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Fターム[2D059GG23]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 防錆又は防食 (178) | ラッピング(被覆) (58)

Fターム[2D059GG23]に分類される特許

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【課題】 従来のように河川の流れを大きく妨げるような締切工事を施す必要が無く、僅かに水中コンクリート柱の周囲に外枠を配設し、その外枠の内側における間隙の空気を抜く、という極めて限られた作業領域において施工のできる水中コンクリート柱の補強方法を提供しようとするものである。
【解決手段】 水中コンクリート柱の外周に繊維シートを巻付る工程と、その周囲に間隙が残る状態、しかも繊維シートと河川の水を遮るように外枠を配設する工程と、外枠内の下部における排出部から外枠内の空気をポンプで吸引排出すると共に、排出部から離れた位置に空気供給部を設けて、そこから繊維シートにおける周囲の間隙を利用し、柱の外周に巻付けた繊維シートの周面に沿わせて下部排出部に向けて空気を供給することにより水中コンクリート柱の外周に巻かれた繊維シート乾燥させる工程と、上記柱の外周に巻付けられた繊維シートに硬化性樹脂を被せる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 取扱い性、施工性に優れ、低温環境下でも十分なコンクリートの剥落防止効果を有するコンクリート補強または補修用ポリオレフィン系樹脂製メッシュ状物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修または補強工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の補修または補強用メッシュ状物をポリオレフィン系樹脂で構成し、かつ片面のみを濡れ指数34mN/m以上に改質し、このメッシュ状物の非改質面を被補修または被補強コンクリート構造物側として覆工するコンクリート構造物の補修または補強工法とした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製ベース上に立設されたコンクリート構造物を補強するに際して、補強用の繊維強化樹脂層をベース面にアンカーにより定着させて、構造物本体の補強を強化するとともに、その基部の補強することができる手段を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面に硬化性樹脂ぺーストの被覆層を形成し、該被覆層内に樹脂を含浸させた縦横の強化繊維束からなる繊維グリッドを埋め込んでなる補強構造において、構造物外周に近接して、ベース面に所定の間隔でアンカー孔を形成し、上記繊維グリッドの縦繊維束を延長して、これをアンカーとしてアンカー孔内に挿入し、この孔内に硬化性樹脂ぺーストを充填・硬化させて、アンカーである縦繊維束を接着・固定する。また、被覆層用及びアンカー孔用樹脂ぺーストとして水中硬化型樹脂を用い、コンクリート構造物及びそのベースが水中にあるか又は湿潤状態にある場合にも、上記の施工が行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で低コストとなる自己診断機能を有するコンクリート構造物及びコンクリート構造物の点検・調査・診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 自己診断機能を有するコンクリート構造物において、補強ネット・感光性樹脂を含浸させた感光性樹脂保持シートからなる補強用シートを表面に取り付けたコンクリート構造物又はコンクリート部材であって、補強ネットの破断伸びを感光性樹脂が硬化した感光性樹脂保持シートの破断伸びより大きいものとし、コンクリート構造物又はコンクリート部材に作用する負荷による変形に伴う補強用シートの白化現象を視覚で観察しコンクリート構造物又はコンクリート部材の異常を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水中、陸上を問わず、簡便な作業で効果的な耐震補強を施すことができるコンクリート柱状体の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】
コンクリート柱状体10補強材を巻きつけることにより耐震性を増強させる耐震補強に際し、線状材を編製した網状補強材1を使用し、その網状補強材の各線状材が前記コンクリート柱状材の軸方向と交差する角度にしてコンクリート柱状体10の外周に巻きつけ、水平方向側の両端を連結して網筒状補強部材1Aと成し、然る後網筒状補強部材1Aの上下の両端を互いに引張することによって、網筒状補強部材1Aをコンクリート柱状材10の外周に密着させる。 (もっと読む)


【課題】鋼製鉄道橋及び鋼製道路橋において、防蝕効果と騒音低減効果とを有するゴムラテックス混入モルタルを用いて、簡単な施工方法で鋼製構造物の騒音や腐蝕を防止する鋼製構造物の防蝕防音低減方法を提供することである。
【解決手段】鋼製鉄道橋1の橋桁8の少なくともウェブ材6の表面にゴムラテックス混入モルタル11を10mmの厚さに吹き付けて、ゴムラテックス混入モルタル11を乾燥させ、その乾燥したゴムラテックス混入モルタル11を介して、列車走行時の振動により橋桁8から発生する騒音を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 現場に置いて、安価で実用性のある長柱鋼管の座屈補強方法を提供すること。
【解決手段】 長柱鋼管の補強方法は、繊維材料を織り上げまたは編み上げた帯状体補強材を準備すること、その補強材を鋼管構造物の長柱鋼管に巻き付けることからなる。帯状体は、繊維材料を綾織り、平織り、メリヤス編みなどによって織り上げまたは編み上げることによって帯状体に形成される。1本の補強材が、長柱鋼管の長手方向に1回の往路にそって一重螺旋巻き形態で、複数回の往復路にそって多重螺旋巻き形態で、1回の往路にそって一重折曲げ螺旋巻き形態で、複数回の往復路にそって多重折曲げ螺旋巻き形態で巻き付けられてもよい。2本の補強材が、長柱鋼管の長手方向に1回往路にそって一重交差螺旋巻き形態でまたは複数回の往復路にそって多重交差螺旋巻き形態で巻き付けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長尺シースによるグラウト注入工法に関し、シースにおいて継目のない一体成型品にした長尺なシースを使用することで、接続工程が無く、気密性が高度に維持されるようにして、工期の短縮とコストの低減を図ることが課題である。
【解決手段】ケーブル2に被覆される筒状シース1であって、前記ケーブル2が両定着部3,4間に架設される長さとほぼ等しい長さで継目無しの長尺シース1を形成し、前記長尺シース1および該長尺シース内に挿通されるケーブル2をコンクリート構造物5の両定着部3,4間に配設した後に、前記ケーブル2を緊張材で緊張させてプレストレスを導入して前記定着部3,4に定着させ、このケーブル2と前記長尺シース1との間の空隙にグラウト材を前記定着部3側から注入して充填することとした、長尺シースによるグラウト注入工法である。 (もっと読む)


【課題】 橋桁や桟橋等のコンクリート構造物に電気防食用の陽極を効率よく取り付けるとともに、陽極とコンクリート内に配置された鉄筋とが電気的に短絡するのを有効に防止する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート部材10の表面を覆うように絶縁性材料からなる網状部材1を取り付け、導電性の材料を網状に形成した部材である電気防食用の陽極2を前記網状部材1に重ねて取り付ける。この網状部材及び陽極は、コンクリート部材に設けられた挿嵌孔に打ち込まれたプラスチック釘によって取り付ける。網状部材及び陽極の取り付け後、これらをを埋め込むとともに、前記鉄筋コンクリート部材の表面と付着するように、モルタルの被覆層をこて塗りによって形成する。 (もっと読む)


【課題】緊張に際しての糸切れの問題を解決し、又、施工に際してのボイドの発生回避、樹脂ダレ防止を図り、良好な作業性を確保し、且つ被接着面に対して充分な接着力を得ることのできる、特に、緊張接着工法に基づくコンクリート構造物の補強などに極めて品質安定的に実施することができる繊維強化シートを提供する。
【解決手段】繊維強化シート1にて、強化繊維fにマトリックス樹脂Rが含浸され、硬化された連続した繊維強化プラスチック線材2が複数本、長手方向にスダレ状に引き揃え、その後、線材2が互いに固定用繊維材3にて固定され、更に、その両面又は片面に樹脂含浸用織布6が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポストテンション方式PC構造物にグラウトを注入する際、グラウトの先流れによって生じる空気溜まりを除去し、グラウトが完全に充填されたPC構造物を確実・容易に構成するグラウト注入工法を提供する。
【解決手段】 空気溜まり発生のおそれがある区間に1又は複数本のグラウトホースを分岐・立設するとともに、前記グラウトホースに2つの開閉弁を持つ密閉容器を接続し、かつ密閉容器に接続した真空ポンプによってあらかじめ密閉容器内を減圧し、その後圧送ポンプを運転してグラウトをケーブルシース内に注入し、注入されたグラウトが先流れを起こし前記ケーブルシース内に空気を閉じ込めた状況になった時点で、前記密閉容器のグラウトホースが接続された開閉弁を開いて空気溜まりの空気、滲出ブリージング水を吸引・除去しながら、グラウトの注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】有端構造に対して強化繊維の利点を活用して剥離抵抗を増大させること。
【解決手段】剛性構造体(1)に多層繊維補強体(2)が接合する構造として提供されている。多層繊維補強体(2)の端部(3)は剥離強化構造として与えられる。剥離強化構造は、端部(3)と多層繊維補強体(2)の間で剥離方向に抵抗が特別に強化されている。端部(3)の剥離抵抗は、多層繊維補強体(2)の中央寄りの剥離抵抗より強い構造として与えられている。剥離に対する端部の補強は、全体の補強を促進し、簡素な補強処理で全体を顕著に強力に補強する。端部補強により、有端構造の補強を簡素に可能にする。 (もっと読む)


【課題】 その施工条件の適正な設定が容易にでき、施工性と経済性に優れた防食材施工型枠を用いて海水に対する優れた耐食性と衝撃吸収性とを備えた鋼管杭の防食構造を提供する。
【解決手段】 密着積層される複数のプラスチック成形体12、13と、プラスチック成形体間の積層面に塗布形成され両者を接着保持するポリマーエマルジョン硬化層14とを有するように防食材施工型枠15を構成する。この防食材施工型枠15を外壁保護部としてその内部に構造物を支持して立設された鋼管杭11と、防食材施工型枠15と鋼管杭11との間の防食材充填間隔に充填硬化されたポリマーセメントモルタルなどからなる防食材と、を有するように鋼管杭の防食構造10を構成した。 (もっと読む)


長尺物(50)の少なくとも一部分の保護に用いるための保護装置であって、本体(12)、すなわち、組立位置で本体がチャンバ(14)を内部に有するように互いに結合可能である第1および第2パーツ(22)、(27)を含む。第1および第2パーツはそれぞれが長手方向に延在する2つの側縁部分(23)、(28)を有し、第1パーツのそれぞれの側縁部分は第2パーツのそれぞれの側縁部分と協働するように成されて、組立位置で2つのパーツを互いに結合する。
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【課題】火災等が発生しても鉄筋の錆やアルカリ骨材反応によって引き起こされる体積膨張に起因するセメント系構造物からの破片の剥落を防止する効果を持続することができるとともに、膨張によるセメント系構造物の変形が大きい場合でも、長期間にわたって剥落を防止することができるセメント系構造物の剥落防止方法を提供するものである。
【解決手段】本発明のセメント系構造物の剥落防止方法は、セメント系構造物にセメントモルタルを塗布し、ZrO2を14質量%以上含有する連続した耐アルカリ性ガラス繊維からなる柔らかさが30mm以上のシート状繊維補強材を埋め込んだ後、表面を平滑にして硬化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 劣化コンクリート表面にメッシュ状布帛を貼着してコンクリートの剥落を防止する。
【解決手段】 1軸当たりの糸量合計が300〜10000デシテックスの合成繊維、ガラス繊維又は炭素繊維の合糸により形成された軸数が2軸〜4軸であり、網目が2〜20mmのメッシュ状織物にエチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン又はアクリル樹脂エマルジョンを塗布又は含浸被覆しさらに片面に粘着剤を付与して粘着剤層を形成してなる、コンクリート剥落防止用メッシュ状布帛と工事法である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの防錆に有効な吹付け組成物、吹付けペースト、防錆処理方法の提供。
【解決手段】亜硝酸塩、アミン、モリブデン酸又はその塩、及びタングステン酸又はその塩から選ばれる1種以上、CaO63〜21%及びAl37〜79%を含有するカルシウムアルミネート、並びにセッコウを含有する吹付け組成物。更に、凝結遅延剤、セメント及び/又は無機微粉末、ポリマー、水を含有してもよい。該吹付けペーストを鋼材に吹付ける防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】加熱硬化型フレキシブル筋を用いて作業性の良いコンクリート柱状体の補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱状体の補強方法は、(A)コンクリート造の柱状体11aと、そこから連続する壁部12aとを有する被補強体10に埋設され、柱状体から壁部へ延びる差し筋14を避けて、柱状体と壁部の接合部近傍に壁部を貫通する孔16を設ける工程と、(B)多数本の強化繊維を有する連続繊維束と、その長手方向に延び、連続繊維束を束ね或いは囲包して配置された可撓性の外層部材と、その内側に設ける通電により発熱する導電繊維と、連続繊維束及び外層部材に含浸された半硬化或いは未硬化状の樹脂とを有する通電加熱硬化型フレキシブル筋1を、孔を通して柱状体の長手方向の所定箇所に所定回数巻回する工程と、(C)通電加熱硬化型フレキシブル筋の導電繊維に通電して発熱させ、前記の含浸された樹脂を加熱硬化する工程とを有する。 (もっと読む)


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