説明

Fターム[2E001DF07]の内容

建築環境 (50,610) | 音に関する機能 (1,022) | 防振(固体伝搬音) (153) | 制振 (48)

Fターム[2E001DF07]に分類される特許

1 - 20 / 48


【課題】床下地から床面までの高さを上げることなく、防音性能を向上させる。
【解決手段】底壁部11の両側に側壁部12が互いに平行に立設された第一長尺コ字部材2と、第一長尺コ字部材2の上に延在配置され、底壁部13の両側に側壁部14が互いに平行に立設された第二長尺コ字部材4と、弾性部材3とからなり、第一長尺コ字部材2の内面と第二長尺コ字部材4の内面とが対向し、底壁部11,13同士が互いに平行になるように配置し、弾性部材3を第一長尺コ字部材2の底壁部11と第二長尺コ字部材4の底壁部13とで挟持して組み立てられる建築物の防音構造体1を提供する。 (もっと読む)


【課題】床支持体と床材との間の離間距離を短くすることができ、また、リフォームを行う場合でも、床支持体と床材との間の離間距離の制限が少なく、かつ、予め支持脚が備えられている場合でも、後施工によって動吸振器を容易に組み付けることができる。
【解決手段】床支持体と、床支持体の上方に間隔をあけて配置される床材50と、床支持体と床材50との間に介在されて、床材50を支持用弾性体を介して支持する支持脚と、支持脚と対をなし、床材から支持脚を介して床支持体へ伝わる振動を、動吸振器質量体を振動させることで減衰させる動吸振器54とを備え、対をなす支持脚と動吸振器54とが分離して配置されており、床材50が、下側から順に積層される下地パネル51、捨て張り52、仕上げ材53を有し、複数配置される捨て張り52は互いに間隔をあけて配置され、それら捨て張り52同士の間に形成される隙間Gに、動吸振器54の上部が配置される。 (もっと読む)


【課題】階下に伝わる床衝撃音をできるだけ遮断することのできる軽量且つ安価な床制振材を提供する。
【解決手段】アスファルト中に酸化鉄粉を分散させたアスファルト系制振板の一方の面に密度35〜72.5kg/m3のフェルトを積層した。該アスファルト系制振板の比重は2〜3.3で、厚さT1が2〜12mmが好ましい。該フェルトは、ポリエステル系合成樹脂の繊維、特に荷重によるつぶれを少なくするため、径が太くて曲がりが大きい繊維からなるものが好ましく、厚さT2が2〜6mmのものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


【課題】軽量床衝撃音及び重量床衝撃音の双方を効果的に抑えることでき、ダンパーの廃棄をなくして施工費の削減や環境への配慮も図ることができる建物の天井構造を提供する。
【解決手段】この天井構造は、建物上層階の床梁材1・・に軽量床衝撃音低減用の防振吊り具2・・を介して吊り下げ支持した複数の第1野縁受け3・・と、床梁材1・・に吊り下げ支持することなく、第1野縁受け3・・に対して略平行に配設した複数の第2野縁受け4・・と、これら野縁受け3、4・・の下側に取り付けた複数の野縁5・・と、これら野縁5・・の下側に取り付けた天井板8とを備え、第2野縁受け4・・のみに、重量床衝撃音低減用のダイナミックダンパー30・・が予め組み込んであって、長さの異なる数種類の第2野縁受け4・・を、天井面の形状や大きさに応じて選択的に組み合わせながら配置している。 (もっと読む)


【課題】床暖房ユニットと制振遮音材を併用した床構造体において,床暖房使用時に制振遮音材からの揮発性有機物質を封緘することにより放散させることなく,快適な空気質環境を提供する。
【解決手段】床暖房ユニット1の下面側に制振遮音材3が位置する床の構造において,床暖房ユニット1と制振遮音材3の間に,制振遮音材が放散する揮発性有機物質を封緘できるシート2を介在することを特徴とする床構造とする。また,予め制振材3表面に,それから発生する揮発性有機物質を抑制するシート2を積層した制振材3を使用する。また,前記した制振材3間に,揮発性有機物質を封緘できるシート2を基材としたテープを貼ることにより,より揮発性化学物質が封緘できる。 (もっと読む)


【課題】防音効率に優れた防音パネルを提供すること。
【解決手段】内部が真空の中空部材と、この中空部材の周囲に積層された制振材及び吸音材から成る積層部材と、当該積層部材を覆ってパネルの表面を形成する表面部材と、を備えている。そして、上記積層部材は、上記中空部材上に、制振材、吸音材、の順番に積層されており、当該吸音材は上記表面部材で覆われて構成されている。また、例えば、上記積層部材が積層された1つの上記中空部材が、上記表面部材で覆われて構成されている。 (もっと読む)


【課題】制振装置の振動系の固有振動数を調整するようにした固有振動数可変機構及びこれを備えた制振装置において、制振装置の振動系の固有振動数の調整作業を短時間で行う。
【解決手段】固有振動数可変機構2は、一端部が制振装置Aの本体部1にそれぞれ取り付けられる複数枚の板ばね20,21と、ターンバックル22と、このターンバックル22の端部に螺合された軸部材23,24と、各板ばね20,21毎に設けられ、軸部材23,24に連結され、板ばね20,21の一方側の面に接触する接触部材25,26とを備え、ターンバックル22を回転させて軸部材23,24をバックル軸方向に移動させることにより、各接触部材25,26を同時にバックル軸方向に移動させるものである。 (もっと読む)


【課題】マス部材の有効質量を大きくしつつ、マス部材を支持する板ばね部材の軽量化を図ることができる板ばね式制振装置を提供する。
【解決手段】板ばね部材20は、振動体40に固定される基部21と、基部21および振動体40から離間した位置に設けられ、マス部材10を固定するマス取付部22、23と、基部21およびマス取付部22、23に立設され、且つ、基部21とマス取付部22、23とを連結するリブ状立壁部25、26とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御スピルオーバを発現させることなく、広い周波数帯域の音に対して優れた遮音性能を発揮することのできる能動遮音装置を提供する。
【解決手段】能動遮音装置を、音源側と受音側を隔てるためのパネルと、音源から発せられた音を検知するためのセンサと、センサの検知した音に応じて制御信号を発する制御手段と、制御手段の発した制御信号に基づいてパネルの所定箇所を加振することによりパネルの透過音を抑制するアクチュエータとを備えたものとし、非制御時のパネルに対して音を垂直に入射させて反共振周波数ωaで反共振させた際に節線となるパネルにおける節線予定線La上の少なくとも1点にアクチュエータを配した。 (もっと読む)


【課題】より有利に軽量化が可能であり、振動を早期に収束させ得るようにした、住宅の床振動および床衝撃音の制振装置を提供する。
【解決手段】床2および床2に取り付けられる取付部材の何れか一方であるベース部材11と、マス部材20と、マス部材20をベース部材11に対して床2の振動方向に相対移動可能となるように、ベース部材11に対してマス部材20を複数箇所で支持する複数の板ばね部材13、14と、ベース部材11およびマス部材20のうち何れか一方に固定されると共に、床2が振動した場合にベース部材11およびマス部材20の他方に対して当接し且つ離間する弾性部材30を備える。 (もっと読む)


【課題】床スラブ厚を抑えつつ、床スラブの振動を低減する床スラブ構造及び床スラブ構造を有する建物を提供する。
【解決手段】梁材に架設された一又は複数のスラブユニットを備えた床スラブにおいて、スラブユニットの架設方向に沿った端部と床スラブ、若しくは隣接する前記スラブユニットの架設方向に沿った端部同士が縁切りされている。即ち、スラブユニットに振動を加えた場合、床スラブ又は他のスラブユニットに対して、当該スラブユニットの架設方向に沿った端部が上下(面外方向)に相対変位する。そのため、縁切り部分に設けられた粘弾性体がせん断変形して、スラブユニットの振動エネルギーを吸収する。このようにスラブユニットの振動を局所化することにより、粘弾性体のせん断変形を卓越し振動エネルギーの吸収効率を上げることで、下階で発生する床衝撃音等を低減できる。 (もっと読む)


【課題】下階の部屋からの簡単な施工によって重量床衝撃音を低減することができる天井構造、この天井構造の施工方法、及びこの天井構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】床スラブ12の下方に天井部材44が設けられている。また、天井部材44の上面に錘部材16と粘弾性体26とからなる制振装置30が設置されている。床スラブ12の上方で重量床衝撃音が発生した場合、この重量床衝撃音は天井部材44に伝わる。そして、これによる天井部材44の振動は、制振装置30の減衰効果により抑えられ、天井部材44から下階の部屋Rに放射される重量床衝撃音が低減される。 (もっと読む)


【課題】梁等又は梁等に固定されるブラケットに対するダイナミックダンパの取付容易性を確保し、取付公差や部品公差を厳しく制限することなく、梁等又はブラケットに対してダンパ金具が独立して金属弾性体として振動することを抑える。
【解決手段】ダイナミックダンパ1は、一側方部に固定部101をもつダンパ金具10と、ダンパ金具10の他側方部に固定されたゴム弾性体11と、ゴム弾性体11に支持されたマス13とを有する。建物躯体に固定されたブラケット2に対して固定部101を固定手段3で固定する。この固定状態で、ダンパ金具10の他側方部がブラケット2に対して近接及び離隔する方向に振動することを抑制する振動抑制手段としての突起部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】質量体のサイズをコンパクトに設計することの可能な床支持具、及び、この床支持具を用いた床構造を提供する。
【解決手段】中間支持部材26の外側に構成された支持面26Aの各々には、ゴム部材28が配置されている。ゴム部材28は、直方体状とされ、その一面が支持面26Aに固着されて中間支持部材26に支持されている。ゴム部材28と中間支持部材26とは、加硫接着により固着させることができる。ゴム部材28の中間支持部材26と逆側には連結部材29を介して質量体30が配置されている。質量体30は直方体状とされ、その一面28Aが長方形板状の連結部材29の一面に固着されている。そして、連結部材29の他方の面がゴム部材28に固着されて、質量体30がゴム部材28に支持されている。連結部材29とゴム部材28とは、加硫接着により固着させることができる。 (もっと読む)


【課題】振動の加速度、振幅や使用環境温度等の影響を受けずに良好な減衰特性を発揮させ、しかも広い周波数帯域にわたって振動を効果的に減衰する。
【解決手段】建物の床部、天井部及び側壁部を構成する構成物のうちの一つとしての主制振対象物4に設置され、主制振対象物4で発生する振動又は該振動により主制振対象物4から発生する音を検知するセンサ1と、主制振対象物4に設置され、主制振対象物4に所定の振動を付与するアクチュエータ2と、センサ1で検知された検知信号が入力され、検知信号に応じて、主制振対象物4で発生した振動と周波数が同じでかつ位相が逆である所定の逆位相振動をアクチュエータ2に発生させる制御器3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】建築構造体のスラブに制振装置を取付けるときに、制振装置の固有振動数の調整が容易にできる制振装置調整方法、制振装置、及び建築床構造を得る。
【解決手段】床スラブ16の上面又は下面に直接的又は間接的に取付けられた粘弾性体104と、粘弾性体104に取付けられた鉄板102と、を有するTMD100の固有振動数を、粘弾性体104の大きさを変更して取付面積を変更することにより、床スラブ16の固有振動数に合わせる。これにより、例えば、粘弾性体104を切断するだけでTMD100の固有振動数と床スラブ16の固有振動数の同調が行えるので、粘弾性体104と鉄板102は1種類用意しておけばよく、利用効率が良い。また、粘弾性体104の大きさを変えるだけでTMD100の固有振動数を調整できるので、施工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】スラブの振動モードの同定時間を短縮できるスラブの振動同定方法、制振装置、制振装置配置方法、建築床構造、及び振動測定装置を得る。
【解決手段】まず、床スラブ16上に設定した測定位置P1〜P4に加速度センサを設置し、インパクトハンマー80で各加速度センサの近傍を打撃して加振する。加速度センサで検出された加速度は、振動モード測定器60で振動スペクトルとして表示される。続いて、得られた振動スペクトルから、振動モードを同定する。従来の方法では、6m×10mのスラブの場合、500mmメッシュで測定すると、13×21=273箇所で測定することになり、ランダム加振機で測定すると4〜5時間程度必要としていたが、本発明では、4箇所の測定位置で振動モードを測定するので、30〜40分程度で済む。このように、本発明を用いることにより、振動モードの同定時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】横架材に減衰装置を設置することなく横架材の共振を軽減することができる建物の床構造を提供する。
【解決手段】 互いに間隔を隔てて平行に架け渡された鋼製材料からなる複数の横架材2と、前記複数の横架材2の上面2aに亘って設置された床板3と、を有する建物の床構造1であって、前記複数の横架材2の中から任意に選択した隣り合う2つの横架材2の断面二次モーメントが異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大梁と小梁との接合方法によって床構造の制振性を向上させた建築物床構造を提供すること。
【解決手段】大梁2に複数の小梁3を横架して床面を支持する建築物床構造において、大梁2のウエブ2aと小梁3の取付部材4に形成した垂直取付片4bを、微小な相対移動が可能にボルト接合する乾式接合部5と、大梁2と小梁3の乾式接合部5に形成され、大梁2のウエブ2aと小梁3の垂直取付片4bの相対移動による振動エネルギーを熱エネルギーに変換する摺動摩擦面とを備えるようした。 (もっと読む)


1 - 20 / 48