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Fターム[2E002JB14]の内容

Fターム[2E002JB14]に分類される特許

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【課題】パネルユニットを方立に支持する支持作業を容易化すること。
【解決手段】互いの間に間隔を確保してスラブSに支持させた一対の方立10の板面11にそれぞれ支持部材50を固定し、一方、予め開口枠に面材24を取り付けて構成したパネルユニット20の縦枠23において方立10の支持部材50に対向する見込み面に上下方向に沿って収容溝230を形成するとともに、収容溝230の上端開口を覆う部位にストッパ部材25を配設し、収容溝230の下端開口を支持部材50に位置合わせした状態でパネルユニット20を下方にスライドさせ、各支持部材50において上方に向く端面にストッパ部材25を当接させた。 (もっと読む)


【課題】壁パネルと躯体とを効率よく取り付けるようにすること。
【解決手段】壁パネルを躯体に取り付けてなる壁パネルの取付構造であって、前記壁パネルの小口面と側面に当接することで前記壁パネルを支持する支持部材と、一端が前記躯体に埋設され他端が前記支持部材に形成される穴に貫通されることで、前記躯体と前記支持部材とを連結する棒状部材と、を有し、前記棒状部材の前記穴に貫通する部分にはネジ部が形成されており、前記ネジ部に螺合する位置決め用部材の位置を決めることで前記支持部材の位置が決められることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】交通や風等による微振動を低減できる波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22には、縦フランジ28、30が存在しない非補剛領域22B、22Cが設けられている。この非補剛領域22B、22Cは、他の波形鋼板22の領域22Aに比べて鉛直剛性が小さい。そのため、波形鋼板22のせん断変形により生じるせん断力の鉛直成分によって非補剛領域22B、22Cが上下方向に伸縮し、取付プレート46に対して縦フランジ28、30が上下方向に相対変位する。これにより、縦フランジ28、30と取付プレート46との間に設けられた粘弾性体56がせん断変形して、振動エネルギーを吸収する。このように、粘弾性体56によって波形鋼板耐震壁10に減衰を付与することで、風荷重や交通振動による微振動を低減することができ、波形鋼板耐震壁10が設置された建物の環境性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】縦壁パネルの取付けが容易で、従来より部品代と取付け費用が安価になり、かつ、縦壁パネルをよりしっかりと固定できる縦壁パネルの取付け構造および縦壁パネルの取付け用ベース金具を提供する。
【解決手段】縦壁パネルの下端小口面を受ける水平部(12a)と、水平部(12a)の一方の端部から立ち上がる垂直部(12b)と、水平部(12a)の略中央から垂直に立ち上がる棒状部(12c)とを備え、棒状部(12c)に、縦壁パネルの下端小口面に設けた穴の内面と係合する構造(12d)を備える、あるいは、垂直部(12b)に、棒状部(12c)との間で縦壁パネルを挟持する構造を備える。 (もっと読む)


【課題】補強部材を設けて開口部を補強して耐震性を高めるにもかかわらず、その補強部材によって開口部の有効性が失われることのない建物を得る。
【解決手段】付属車庫11の出入り口13に耐力壁21を設置した。この耐力壁21は、出入り口13の幅方向へ移動可能に支持されており、建物10の構造に歪みが生じていない通常の場合、任意の位置へ移動させることが可能となっている。このため、耐力壁21を設置しても出入り口13の有効性が失われることはない。そして、地震発生等による揺れにより建物10の構造に歪みが生じた非常の場合、ストッパ部材が案内レール22のスリットに嵌り込むことにより、耐力壁21は出入り口13の上下両縁部13a,13bと一体化されることになる。この一体化により、耐力壁21は耐震要素の一つとなり、建物10の耐震性を補強できる。 (もっと読む)


【課題】壁厚を薄くなし得る内壁構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の内壁構造10は、柱1,2間に配設された横桟11と、横桟11に配設された内壁下地材12とを備え、横桟11は、両端部にスライド自在に装着された固定部材20を有し、固定部材20の取付部21が柱1,2の室内側表面に固定されてなるもので、横桟11と外壁3の縦胴縁4とが交差する箇所に緩衝材14が介装され、横桟11の本数を最小限に押さえながら内壁下地材12の撓みを許容範囲に収めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物の架構面の大きさに左右されることなく、一定サイズのパネル材を大きさの異なる架構面に取り付けることができる耐力壁を提供する。
【解決手段】本発明は、パネル材12の間隔調整部材である取付金具22が、パネル材12の辺部12Aに固定される断面U字形状の第1の金具30と、柱20に結合固定されるとともに第1の金具30にねじ棒32を介して連結される断面略Π字形状の第2の金具34とから構成されている。第1の金具30及び第2の金具34を、ねじ棒32を介して相対的に回転させて、第1の金具30と第2の金具34との距離を調整することにより、取付金具22の長さが調整される。これによって、パネル材12の縦辺部12Aと柱20との間隔が調整される。 (もっと読む)


【課題】地震などにより水平変形力が生じた場合に、面材を介してエネルギー吸収を行うことにより制震効果を長期間に亘って維持することのでき、また、それ自身破壊される虞の少ない建築物の壁面構造およびこの壁面構造に好適に使用される制震パネルを提供する。
【解決手段】建築物を構成する柱6、梁30、土台4などの架構Fの内側面に枠材24a、24bを配置し、かつ、これら枠材24a、24bの内側面に略矩形状の弾性部材22を密着させたことを特徴とする。また、弾性部材22の外寸よりも一回り大きく、かつ架構の内寸よりも一回り小さい平板状の面材26を架構Fの内面に接触しないように弾性部材22の外側に密着させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の耐震補強を容易にしかも低コストでかつ短い工期で行えるようにした既存建物の耐震補強方法および耐震補強構造を提供する。
【解決手段】土台3と当該土台3に所定間隔をおいて立設された複数の柱4,4と当該柱4,4間に架設された梁5とからなる架構1と、当該架構1の構面内に設置された耐震パネル2とから構成する。前記耐震パネル2の上端部は前記梁5に剛接合する。耐震パネル2の下端部は前記土台3に前記架構1の構面内で回転変位可能な状態に接合する。すなわち、耐震パネル2両側の土台3の上に横ずれ防止土台11,11をそれぞれ取り付ける。また、耐震パネル2の耐力板9,9の下端部9a,9aを土台3の側部に到達する長さに形成する。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観及び面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、側辺の少なくとも一つに沿う端面と枠体との間に装着してあるスペーサーを、その端面の側辺に沿う仮想延長面Hに沿わせて、端面の両端部を越える両側に亘って一連に延設してある。 (もっと読む)


【課題】建物の内外観や面ガラスを通しての透視性を特に損なうことなく、面ガラスを活用して、枠体の変形を防止できるようにする。
【解決手段】建物に設けられた枠体4の内側に、その内側を覆う多角形の面ガラスBを固定してある面ガラス固定構造であって、枠体を金属材料で構成し、面ガラスにおける複数の側辺12,13に沿う端面8と枠体との間に、面ガラス及び枠体よりも軟質で、かつ、枠体と面ガラスとに亘って外力を伝達可能なスペーサー9を装着して、面ガラスの端面を全周に亘って枠体から離間させてあるとともに、スペーサーを介して枠体から面ガラスに圧縮力を伝達可能に、面ガラスを枠体に固定してあり、スペーサーを、側辺の一つに沿う端面毎に、その端面の全長に亘って一連に接触するように各別に装着してある。 (もっと読む)


【課題】鉄骨造の躯体に用いた場合に、躯体の美観を損なうようなことがなく、また、重量が重過ぎるために躯体を補強するようなことがない耐震壁を提供する。
【解決手段】躯体25の柱26と梁27とによって囲まれる部分に壁板2を設けてなる耐震壁1であって、壁板2は、プラスチック製の複数のブロック3を積み重ねて、隣接するブロック3、3間を互いに接合することにより四角形板状に形成される。壁板2の少なくとも3辺は、躯体25の柱26及び梁27に相対的に摺動可能に接触される。壁板2の少なくとも3辺と躯体25の柱26及び梁27との間には、摺動材24が介装される。 (もっと読む)


【課題】建築物の開放性を確保し、耐震補強壁としての粘り強さを確保し、かつ、組み立てがしやすくする。
【解決手段】外側の縦枠材2、及び縦横の格子材31、3は、米松であり、強化ガラス1を囲んでいる。耐震補強壁の縦枠材2及び格子材31は、桁4と土台5に構造金具によって固定されている。格子材31、3の強化ガラス1の取付部には、押え縁10、11が対向して設けてあり、この間にガラス1が挟み込まれている。強化ガラス1は、樹脂層を介して格子材31、3に固定してある。採光にあまり影響のない壁上下部には、構造用合板60、61を固定して強度を増している。 (もっと読む)


【課題】 優れた制震機能とともに、採光性及び美観性に優れた制震壁を提供する。
【解決手段】 地震や風等の外乱による建物の応答を低減する減衰機構20と、入力の大きさを制限する制限機構30と、減衰機構30の有する減衰性能に応じた強度と剛性を有しているガラス板11で構成された壁体部10を備えてなる制震壁1であって、減衰機構20は、天井スラブ3の下面と壁体部10の上面との間に、制限機構30は床スラブ4の上面と壁体部10の下面との間にそれぞれ設置されている。 (もっと読む)


【課題】メガ梁を設けないまでも、又はその設置数量を減らしても、地震発生時の建物の変形挙動を必要十分に抑制することができるとともに、通路性を阻害しない階高を形成することができ、しかも建物内部の空間を大きく確保してデザイン付加性や設計性、施工性、経済性に優れた複式連層耐震壁架構を提供する。
【解決手段】建物のスラブや梁部材から伝達される長期荷重を支持するように設置された主連層耐震壁と、前記主連層耐震壁に沿ってスラブや梁部材から長期荷重を伝達されずに並立された主連層耐震壁の変形を抑制する副連層耐震壁と、副連層耐震壁の各側端を主連層耐震壁の端部と連結しているつなぎ梁とからなる。副連層耐震壁は複数階の長さで分断されている。主連層耐震壁は副連層耐震壁及びつなぎ梁を取り囲むボックス構造に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 外壁部分の開口部に、特殊な構成部材や接合金物を用いずかつ手間をかけずに、外壁取付部材を自由な位置に取付け、かつその他の部分をコンクリート板で塞ぐことができ、更に優れた耐震性能を発揮する壁面構造体とその構築方法を提案する。
【解決手段】 開口部1の所望の位置で構造躯体(梁3、スラブ4)に取り付けられた外壁取付部材12(窓サッシ、玄関扉等)と、外壁取付部材の取付け部以外を塞ぐコンクリート板14と、コンクリート板の上下部を構造躯体に揺動可能に固定する上部及び下部の固定装置16、18とからなる。上部固定装置16は、上端が開口部上縁の構造躯体に固定されコンクリート板の上端面を揺動可能に吊り下げる。また下部固定装置18は、下端が開口部下縁の構造躯体に固定されコンクリート板の下端面を揺動可能に支持し、支持部材間をシール部材21で水密にシールする。 (もっと読む)


【課題】 地震外力を受けたときに建物がせん断 破壊や 脆性破壊をせず、しかも従来に比べて施工が容易で工期および工費の縮減が図れる鉄筋コンクリート壁の接合構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート壁1と鉄筋コンクリート柱6との境界部にスリット材4が介挿されて鉛直スリット部3を形成するとともに、鉄筋コンクリート壁1と下階の鉄筋コンクリート梁5との境界部にスリット材4が介挿されて水平スリット部2を形成している。鉛直スリット部3に面する鉄筋コンクリート柱6の側面には鉛直突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して鉛直突条部に嵌合する鉛直切欠部が形成されている。水平スリット部2に面する鉄筋コンクリート梁5の上面には水平突条部が形成され、対向する鉄筋コンクリート壁1の端面にはスリット材4を介して水平突条部に嵌合する水平切欠部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 経済的で簡易に施工可能であり、さらに、採光性及び美観性に優れた制振壁及びこれを備えた架構の補強構造を提供する。
【解決手段】 両側に立設した柱部材11,12と当該両側の柱部材11,12に横設されている上下の梁部材13,14とから形成されている既設梁柱架構10と、前記既設梁柱架構10の内面に設置される制振壁20と、が一体化されている架構の補強構造Kにおいて、前記制振壁20は、前記既設梁柱架構10の内側空間に速度依存性のある減衰材料からなる目地材を介して積層された複数のガラスブロック45を備えている架構の補強構造Kとした。 (もっと読む)


【課題】本発明はブレースの摺接音を低減することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、下梁14に固定された伝達部材30と、伝達部材30と上梁16との間に装架された油圧ダンパ32と、伝達部材30に挿通されたブレース34,36とより構成されている。伝達部材30の中空部38,40の上端は、上梁16の手前で切断された自由端に形成されている。伝達部材30は、下梁14に地震による振動が入力されると、下梁14と共に水平方向に揺動する際に、内部通路38a,40aがブレース34,36の中間部分の振幅を許容すると共に、内部通路38a,40aの寸法形状によってブレース34,36の中間部分の振幅を所定範囲内に規制する。これにより、ブレース34と36とが干渉せず、制振動作時の摺接音の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】 鋼板よりも安価で耐火被覆の必要もないプレキャストコンクリート板を用い且つ梁に大きな負荷がかからない制震機構とすることによって、S造、SRC造、RC造といった構造形式にかかわらず採用でき、コストも軽減できる新たな制震構造を提供する。
【解決手段】 柱1、梁2からなる構造フレーム内に、複数枚のプレキャストコンクリート板3を、その長手面が対向する状態に、水平方向又は垂直方向に並べて設け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間やプレキャストコンクリート板と柱梁の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填するか、構造フレーム内に面する柱の側面に、複数枚のプレキャストコンクリート板を重ねて取り付け、隣接するプレキャストコンクリート板同士の間や柱とプレキャストコンクリート板の間に形成した隙間に粘弾性体5を充填する。 (もっと読む)


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