b、凹部2cと、凸部3a、凹部3b、凸部3c、凹部3dとが形成された上沓2および下沓3を、ゴム層4を介して凹凸嵌合させてなる鉛直荷重支持体A1であり、前記嵌合状態で、上沓2の外周部2dが下沓3の外周側凹部3dに嵌まり込み、上枠の水平方向の動きを拘束するラップ部Hを形成している。当該支持体A1を備えた支承装置は、前記上沓2の上面に上板が配置されており、互いに重なり合う上板の下面および上沓2の上面が相互にすべり面を形成している。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムの構造およびその製造工程をほとんど変えることがなく、積層ゴムに作用する鉛直荷重を測定することができる方法を提供する。
【解決手段】鋼板2,3,4とゴム層5とを交互に積層してなる積層ゴム1に作用する鉛直荷重を測定する方法であって、1つのゴム層5a内部に鋼板3との間に間隔が形成されるように電極板8を平行に埋め込んでおき、この電極板8とこれと対向する鋼板3との間の静電容量を測定し、この静電容量に基づいて鉛直荷重を算出することを特徴とする。
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【課題】下部構造物に対して上部構造物を分割ゴム支承体で支承し、分割ゴム支承体の空隙部分に土砂等の堆積、目詰まりをさせることなく、長期間に亘ってその支承性能を維持可能な構造物の分割式支承装置の提供。
【解決手段】本発明の構造物の分割式支承装置は、上部構造物30側に固定される上沓11と、下部構造物20、21側に固定される下沓12と、上沓と下沓の間に設けられ、下部構造物に対して上部構造物を支承するとともに、上部構造物と、下部構造物とが相対変位したとき追従して変位可能な2つ以上に分割されている分割ゴム支承体15、16〜19とを備えたものである。分割された分割ゴム支承体の隣接する外周面間の空隙には、空隙を覆って異物を侵入させないとともに、分割ゴム支承体が変位したとき、その変位に影響を与えない覆い体40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】弾性すべり支承設置箇所1箇所当たりのコストを削減する弾性すべり支承を提供する。
【解決手段】下部構造4と上部構造3のいずれか一方側に配置され、他方側へ突出する挿入部7bを有する挿入体7と、他方側に配置され、挿入体7と鉛直方向に対向し、挿入体7の挿入部7bが挿入される被挿入部9aを有する被挿入体9と、挿入体7の挿入部7bを外した位置の、挿入体7と被挿入体9との間に介在する弾性体8とを備える。挿入体7と被挿入体9のいずれか一方は固定され、挿入体7と被挿入体9は下部構造4と上部構造3の相対水平変位時に互いに係止し得る状態にある。 (もっと読む)


【課題】大地震の発生時及び大地震の無い平時の何れにおいても、人や車輌等が橋桁の上に安定して留まり易くなる。
【解決手段】地盤Gに固定されたフーチング30上に設けられ、橋脚20を水平方向に相対移動可能に支持する橋脚支承部材40と、前記橋脚20に設けられ、橋桁10を水平方向に相対移動可能に支持する橋桁支承部材60と、を備えた橋1である。所定レベル以上の地震動を受けるまでは、前記橋桁支承部材60は、前記橋脚20に対する前記橋桁10の相対移動を許容するとともに、前記橋脚支承部材40は、前記フーチング30に対する前記橋脚20の相対移動を規制する。前記所定レベル以上の地震動を受けて以降は、前記橋桁支承部材60は、前記橋脚20に対する前記橋桁10の相対移動を規制するとともに、前記橋脚支承部材40は、前記フーチング30に対する前記橋脚20の相対移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】弾性層の周縁部の歪を低減した弾性支承体及びそれを備えた弾性支承装置を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて対向する上鋼板2と下鋼板3との間に弾性層4を一体に固着した弾性支承体において、上鋼板2と下鋼板3との対向面における半径方向中央部よりにそれぞれ平坦面8,9が設けられ、各平坦面8,9に接続すると共に、上鋼板2と下鋼板3との対向面が離れるような環状溝10,11がそれぞれ上鋼板2と下鋼板3とに設けられ、対向する前記各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4により応力緩和層が形成されている。半径方向において、平坦面8,9の巾寸法よりも環状溝10,11の巾寸法が広くされている弾性支承体。対向する環状溝10,11の底部は、半径方向外側よりに漸次離反するような傾斜面17,18とされ、各環状溝10,11の底部12,13間の厚肉弾性層4は、半径方向外側よりに漸次厚くなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】トラス橋の支承を交換するための事業コストを削減することができるジャッキ受け及びトラス橋の支承交換方法を提供する。
【解決手段】ジャッキ受け50は、傾斜軸力部材21に着脱自在に取り付けられている。よって、ジャッキ受け50の形状を維持したまま取り外すことができるので、取り外したジャッキ受け50を別の桁20に再び使用することができる。これにより、支承交換作業に必要な数だけのジャッキ受け50を製作すれば良く、支承交換の事業全体でのジャッキ受け50の製作コストを削減しトラス橋10の支承を交換するための事業コストを削減することができる。また、取り外したジャッキ受け50を廃棄処分する必要がないのでゴミの発生を抑え環境への負荷を低く保つことができる。 (もっと読む)


【課題】上下弾性層の機能が分離し、加硫一体成形により一体化されている一体型の弾性支承を提供すること。
【解決手段】上下方向の中間に位置する中間仕切り鋼板7の上下面の一方の側に、せん断変形が拘束されると共に上部構造物30の撓みによる鉛直方向の回転を許容して弾性的に支承する回転用弾性支承層3が、前記中間仕切り鋼板7の他方の側に、水平方向のせん断変形を許容して支承するせん断支承用弾性体4が、それぞれ加硫一体成型により固着されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で支承の損傷の有無を判断することの可能な支承用損傷判定装置を得る。
【解決手段】損傷判定装置20は、導線部22及び検査部24を備えている。導線部22は、コイル状の導線で構成されており、一端が下板11に取り付けられ、他端が上板12に取り付けられて、ゴム壁18の内側に沿って配置されている。導線部22の上板12側に固定された一端部は、接続線21を介して検査部24と接続されている。導線部22の下板11側に固定された他端部は、導線部22以上の長さとされた接続線23と接続されている。接続線23は、ゴム壁18の内側に沿って配線され、検査部24と接続されている。導線部22の長さは、橋桁108と橋脚106との間の相対移動が支承10の限界変位量DLを超えた場合に、切断される長さとされている。 (もっと読む)


【課題】積層ゴムのせん断変形による支圧面積の変化の影響を受けず、鉛直荷重を正確に測定することができる荷重検知機能を備えた積層ゴムを提供する。
【解決手段】厚肉の上下部鋼板13,14及び薄肉の複数の中間部鋼板15からなる鋼板とゴム層16とを交互に積層してなり、上下部鋼板13,14に上下部構造2,3との間で水平力を伝達するための上下部せん断キー18,19が設けられた積層ゴム6であって、下部鋼板14の下方に下部せん断キー22が貫通する補助ゴム層19及び補助鋼板20が順に積層され、下部鋼板14の下面にその中央部から外周側に所要大きさの平面的な広がりを持つ凹部21が形成されるとともに、該凹部21が薄肉の蓋23で閉鎖されて内部に粘性流体が充填され、下部鋼板14の側面に粘性流体に作用する圧力を検知するための圧力センサー26が設けられている。
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【課題】低コストで摺接部の防錆を行うことの可能な免震装置を得る。
【解決手段】せん断キー26は、上方キー穴24に嵌め込まれる部分、すなわち、せん断キー26の外周上部に突条27を備えている。突条27は、側断面の外周側が弧状(R状)とされており、せん断キー26の周方向に1周に亘って構成されている。突条27の外側には、ステンレスで構成されたキー側接触部材28が取り付けられている。キー側接触部材28は、突条27の外側を覆うことが可能なように、弧状(R状)とされている。上沓20の上方キー穴24を構成する側内壁、すなわち、キー側接触部材28に対向する位置には、穴側接触部材25が取り付けられている。穴側接触部材25は、帯板状とされステンレスで構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉛直下向きの荷重を支持するようにし、それ以外の方向からの荷重を主として別部材により支持させることにより、コンパクトで安価な高面圧鉛直荷重支持体、これを用いた支承装置とその据え付け方法を提供することである。
【解決手段】上沓2と、下沓3と、これらの間に配設されたゴム層4とを備え、上沓2には、下沓3と相対する面に凹部2a,2bが形成され、下沓3には、上沓2と相対する面で、かつ上沓2の凹部2a,2bに対応する位置に、これらと嵌合する凸部3a,3bが形成され、これらの上沓2と下沓3がゴム層4を介して嵌合している高面圧鉛直荷重支持体であり、前記凸部および凹部とが重なり合う嵌合高さを小さくしている。当該支持体を備えた支承装置は、前記上沓2の上面に上板101が配置されており、互いに重なり合う上板101の下面および上沓2の上面が相互にすべり面を形成している。 (もっと読む)


【課題】内側から弾性層のせん断変形を防止すると共に水平荷重支持機能と鉛直荷重支持機能を確実に分離することによって、耐久年数の延長及び製作コストの削減並びに圧縮時における弾性機能の確保を図ることができる弾性固定支承を提供する。
【解決手段】橋梁1の下部構造3に固定された固定体11aと、固定体11aの上面に形成された上鋼板係止体11bとを備える下鋼板11と、橋梁1の上部構造2に固定され、下鋼板11の上鋼板係止体11bに水平方向に係止する上鋼板10と、上鋼板10の底面と固定体11aの上面との間の、上鋼板係止体11bの周囲に固定される弾性層12とを有し、上鋼板係止体11bの側面と弾性層12との間に弾性層12の水平最大膨出量以上の隙間が形成され、上鋼板10が上鋼板係止体11bに全水平方向に対して係止すると同時に水平荷重を支持し、弾性層12が鉛直荷重を支持する。 (もっと読む)


【課題】上部構造物に作用する水平力が微小な場合であっても、滑り部材により上沓を滑動させて下部構造物への水平力の伝達を遮断し、上下振動を受ける際にも安定した性能を発揮することができ、かつ、設置作業も簡便になる滑りゴム支承体を提供する。
【解決手段】ゴム積層体6の上面に滑り部材4を表面に固定した上部フランジ部5を一体的に接合し、ゴム積層体6の下面と下沓8の上面とを固定して、ゴム積層体6、上部フランジ部5、および下沓8とを一体化させ、それぞれが上下に乖離しないようにするとともに、上部フランジ部5の橋軸直角方向両端部に設けた切欠部5aと、下沓8に立設したサイドブロック9とを嵌合させて、上部フランジ部5の水平移動を規制して不動状態にする。 (もっと読む)


【課題】支承装置等のベースプレートの据え付け構造を提供すること。
【解決手段】アンカーボルト連結金具により支承装置等におけるベースプレートがコンクリート構造物に固定される支承装置等のベースプレートの据え付け構造において、アンカーボルト連結金具17は、横断面円形で中実のカプラー軸部本体21を備えていると共にカプラー軸部本体21の軸方向の長さ寸法はベースプレート5の厚さ寸法よりも長い寸法とされ、アンカーボルト23の外径寸法よりも外径寸法の大きいカプラー軸部本体21の下端部に、アンカーボルトに連結するための下向きに開口する雌ねじ孔を有するアンカーボルト連結部27を備え、アンカーボルト連結部をベースプレートよりも下位のレベルに備え、カプラー軸部本体の上端部に、フランジ15と、カプラー軸部本体21の上端部に設けられた回動工具係合部とを備えているカプラー型の連結金具とされている。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトにより結合される構造物の取り付け穴とアンカーボルトとの位置ずれが大きくても、吸収・調整を容易にできる調整構造および調整方法の提供。
【解決手段】基礎構造物1の内部に埋設されたアンカーフレーム2に下端を接合されて立設され頭部3aが基礎構造物1上に突出するアンカーボルト3と、アンカーボルト頭部3aが貫通する角穴6aを有し、基礎構造物1上に結合されて上部構造物5を支持するベースプレート6と、中心部にアンカーボルト3に僅かな隙間で嵌め込まれる円形穴10aを有すると共に、角形外形に形成されたサポートプレート10とからなるベースプレート6の結合部で、ベースプレート6の結合時に、角形サポートプレート10の外周4辺とベースプレート6の角穴6aとの隙間11に所定厚さの各ライナープレート12を埋め込むことによりアンカーボルト3とベースプレート6の角穴6aとの心ずれを吸収し、調整する。 (もっと読む)


【課題】取付プレートの反り等を発生させずに取付誤差の吸収を簡単且つ高い信頼性で行う。
【解決手段】下取付プレート3に、橋軸方向の取付誤差を吸収可能な長さを有する補正孔8を予め複数穿設すると共に、各補正孔8に合致して嵌合可能な別体の本固定用キーブロック14を用意して、ポストスライド工法において下取付プレート3を後歪み量だけスライドさせた後、下取付プレート3を取り付ける際には、各補正孔8内に、ベースプレート5の本固定用ネジ孔18と対応する位置にキリ穴16を形成した本固定用キーブロック14を夫々嵌合させ、本固定ボルト17をキリ穴16に夫々貫通させて本固定用ネジ孔18にねじ込んで固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】橋梁用として好適となるように基本的には方向性を有する仕様としながらも、ビルやマンション等の建物に好適となるように全方向性を有する仕様として用いることも可能となるよう、優れた汎用性を持つものに改善された免震支承装置を提供する。
【解決手段】免震支承装置において、上部構造体Bと下部構造体Cとの上下間に、これら上部構造体Bと下部構造体Cとの相対的な横揺れを許容して免震する免震手段20が介装されるとともに、免震手段20は、水平方向における特定方向には柔かい弾性を有し、かつ、特定方向に交差する方向には硬い弾性を有するものに構成されている。 (もっと読む)


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