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Fターム[2E001DF03]の内容

建築環境 (50,610) | 音に関する機能 (1,022) | 防音(空気伝搬音) (784) | 遮音 (276) | 反射 (21)

Fターム[2E001DF03]に分類される特許

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【課題】進入した音を消音することが可能で、繊維系吸音材を殆ど使用せずに吸音効果を
高めることが可能な消音システムを得る。
【解決手段】減衰性を有する一対の反射面10の先端10aに鋭角部21,34を一連に
設けて構成されるルーバーユニット22,35を、所定間隔を存して各々の反射面10同
士が対向配置するように併設して構成され、所定範囲の入射角度で入射する外部からの入
射音をもれなく反復反射レーン32に進入させ、反射面10に入射した音を対向配置され
る反射面10間で複数回反射減衰させて消音する。 (もっと読む)


【課題】建物近傍の主要な騒音源からベランダ天井面に入射する屋外騒音をより確実に屋外へ反射することができ、窓から居室内へ伝搬する屋外騒音を低減することができる遮音性ベランダ構造を提供する。
【解決手段】建物外側に設けられるベランダ構造であって、建物外部22の騒音を反射する第1反射面10をベランダ天井面12に備え、騒音の直接波の伝搬方向に対する第1反射面10の傾斜角度θaを90度以上に設定する。第1反射面10は、騒音の主な成分が直接入射する領域のベランダ天井面12に対してのみ設置される。第1反射面10に入射する騒音の直接波は、騒音源または屋外に向かって反射される。 (もっと読む)


【課題】パネルによって仕切られた一方の側の会話がマスキング音によって聞き取りにくい状態とならず、一方の側の会話音声が他方の側において聞き取れないようにマスキングしうる間仕切り用パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】間仕切り用パネル2は、壁面2aと2bとの間に天井面5の方向が放音方向となるように設置されたスピーカ10を備える。パネル2の壁面2bの方向へ向かうスピーカ10からのマスキング音は壁面2bによって遮蔽される。また、ブース4内で発せられた会話音声は、天井面5で反射されて外部空間6に伝搬する経路と壁面2bを回折して外部空間6に伝搬する経路で外部空間6に伝搬されるが(破線A)、天井面5で反射されて外部空間6に伝搬されるマスキング音(実線B)によって会話音声がマスキングされる。 (もっと読む)


建築用防音パネルとその製造方法が開示されている。パネルの実施形態には、多孔質不織スクリムと、スクリム上に被着されたコーティングと、ベースマットと、ベースマットまたはスクリムのいずれかの上に液滴状などの離散的形態で被着された接着剤とが含まれる。製造方法の実施形態には、ベースマットに穿孔するステップと、離散的形態でベースマットに対し接着剤を塗布するステップと、ベースマット上にスクリムを積層するステップと、コーティングをスクリム表面に塗布するステップとが含まれる。
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【課題】軽量で施工性と耐候性に優れた遮音性ベランダ構造を提供する。
【解決手段】建物外側に設けられるベランダ構造であって、建物外部22の騒音を反射する第1反射面10をベランダ天井面12に備え、騒音の直接波Wの伝搬方向に対する第1反射面10の傾斜角度θを90度以上に設定するとともに、第1反射面10を、軽量で耐候性を有する面材で構成した。ここで、ベランダ手摺り24による騒音の回折波Dを反射する第2反射面20をベランダ天井面12にさらに備え、この第2反射面20を、側面視で凹弧状に設定し、軽量で耐候性を有する面材で構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】軽量で厚みが薄くても断熱性、遮音性に富む屋根の断熱遮音構造を提供することを課題とする。
【解決手段】屋根の断熱遮音構造のために、屋根板1の下側に複数の凹部2Aを設けたスペーサー2を配し、該スペーサー2の下側に多孔質下地材3を配置する。 (もっと読む)


【課題】建物近傍の主要な騒音源からベランダ天井面に入射する屋外騒音をより確実に屋外へ反射することができ、窓から居室内へ伝搬する屋外騒音を低減することができる遮音性ベランダ構造を提供する。
【解決手段】建物外側に設けられるベランダ構造であって、建物外部22の騒音を反射する第1反射面10をベランダ天井面12に備え、騒音の直接波の伝搬方向に対する第1反射面10の傾斜角度θaを90度以上に設定する。第1反射面10に入射する騒音の直接波は、騒音源または屋外に向かって反射される。 (もっと読む)


【課題】面板状反射材側のクロスと、マット状吸音材側のクロスとを、それらの継ぎ部分を目立たせることなくうまい具合に納めることができて、きれいな仕上がり状態にすることができる音響壁面構造等を提供する。
【解決手段】 面板状反射材3とマット状吸音材4との間に、U字状金物9がその先端開口部を室内側に向けて配置され、マット状吸音材4の側面部に差し込み金物10が取り付けられ、面板状反射材3の表面に貼られたクロス7の縁部がU字状金物9の内部に入れ込まれ、マット状吸音材4の表面に設けられたクロス8の縁部を差し込み金物10の差し込み部10aに回り込ませた状態で、差し込み部10aが、U字状金物9の内部に室内側から差し込まれて、両クロス7,8が見切り材無く連続状態に設けられている。 (もっと読む)


【課題】良好な採光及び通風を確保しつつ、開口部からの室内への騒音の侵入を遮蔽する。
【解決手段】ベランダの手すり1の上側に複数の羽板5から構成されるルーバー装置2を設けるとともに、このベランダの天井部3に吸音材4を設ける。外部からの騒音は、この羽板の反射面5aで反射されて、あるいは、直接上記天井部に向かい、上記吸音材で吸音される。この際吸音されなかった一部の騒音はベランダ内で反射された後に、上記羽板の反射面と異なる面に設けられた吸音面5bで吸音される。このように防音構造体を構成することにより、外部からの騒音を安価かつ効率的に遮蔽し得るとともに、ルーバー装置の各羽板の隙間及びルーバー装置と天井部の間の開口部において、良好な採光及び通風を確保できる。 (もっと読む)


【課題】音波の反射特性を容易かつ任意に変えられる音響パネル装置を提供する。
【解決手段】パネル枠体10と、周縁部がパネル枠体10に支持されたゴム弾性を示す反射板20と、反射板20の背面側に配置され反射板20を音源側に向けて圧力可変として押圧する押圧手段30とを備えた構成とする。本発明によれば、押圧手段30による押圧力が小さい場合には音波が反射しにくく、押圧力が大きい場合には音波が反射しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】ANC技術およびPNC技術を適切に組み合わせることによって、十分な通気性能を備えた防音装置を提供する。
【解決手段】部屋の開口部に取付けられ、該開口部を封閉する遮音板1と、遮音板に形成された、フレネル回折を利用した音響レンズ2を備える。音響レンズは、遮音板に形成され、互いに間隔をあけて配置された複数本のスリット3からなる。さらに、遮音板の外側に配置され、音響レンズに入射する雑音を集音する少なくとも1つのマクロフォン4と、マイクロフォンからの出力信号に基づいて予測演算を行うことにより、音響レンズを通って部屋の内部に侵入し、予め決定された雑音抑制地点に収束して共振する雑音と逆位相となる干渉波の周波数、振幅および位相を求め、それに対応する信号を出力する演算部6と、演算部からの出力信号に基づいて干渉波を生成し、雑音抑制地点に向けて発射する干渉波発射部7を備える。 (もっと読む)


【課題】 騒音源から到達した騒音音波を効率良く捕捉すること、及び捕捉した音波を外部へ向けて漏らしにくくすることで、騒音音波の減衰を促進する消音壁を提供する。
【解決手段】 騒音源に向けて開口した本体ケーシング1の開口部1aに、騒音源からの騒音音波Wを消音室1bに向けて反射する反射板3を備え、複数の反射板3を多段状に配置して隣り合う反射板同士の間に騒音音波導入路4を形成すると共に、反射板3の断面形状に基づく焦点f1を前記騒音音波導入路の中に位置させる。 (もっと読む)


【課題】ショッピングモール、体育館、教会等の建築物の内壁として、室内で発生する騒音を吸音することで快適な室内空間の維持するとともに高品格なインテリア仕上材や商品の陳列棚を設置することのできる、吸音、遮音機能を有する建築用吸音パネル。
【解決手段】前面で騒音を放射、乱反射、吸音、遮音できるように奥に空間部が形成される騒音乱反射突出部20と、騒音乱反射突出部20間の板材10に騒音吸音孔をアルミニウム等の押出成形板にて形成し、板材10の裏面には騒音吸音孔と密着する吸音材50を設け、騒音吸音効果を増大させる。吸音材50は板材10に形成された間隔保持片11に形成された翼片に嵌め合わせたりケース55に収容して取付ける。製造が容易であり、内壁面の装飾機能を発揮できる。さらに騒音乱反射突出部20に商品陳列棚を載せられる棚ブラケットを締結して商品を陳列することができ利便性を増大できる。 (もっと読む)


【課題】壁面材のつなぎ目で不陸が生じない制振遮音壁構造を提供する。
【解決手段】制振遮音構造1によれば、面材2に、粘弾性体と金属板を重ね合わせた制振遮音シート4が貼設される。これにより、面材2の固有振動を変化させるため、ある周波数で発生する面材2の共振を抑制することができる。また、金属板を有するため、音を反射させることができ、遮音効果を高めることができる。また、面材2の大きさ、枠材3の取り付け位置等を考慮して適宜制振遮音シート4を貼設すればよいため、面材2のつなぎ目で不陸が生じることなく施工することができる。 (もっと読む)


【課題】建築空間における平面音波使用時のロングパスエコーやフラッターエコーの発生を確実に抑制することができる吸音構造を提供する。
【解決手段】室内壁面の前方に配設され、室内の音を吸収する多孔質材料からなる吸音層24と、吸音層24の奥側で壁面20に配設され、吸音層24を通過した音を拡散する凸形状の拡散層28とを有し、吸音層24は、室内側の表面が音を拡散する凸状の拡散形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、広帯域の床衝撃音を効果的に吸音することができる建物の吸音構造を提供する。
【解決手段】この吸音構造は、一端側に音波入射口20が形成され、他端側に音波反射面21が形成された音響管として機能するような吸音用の空洞部分2を、例えば間仕切り壁1内にその面方向に沿って設けている。空洞部分2における音波入射口20から音波反射面21までの長さは、例えば音波反射面21を傾斜面とすることで、間仕切り壁1の厚み方向において異なっている。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域にわたり優れた音響特性を有する音響設計を容易にし、かつ意匠性も高めて施工することのできる音響面材配置システムを構築して効率よく音響設計を行うことを可能とするとともに、優れた意匠性および汎用性を有し、かつ高い音響効果を確保する。
【解決手段】 壁面収納ユニット5は、床からほぼ天井までの高さを有し、収納部51の前面に、吸音性材料を含んで形成された吸音特性の高い吸音扉52と、反射性材料を含んで形成された吸音特性の低い反射扉53とが水平方向に交互に配設されている。これらの吸音扉52と反射扉53とは、いずれか一枚ずつ、またはいずれか二枚を一対の扉として組み合わせ、複数対の扉が折戸状に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】殺菌等の光触媒の有する効果を現場施工でなくても発揮でき、しかも見た目の演出効果向上も期待することのできる面材ユニットを得る。
【解決手段】紫外線光に反応して活性化される光触媒が担持された薄膜15を、面材としてのガラス板12の表面13側に形成した。そして、ガラス板12の裏面38側には、ガラス板12に向けて可視光を発する可視光LED23を有した可視光モジュール21を設けた。また、ガラス板12の表面12側には、ガラス板12に向けて紫外線光を発する紫外線光LED24を有した紫外線光モジュール22を設けた。そして、これらガラス板12、可視光モジュール21及び紫外線光モジュール22により面材ユニット11を構成した。 (もっと読む)


【課題】 道路を走行する車両等の建造物に対する直接騒音及び対面建造物からの反射騒音の屋外騒音を室外側に反射することによって遮音を行なうようにする。
【解決手段】 音波反射性の室内側及び室外側に下降傾斜した傾斜面12,13を室内外に交互に連続配置することによって同一対称角度の対向2面によって下向き開口対称角度のV字をなす拡開対向傾斜面11を屋外天井面Bの奥行方向に多数平行に連続した遮音パネル10を,べランダの屋外天井面Bに配置する。拡開対向傾斜面11の拡開角度を直角とすることによって水平方向乃至直交方向の屋外騒音を遮音して,マンションの下層階と上層階の双方の遮音に適したものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】防音消音壁を提供する。
【解決手段】異なる反射表面を有する2以上の反射板からなる音響反射板を配置して構成した壁部、該壁部を支える振動伝達型支柱、及び該支柱を固定する基礎部からなる防音消音壁、凹状の湾曲表面を有する反射板と、凸状の湾曲表面を有する反射板を組み合わせて音響反射板を構成した防音消音壁、及び凸状の湾曲表面を有する反射板と、凸状の湾曲表面を有する反射板を、騒音の振動の進行方向に対して距離の差を設けて配置した防音消音壁。
【効果】壁(音響反射板)自体は、薄く、軽量であって、比較的低い周波数帯域から高い周波数帯域までの音に対して高い防音特性と高い消音特性を有する防音消音壁を提供することができる。 (もっと読む)


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