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Fターム[2E125BA54]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合金物(金属以外も含む)の種類 (1,246) | 火打ち、方杖金物 (39)

Fターム[2E125BA54]に分類される特許

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【課題】外柱の張間が大スパン構造となる自走式の多層階立体駐車場の構造において、大梁と外柱とを剛接合とするため、接合構造が複雑となり、鉄骨重量が増大化し、また鉄骨加工工数も増えてしまう。
【解決手段】大梁の両端が外柱へピン接合されており、前記2つの外柱の間に中柱が設けられ、前記大梁が中柱によって分断されて中柱へピン接合されており、該中柱と大梁との間に方杖が設けられ、該方杖の一端が中柱へピン接合され、他端が大梁へピン接合されていること。 (もっと読む)


【課題】巨大地震時に万が一方杖が破断したとしても余力を充分に残し、しかも補強の方向が一方向に限定されることのないラーメン構造体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ダンパー5は、第1接合プレート5a2を大梁2の下フランジ2aにボルト接合し、第2接合プレート5a3を柱1のダンパーとの接合部1gにボルト接合することによって、大梁2と柱1に跨って配置されている。大梁2に対しては、大梁2の下フランジ2aの、柱1の配置の基準となる基準線から305mmの位置にある孔群2a1を利用してボルト接合されている。柱1は、外形寸法が150mm角の角形鋼管からなる通し柱となっており、下部柱1cは、22mmの肉厚を有する即ち横断面内に溶接による継目が存在しない角形鋼管であり、長さ方向についても接合部を有することなく構成されている。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接を行うことなく、また、柱や梁のフランジに穴をあけることを行うことなく補強部材を取り付けることによって耐震補強が可能であり、長期にわたって安定して補強できる柱梁架構の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】柱のフランジ面12aや梁のフランジ面14aにガセットプレートの固定面部18aが面を合わせて設置され、これらが挟締金具20で挟締されることによって柱12や梁14にガセットプレート18が固定され、このガセットプレート18に補強部材16の端部が取り付けられる。挟締金具20の金具本体22の少なくとも一方の端部22bには雌ネジ孔24bが幅方向に沿って2つ以上形成されており、一方の端部22bにつき2本以上の挟締ボルト20によって2箇所以上で挟締されている。挟締ボルト20には、緩みや取り外しを防止する措置が講じられている。 (もっと読む)


【課題】軸組全体における力の流れを考慮して、各構成部材が発揮する効果をさらに引き出させるような従来にないシステムとすることで、荷重を低減しながら低減した荷重を支持すべき部分に支持させて、高強度・高耐久を実現する。
【解決手段】ベースコンクリート上に隙間をあけて固定されたアンカーボルト支持具21から立設したアンカーボルト22と、このアンカーボルト22に対して基礎天の上で固定される結合金物15と、結合金物15の側面に結合される水平材14、および結合金物15の上面に結合される垂直材13と、これらに接合される上部水平材16及び上部垂直17と、これら垂直材13等で囲まれた空間に外周における端面が面接触した状態で嵌め込まれる耐力壁構成パネル18と、垂直材13等の接合部分に固定されて荷重を分散する間接部11aを構成する補強金物19を備えて、アンカーボルト22が支持すべき荷重を小さくさせる木造軸組建築構法。 (もっと読む)


【課題】木造軸組の仕口部に設ける制震装置の制震効果を向上させる。
【解決手段】地震などの外力によって金属ダンパー180が変形しエネルギーが吸収され制震する。固定部160Aは貫10を上下方向に挟み上下方向に貫通するボルト20で固定され、固定部160Bは柱12を左右方向に挟み左右方向に貫通するボルト20で固定されている。よって、固定部160が貫10及び柱12から引き抜かれる方向に大きな荷重が繰り返しかかっても、ずれや外れが防止又は抑制される。更に、固定部160の第一固定板部162及び第二固定板部164の端部が折り曲げられることによって形成された突起部163が、貫10及び柱12に食い込んでいるので、貫10及び柱12に沿った方向へのずれや外れが防止又は抑制される。また、ボルト20軸部が、貫通孔16及び貫通孔166との隙間分、微少移動することによる、固定部160のずれが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】梁にスチフナなどの補強部材を設けず、コストも工数も抑えつつ、耐震性の架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と梁2とに亘って方杖材5を架設し、大梁2は、一対のフランジ2a、2bと該一対のフランジ2a、2bを連結するウェブ2cとを備える形鋼により形成され、大梁2には、一対のフランジ2a、2b間に無補強領域2pが設けられると共に一方のフランジ2bの無補強領域2pに方杖材との連結部が形成され、方杖材5は、柱1と大梁2とに亘って架設される矩形断面部材5a1を備え、矩形断面部材5a1は、大梁2との関係で所定の式を満足させ、且つ、厚さ方向の中心線を大梁2のウェブ2cの厚さ方向の中心線に一致させた状態で、大梁2の連結部2kに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 建築物全体の強度を一層高めるために、より正確かつ強固な仕口構造を提供すること
【解決手段】 鉄骨柱に対して鉄骨梁を固定する為の仕口部材であって、タイコ部材を含む筒状の鋼材と、当該筒状の鋼材の外周面から放射方向に突起すると共に筒状の鋼材の軸方向に延伸するガゼットプレートと、同じく当該筒状の鋼材の外周面から放射方向に突起して前記ガゼットプレートに直交する向きに延伸する支持プレートとからなる仕口部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】 軒げたや梁、桁同士などの接合部の筋結をより強固にするとともに、水平力による変形を防ぐことができるとともに、ビス等による軒げたや梁の裂けも防げ、金具の一部が室内側に突出させず、すっきりしたデザインの火打ち金具を提供する。
【解決手段】 内側縁2a,3aが直線状をなし、外側縁2b,3bが先端部から基端部に向かって、その幅が次第に外方向に拡がるように形成した一対の固定板2,3の基端部同士を、連結板4によって互いの内側縁がほぼ直交する状態で一体的に連結して金具主体を形成し、前記金具主体の各固定板2,3の外側縁に沿って、ビス等を挿通させるための透孔6を平行に配置して火打ち金具1とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができるとともに構造材を破損することなく耐震できる補強金物の製造方法を提供する。
【解決手段】短冊状平板130に設定した折曲線Cを始点とし互いに対向する長辺のうち一方の長辺に向かって拡開するV字型の切欠部と、この切欠部に連続する円形の孔13Cとを形成する工程と、短冊状平板130を折曲線Cに沿ってL字状に折り曲げて2つのウェブ131,132を有するチャンネル状部材13を成形する工程と、このチャンネル状部材13を折曲線Cと直交する線分であって切欠部及び円形の孔13Cの中心を通る線分に沿ってL字状に折り曲げるとともに、切欠部を構成する各切欠縁辺部13Aを対向させ、かつ、切欠縁辺部13Aを溶接する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、中空角材を屈曲・接合して得られる組立構造体を補強するために、コーナ部に補強材を取り付けるための傾斜接合構造を提供することにある。
【解決手段】 構造体2のコーナ部に補強角材3を接合する接合構造であって、補強角材3は、先端を斜めに切断し、開口部の上縁および下縁に位置決め用の係合片32,36を形成するとともに、開口部の左右傾斜縁に接合を案内する案内体34を形成し、構造体2は、取付面に補強角材3の係合片32,36が嵌合する係合穴26,27と、案内体が案内される案内溝25を形成し、補強角材3の案内体34を構造体2の案内溝25に挿入して取り付けていき、補強角材3の係合片32,36を係合穴26,27に嵌め込むことにより位置決め・仮止めされて接合する。 (もっと読む)


【課題】梁にスチフナなどの補強部材を不存在としてコストも工数も抑えつつ、耐震性の架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と梁2とに亘ってダンパー5を架設し、大梁2は、一対のフランジ2a、2bと該一対のフランジ2a、2bを連結するウェブ2cとを備える形鋼により形成され、大梁2には、一対のフランジ2a、2b間に無補強領域2pが設けられると共に一方のフランジ2aの無補強領域2pに方杖材との連結部が形成され、ダンパー5は、柱1と大梁2とに亘って架設される矩形断面部材5a1を備え、矩形断面部材5a1は、大梁2との関係で所定の式を満足させ、且つ、厚さ方向の中心線を大梁2のウェブ2cの厚さ方向の中心線に一致させた状態で、大梁2の連結部2kに接続されている。 (もっと読む)


【課題】建築用構成材を交差させて隅部又は交差部を形成するように接続させる建築用構成材の接続構造を提供する。
【解決手段】建築用構成材4Dの接続構造は、少なくとも上フランジ42と下フランジ43と、立ち上がり部41を備える建築用構成材4Dの長手方向端部同士を、複数の挿入片と補強片が立体的に組み合わされた構成を有する接続部材5Dにより、隅部を形成する。建築用構成材4Dは、少なくとも下端が解放する隙間を介して対向する立ち上がり部41を有し、立ち上がり部41の上端から延出して隙間を介して対向する第1上フランジと第2上フランジとからなる上フランジ、及び立ち上がり部41の下端から左右方向へ延出する下フランジ43からなり、建築用構成材4D,4Dを、隅部を形成するように配置すると共に、立ち上がり部41及び上フランジ42のそれぞれの隙間に接続部材5Dの挿入片と補強片を挿入して接続する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性の高い建造物を提供する。
【解決手段】
柱と水平X、Y軸方向に延びる梁3,4の結合部は、第1、第2、第3の多重摩擦板装置10,20,30を備えている。第1多重摩擦板装置10は柱の上端と梁3とをX軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、柱側に連結された複数の摩擦板と、梁3側に連結された他の複数の摩擦板と、これら摩擦板を交互に重ね合わせた状態でX軸方向に貫通するピン16と、これら摩擦板との間に摩擦が発生するようにこれら摩擦板を両側から締め付けるナット17(締め付け手段)とを有している。第2多重摩擦板装置20は柱の上端と梁4とをY軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、Y軸方向に延びるピン26を有している。第3多重摩擦板装置30は柱1の上端と梁3,4とを垂直軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、垂直軸方向に延びるピン36を有している。さらに、柱1と梁3,4との間にはワイヤが斜めに掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】建物の施工と並行して行われるケーブル類の配線工事を容易かつ確実に実施できる新規な建物の配線構造を提供する。
【解決手段】下階の壁パネルPw上に床パネルPfを介して上階の壁パネルPwを接合した建物の配線構造であって、前記下階の壁パネルPw上端と前記上階の壁パネルPw下端間に、前記床パネルPfを通過するパイプ体200を架け渡すと共に、当該パイプ体200内に前記下階および上階壁パネルPw、Pw間に亘るケーブル類Cを通過させて配線する。これによって、床パネルPfを通過して上下階に亘る電線などのケーブル類CをパネルPw、Pf内に容易かつ確実に配線できる。 (もっと読む)


【課題】 火を使用しないことはもとより、工具のみで簡易な取り付け操作ができ、それでいて十分な強度の方杖などの補強部材の取付構造を提供する。
【解決手段】 添板を一体に設けた補強部材を、柱及び/又は梁のフランジ部の両側に配設した一組のコの字状連結部材に、ボルトにより連設可能にした構造物における補強部材の取付構造。 (もっと読む)


【課題】木製梁が鋼補強材によって補強されるとともに、木製柱と木製梁との接合部分が鋼補強材によって補強された建築構造躯体を得る。
【解決手段】 複数の木製柱1の上に木製梁2を架け渡してラーメン構造体とし、木製梁の下面に沿って鋼補強材5を配置する。木製柱の上端付近には、周面に螺旋状の張り出し部を備えたスクリュー部材11を鉛直方向にねじ込む。該スクリュー部材には、周面から軸線と直角方向にネジ孔11bが設けられている。鋼補強材の端部は木製梁と結合するともに、木製柱の側面からほぼ水平に穿設された横穴に挿通して前記スクリュー部材のネジ孔に螺合したボルト57によって、前記鋼補強材の端部を前記木製柱の側面に密着させて接合する。 (もっと読む)


【課題】勾配天井を採用する場合において住宅全体の設計あるいは室内デザインや室内快適性への影響を回避する。
【解決手段】本発明に係るに係る火打ち部材1は、三角形状をなす平板部2と該平板部の裏面に立設された第1の側方当接部3及び第2の側方当接部4とからなる。平板部2のうち、二辺の直交縁部11,12に沿って、第1の載置部5と第2の載置部6がそれぞれ形成してあり、第1の載置部5を第1の水平横架材である軒桁8の上面に載置した上、該載置部に形成されたビス穴7にビス10を挿通して軒桁8にねじ込むとともに、第2の載置部6を軒桁2に直角に接合された第2の水平横架材としての梁9の上面に載置した上、該載置部に形成されたビス穴7にビス10を挿通して梁9にねじ込むことにより、軒桁8及び梁9が取り合う隅部に火打ち部材1を取り付けることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】取付基板が柱等の長手方向に滑ることを防止して前記制震ダンパーが柱等から外れることを防止できると共に、取付基板と柱等との接触面積を高めて前記柱等の崩壊を防止できる制震ダンパー取付具を提供する。
【解決手段】地震等によって生じる家屋等に対する揺れを緩和するための制震ダンパーBを、前記家屋等に取付けるための制震ダンパー取付具Aであって、前記制震ダンパーBの端部B1を取り付け可能なダンパー取付部1と、該ダンパー取付部1を支持する取付基板2とより成り、前記取付基板2には、該取付基板2の適所を切り欠くと共に、この切り欠いた片を略山形に折り曲げて滑り止め爪3を形成し、この滑り止め爪3の折曲頂部31を打叩して、前記滑り止め爪3を前記家屋等の木質材料に打ち込み自在にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐震補強が確保しながらも十分な変形性能を付加することができる耐震補強金物を提供する。
【解決手段】柱3と横架材4など建物の躯体の接合部に取り付けられる建築物の耐震補強金物であって、3本の角型鋼管2,2,2が軸線方向を同じくし、角型鋼管2,2,2のそれぞれの断面の対角線が一直線となる態様で、それぞれの角型鋼管2,2,2の互いに接する角部どうしが連接さている。角型鋼管はそれぞれ同断面の鋼管の角部どうしを溶接により連接されているとよい。 (もっと読む)


【課題】軸力伝達部材を効率的に取り付ける方法を提供する。
【解決手段】断面積縮小部を形成する前に、断面積縮小部に相当する領域を迂回して既存ブレース4に軸力伝達部材6を取り付ける工程と、軸力伝達部材6を取り付けた後に、断面積縮小部を形成する工程と、断面積縮小部に対して制震ダンパ化を行う工程と、軸力伝達部材6を取り除く工程と、を備え、軸力伝達部材6を取り付ける工程において、既存ブレース4に圧縮の軸力が作用したときに軸力を軸力伝達部材6に伝えるリブ69a、69bによって軸力伝達部材6を軸方向に固定することを特徴とする鉄骨構造物の耐震改修方法。 (もっと読む)


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