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Fターム[2E002EB13]の内容

Fターム[2E002EB13]に分類される特許

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【課題】面内せん断を受け且つ必要に応じ圧縮荷重を支える長方形金属平板について、降伏せん断荷重の確保と降伏後のせん断変形の進行にも降伏せん断耐力の維持を図る。
【解決手段】長方形金属平板に対する本発明の代表的補強構造の斜視図を示したが、面内せん断を受ける長方形金属平板1の片側面乃至両側面に略一定間隔毎に長手方向側辺と平行に角形管状部材2,3を添接して構成するもので、閉鎖型断面である角形管状部材により長方形金属平板全体の捩り剛性即ちせん断剛性を上げて平板の降伏せん断荷重を確保し、降伏時点で並列する補強部材で挟まれた短冊状領域にせん断降伏領域を限定して弾性・塑性に跨る激しい剛性変化にも安定した力学性状とし、降伏以降せん断大変形領域に至るまでせん断耐力の維持を図り且つ必要に応じ長辺方向に並列に配置される角形管状部材により長方形金属平板の面内に加わる軸圧縮力を支える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラススクリーンを構築するガラス板の交換を容易に行うことができるとともに、小型で構造の簡単なホリゾンタルタイプのガラス板支持構造体及びガラススクリーンを提供する。
【解決手段】本発明のガラス板支持構造体12を、建物の体に基端部20A側が支持される本体20と、本体20の先端部側に設けられるとともに、ガラススクリーン10の十字目地部の左右両側に配されてガラス板14を室内側から押さえる室内側押さえ部材22と、室内側押さえ部材22に所定の可動域aをもって各々摺動自在に係合されるとともにガラス板14間の目地部に配されてガラス板14の下辺部に当接されることによりガラス板14の自重を受ける一対の自重受け部材24と、目地部から突出した自重受け部材24の先端に各々着脱自在に係合されるとともに、ガラス板14を室外側から押さえる一対の室外側押さえ部材26とから構成する。 (もっと読む)


【課題】アングル材製の定規プレートを取り付けずに済むことでコストを大きく節減でき、壁材を少ない部材によって容易に建築物躯体の梁材に支持固定できるようにする。
【解決手段】上下壁材P1,P2同士を横目地用の隙間Sを隔てて梁材Qに支持固定する壁材用支持金物を、第1支持金具11と第2支持金具21とで構成する。第1支持金具11は、下側壁材P1上部に固定する高さ調整用ボルト挿通孔13を穿設した下側壁材取付面部12と、上側壁材P2を載置可能とした上側壁材載置面部16とを備える。第2支持金具21は、梁材Qに固定する梁材固定面部22と、第1支持金具11を高さ調整自在にして当該第1支持金具11を連結支持し、上側壁材P2を固定する上側壁材取付面部23とを備える。高さ調整用ボルト挿通孔13に沿う第1支持金具11自体の下側壁材P1に対する上下動で横目地用の隙間S、上側壁材P2の支持高さを調整可能にする。 (もっと読む)


【課題】補剛リブの補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】対向する波形鋼板18、20が、間隔を空けた状態で補剛リブ24により連結されている。この補剛リブ24によって対向する波形鋼板18、20に面外剛性が付与される。また、対向する波形鋼板18、20を、間隔を空けて連結することにより、間隔を空けない場合と比較して、面外変形に対する波形鋼板18、20の断面2次モーメントが増大する。従って、波形鋼板18、20に付与される面外剛性が増大するため、補剛リブ24の補剛効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業の全部を省略して現場作業を軽減可能な柱梁接合構造体、建物および接合方法を提供する。
【解決手段】柱梁接合構造体4では、PCa製水平構造体7がPCa製柱3の上に水平方向に取付けられている。柱用仕口部6は、柱梁接合部8で下階のPCa製柱3に直接的に接合され、大梁5同士は、隣り合うPCa製柱の間に位置する梁接合部9で直接的に接合される。PCa製水平構造体を鉄骨部材で連結する第1の手段と、梁接合部で制振デバイスを介して梁同士を接合する第2の手段と、PCa製柱の間で耐震壁を梁と直交する方向に設ける第3の手段とのうち少なくとも一つの手段により、現場打ちコンクリート箇所を全くなくした。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート建造物において、梁と非構造壁下端側の水平接合部分に形成される目地部の内側に耐震用の水平スリット材を設けた外壁の施工方法と外壁構造を提供する。
【解決手段】支持具20は、目地部9を形成するため垂直型枠の内面に固着された目地棒に嵌合する連結部22と、その背面側に設けられる保持部21を備え、下層階の梁4側に配置される第一の水平スリット材7を粘着等により保持部21で保持する。この状態で下層階のコンクリート4を第一の水平スリット材7の上面に合せて打設する。下層階のコンクリート4の硬化後、第二の水平スリット材8を第一の水平スリット材7の上面に掲置し、上層階の非構造壁1となるコンクリートを打設する。コンクリート1の硬化後に垂直型枠と目地棒を外し、支持具20の連結部22の内部にバックアップ材12を押し込み、コーキング材13を充填する。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。また、波形鋼板18の横辺に設けられた横フランジ24A、24Bには、鋼製プレート30がそれぞれ接合されている。これらの鋼製プレート30は、上下の梁16A、16Bにそれぞれ埋設されており、補剛リブ28に発生する曲げモーメントが上下の梁16A、16Bに伝達可能とされている。 (もっと読む)


【課題】補剛リブによる補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】上下方向に隣接する架構12B、12Cには、それぞれ鋼製耐震壁10B、10Cが設置されている。各鋼製耐震壁10B、10Cを構成する波形鋼板18の板面には、上下方向に延びる補剛リブ28が設けられている。鋼製耐震壁10Bと鋼製耐震壁10Cとの間にある梁16Aには、中空部材50が埋設されている。この中空部材50によって、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28とが連結されている。これにより、鋼製耐震壁10Bの補剛リブ28と鋼製耐震壁10Cの補剛リブ28との間で、曲げモーメントが伝達可能となっている。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ等の発生を防止することができ、しかも施工の簡略化を図ることができる。
【解決手段】耐震構造1に設けられる耐震壁構造体10は、鉄筋コンクリート造の柱3と、柱3の周囲に配置されるとともにPC鋼棒13によりプレストレスが導入されたプレストレスコンクリート造の複数の支柱11(11A、11B、11C)と、支柱11、11どうしを水平方向に一体的に接合する鉄筋コンクリート造の壁部材12とを備えている。 上下階に配置される支柱11、11どうしが同軸に接合され、上下階に連続して配置される連層耐震壁をなしている。 (もっと読む)


【課題】共用廊下に面する玄関まわりに、袖壁を容易に取り付け及び取外しができるようにする。
【解決手段】袖壁1を軽量発泡コンクリートからなる第1側面部材11、第2側面部材12及びL字断面部材13とで構成し、これらの部材の上端面11b等及び下端面11e等を、それぞれ上金具14及び下金具15を介して、玄関31の外側の天井31b及び床面31cにボルト止めする。第2側面部材12は、中間金具16を介して、第1側面部材11とL字断面部材13とにボルト止めする。第1側面部材11、第2側面部材12及びL字断面部材13の外側面には、それぞれ化粧パネル18を貼着する。 (もっと読む)


【課題】外壁パネルを梁材に固定する際の、外壁パネルの落下防止や取り付け作業時間の短縮化、或いはレッカー吊りする場合のレッカーの稼働効率の向上を図る。
【解決手段】梁材2に、パネル固定金具3を介して壁パネル4の上端部4Eを固定する。パネル固定金具3は、梁材下面に固定される固定板部20から下方にのびる取付板部6を有する断面L字状の固定金具本体5を具え、前記取付板部6に設けるボルト挿通孔23を通るボルト22によって、壁パネル4の上の横枠材12aをボルト固定する。前記取付板部5には、屋外側或いは屋内側に向かって上傾斜でのび、前記ボルト固定に際して前記上の横枠材12aを引っ掛けて壁パネル4を仮保持しうるフック部7が設けられる。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図ることができる取付金具及び取付構造を提供する。
【解決手段】 取付金具1は、パネル9に固定される段付き金具2と、段付き金具2と協働して定規アングル10を挟持する金具保持部3とを備える。段付き金具2は、パネル9に当接する当接片21、金具保持部3の内部に差し込まれた差込片22、段差連結部23を有する。段付き金具2は、水平方向及び上下方向において所定の遊びをもって突起部5,6及び爪部7,8により規制されている。当接片21をパネル9に締結固定するに伴い、差込片22が切り欠き46,47に差し込まれる定規アングル10に当接し、定規アングル10を切り欠き46,47を形成する第1側壁46a,47aに押し付ける。 (もっと読む)


【課題】耐震壁に生じているせん断力を耐震壁下側の梁に効率よく伝達することが可能でありながらも、耐震壁の水平剛性および耐力が高まり過ぎるのを防ぐことにより、地震力による耐震壁への応力集中や耐震壁周囲の架構への応力集中を軽減することが可能な耐震構造を提供することを課題とする。
【解決手段】直線状に連設された一対の支持梁1,1と、支持梁1,1の上に並設された一対の耐震壁2,2と、を具備する耐震構造であって、一方の支持梁1に一方の耐震壁2の下端部を剛接合するとともに、他方の支持梁1に他方の耐震壁2の下端部を剛接合し、耐震壁2,2の間に確保された帯状空間Vの下方において支持梁1,1を離間させる。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐震設計上、剛性と耐力を有効に利用しつつ同時に曲げ破壊が先行する耐震壁を実現すること、および、そのような耐震壁を用いた建物構造を提案すること。
【解決方法】 建物の柱と梁で画定された空間に設けられる耐震壁であって、該耐震壁の両側面と該両側面に対向する柱とは接合されず、上端部および/または下端部はその幅の一部においてのみ梁と接合された曲げ破壊先行型の耐震壁。柱と梁からなる躯体を有し、柱と梁で確定される空間の少なくとも一部に上記の耐震壁を有する建物。 (もっと読む)


【課題】開口部を設けることによって損なわれる耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる波形鋼板耐震壁、この波形鋼板耐震壁の設計方法、及びこの波形鋼板耐震壁を有する建築物を提供する。
【解決手段】周辺部材18に取り付けられている波形鋼板24が、第1波板部30と第2波板部32とを有している。第1波板部30には開口部34が形成され、第1波板部30と第2波板部32とのせん断剛性は異なっている。よって、開口部34を設備開口等とすることができる。また、開口部34を形成することによって波形鋼板24の波形状等が特定されるのは第1波板部30なので、第2波板部32は自由に設計することが可能となる。これにより、耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】外観が凹凸のある変化に富んだ意匠性に優れたデザインのカーテンウォールとする。
【解決手段】カーテンウォールユニット1のユニット枠10における窓部を形成する枠部の室外側部に窓部用室外側窓20を取付けて窓部1aとし、前記ユニット枠10におけるスパンドレル部を形成する枠部の室内側部にスパンドレル部用室外側窓30を取付けてスパンドレル部1bとすることで、スパンドレル部1bが凹んだ外観となるようにして、カーテンウォールの外観を凹凸のある変化に富んだ意匠性に優れたデザインとする。 (もっと読む)


【課題】ビジョン部の中間空気層を室外に連通する吸気口、排気口が小さく、外観の見栄えが良いカーテンウォールとする。
【解決手段】ビジョン部10aとスパンドレル部10bを有し、そのビジョン部10aは室内側窓11と室外側窓12との間に中間空気層13を有し、その中間空気層13を吸気口14と排気口15で室外に連通して外気が連通し、かつ前記スパンドレル部10bには外気が流通しないようにして、外気が流通する中間空気層13の容積が小さく、前記吸気口14、排気口15を小さくして外観の見栄えが良いカーテンウォールとする。 (もっと読む)


【課題】特殊環境条件・所望の応力条件に適応した波形耐震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄鋼は、強度が高く、また溶接やプレス等の加工性に優れ、更に比較的安価であることから、一般的な建物において有効な建築材料である。しかしながら、波形耐震構造10を設置する場所の環境や、求められる応力条件によっては、鉄鋼では十分に適応できない場合がある。一方、非鉄金属は、鉄鋼にない特性を備えるものが多く存在する。従って、非鉄金属からなる壁材22を架構20に取り付けることで、特殊環境条件や所望の応力条件に適応した波形耐震構造10を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】連結金具側の長孔の幅方向中心に合わせてボルトを正確かつ容易に取り付けることができ、地震時にボルトを介してパネル壁材に作用する衝撃力を軽減・除去させる。
【解決手段】建造物の梁に固定された通しアングル24と押出成形セメント板(パネル壁材)15,19の間に、Zクリップ、短冊プレート等の連結金具33,35を介在させ、連結金具33,35に形成した長孔33b,35aに挿通されるボルト34,36により通しアングル24に押出成形セメント板15,19を締結固定する。又、ボルト34,36は、連結金具33,35に装着固定された座板40,41を介して締め付けられ、且つ、座板40,41に開穿したボルト貫通用の円形孔44の中心は、長孔33b,35aの幅方向中心と一致している。更に、長孔33b,35aの左右幅は円形孔44の直径よりも幅広に形成されている (もっと読む)


【課題】波形鋼板のせん断座屈を防止すると共に仕上げ材の破損、損傷を防止できる、波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22の両面に仕上材26、28を対向して配置し、波形鋼板22と仕上材26、28とを接触させた状態でボルト30及び長ナット32で接合する。そのため、波形鋼板22の面外方向の変形に対し、波形鋼板22と仕上材26、28とが協同して抵抗する。従って、波形鋼板22の面外方向の変形に対する剛性が大きくなり、せん断座屈が防止される。一方、波形鋼板22に形成されたボルト孔40は、水平方向に延びた長円状とされ、ボルト30が水平方向に移動可能となっている。即ち、ボルト孔40が許容する範囲内で、波形鋼板22が仕上材26、28から独立して水平方向に変位可能となっている。従って、波形鋼板22のせん断変形に対して仕上材26、28が追従することがなく、板材の破損、損傷が防止される。 (もっと読む)


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