説明

Fターム[2D059BB35]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 種類 (1,004) | 連続橋 (51)

Fターム[2D059BB35]に分類される特許

1 - 20 / 51


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、絶縁性材料からなり凹状部26a,27aを有する間隔保持部材26,27を形成しておき、凹状部内にチタンメッシュ23,24を挿入した間隔保持部材を目地材25に予め取り付ける。間隔保持部材が取り付けられた目地材は橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び間隔保持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタル又はコンクリートを充填し、橋桁のコンクリートをはつり取った部分を復元する。充填したモルタル又はコンクリートの硬化後、陽極部材であるチタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】地震時の下部構造に作用する慣性力を軽減、減衰して上部構造に伝達し、且つ上部構造の水平変位を低減する上部構造に作用する大きな地震時慣性力の作用による下部構造の負荷を軽減することが可能な構造物制震および免震方法を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物制震および免震方法において、建築物や橋梁等の構造物の上部構造3と下部構造2との間に、地震時前記下部構造に作用する慣性力に対して逆方向の水平力を発生させる水平力発生機構100と前記水平力発生機構に連結されたゴム系弾性体5からなる制震および免震装置1を配置し、地震時前記水平力発生機構が下部構造に作用する慣性力を逆方向の水平力に変換し前記ゴム系弾性体を前記下部構造の慣性力方向と逆方向に変形させ、上部構造に伝達される地震エネルギーを軽減すると共に上部構造及び下部構造の水平変位量を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼桁部とPC桁部とが径間部において橋軸方向に接合されてなる混合桁を備えた連続桁橋において、その接合部の軽量化を図るとともに、その施工時間の短縮および施工コスト低減を図る。
【解決手段】鋼桁部20AとPC桁部20Bとの接合部20Cにおける主桁部分を鋼コンクリート複合部22Cとして構成する。この鋼コンクリート複合部22Cは、鋼桁部20Aの主桁22Aの端部を埋め込むようにしてコンクリートを打設することにより形成する。そして、この鋼コンクリート複合部22Cにおいて、PC桁部20Bの主桁22Bに配置される複数のPC鋼材30の定着を行う。これにより、接合部20Cに応力集中を生じさせることなく鋼桁部20AおよびPC桁部20B間の応力伝達を滑らかに行わせる。その際、従来のように新たなPC構造を設ける必要をなくし、接合部20Cの軽量化および施工性向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、複径間桁橋の左径間主桁と右径間主桁とを連続化した部位に対する死荷重に基づく負の曲げモーメントを減殺しつつ構成することができると共に、完成後に活荷重に基づく負の曲げモーメントにより加わる引張力に起因する亀裂の発生を有効に防止する主桁の連続化構造を提供する。
【解決手段】 橋幅方向に並列した複数本の左径間主桁3の桁端3aと橋幅方向に並列した複数本の右径間主桁3の桁端3aを共通の橋脚2上に支持し、上記左径間主桁の桁端と右径間主桁の桁端を両桁端間に形成された遊間5の主桁上面側端部5aにおいて上記両桁端に亘って延びる連結板7を介し連結すると共に、同遊間の主桁下面側端部5bにおいて非連結状態にし、上記遊間及び連結板をコンクリート15内に埋設して上記左径間主桁と右径間主桁を連続化したことを特徴とする主桁の連続化構造。 (もっと読む)


【課題】I桁の座屈の発生を防止するとともに、I桁における鋼とコンクリートの合成効果を高めて、連続I桁橋の中間支点近傍のI桁の耐荷力を向上させる。
【解決手段】連続I桁橋10の中間支点12近傍において、下フランジ34の上面にずれ止め40を複数個配設し、ずれ止め40を含み、下フランジ34の上面、ウェブ36の下部、鉛直補剛材38Aの下部で囲まれる空間に、フレッシュコンクリートを、該フレッシュコンクリートが硬化してなるコンクリート46が塑性中立軸より下の領域である圧縮域内に全て含まれるように打設して、ずれ止め40全体、下フランジ34の上面、ウェブ36の下部、鉛直補剛材38の下部を、コンクリート46と一体化させ、さらに、中間支点12の直上にある鉛直補剛材38A同士の間隔を、中間支点12の直上にない鉛直補剛材38B同士の間隔よりも狭くする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートにひび割れが生じ難く且つ施工時間及び施工労力を低減できるとともに、部分的な取り換えが容易である合成床版を提供すること。
【解決手段】合成床版30は、底鋼板31と底鋼板31の上に打設したコンクリート38とを備え、連続桁橋1の主桁20の上に敷設されている。この合成床版30は、橋軸方向に敷設される複数の床版ブロック30Aで構成され、隣り合う床版ブロック30Aは、互いに連結しないように橋軸方向に隙間Y,Zを空けて敷設されるものである。また、各床版ブロック30Aは、現場に搬送する前にコンクリート38の打設が完了しているものである。 (もっと読む)


【課題】 ラーメン高架橋から発生する構造物音を低減する。
【解決手段】本発明に係るラーメン高架橋における構造物音の低減構造1は、RCラーメン高架橋6の上部工を構成するスラブ5のうち、中間スラブ7の下面に補剛材9を固着するとともに、同じくスラブ5を構成する張出スラブ8,8の下面に補剛材10,10をそれぞれ固着してある。補剛材9は、その各端を縦梁3,3の対向側面にそれぞれ固着してあるとともに、補剛材10は、その一端を縦梁3の外側側面に固着してある。補剛材9は、橋軸方向に沿った横梁4,4の中心位置、すなわち横梁4の材軸からL/2の位置に配置してあり、補剛材10,10も補剛材9と同様、横梁4の材軸からL/2の位置に配置してある。 (もっと読む)


【課題】必要最小限のベントを組み立てるだけで橋桁を架設できる、橋桁送出し工法、及び橋桁横取り工法を提供すること。
【解決手段】橋桁部材1の端部に、工事桁11が設置されていること、橋桁部材1の上に、橋桁部材を降下させるための降下用ベントBに対応する位置に工事塔12が設置され、工事塔12と工事桁11とを繋ぐ第1斜吊ワイヤ13と、工事塔12と橋桁部材1の中間部とを繋ぐ第2斜吊ワイヤ14とが設置された状態で橋桁降下工程を行うこと、橋桁降下工程終了後、工事桁11、工事塔12、第1斜吊ワイヤ13、及び第2斜吊ワイヤ14を撤去すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度および耐久性を低下させることなく、橋桁および橋台をより小型化することができ、目地材、支承材および落橋防止手段も不要で、従来の門型ラーメン橋に比して著しく低廉に構築可能なプレストレストコンクリート門型ラーメン橋を提供する。
【解決手段】本発明のプレストレストコンクリート門型ラーメン橋1は、両側にそれぞれ設けられた橋台2A,2Bと、橋台2A,2B上に架設され固定された橋桁3とを有し、橋台2A,2Bと橋桁3とが垂直方向に配されたPC鋼材4,5にてプレストレスされ結合固定されると共に、橋桁3内に水平方向に配されたPC鋼材6にてプレストレスされることにより、橋台2A,2Bと橋桁3との固定により両側にそれぞれ発生する曲げモーメントがPC鋼材4,5,6によるプレストレス力にて打ち消されていることを特徴とするプレストレストコンクリート門型ラーメン橋である。 (もっと読む)


【課題】供用状態において接合部近傍のコンクリートに過度なひび割れが発生せず、高い耐久性を有する混合桁の接合構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート製桁7aと鋼桁7cとを接合部7bで軸方向に接合する際に、鋼桁7cのコンクリート製桁7aと対向する端面17に前面板13を固定する。また、コンクリート製桁7aの接合部7b付近の表面に、繊維補強セメント系材料を用いて形成され、鋼桁7cと対向する端部に妻板27を有する板状部材25を設置する。そして、妻板27と前面板13とを、前面板13に固定されたスタッドボルト29aを妻板27の取付孔33に通し、スタッドボルト29aにナット49を取り付けることにより接合する。さらに、コンクリート製桁7aの補強鉄筋31の端部を前面板13に固定されたスタッドボルト29およびスタッドボルト29aに結合し、コンクリート37を打設する。 (もっと読む)


【課題】多径間連続コンクリート橋の橋桁を、張出し架設工法を用いて架設する橋梁架設方法において、工程遅延を生じさせることなく、第1橋脚の上下両端部における断面力を低減させる。
【解決手段】第1橋脚12P1の柱頭部14Aから、橋桁の側径間部14S1および第2径間部14S2の張出し施工を行う(a1)。次に、側径間部14S1の張出し施工部S1Aを橋台16A1まで延長架設した後、その端部14S1aを、橋軸方向の反力を発生させない態様で仮支持する(a2)。この状態で、側径間部14S1に対して、その端部14S1aにおいて上向きの鉛直加力を行う(a3)。さらに、この鉛直加力を行っている状態で、第2径間部14S2の張出し施工部S2Aに対して、その先端面において橋軸方向の水平加力を行う(a4)、この状態で、側径間部14S1を橋台16A1に固定するとともに第2径間部14S2の中央閉合を行う(a5)。 (もっと読む)


【課題】鋼重、工数、工費を低減し、現場でのコンクリート打設作業を減らして急速施工を可能とすると共に、現場までの輸送コストを低減する。
【解決手段】上フランジ32、下フランジ34、ウェブ36、鉛直補剛材38を備えたI桁30と床版によって構成され、1又は複数の中間支点によって支持される連続I桁橋において、中間支点近傍の下フランジ34、ウェブ36、鉛直補剛材38で囲まれる領域の下フランジ34の上に上フランジ32との間に空間を設けてプレキャスト板40を配設し、下フランジ34とプレキャスト板40を上フランジに連結していないずれ止めで一体化させることにより、下フランジ34の局部座屈を防ぎ、横座屈強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】適切な設計を行うことによって、十分な接合性能を有する鉄骨と鋼殻の接合構造を提供する。
【解決手段】鋼殻1内にH型鋼21が配置され、コンクリート3が打設されてなる接合構造において、鋼殻1からH型鋼21を引き抜く際に引き抜き力に抵抗した場合に生じるH型鋼21のフランジ先端からコンクリート3に割裂ひび割れ4が発生する割裂ひび割れ発生荷重Pcrは、次式(1)及び次式(2)を満たす。Pcr=L’×4Wr×f・・・式(1)、Pcr>Py・・・式(2)[L’:H型鋼のコンクリートに対する定着長さ(mm)(遷移域長さを含む)、Wr:割裂ひび割れ抵抗長さ(mm){Wr=0.40B+40、0.84B≦Wr}、B:H型鋼のフランジ幅(mm){ただし、150≦B}、f:コンクリートの引張強度(N/mm2)、Py:H型鋼の降伏荷重{Py=A×f}、A:H型鋼の断面積(mm2)、f:H型鋼の降伏強度(N/mm2)] (もっと読む)


【課題】橋脚の上部から両側へ片持ち状で張り出すコンクリートの桁を効率よく形成する。
【解決手段】 橋脚3の上部に橋脚上部分1aを構築し、この上にブラケット5を介して、支持構造体20を軸線方向に張り出して設置する。この支持構造体20はアンカー鋼棒6により橋桁の橋脚上部分に固定される。支持構造体の張り出した部分から型枠35を吊り支持し、橋脚上部分に連続して第1の施工ブロック1d及び第2の施工ブロック1eを構築する。その後、支持構造体20を中央部で2分割し、橋桁の軸線方向に走行可能な移動支保工として、橋桁の両側への転倒モーメントのバランスをとりながら順次橋桁を構築する。 (もっと読む)


【課題】大型のブラケットを不要とし、少ない工程で、短期間に、かつより安全なされるPC橋における柱頭部施工方法の提供。
【解決手段】先に構築されている橋脚上端の脚頭部上端面に、柱頭部10の両側の初期張出部13の下床版14に埋設される高さ位置に型鋼材17を固定し、該型鋼材に下床版14を形成するための下床版形成用型枠を吊持ちさせ、下床版形成用型枠内に場所打ちコンクリートを打設して下床版14を形成し、その下床版14に支持させてウエブ形成用の型枠を組み、場所打ちコンクリートを打設して複数のウエブ15を形成し、そのウエブ15と下床版14とに支持させて上床版16を形成するための上床版形成用型枠を組み、場所打ちコンクリートを打設して上床版をウエブと一体化させた状態に形成する。 (もっと読む)


【課題】支間長に比して橋脚高さが低い橋脚が存在することとなる架設環境下で架設された場合においても、ライフサイクルコストを抑制することができる多径間連続コンクリート橋を提供する。
【解決手段】橋桁14に剛結された複数の橋脚12P2、12P3、12P4のうち、地上高hoが比較的低い2つの橋脚12P3、12P4について、その本体部12Aの周囲における、基礎杭12Bの天端12Baから地表面2aまでの筒状の領域を、空洞部20として形成し、この空洞部20の深さ分も橋脚高さhの一部として確保する。これにより、これら2つの橋脚12P3、12P4の橋脚高さhをある程度高くし、橋梁全体を柔構造とする。また、支承を不要とし、その設置分のイニシャルコストおよびその維持管理費用を不要とする。 (もっと読む)


【課題】既設構造物を構成する部材を取り替えることなく、耐震補強を行うことが可能な耐震補強構造および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】既設構造物Bを構成する部材のうち軸方向の力を受ける軸部材10(B1)に取り付けられ、この軸部材10の軸方向の変形を許容する状態で前記軸部材10を被覆することで、前記軸部材10の座屈を拘束する座屈拘束材20を有する。これにより、既設構造物Bのうち座屈拘束材20が取り付けられた部分は、地震エネルギーを吸収する制震ダンパーとして機能する。したがって、既設構造物Bを構成する部材を取り替えることなく、耐震補強を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 仮線の構造や架け替えなどを行わず、鉄道線路が営業された条件下(もしくは道路が使用された条件下)で、老朽橋梁を存置した状態で改築し、強化を図ることができる老朽橋梁の改築方法を提供する。
【解決手段】 老朽橋梁の改築方法において、鉄道や道路に用いる中小規模橋梁を存置し、前記鉄道や道路として使用したままであっても改築できる条件下で型枠を設置しコンクリートを打設することによって、対面する2つの橋台4と主桁7を連結し一体のラーメン橋梁に改築する。 (もっと読む)


【課題】下部構造物上の支承数を半減することができるプレキャスト横桁とプレキャスト縦桁とを備えた橋梁およびその施工法の提供。
【解決手段】下部構造物4上に橋軸直角方向視で1点の支承装置5を介して橋軸直角方向に延長するようにプレキャスト横桁1を設け、プレキャスト横桁1は、橋軸直角方向に連続すると共に橋軸方向に張り出す縦桁支承フランジ6を備え、間隔をおいて対抗する前記プレキャスト横桁1の縦桁支承フランジ6の上に渡って、プレキャスト縦桁2が並列に複数架設され、各プレキャスト縦桁2の端部に亘って打設されたコンクリート8により、プレキャスト横桁1と各プレキャスト縦桁2の端部とが一体化されている。支承装置5に設置されたプレキャスト横桁1の縦桁支承フランジ6の上に渡って、プレキャスト縦桁2を並列架設し、その後プレキャスト横桁1とプレキャスト縦桁2の端部とに亘ってコンクリートを打設してこれらを一体化する。 (もっと読む)


【課題】鋼少数主桁橋に比べ経済的に有利なPC鋼コンクリート合成桁橋を提供する。
【解決手段】下端に鋼フランジ12を取付けた波形鋼板ウエブ11の上端に波形鋼ウエブ11と一体のコンクリートフランジ13を形成してプレキャストコンクリート橋桁セグメント100を製造し、2つのプレキャストコンクリート橋桁セグメント100を地組して連結したプレキャストコンクリート橋桁セグメント101をベント架設又はガーダ架設により順次橋台21と橋脚22との間に架設し、各プレキャストコンクリート橋桁セグメント101間のコンクリートフランジ13の端面を当接させ、波形鋼板ウエブ11を結合し、鋼フランジ12を橋軸方向に結合して、橋台21と橋脚22との間に単純桁として支持させ、上床版23を施工した後、橋梁の橋軸方向に外ケーブル30を用いて橋台21と橋脚22との間の桁橋にプレストレスを導入する。 (もっと読む)


1 - 20 / 51