説明

Fターム[2E002HB16]の内容

Fターム[2E002HB16]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】ボルトとナットを用いたパネル取付構造では、施工に手間がかかっていた。
【解決手段】建物の躯体に固定されるH型鋼3を用いて壁パネル5を取り付ける場合に用いられるパネル取付具10の構成として、上下の壁パネル5の間に挟まれて固定される固定片11と、この固定片11から延出して形成されるとともに、パネル支持用の空間6内で弾性変形することにより、当該弾性変形による押圧力を下側の壁パネル5に付与する第1の弾性片12と、この第1の弾性片12から延出して形成されるとともに、パネル支持用の空間6内で弾性変形することにより、当該弾性変形による押圧力を上側の壁パネル5に付与する第2の弾性片13とを一体に備える。 (もっと読む)


【課題】建物に設けられた枠体の内側に面ガラスを用いる面ガラス固定構造および壁構造に関し、特に面ガラスを二重に装備するとともに高い透視性と耐震性を備えた面ガラス固定構造および面ガラスを用いた壁構造を提供する。
【解決手段】枠体の内側に2枚の面ガラスを固定した面ガラス固定構造および壁構造において、金属材料からなる枠体と、前記枠体内側に平行に離間した状態で固定される多角形状の2枚の面ガラスと、前記2枚の面ガラスに挟まれて面ガラスを平行に離間する離隔部材と、前記面ガラスの端面と前記枠体および前記2枚の面ガラスの内側面と前記離隔部材の間に装着されるスペーサーと、からなり、前記スペーサーは前記面ガラスのコーナー部から離れて装着される面ガラス固定構造および壁構造である。 (もっと読む)


【課題】制震構造の施工の合理化を図る。
【解決手段】制震構造10は、一対の縦軸材11及び一対の横軸材12,13により構成された矩形枠体14と、矩形枠体14の開口に対応して設けられ矩形枠体14に制震部材17を介して取り付けられた面材15と、を備える。面材15は、その上方及び/又は下方の横軸材12,13との間に配管配線用開口25が構成されるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】架構の大きな変形に対して面材の定着効果を安価、迅速に持続させることができる架構への面材の定着工法および定着構造ならびに帯状補強材の提供。
【解決手段】架構11と接する部位に位置する面材21の少なくとも表面22側に設置した弾性、柔軟性および貫通抵抗性を備える帯状補強材31と、面材21を架構11側に最終定着させるべく、帯状補強材31と面材31とを貫通させて架構11側にその大部分が埋め込まれた貫通材51とで構成することで、簡易、迅速、安価に面材21の定着を行い、架構11の耐力を確保、向上させ、面材21の脱落の危険性を減ずることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】外壁と骨組部材とが一体化することなく、既設の構築構造物に容易に後付けできる開閉装置を提供する。
【解決手段】開閉装置15は、既設の建物1に後付けするもので、建物1の開口部6を開閉する装置本体16を備える。装置本体16は、四方枠状の支持体17で支持する。支持体17は、外壁2の貫通孔40に嵌入可能な弾性体41に挿通するねじ42にて、建物1の縦鋼材4に外壁2を介して固定する。弾性体41は、ねじ42を挿通する挿通用貫通孔44を有する円筒状弾性部材45である。 (もっと読む)


【課題】地震などの水平外力に対する壁パネルの機能を的確に評価して利用できる建物を提供する。
【解決手段】ピンブレース構造体1と、それに連結される複数の間柱2,2Aと、間柱に取り付けるためのフレーム41と硬質木片セメント板42とを備えた外壁パネル4とによって構成される鉄骨軸組建物10である。
そして、フレームと間柱は複数のリベット3,・・・によって接合されるとともに、間柱は変形量の大きなバネ部22を介して梁13,14に連結され、所定の水平外力より大きな水平外力が作用した際には、フレームと硬質木片セメント板との接合が破壊することなくリベットを挿通させるリベット孔41aが塑性変形し、これによってその外壁パネルの拘束から解除された間柱のバネ部が変形する。 (もっと読む)


【課題】
木造建築物の耐震性の向上のほか、余震の際の被害を軽減できる壁面構造を提供すること。
【解決手段】
横架材32,33や柱34,35で構成される矩形状の枠体31の中に、側面に計四箇所の傾斜面13を有する耐力板11を嵌め込み、この耐力板11の左右両側を、ラグスクリュー21,23などで構成される固定具で保持することで、水平荷重により枠体31が平行四辺形状に変位した場合、横架材32,33や柱34,35が耐力板11に接触して、枠体31の変形を抑制する。しかも柱34,35と傾斜面13との間にゴムなどの緩衝材20を挟み込むことで、免震効果も発揮する。 (もっと読む)


【課題】躯体側に支持してある状態で、型板ガラスの外観が損なわれ難い型板ガラス支持構造を提供する。
【解決手段】矩形板ガラスにおける左右の側辺部の夫々を互いに対向する方向に屈曲させた屈曲側辺部1を備えている溝形の型板ガラスAを、溝長手方向を上下方向に沿わせた姿勢で、躯体側に支持してある型板ガラス支持構造であって、屈曲側辺部の下端を水平方向に移動可能に支持して、型板ガラスの重量を躯体側に伝達可能な支持部9と、屈曲側辺部を保持して、型板ガラスの躯体側に対する一定範囲を越える水平方向及び上下方向の移動を規制可能な保持部10とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】軸組に取り付けてある幅広の既設外壁パネルを取り外して、その軸組に複数の幅狭の新設外壁パネルを横並びに取り付けるにあたって、現場任せとなっていた曖昧な技術を明確して、施工性の向上を図るとともに、新設外壁パネルを安定して取り付ける。
【解決手段】既存外壁パネル2を取り外した後の軸組1の中柱8に、隣接する新設外壁パネル3、3の端部3a、3aを受ける受け部材10、10と、隣接する新設外壁パネル3、3の端部3a、3aを固定する固定部材11とを取り付けて、隣接する新設外壁パネル3、3の端部3a、3aを、受け部材10、10にあてがうようにして固定部材11によって固定する。 (もっと読む)


【課題】温度依存率の高い粘弾性材料を使用することなく、簡易な構成の面材を用いて形成することができ、十分な剛性を備える耐力壁としての性能と、優れた制振性能とを壁に付与することのできる制振耐力壁構造を提供する。
【解決手段】壁を構成する木製の骨組部材11a,11b,11c,11dによる矩形枠12の内側に取り付けられる矩形面材13を摩擦ダンパーとして機能させることにより、制振耐力壁を形成する壁構造であって、矩形枠12の4方の骨組部材11a,11b,11c,11dから内方に張り出して設けた摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dに、矩形面材13の周縁部分を密着させ、複数のボルト部材15を用いて摩擦パネル部材14a,14b,14c,14dと矩形面材13とを所定の摩擦力が得られるように締着することにより、摩擦接合によって矩形面材13を骨組部材11a,11b,11c,11dに支持固定させる。 (もっと読む)


【課題】地震などにより水平変形力が生じた場合に、面材を介してエネルギー吸収を行うことにより制震効果を長期間に亘って維持することのでき、また、それ自身破壊される虞の少ない建築物の壁面構造およびこの壁面構造に好適に使用される制震パネルを提供する。
【解決手段】建築物を構成する柱6、梁30、土台4などの架構Fの内側面に枠材24a、24bを配置し、かつ、これら枠材24a、24bの内側面に略矩形状の弾性部材22を密着させたことを特徴とする。また、弾性部材22の外寸よりも一回り大きく、かつ架構の内寸よりも一回り小さい平板状の面材26を架構Fの内面に接触しないように弾性部材22の外側に密着させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】現場での施工性がよい粘弾性体付き制振装置およびその装置を備えた制振装置付き耐力壁並びにその耐力壁の施工法を提供すること。
【解決手段】枠組み壁工法による建物における耐力壁に使用される制振装置付き耐力壁であって、耐力壁22における隣り合う一方の面状部材14および他方の面状部材14に、一側部および他側部にそれぞれほぼ同面上に配置された取付け部2a,2bを有し、かつユニット化された粘弾性体付き制振装置1における前記取付け部がそれぞれ固定されている。粘弾性体付き制振装置1は、一方のカバープレート3の一側部および他方のカバープレート3の他側部に、それぞれ同面上に設けられた取付け部2a,2bを有し、一方の取付け部2aと同面上に粘弾性体固着部を有する一方のカバープレート3と、他方の取付け部2bとこれに平行な粘弾性体固着部を有する他方のカバープレート4と、各粘弾性体固着部に固着された粘弾性体5とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観や面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺12,13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、スペーサーを、側辺の一つに沿う端面毎に、その端面の全長に亘って一連に接触するように各別に装着してある。 (もっと読む)


【課題】枠体8の内側を格子状に配置してある金属製又は非金属製のフレーム材1aで複数の四角形の開口部2に区画し、開口部の夫々に板材3,4を嵌め込んで塞いである壁構造において、少なくとも一部の開口部に面ガラスを嵌め込んでも、その開口部の変形を面ガラスで規制できるようにして、強度が高い枠体やフレーム材を特に使用することなく、壁面の面内変形を防止できるようにする。
【解決手段】フレーム材1aを鉛直に対して傾斜している姿勢で格子状に配置して、フレーム材を挟んで隣り合う開口部2どうしを鉛直に対して傾斜する方向に隣り合わせ、少なくとも一部の開口部に、その開口部の形状と略同じ四角形の面ガラス3を嵌め込み、面ガラス及びフレーム材よりも軟質で、かつ、フレーム材と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー10を、面ガラスにおける各側辺に沿う端面11とフレーム材との間に装着してある。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体と外壁パネルとの間に生じる隙間の大きさに関わらず、十分な制振効果を得ることができる建物制振構造を提供すること。
【解決手段】
住宅(建物)1の躯体として組まれた床梁11、天井梁12、間柱13等に制振部材(制振手段)20を介して第1外壁パネル(外壁パネル)7が接続されている建物制振構造であって、制振部材20は、一端である取付部21aが間柱13の外側面13aよりも内側に固定されると共に、他端である金属板部23が間柱13の外側面13aよりも外側に突出している。 (もっと読む)


【課題】低域の周波数の振動を効果的に抑えることができ、しかも構造が簡単で設備コストも安価に抑えることができる天井材や壁材等の面材の遮音下地構造を提供する。
【解決手段】格子状の天井下地材2における強度的に強い各交差部分に、複数の固定台座8・・を間隔をあけて取り付けて、これら固定台座8・・に、天井下地材2とは非接触状態で天井材1を固定する。天井材1における固定台座8・・に固定する固定部位3・・は、所定の周波数の振動に伴う天井材1の振動性状に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】定形の屋外側縦シール材を用いて縦目地の屋外側寄りを水密できるし、左右に隣接したパネルユニットの面内方向、面外方向の位置ずれがあっても縦目地の水密性が低下しないカーテンウォールとする。
【解決手段】左右に隣接した一方のパネルユニット1の第1縦材12と、他方のパネルユニット1の第2縦材13で縦目地2を形成し、前記第1・第2縦材12,13は、その屋外側寄りに凹部23,24を相対向して有し、この凹部23,24内に屋外側縦シール材7の左右両側部を押し込んで凹部内面にそれぞれ接触して縦目地2の屋外側寄りを水密し、前記屋外側縦シール材7は定形で弾性を有するシール材で、面内方向、面外方向に伸縮変形可能で、前記左右に隣接したパネルユニット1が面内方向、面外方向に位置ずれした時にも凹部内面に接触し続けて水密性を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、低コストで、効率的な制振が可能な建物の制振パネル及び制振構造を提供する。
【解決手段】 2本の間柱2、3及び上下繋ぎ材4、5で形成される内側空間に配置される振動追従板6と、振動追従板6と間柱2、3との間、及び/又は振動追従板6と上下繋ぎ材4、5との間に介在する制振部材7からなる制振パネル1。制振部材7で間柱2、3に加えられた振動エネルギーを吸収する。制振部材7は、フレーム状、或いは棒状又はL字状として間欠的に形成してもよい。制振部材7は、粘弾性ダ
ンパー、摩擦ダンパー又は鋼材ダンパーから選択できる。この制振パネル1を、隣接する2本の柱及び相対向する上下梁で形成される内側空間に収装して在来工法である木造軸組工法に適用したり、2本の間柱及び上下繋ぎ材で形成される内側空間に収装し、2X4工法等の軸組壁工法に用いる制振パネルとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】建物に専用の制振機構を設置することなく制振を行うことのできる建物外壁取付構造を提供する。
【解決手段】住宅1の軸組みとして組まれた外側の床梁11の上に天井梁10が複数の支柱で支持され、床梁11と天井梁10とを接続する間柱12が支柱間に設けられ、間柱12と床梁11と天井梁10とによって形成される複数の開口部9を塞ぐように第1外壁パネル7が間柱12に支持された建物外壁取付構造において、第1外壁パネル7を間柱12に該間柱に対して相対回転可能に支持する支持手段24を備える。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物において、制振機構部をわずかなスペースを利用して組み込むことができ、しかも、それを低コストで実現できるようにすること。
【解決手段】耐力パネル2の縦枠2aにボルト通孔3が設けられると共に、柱1に上下方向を向く長孔4が設けられ、ボルト通孔3と長孔4にボルト5が通されて柱1と耐力パネル2とがボルト接合され、かつ、長孔4の部分に制振材が設けられ、柱1と耐力パネル2とが振動により長孔4を利用して相対変位をした際、ボルトが制振材に作用し、制振材がエネルギーを吸収して前記振動を減衰するようになされている制振形のボルト接合構造である。制振材は、例えば粘性材料8からなり、該粘性材料8を収容する容器7が設けられて、絞り11が形成されているとよい。 (もっと読む)


1 - 20 / 23