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Fターム[2E125BB08]の内容

Fターム[2E125BB08]に分類される特許

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【課題】木質部材の接合構造の構造体としての高い剛性と強度を確保することができ、接合具の構造がより簡単で施工を容易に行うことができると共に接合具に緩みが生じにくい木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】接合される木質部材3,3aの各接合面30,30aが突き合わされ、連結孔31,31間に連結部材1が挿入されている。その連結部材1の各挿通孔11,12に通じる装着孔36,37には、それぞれ一対の拡張部材20,20aが挿入され、その間には連結部材1の各挿通孔11,12を貫通して、全長にわたり同じ太さの丸棒状の止め部材21が打ち込まれている。止め部材21によって各拡張部材20,20aの間隔が拡がってその周りの木質部が圧縮され、止め部材21を拡張部材20,20aで締め付けて固定し、木質部材3,3aが接合されている。 (もっと読む)


【課題】たとえば木造軸組建築物において、柱材等の線材の取替えが可能である上に、構造上、十分な接合強度を得ることができるようにする。
【解決手段】土台62や柱材63の長さ方向の端面61a間に挟まれてこれらを接合すべく、土台62や柱材63の端面61a間に収まる中空の外郭部21を有するとともに、この外郭部21における土台62や柱材63の端面61aを接合する部位に接合面22を形成する。そして、これら接合面22には、土台62や柱材63を接合するためのボルト32、またはボルト41を保持する保持孔22aが備えられ、外郭部21内の中央部分には、上下方向に延びる支柱部31を形成した建築用の接合金物11。 (もっと読む)


【課題】柱脚の耐震性能を向上させ、かつ施工を簡略化し工期、コストを低減する。
【解決手段】プレートナットをねじ節鉄筋に螺合して、定着長になる位置に移動し、ねじ節鉄筋の下端側を、ナットに螺合させ固定し、ねじ節鉄筋の上端側を、上部位置決めガイドの挿入孔に挿通し仮固定して、ねじ節鉄筋の垂直度等を調整し、ねじ節鉄筋を、基礎底コンクリート上にセットして、下部位置決めガイドを固定し、ねじ節鉄筋を基礎底コンクリート上に固定した後、プレートナットの下面レベルが定着長の位置にあることを確認し、プレートナットとねじ節鉄筋の間に無収縮性グラウト材を充填し、基礎コンクリートを形成し、コンクリートが硬化すると、上部位置決めガイドを取り外し、モルタルが硬化した後に、ベースプレートが接続された柱材を、ベースプレートの挿通孔をねじ節鉄筋に挿入して立設する。 (もっと読む)


【課題】
添え柱が必要でなく、胴差などの横架材を木質フレームに接合する場合の施工作業性・経済性が有意に向上させ、特に、添え柱が増える毎に部材間の隙間が生じるために必要となる精度を保つ作業負担を軽減する。
【解決手段】
建物基礎に立設される一対の縦材と、前記縦材の上部に板状の接合金具を介して接合された横材とで形成される門形の木質フレームにおいて、前記木質フレームの側端部の前面及び後面にそれぞれ接合される一対の横架材の接合構造であって、前記板状の接合金具は、木質フレームに形成されたスリットに挿入されると共に、板状の接合金具の側端が木質フレームの側端部の側端から内方向に所定間隔を介して固定設置されており、木質フレームの側端部のうち前記所定間隔が形成された部分に挿入された接合金具を介して前記両横架材と木質フレームとを接合してなる成ることを特徴とする建築物用接合構造。 (もっと読む)


【課題】使用する主筋量を低減することが可能であり、しかも、付着割裂破壊が生じ難い鉄筋コンクリート梁を提供すること。
【解決手段】梁内に、その長手方向に沿って全長に亘って設けられる第1主筋2と、梁の端側に設けられる第2主筋3とを備え、梁の端部を支持体5に対して剛接合してある鉄筋コンクリート梁1であって、第2主筋3に、梁の端部から第1主筋2の長手方向に沿って延伸する直線部3aと、直線部3aから梁の高さ方向の内側に向かって傾斜する方向に延伸する傾斜部3bを設けてある鉄筋コンクリート梁1。 (もっと読む)


【課題】予めドリル孔からドリル屑を除去せずに、硬化可能な多成分系物質を用いて固定素子を基礎構造に係止する据え付け方法を得る。
【解決手段】外径Aおよび混合部分13を有する固定素子11を、硬化可能な多成分系の物質31を用いて基礎構造Uに係止するため据え付け方法は、ドリル36で基礎構造Uに係止長さLよりも少なくとも5%大きいドリル孔深さTのドリル孔22を穿孔し、次に物質31を、清掃していないドリル孔22内に絞り出し装置によって注入し、続いて固定素子11を、混合部分13を前方にしてドリル孔22内に挿入し、固定素子11を、物質31とドリル孔内に存在するドリル粉塵23とを混合しながら、必要とする係止長さLに達するまで回転駆動装置によって機械的にねじ込む。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、グローブへ緊締状態にて接合することが容易であって、組み付け構築作業を迅速且つ低コストにて行うことができる木製トラス骨組部材を提供することを課題とする。
【解決手段】木口中心部から内に延びるオネジ杆挿入孔2を穿設した木製トラス材1を設け、その幅方向一側面から他側面に延びてオネジ杆挿入孔2に直交するメネジ筒挿入孔3、4を設け、メネジ筒挿入孔3、4内に、挿入時においてオネジ杆挿入孔2と連通状態となるネジ穴8、9を形成したメネジ筒6、7を嵌装し、また、オネジ杆挿入孔2内に、オネジ杆5を挿入し、その挿入端側をネジ穴8、9にねじ込むことによってオネジ杆5とメネジ筒6、7とが連結されて、オネジ杆5のオネジ杆挿入孔2からの抜け、並びに、メネジ筒6、7のメネジ筒挿入孔3、4からの抜けが防止され、オネジ杆5のオネジ杆挿入孔2からの突出端部にグローブ12が組み付けられて成る。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度が制限されることがなく、安価で高品質かつ高精度な鋼板コンクリート構造体と、この鋼板コンクリート構造体の構築方法を提案する。
【解決手段】コンクリート体10とコンクリート体10に植設された埋め込みボルト20と埋め込みボルト20を利用してコンクリート体10と一体化された鋼板30とを有する鋼板コンクリート構造体1の構築方法であって、埋め込みボルト20を型枠13内に配置した状態でコンクリート12を打設する工程と、固まらない状態でコンクリート12の打設上面に鋼板30を載置し、鋼板30に設けたボルト孔から埋め込みボルト20を突出させる工程と、コンクリート12の打設上面に鋼板30を載置した状態で養生し、所定強度のコンクリート体10を形成する工程と、埋め込みボルト20に螺合したナット22を締め付けて鋼板30とコンクリート体10を支圧接合する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】予めドリル粉塵またはドリル屑を除去していないドリル孔に据え付けても、十分に高い荷重支持値を達成できる、硬化可能な物質によってドリル孔に係止可能な固定素子を得る。
【解決手段】硬化可能な物質31によってドリル孔7に係止する固定素子は、シャフト13と、混合具22とを有し、この固定素子に半径方向に突出する輪郭形成部分27を備えた輪郭形成具26を設ける。好適には、半径方向に突出する輪郭形成部分27の領域における最大直径方向寸法Rを、ドリル孔7の公称直径Nの1.02〜1.2倍とする。さらに好適には、混合具22および輪郭形成具26を固定素子とは別個の素子21に設け、この素子21に固定素子11に連結する連結部分30を設ける。 (もっと読む)


【課題】
土台だけを交換可能な木造建築物の基礎構造を提供すること。
【解決手段】
従来のアンカーボルトに相当する埋設材16の上端面17に雌ネジ18を形成した上、この埋設材16が基礎パッキン21の上面から突出しないように埋め込み高さを調整して、さらに基礎パッキン21に埋設材16を収容するための切欠22を設けておき、基礎パッキン21に載置された土台31の上面から雌ネジ18に向けてボルト41を差し込む形態の基礎構造とする。これによって建物を改修する際、切欠22を利用して基礎パッキン21を抜き取り、さらにボルト41を外すと、土台31を埋設材16と接することなく室外側に移動可能で、土台31の交換が実現する。 (もっと読む)


【課題】
外壁の補強を行う際に、立体駐車装置の外側に足場を組む、或はゴンドラを設置する必要がなく、屋内からの作業を可能とし、安価且つ容易な作業で外壁パネルと胴縁との固定を強化する外壁補強構造を提供する。
【解決手段】
外壁が、鉄骨に取付けられた胴縁8と、該胴縁に外側からビス14で止められた外壁パネル2と、該外壁パネル間の目地に充填されたシール材を具備し、前記胴縁の内側から、前記目地部分に棒状の固定部材22を貫通し、該固定部材により前記外壁パネルを前記胴縁に固定し、前記固定部材は先端部に屈曲可能な係止部19を有し、該係止部が前記外壁パネルを貫通することで屈曲して、隣接する外壁パネル間に掛渡り、前記固定部材の基端部にナット21を螺着して前記胴縁に固定した。
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【課題】柱の軸線方向にねじ込まれたスクリュー部材の引き抜き抵抗力を増大することによって、木製柱と梁との接合部又は木製柱と基礎との接合部における曲げモーメント又は鉛直方向の引張力に対する耐力を向上すること、及び軸線方向にねじ込まれたスクリュー部材の引き抜き抵抗力を増大させることができる集成材を提供すること。
【解決手段】柱を、複数の木材を軸線がほぼ平行となるように貼り合わせて大断面に集成した集成材で形成されたものとし、スクリュー部材11がねじ込まれる位置に、高温下で木材を圧縮した圧縮材22を用い、他の部位には非圧縮材23を用いて集成する。圧縮材の断面形状は、一辺の長さが隣り合う他の辺より短い長方形とし、短辺の長さはスクリュー部材の螺旋状となった張り出し部の外径より小さく、長辺の長さはスクリュー部材の張り出し部の外径より大きくする。そして、圧縮材は断面の短辺方向に圧縮されたものとする。 (もっと読む)


【課題】 多くの短い部分トラスを互いに接続して長いトラスとしたもので、ボルト締めにて接続することにより高所での接続を簡単に行なうトラス構造で、接続部があらゆる方向の力に対しても十分な強度で、又ボルト締め部分のずれがないようにする。
【解決手段】 部分トラスが互いに平行に配置された金属性パイプを有するもので、各パイプの両端に熔接された接続板を有し、この接続板に中心に対し円形上で互いに対称位置にボルト孔を設け、このボルト孔を利用してのボルト締めにより部分トラスを接続するようにし、接続部があらゆる方向よりの力に対し十分な強度を有するようにした。
又接続面に多数の凹凸を形成することにより接続板の接合面上のずれを防止した。 (もっと読む)


【課題】火災等が発生しても、その火や熱の影響を受けることなく十分な引抜耐力を維持することができる有機系接着剤を使用した接着系あと施工アンカーボルトの施工方法の提供する。
【解決手段】この接着系あと施工アンカーボルトの施工方法は、コンクリート構造物1のボルト埋込用孔4に有機系接着剤10を充填して、そのボルト埋込用孔4に挿入したアンカーボルト11を有機系接着剤10の硬化によってコンクリート構造物1に固定するとともに、ボルト埋込用孔4の開口4a付近に耐火性を有するセメント系材料12を流し込んで、有機系接着剤10をコンクリート構造物1の表面に露出させないように被覆したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易に施工を行うことを可能とし、かつ、コストの削減を可能としたプレキャスト部材の接合構造を提案する。
【解決手段】鋼管11が主筋に用いられたプレキャスト部材の接合構造1であって、柱部材10を材軸方向に貫通する複数の鋼管11,11,…と、鋼管11内に挿入される複数の軸鉄筋R1,R2と、鋼管11内に充填される充填材12と、を備え、複数の軸鉄筋R1,R2が鋼管11内に所定長さ挿入され、複数の軸鉄筋R1,R2の応力が鋼管11を介して互いに伝達される。 (もっと読む)


【課題】アンカーボルトによる制振機能を改善して地震時に柱脚部に作用する振動エネルギの吸収能力を向上するとともに、柱脚構造としての基礎コンクリートに対して、より安定した継続性のある定着作用が簡便かつ的確に得られる、使い勝手の良好な露出型柱脚構造を提供する。
【解決手段】ベースプレート1の周辺部に設けた挿通孔に挿通したアンカーボルト4に螺合した上下のナットによりベースプレート1を締付け固定するとともに、基礎コンクリート3中に埋設されたアンカーボルト4の下部に周囲のコンクリートと付着する定着領域4aを形成し、さらに前記定着領域4aの上部にアンカーボルト4の外径より若干大径の内径からなる座屈拘束用スリーブ7を遊嵌した振動エネルギの吸収領域4bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 アンカー押しピンをボードに差し込んだ後、押しピン本体を回転させることによりより糸が糸通孔付近に巻き付き、アンカーとなると共に、アンカー押しピン取付方法によって、アンカー力を調整できると共に、引き抜きも可能なアンカー押しピンを提供する。
【解決手段】 押しピン本体に突設したピンシャフトに、糸を通す糸通孔を設けると共に、該糸通孔に糸を通して保持してなることを特徴とするアンカー押しピン。 (もっと読む)


【課題】配送センター、工場、倉庫等のプラットホーム等の構築に当たって、鋼製の骨組を採用することによって、現地工期の短縮およびコストの低減を図ることができる建屋の基礎構造および建屋の施工方法を提供する。
【解決手段】プラットホーム等の1階床の床組を鋼製の床梁3、4で構成し、鉄骨柱2の下の杭1の頭部上にアンカーボルト11と支持架台12からなる柱固定装置10を設置し、柱固定装置10の上部に鉄骨柱2の下部をボルト締結し、床梁3の中間部を固定装置21と台座金物22からなる梁固定装置20で固定する基礎構造とし、杭1・基礎フーチング30の施工の後、従来の鉄筋コンクリートによる床版・床梁の構築の工程を経ずに、上部鉄骨と一体となった鉄骨建て方工程に移行できるようにし、工期の短縮とコストの削減を図る。 (もっと読む)


【課題】高強度繊維材料の特性を十分に発揮させるとともに、高強度繊維材料を使用した柱状体の接合を確実に行えるようにした。
【解決手段】高強度繊維材料を使用した柱1の軸方向の両端部1a、1aには、周囲から取り囲む端部補強部材3、3が設けられている。端部補強部材3は、柱1の外周側に間隔をあけて配置される外周リング4と、この外周リング4および柱1の端部1aとの間の隙間を埋める充填材5とからなる。柱1の端部内側には硬化材6が充填され、柱1の端面1bには軸方向に直交する平面を有する補強板7を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して低コスト化を図ることができ、しかも繊維系断熱材の施工作業性を向上させることができる断熱材固定用金物及びこれを用いた建物の断熱材取付構造を得る。
【解決手段】H鋼10の下フランジ10Bには差し込み口12が形成されており、この差し込み口12に断熱材固定用金物16が挿入されて繊維系断熱材14が下フランジ10Bの下方側から突き刺されて貫通端部を折り曲げることにより、繊維系断熱材14がH鋼10の下フランジ10Bに固定されている。断熱材固定用金物16は頭部16Bと金具本体16Aと先端部16Cとで構成されており、両側部の所定位置には差し込み口12からの抜け防止用の返し部28が形成されている。また、金具本体16Aにはスリット18が形成されており、差し込み時に弾性変形可能とされている。 (もっと読む)


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