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Fターム[2E125BB28]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合金物(金属以外も含む)の形状 (4,698) | 突部 (225) | 膨大部付き、蟻状突部 (55)

Fターム[2E125BB28]に分類される特許

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【課題】手間と労力とを要せずに設置することができ、繰り返して使用することができるボルトを提供する。
【解決手段】ボルト10Aでは、ボルト本体11の頭部17を先頭に、頭部17およびワッシャー13Aと軸部15を包被する筒部材12とワッシャー13Bおよび六角ナット14とがボルト穴に挿入され、係合部19を利用して軸部を反時計回り方向へ回転させると、六角ナット14が軸部15の軸方向前方へ移動しつつ筒部材12を頭部17に向かって押圧し、それによって筒部材12が径方向外方へ弾性変形し、筒部材12の外周面29がボルト穴の内周面に密着し、ボルト10Aがボルト孔に固定される。 (もっと読む)


【課題】
棒材の締結部において、地震などによる衝撃を緩和でき、また施工作業が複雑化することもなく、せん断荷重に対する剛性にも優れた締結具を提供すること。
【解決手段】
棒材61を基礎71などに据え付けるための締結具を、棒材61に埋め込まれる埋設軸31と、基礎71などに固定される金具11と、埋設軸31と金具11を一体化する締結ボルト51と、で構成して、埋設軸31には、金具11との境界面から延びる中穴39の奥に中ネジ40を設けて、締結ボルト51の全長を増大することで、衝撃緩和などの効果を発揮する。さらに締結ボルト51には、中穴39に隙間なく差し込むことのできる段差部54を設けることで、締結ボルト51の軸線と直交する方向の荷重が円滑に伝達され、締結部の剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】高いせん断剛性を確保することができるコンクリート打継面の構造、この構造の施工方法、せん断耐力評価方法および設計方法を提供する。
【解決手段】既存コンクリート10とこれに打ち継がれる新設コンクリート12との間の打継面の構造100であって、既存コンクリート表面10aに設けられる逆錐形状の凹部14と、この凹部14を介して一端16aを既存コンクリート10に埋め込み、他端16bを新設コンクリート12に埋め込んだアンカー筋16とからなる。 (もっと読む)


【課題】
引張荷重に対して弾塑性変形を引き起こしやすい構造として、地震などによる衝撃荷重を緩和可能なホゾパイプを提供すること。
【解決手段】
一方材31と他方材41を連結するため、両材の境界を貫くように埋め込まれるホゾパイプ11について、一方材31に打ち込まれるドリフトピン36を挿通するための第一ピン孔13と、他方材41に打ち込まれるドリフトピン46を挿通するための第二ピン孔17と、を設け、第一ピン孔13と第二ピン孔17との間には、全周を半径方向に湾曲させた拡張部15を設ける。これによって引張荷重が作用した際、拡張部15の周辺で応力が局地的に増大して、弾塑性変形を引き起こしやすくなる。そのため地震などで二部材を引き離す方向に過大な荷重が作用した際、衝撃が緩和され、建物などに及ぶ被害を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】組立に際して広いスペースが必要になるという課題を解消する。
【解決手段】構造材2の接続面7にプラスチック中空板1の小口端面4を接続するプラスチック中空板1の接続構造であって、前記構造材2が、前記接続面7に溝71を備えたものであり、前記プラスチック中空板1が、前記小口端面4に弾性変形可能な突部62を備えたものであり、主に前記突部62の弾性変形を利用して前記突部62を前記溝71に係合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】
梁などの部材に過大な荷重が作用した際、部材の破壊をできるだけ遅くすることができ、安全性や安定性に優れた締結金物を提供すること。
【解決手段】
柱などの支持部材51と梁などの結合部材61を丁字状に接合する締結金物について、支持部材51の側面に固定される前面部11と、結合部材61のスリット62に差し込まれてドリフトピン47等で固定される後縁部31と、を空間的に分離して、前面部11と後縁部31を複数の枝状部23、25、27だけで一体化する。これによって、支持部材51と結合部材61との間に過大な荷重が作用した際、断面積が限られた枝状部23、25、27は、必然的に応力が高くなり塑性変形を引き起こす。この塑性変形でエネルギーを吸収することで、部材に作用する負荷が緩和され、締結部の破壊をできるだけ遅くすることができる。 (もっと読む)


【課題】
型枠を繰り返して使用する際の利便性に優れ、しかも施工時のコストダウンも実現するインサート金具の埋設方法と、それに用いる吸盤の提供すること。
【解決手段】
吸着面12とその背面から棒状に突出する軸部13とを有する吸盤11と、円柱状の胴部22の端面にネジ穴24が形成されたインサート金具21と、を用いて、吸盤11の軸部13をインサート金具21に圧入することで、インサート金具21を吸盤11で保持できる構成とする。そして、組み上げられた型枠Pの内面に吸盤11を密着させ、且つインサート金具21を吸盤11で保持させた後、型枠Pの内部にコンクリートCを流し込み、凝固後、型枠Pおよび吸盤11を撤去する。このような方法によって、型枠Pに釘類を打ち込む必要がなく、型枠Pを破損させることがなく、また釘や両面粘着テープの取り外しといった作業も不要である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の壁面に構造物の支持等に使用できるボルトを固定するためのものであって、強度と取付作業性とを改善する。
【解決手段】壁に設けた取り付け穴14の最奥部に、連結雄ねじ部40とテーパ部38とを有するテーパピン36を差し込む。次に、貫通孔30と拡開部34を有するストッパスリーブ28を差し込む。さらに、ボルト本体16の埋め込み雄ねじ部22を連結スリーブ24の雌ねじ部26にねじ込んで、工具掛け部18に工具を装着する。その後、連結スリーブ24にテーパピン36の連結雄ねじ部40がねじ込まれるように、ボルト本体16と連結スリーブ24とを共に回転させる。こうして、ストッパスリーブ28をテーパピン36のテーパ部38に押しつけて、ストッパスリーブ28の拡開部34の外周を取り付け穴14の内壁に食い込ませる。これで、ボルトの取り付けと固定が完了する。 (もっと読む)


【課題】耐震補強性能を向上することが可能な耐震補強用アンカーおよびそれを用いた耐震補強構造を提供する。
【解決手段】雄ネジ6が少なくとも一部に形成され、既設構造体に穿設した孔に当該雄ネジを介してねじ込まれて固定される固定軸部2と、固定軸部の材質よりも低強度の材質で形成され、新設または増設する構造体に埋設される定着軸部3とを一体的に形成した。また、定着軸部の強度が、増設する構造体に設けられる定着体の強度や新設する構造体に配筋される鉄筋の強度とほぼ同じに設定される。 (もっと読む)


【課題】埋め込み部材を精度よく設置するとともに、型枠の着脱作業を容易に行うことを可能とした型枠構造を提案する。
【解決手段】埋め込み部材3に取り付けられる強磁性体材料の固定部材4と、型枠本体2と、を備える型枠構造1であって、型枠本体2には、永久磁石と磁気コイルとを備える電磁着脱部5が配設されており、電磁着脱部5への通電が停止されている状態で固定部材4が電磁着脱部5に対して固定され、電磁着脱部5に通電したときに固定部材4と電磁着脱部5との固定状態が解除される型枠構造。 (もっと読む)


【課題】木部材を傷つけることなく、楔の打込み及び引抜きを行なうことができ、また、製造原価のコストダウンを図ることができる。
【解決手段】建築用接合金具1は、テーパ面211の形成された対向する一対の楔板21、上板22及び楔用ナット23を有する楔2と、連結部本体31、連結手段32及び係止手段(係止用ナット)33を有し、梁8の連結部材用穴83に挿入される連結部材3と、連結部本体用孔42の形成された湾曲板41からなり、梁8の楔用穴84に収納され、楔2と当接する当接部材4とを備え、楔2が、当接部材4と係止手段(係止用ナット)33との間に、一対の楔板21が連結部本体31を挟んだ状態で、圧入される。 (もっと読む)


【課題】H形鋼のボルト継手接合部の補強において、火気を用いない補強構造および補強方法を提供する。
【解決手段】H形鋼のボルト継手接合部の補強構造において、鋼板5,6をH形鋼のウェブ21,22の両側に間隔をおいてそれぞれ各H形鋼1,2に渡って配置し、前記各鋼板5,6および前記各H形鋼1,2のウェブ21,22に貫通孔に設け、端部に雄ねじ部25を設けた鋼棒7を前記貫通孔にそれぞれ挿通し、前記各鋼棒7の端部の雄ねじ部25にそれぞれナット7aをねじ込み、前記H形鋼1,2と前記各鋼板5,6の間の空間部26に硬化性充填材8,9を充填・固化し、前記ナット7aを締め付けることにより鋼棒7に緊張力を与え、前記固化した硬化性充填材8,9を前記各鋼板5,6と前記H形鋼1,2のウェブ21,22の間で押圧するように挟み込んでいる。 (もっと読む)


【課題】使用する主筋量を低減することが可能であり、しかも、付着割裂破壊が生じ難い鉄筋コンクリート梁を提供すること。
【解決手段】梁内に、その長手方向に沿って全長に亘って設けられる第1主筋2と、梁の端側に設けられる第2主筋3とを備え、梁の端部を支持体5に対して剛接合してある鉄筋コンクリート梁1であって、第2主筋3に、梁の端部から第1主筋2の長手方向に沿って延伸する直線部3aと、直線部3aから梁の高さ方向の内側に向かって傾斜する方向に延伸する傾斜部3bを設けてある鉄筋コンクリート梁1。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接作業を不要とするとともに、使用するグラウト材の量を低減することにより施工コストを低減し、かつ接合部の幅を小さくすることにより外観を良好にする。
【解決手段】一方の分割プレキャスト筒状体2の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋4…に接合された定着用埋込部材5…を埋設し、定着用埋込部材5には開口を外部に臨ませたポケット状の切欠き溝6を形成するとともに、前記切欠き溝6の形状と同形状で上下方向に沿ってコンクリートに切欠き溝が形成されることによって上下方向に連続する縦溝7を形成し、他方の分割プレキャスト筒状体3の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋8…を外部まで突出して設けるとともに、この突出した鉄筋8…の先端部に前記ポケット状切欠き溝6に嵌合される定着部材9を固定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設時に、コンクリートのノロが内部に流入することがなく、従って、つなぎ筋等との連結用の空間部を確保することのできるアンカーのコンクリート埋込み用具を提供する。
【解決手段】 型枠mとの接触面側の開口縁部を型枠mに当接する環状の密接部2とした倒椀状の埋込み用具主体1の内面に、アンカー支持部3と止着部4を突設する。アンカー支持部3にはアンカー挿通用の支持孔5を、止着部4には前記型枠mに止着する止着杆6の貫通孔7をそれぞれ設ける。そして、前記埋込み用具主体1を樹脂やゴムなどの弾性素材で構成する一方、前記止着部4の先端面4aと前記密接部2との間には、該両者を非連続とする隙間cを設ける。 (もっと読む)


【課題】 鋼板が接合される添接板が配置される箇所にもスタッドを配置して、鋼板とコンクリートとの一体化を強め、堅牢な複合構造物を提供する。
【解決手段】 鋼部材とコンクリートによる複合構造物において、鋼板1を接合する添接板2を配置する箇所にスタッド付きボルト3を配置し、前記鋼板1上にコンクリート8を打設し、前記鋼板1と前記コンクリート8との一体化を高め、堅牢な構造とする。 (もっと読む)


【課題】経時的にコンクリート躯体からモルタルが剥がれのを確実に防止することができるコンクリート躯体、タイルの手張り工法、コンクリート躯体の施工方法およびモルタル塗付け用下地の施工方法を提供することを課題としている。
【解決手段】表面にモルタル4の塗付けを行うコンクリート躯体1であって、モルタル4をコンクリートの躯体本体2にアンカリングする多数のアンカー3を、モルタル4の厚み内に納まるように頭部3a側を突出させてそれぞれ埋め込んだものであり、このコンクリート躯体1は、いわゆる型枠先付け工法により施工される。 (もっと読む)


【課題】剪断強度の弱い木質部材同士でも、ダボとダボ孔との嵌合を介した良好な接合状態を維持し、両木質部材の突合せ面に沿う相対移動を防止することができる木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】ダボ15と両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲との間に、両框11,12の突合せ面Xに沿う相対移動を規制する規制部を設ける。その場合の規制部を、ダボ15の略中央部に外嵌されたドーナツ状の鍔状部材16と、この鍔状部材16が嵌入するように両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲に設けられた凹部11b,12bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】膨張アンカーの引張荷重に対するズレを含む引張性能および剪断性能を高めることを含めた固定性能を高めること。
【解決手段】膨張アンカーのボルトのシャフトにおいて頭部と先端部の間に、膨出可能な上方部と、膨出可能な下方部とを有する膨張スリーブを設け、実質的に円錐状の表面を有するナットをボルトのネジ部と係合させ、ボルトを締め込むことにより、ナットの円錐面が膨張スリーブの下方部と係合して、上方部が外方に膨出する前に下方部が外方へ膨出し、以て、下孔の側面に膨張スリーブの下方部と上方部が係合するようにした。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でありながらも十分な耐力を発現することを可能とした接合構造を提案する。
【解決手段】直線状の鉄筋からなり、先端に鉄筋径よりも大きな幅を有した定着部材31が固定された複数の柱主筋10,10,…と、直線状の鉄筋からなり、先端に鉄筋径よりも大きな幅を有した定着部材31が固定された複数の梁主筋20,20,…と、一辺が柱主筋10に沿い、他辺が梁主筋20に沿うように配筋されたく字状の隅角部補強筋30,30,…とを備える鉄筋コンクリート造建物の柱梁接合部における接合構造J。 (もっと読む)


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