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Fターム[2E125BB02]の内容

Fターム[2E125BB02]に分類される特許

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【課題】従来、建築鉄骨柱梁接合部は角形鋼管柱を建物階毎に切断して、サイコロ製作の小組立、サイコロにH形鋼梁取付の中組立、更に角形鋼管柱取付の大組立の工程を得て製作しているが、複雑で工数が掛かり、その上ダイアフラムが柱から張り出して、ダイアフラム外周部が傘折れ現象・熱歪み脆化・壁じまいの悪さ等により目違い・脆化・内部空間の縮小等を起こして、問題になっている。
【解決手段】本発明では、角形鋼管柱を各階ごとに切断することなく、内ダイアフラムと角形鋼管柱を溝溶接し、更に、H形鋼梁を、溝溶接部を含めて多層盛りの一つの溶接部で溶接接合することによりこれらの問題を解決した。 (もっと読む)


【課題】スパンが長く、かつ建築現場までの輸送も容易な複合梁およびその製造方法を提供する。
【解決手段】上弦材2および下弦材3は、それぞれ複数の棒状部材5を軸方向に連結金具6を介して連結することによって構成され、腹材4は、複数の板状部材7を上下の弦材2,3の長手方向に連続して配置するとともに、板状部材7の上下縁部をそれぞれ前記上弦材2と下弦材3に接合することによって構成されているので、スパンの長い複合梁1を容易に得ることができる。また、複合梁1は、適宜分解することができるので、この分解されたものを輸送することによって、複合梁1を建築現場まで容易に輸送できる。 (もっと読む)


【課題】全方向の揺れを減じる効果、残留変形を残さない耐震制震構造の提供。
【解決手段】筋交い端部に筋交いと一体化して制震金物と、構造体側にも金物をネジ釘等で設置固定し、筋交い側金物と構造側金物の間の弾性体又は粘弾性体は木材とほぼ同等の硬さ、強度、耐震性を有し小中規模程度の地震などの揺れには摺動変形せず耐震性を保持し、一定以上の大きな地震などの揺れエネルギーが加わった場合に摺動変形し揺れを減じる弾性、粘弾性を持ち、すなわち該金物を取り付けた筋交いは耐震から制震へ効果的且つ自動的に機能が変わる。また、水平方向垂直両方向の地震の揺れにも効果を有する耐震制震の両機能を有する筋交い一体型金物および、桁行方向と張間方向にバランスよく該構造壁を設置すれば全方向に耐震制震効果がある。また、同種の金物を隅柱や耐力壁柱脚部に設置し、粘弾性体、弾性体の複合使用することにより変形復元機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】PCa部材に埋設された導電性部材同士の接続作業及び接続状態の目視確認を容易に行えると共に、切欠きに充填する後埋めモルタルの定着性を良くして、切欠きの埋め戻しを容易に行えるようにする。
【解決手段】端部に金属板aが設けられた導電性部材AをPCa部材に、当該PCa部材の軸方向端部側面に形成された切欠きbの内部に前記金属板が露出した状態に打ち込んでおき、これらのPCa部材同士を接続した後、接続目地を挟んで対向位置する切欠きbの内部の金属板aに接続用金属板11を溶接することにより導電性部材A同士を物理的及び電気的に接続し、しかる後、前記切欠きbにモルタル12を充填する。導電性部材Aは、互いに平行に配置された2本の鉄筋1から成る導電体2と、導電体2の両端において2本の鉄筋1に一片を挟んだ状態に溶接したL型鉄板3とで構成する。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度が確保できるうえに上階がある場合でも構築可能な柱・梁間の接合構造を提供する。
【解決手段】間隔を置いて立設される柱3,3とそれらの柱間に架け渡される梁2との柱・梁間の接合構造である。
そして、柱の頭部3aに取り付けられる上面に柱側接続孔31cが形成された柱頭金具31と、梁の端部2aに取り付けられる下面に梁側接続孔21cが形成された梁端金具21と、柱側接続孔と梁側接続孔とに挿通されて柱頭金具と梁端金具とを連結する連結材4とを有している。 (もっと読む)


【課題】高力ボルト摩擦接合をする際に用いられ、施工性の改善とともにコスト低減を可能とする摩擦接合用部材を提供すること。
【解決手段】摩擦接合用部材5は、互いの端部が突き合わせられた板厚の異なる二つの鋼材1、3の端部間に亘って配置され、板厚の厚い鋼材1の表面に当接されるスプライスプレート51と、スプライスプレート51と板厚の薄い鋼材3との間に介装され、スプライスプレート51に対してねじ59又は接着により固定されたフィラープレート53とを備え、スプライスプレート51及びフィラープレート53は、高力ボルト9を挿通するためのボルト孔55が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐震性を高める強固な接合と同時に制震性をも付与することができ、かつ、製造性が良好な接合金物の提供を目的とする。また、耐震性と制震性の両者を備えて簡易に構成される木製軸組部材の接合構造の提供を目的とする。
【解決手段】木製軸組部材1、1同士を接合位置に拘束する拘束部2と、
前記木製軸組部材1、1同士の接合境界面3に介装される制震部4と、
該制震部4を接合境界面3に保持する保持部5とを有して接合金物を構成する。
また、木製軸組部材1、1同士を接合境界面3に板状の減衰ゴム4を介装して接合金物Aで接合して木製軸組部材の接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】ブレース構造における露出型柱脚部において、ブレース材を先行して決定し、それに基づいてガセットプレートを設計する手法により、設計を簡便に行うことが可能なブレース付き柱・梁架構の露出型柱脚部の設計支援方法および設計支援システムを提供する。
【解決手段】入力手段、表示手段および出力手段を備える演算装置を用い、架構の柱材、梁材およびブレース材を入力する入力ステップと、入力された柱材に対応する露出型柱脚を決定する柱脚決定ステップと、入力されたブレース材の終局耐力を決定する終局耐力決定ステップと、ガセットプレートの材質および最小幅を入力するガセットプレート初期データ入力ステップと、ガセットプレートの板厚および必要溶接長さを算出するガセットプレート算出ステップと、露出型柱脚が適用可能か否かを判定する柱脚判定ステップと、柱脚およびガセットプレートの設計仕様を表示する表示ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】連結ボルトを容易に位置決めできるとともに、接着剤硬化前の連結ボルトの位置ずれを防止でき、さらに、柱の下端部の補強を行える連結ボルト付き柱を提供する。
【解決手段】柱2の下端面に形成された孔2aに連結ボルト3が柱2の下端面から突出して挿入されるとともに、孔2aの内壁と前記連結ボルト3との間に接着剤5が充填され、柱2の下端部に、柱座金4が、平板部6を柱2の下端面に当接するともに、ボルト挿通孔8に連結ボルト3を挿通し、さらに、環状部7を柱2の下端外周部に外嵌して取り付けられているので、ボルト挿通孔8によって連結ボルト3を容易に位置決めできるとともに、接着剤硬化前の連結ボルト3の位置ずれを防止でき、さらに、環状部7によって柱2の下端部の補強を行える。 (もっと読む)


【課題】柱と梁の加工作業及び柱と梁の接合作業を簡単に行うことが可能でありながら接合効率が良好であり、しかも耐火性能に優れる木製柱と木製梁の接合構造を提供する。
【解決手段】木製の第1の梁の端面を該第1の梁に対して直交する木製の第1の柱の側面に当接させて構成した第1の木製構造部材と、木製の第2の柱の端面を該第2の柱に対して直交する木製の第2の梁の上面または下面に当接させて構成した、上記第1の木製構造部材に対して該第2の柱と第2の梁を含む平面に対して直交する方向に対向させた第2の木製構造部材と、一対の第1の固定用補強板と、一対の第2の固定用補強板と、を備え、第1の固定用補強板どうしを複数のボルトとナットで互いに固定する。 (もっと読む)


【課題】 中央鉄骨梁部から梁端プレキャストコンクリート梁部に切り替わる部分の剛性を確保でき、施工性も高めることができる梁端プレキャストコンクリート造鉄骨梁を提供する。
【解決手段】 上下にフランジ2aを有するH形鋼の端部にエンドプレート2bを設けてなる中央鉄骨梁部2、およびこの中央鉄骨梁部2に続く梁端プレキャストコンクリート梁部3を有する。中央鉄骨梁部2は緊結金具10で梁端プレキャストコンクリート梁部3に緊結される。先端部に抜け出し抵抗部4a,5aを有する第1および下側の補強プレート4,5を、中央鉄骨梁部2から端部に突出させる。これら両補強プレート4,5の基端を中央鉄骨梁部2の上下のフランジ2aの外面に接合する。これら両補強プレート4,5の中央鉄骨梁部2から突出した部分は、梁端プレキャストコンクリート梁部3のコンクリート8内に埋め込む。 (もっと読む)


【課題】集成材とすることなく、小径木から得られた角材を用いて十分な強度を有する木造建物を提供する。
【解決手段】この木造建物1は、角形の柱2と、2本の梁材31A、31Bが合わさって構成される第1乃至第4の合成梁31、・・・と、複数の締結板材4と、複数の角棒材5と、を備え、第1乃至第4の合成梁31、・・・は各々順に、両方の梁材31A、31Bが柱2の外郭を挟んで嵌り込むことで両方の梁材31A、31Bが互いに接触し、各締結板材4が両方の梁材31A、31Bに設けられた挿通孔と柱2に設けられた水平溝を挿通し、各角棒材5が梁材31A、31Bと締結板材4に設けられた挿通孔を挿通することにより、柱2に固定される。 (もっと読む)


【課題】厚肉の短尺四角形鋼管を採用した形式の種々な利点を維持でき、しかも短尺四角形鋼管を簡単に製造できる四角形鋼管柱を提供する。
【解決手段】所定の板厚tの長尺四角形鋼管1と、長尺四角形鋼管1よりも板厚Tが厚くかつパネルゾーンを形成する長さLの短尺四角形鋼管2からなる。短尺四角形鋼管2は、4枚のプレート状板2A,2Bを四角形状に配置して隣接間を溶接5して形成した。長尺四角形鋼管1の端面1bと短尺四角形鋼管2の端面2Cとを対向した状態で、両四角形鋼管1,2を溶接8により結合して四角形鋼管柱9を構成した。短尺四角形鋼管をパネルゾーンとして四角形鋼管柱を構成でき、厚肉の短尺四角形鋼管を採用した形式の種々な利点を維持できる。短尺四角形鋼管は、溶接機のみの製作作業で、どのような場所においても簡単に製造できるとともに、製作時間を短縮して安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】ボルトナットの締結作業用空間を確保しつつ、応力集中の影響を緩和でき、溶接による組み立て作業が容易であり、加工度の低い円形鋼管部材を提供すること。
【解決手段】円形鋼管5と、筒状のジョイント本体の軸方向一端側に設けられた断面円形状の溶接接合部11が、円形鋼管5の両端に突き合わされて溶接された鋼製中空ジョイント4とを備え、鋼製中空ジョイント4は、ジョイント本体10の軸方向他端側に設けられ、その他端側端面に対してボルト孔33が複数形成されたエンドプレート31が溶接されたプレート接合部13を有するとともに、プレート接合部13が、少なくともボルト孔33の位置に応じた部位において、溶接接合部11よりもその内側に狭まって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


フレーム要素における柱などの構造要素から、フレーム要素を支持する基礎へと下方に剪断応力を伝達するためのシャーラグが開示される。シャーラグは、最初は、構造要素に装着されない。その代わりに、シャーラグは、固定アセンブリのアンカーロッドに装着され、かつコンクリート基礎が注ぎ込まれるときに固定アセンブリと共に基礎に取り付けられる。構造要素は、続いてアンカーロッドに装着され、その結果、剪断力は、構造要素から、アンカーロッドを通ってシャーラグに伝達され、シャーラグは、剪断力を基礎へと効果的に放散する。
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【課題】特殊な表面処理加工を必要とせず、安価に凝着抵抗を強化してすべり耐力を向上させることが可能な高力ボルト摩擦接合構造及び高力ボルト摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】一対の被接合部材1、2と添板3、4のボルト孔1b、2b、3a、4aよりも小径で且つ多角形状で形成された挿通孔5c、6cを備える圧接ワッシャ5、6を、ボルト孔1b、2b、3a、4aに挿通孔5c、6cが連通するように被接合部材1、2と添板3、4の間に介装する。一対の被接合部材1、2と添板3、4に圧接ワッシャ5、6が圧接するように面圧Pをかけるとともに、挿通孔5c、6cに回動部材11を挿入して係合させる。そして、回動部材11を回動して圧接ワッシャ5、6を回転させ、圧接ワッシャ5、6と被接合部材1、2と添板3、4の酸化膜を削り取り、高力ボルト7で一対の被接合部材1、2と添板3、4と圧接ワッシャ5、6を締め付ける。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト部材及び既設部材の主筋を施工誤差や製造誤差に影響されることなく連結することができる接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】プレキャスト部材2の接合端面2aを既設部材3の接合端面3aに突き合わせて接合した接合構造1Aであって、プレキャスト部材2及び既設部材3に主筋20,30が配筋されるとともに、プレキャスト部材2及び既設部材3の接合端面2a,3aに凹部2b,3bが形成され、各主筋20,30の先端部に設けられた継手部材21,31が対向した状態で凹部2b,3b内に配置されており、両継手部材21,31の間に接着材A1を介在させることで、両継手部材21,31を連結していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
垂直荷重によって柱が土台にめり込むことを防止した上、金属の露見部分も抑制して建物の健全性を長期間維持できる土台と柱の締結構造を提供すること。
【解決手段】
土台21の上面と柱23の下端面との間に挟み込まれる介挿板11と、土台21の中に埋め込まれる棒材12などの支持部材と、を備え、介挿板11の下面と棒材12の上端面を直接的または間接的に接触させた締結構造によって、柱23に作用する垂直荷重は、介挿板11と棒材12を経て基礎31などに伝達していくため、土台21に作用する荷重が軽減され、柱23が土台21にめり込むことを回避でき、しかも介挿板11を柱23の下端面よりも広くする必要もなく、介挿板11への結露も防止できる。 (もっと読む)


【課題】構造材に対して簡易に設置でき、要請される引っ張り耐力を備えるボルト受け金物を、容易に製作し、低廉なコストで製作して提供できる。
【解決手段】盤状体11’よりなる座体部11と、当該盤状体11’の表面11’cにナット12’を、当該ナット12’の一方端面12’mを接しさせて溶着してなるナット部12とを備え、かつ、前記座体部11に、当該座体部11の厚さ方向に貫通する複数個の孔11bを前記ナット部12を取り囲むように設けてあると共に、前記ナット部12の備えられていない側にある座体部の面11dを、構造材Aに対する取り付け面として前記孔11bから当該構造材Aにねじ入れられる木ねじ14で止着し得るようにしてある。 (もっと読む)


【課題】使用する金物の構造が簡易あり、接合される木製筋交の中心軸と引寄せボルトの中心軸とを同じ面上で交差させて安定した接合状態を得ることができる角部取付け構造を提供する。
【解決手段】複数のビス締着孔16が形成された柱接合面部17及び筋交接合面部18からなるL字断面形状部分19を含む一対の接合金物20が、筋交接合面部18を平行に突出させて接合角部13a,13bに取り付けられており、木製筋交14の端部が、一対の筋交接合面部18の間に挟み込まれた状態で接合されており、且つ筋交接合面部18の横架材12a,12bとは反対側の縁部に支持させて、ボルト締着金物21が両側の筋交接合面部18に跨って取り付けられており、横架材12a,12bを貫通して延設する柱引寄せボルト15の端部を、ボルト締着金物21のボルト締着孔21aに締着させる。 (もっと読む)


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