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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】制振装置を簡素に、安価に、施工しやすいものとし、かつ、制振性能の高い、制振補強された壁フレーム構造の提供。
【解決手段】左右の柱3,4と土台2及び梁5とで構成される壁フレーム13に制振装置14を取り付ける。制振装置14は、木材板から切出した長方形の伝達板15とダンパー16を備えるものとし、伝達板15を左右の柱3,4にそれぞれ長方形の長辺で固定し、左右の伝達板15間をダンパー16で結合する。柱3,4と伝達板15との結合に連結金物21,22,23を用いることがある。連結金物15は引寄せボルト10の一端を係合する係合部(窓孔32)を備える。 (もっと読む)


【課題】上部構造の鉛直荷重に対応できて充分な支持力を有し、適度に低下した鉛直剛性を持ち、微小振幅から有効な減衰性能を持つ、有効適切な上下免震装置を提供する。
【解決手段】上部および下部がそれぞれ水平に対して逆方向に同角度ずつ傾斜して略楔状に形成された可動部材3を少なくとも1対用いて、それらの一端どうしを対向させて対称配置し、それら可動部材の上部および下部を少なくとも2組4台の直動機構4を介して上部構造体1および下部構造体2に対してそれぞれ水平方向に変位自在に支持する。双方の可動部材の間に、それらが離接するように互いに逆方向に水平変位した際に作動するバネ要素5と減衰要素6とを並列に設置する。可動部材の間に慣性質量ダンパー6bを設置する。この上下免震機構全体を滑り支承や水平免震機構により水平方向に変位可能に設置する。 (もっと読む)


【課題】特に小さな揺れに対して応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮する制震装置を提供。
【解決手段】上部構造物1と床面間に設置される制震装置において、部分球面凹部が形成された上側部材3と、部分球面凹部が形成された下側部材4との間に間挿部材が間挿され、該間挿部材はリング形状の弾性体6と、弾性体6の中心空隙部61に鋼球5が嵌装され、弾性体の中心空隙部61の内径が鋼球5の外径より大きく形成された間挿部材または弾性体の中心空隙部61の内径と鋼球5の外径が同一に形成された間挿部材もしくは弾性体の中心空隙部61の内径が鋼球5の外径より小さく形成された間挿部材を用いて構成した制震装置。 (もっと読む)


【課題】 支持構造の安定性と遮音性を確保した上で、階高の増加を抑えつつ配管等のスペースを確保でき、かつ施工性、経済性に優れたユニットバスの支持構造を提供する。
【解決手段】 躯体スラブ1上に、グラスウールなどの緩衝材12を敷設し、その上に遮水シート16を介して軽量コンクリートパネル13を敷設して浮床11を構成する。ユニットバス2の浴槽下部位置については、軽量コンクリートパネル13が直接ユニットバス2の荷重を支持し、それ以外の部分については軽量コンクリートパネル13上に、高さ調整可能な支持脚17を設置してユニットバス2の荷重を支持する。ユニットバス2の下部に配置される配管近傍またはユニットバス下部からの突出物近傍については、浮床欠落部14を形成し、躯体スラブ2上に設置した防振支持脚15でユニットバス2の荷重を支持する。 (もっと読む)


【課題】積層部への浸水を防ぐことができる免震積層ゴム用防水カバー及び免震装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ゴム層10と硬質板11とを交互に複数積層してなる積層部4が上下一対の支持板2,3間に介在された構成の免震積層ゴム1に装着され、少なくとも積層部4を被覆する免震積層ゴム用防水カバー5であって、積層部4の軸線O方向に沿って延在し内側に少なくとも積層部4が収容される筒形状を成し、カバー周方向に延在した剛性を有する硬質部20と、カバー周方向に延在した可撓性を有する軟質部21と、が備えられ、両端が支持板2,3に着脱可能にそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】水平方向に変位が発生したときに積層部が座屈するのを防止することができる免震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム層10と硬質板11とが交互に複数積層されてなる積層部4を備え、下部構造8と上部構造9との間に介装される免震装置1において、積層部4と同軸に配設され、下部構造8及び上部構造9にそれぞれ固定される上下一対の筒状の拘束部材5,6が備えられ、積層部4の軸線O方向の両端部4a,4bが、拘束部材5,6の内側にそれぞれ配置され、拘束部材5,6の内周面5b,6bと積層部4の端部4a,4bの外周面4cとの間にそれぞれ空間Sが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 製作ならびに品質管理が容易で、かつ地震を受けた後のブレース交換の要否の判断が可能な座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】 この座屈拘束ブレース1は、芯材2と、この芯材2の両面に沿って配置された一対の拘束材3とを有する。芯材2は帯板状の鋼板からなり、長手方向に沿って延びるスリット4を有する。一対の拘束材3は溝形鋼であってウェブ部3bを芯材2側に向けて配置され、そのウェブ部3bにおける長手方向の複数箇所にボルト挿通孔8が設けられる。芯材2と一対の拘束材3とは、両側の拘束材3の複数箇所のボルト挿通孔8と芯材2のスリット4とに渡ってそれぞれ貫通した複数のボルト9により一体に結合される。芯材2と拘束材3との重なり面には滑り材10が介在する。芯材2は、一対の拘束材3の間において外部に露出する。 (もっと読む)


【課題】演算装置や複雑な制御装置等を要することなく、簡易な設備によって地震時に高い振動減衰効果を発揮させることができ、かつ大地震時等には上下部構造間に過度の相対変位を生じることを防ぐことができる免震システムを提供する。
【解決手段】建物の上下部構造1,2間に介装されるとともに減衰係数を2段階または3段階に切り換える切換手段4cが設けられた可変減衰ダンパー4と、下部構造1に対する上部構造2の応答を検出する応答検出手段6と、応答検出手段6からの検出信号に基づいて切換手段4cを作動させる制御手段7とを備えてなり、制御手段7は、地震発生時に可変減衰ダンパー4の減衰係数を最小にし、かつ応答検出手段6がその設定値を超える上部構造2の応答量を検出した際に、切換手段4cを作動させて可変減衰ダンパー4の減衰係数を上げて減衰力を増大させ、少なくとも地震時は減衰係数をそのままに維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐震性能と耐力性能の両方を効果的に発揮することができ、しかも、設置に大きな壁面積を必要としない制震耐震構造を提供する。
【解決手段】間柱5,5が隣接状態に配置され、一方の間柱の対向面部に縦長のスリット7が設けられると共に、もう一方の間柱の対向面部に、スリット7内に突出するプレート部8が設けられ、スリット7の高さ寸法はプレート部8の高さ寸法よりも大きく、前記もう一方の間柱には、プレート部8の上下両側において、スリット7を横断する制震耐震材9,9が設けられ、各制震耐震材9は、プレート部8と当接して耐震性能を発揮すると共に、プレート部8によって変形及び/又は破断して制震性能を発揮するようになされている。 (もっと読む)


【課題】値段の安い市販品をそのままボルトで連結するだけで、高耐力化・高剛性化が図れるようにしたブレースダンパーを提供する。
【解決手段】所定軸力により降伏する降伏部を有する帯板状の鋼板からなるブレース芯材30と、当該ブレース芯材30を両側からウェブ部11で挟み込む形態で当該ブレース芯材30の左右両側に装着されることにより、ブレース芯材30の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材としての左右対をなす溝形鋼10A〜10Dと、当該溝形鋼10A〜10Dのフランジ部同士をブレース芯材30を跨いで連結する一対のカバープレート20とを備えるブレースダンパーにおいて、前記溝形鋼10A〜10Dを上下方向に並べて2対設け、上下に隣接する溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士をボルト50で連結すると共に、最外側の左右の溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士を前記カバープレート20で連結した。 (もっと読む)


【課題】メガストラクチャーなどの高剛性層を有する構造物の柱梁架構内に制震装置を組み込んで構成される制震構造物において、少ない数のダンパー等の制震装置により、比較的自由な配置で、使用勝手を損なうことなく、新築や既設の構造物に対して効率的な応答低減が可能となる制震構造物を提供する。
【解決手段】メガストラクチャー構造では、高剛性のメガトラス梁2により変形が抑えられ、メガトラス梁2とメガトラス梁2または地上との間の中間層近辺の複数層で層間変形が大きくなるため、この中間層における、ある特定の一層または複数層にダンパー10を集中的に配置する。ダンパー10は上下の梁3を連結する束材11間に配置したブレース材12に設け、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】軸組材同士の接合部に確実に取り付けることができる制振ダンパを提供する。
【解決手段】木造構造体の軸組材51,53同士の接合部55近傍に設置する制振ダンパ10において、一方の軸組材51に固定して突設される第一板材11と、他方の軸組材53に固定して突設される第二板材13と、第一板材11と第二板材13との間に充填され、第一板材11と第二板材13とを接合する弾性材料15と、を備え、他方の軸組材53と第一板材11との間に第一の隙間W1が形成されるとともに、一方の軸組材51と第二板材13との間に第二の隙間W2が形成され、第一の隙間W1および第二の隙間W2で構成される空間部50が、少なくとも根太57を挿通可能な大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】できるだけ騒音や振動の発生を避けて、いわゆる「居ながら」の耐震補強工事を可能にすると共に、既存共同住宅建物の居住者の視界を遮ったり、住環境を大きく変化させ、又は阻害する原因を作ることがなく、むしろ住環境の改善効果を期待できる、既存共同住宅建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物の耐震補強工法であって、並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物1、1…の下層部の相互間を、水平架構7により連結して耐震補強を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】解体費と修繕費を抑えた耐震壁補強を実現すると共に、柱頭・柱脚の接合部の引抜き耐力の増強。
【解決手段】壁フレーム補強金物1は長方形の金属板で形成される受力面部2とその隣り合う2辺に柱取付け部3と横架材取付け部4を一体に形成したものとする。受力面部2は大きな地震力が作用するときは圧縮方向のせん断力によって面座屈を生じると共に、引張り方向に強いせん断力が作用するときは、補強金物1の横架材取付け部4の柱8と反対側がビス止めに抗して浮き上がる構成としてある。壁フレーム補強金物1の長辺は、壁フレームの天井裏寸法又は床下寸法よりも長くしてある。 (もっと読む)


【課題】建物の制震装置の初期増幅倍率が大きくなると、正加力時と負加力時とにおいて増幅倍率の差が大きくなる課題を解決する補強工法を提供する。
【解決手段】建物の柱・梁に囲まれた架構体内に収納される外枠体2と、外枠体の下構材2aの端部に一端部がピン結合された第1アーム3と、外枠体の上構材2cの中央部に一端部がピン結合された第2アーム4と、第1アームと前記第2アームとの自由端部を所望の角度でピン結合させる連結部材5と、上・下構材の端部から近い側の隅部に回転自在に連結され連結部材の振動エネルギーを吸収するダンパー6とを配置し、第1アームと第2アームとダンパーとを、上構材の中央部に対して左右対称形になるように配置することで、外枠体の枠内での変位時のダンパー全体としての増幅倍率が設定時の初期の増幅倍率と均等にした制震補強体1を形成した。 (もっと読む)


【課題】軸組材同士の接合部に確実に取り付けることができる制振ダンパを提供する。
【解決手段】一方の軸組材51に固定される第一板材11と、他方の軸組材53に固定される第二板材13と、第一板材11と第二板材13との間に充填される弾性材料15と、を備え、他方の軸組材53と第一取付部21との間に第一の隙間W1が形成されるとともに、一方の軸組材51と第二取付部29との間に第二の隙間W2が形成され、第一板材11が、第一取付部21から第二取付部29に指向するように形成された鋼板製の板材で構成されるとともに、第二板材13が、第二取付部29から第一取付部21に指向するように形成された鋼板製の板材で構成され、第一の隙間W1、第二の隙間W2、第一板材11および第二板材13とで構成される空間部50が、少なくとも根太57を挿通可能な大きさを有している。 (もっと読む)


【課題】ダンパの抵抗力を、短柱化を招くことなく柱に伝達させて、梁の柱と接合する両端部側のせん断破壊を確実に防止し、好適に振動エネルギーを吸収し建物の応答を低減させることが可能な建物の制震構造を提供する。
【解決手段】左右一対の柱6(6a、6b)と上下一対の梁1(1a、1b)又はスラブ2で囲まれた構面T1内に設置されて、建物Tに作用する振動エネルギーを吸収する建物の制震構造Cであって、上端側が上方の梁1aに支持されて下方に延設した上部支持部材7と、下端側が下方の梁1bに支持されて上方に延設した下部支持部材8と、上部支持部材7と下部支持部材8の間に介装され、振動エネルギーが作用するとともに変形してこの振動エネルギーを吸収するダンパ9とを備え、上部支持部材7と下部支持部材8をそれぞれ、上下方向に延びる折曲部を備えた折板15を介して柱6に連結する。 (もっと読む)


【課題】剛性の異なる2つの構造物の間を制振部材で連結することにより制振する制振建物において、風荷重などの静的な荷重が作用する場合であっても低剛性の構造物に大きな変形が生じないようにする。
【解決手段】制振建物10は、異なる固有周期を有する外部構造20及び内部構造30と、一以上の高さ位置において内部構造30と外部構造20とを連結するように設置され、内部構造30と外部構造20との相対変位に応じて、変形することにより振動エネルギーを吸収する制振ダンパー41と、制振ダンパー41の変形を許容した状態と、制振ダンパー41の変形を拘束した状態とを実現しうるロック手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】上部構造の不均一化による問題点を解決するために、基礎構造として杭基礎を採用し、杭と免震支承とで連成ばねの剛性を調整することで、建物下層の任意階の床レベルが一定となる高品質の免震建物を低コストで提案することを目的とする。
【解決手段】基礎構造の上に免震ばねとして機能する複数の免震支承を介して上部構造を支えてなる免震建物において、基礎構造2を複数の杭6を埋設した杭基礎とするとともに、各杭の上面と上部構造12の底部との間に免震支承10を挿入して、これら杭6と免震支承10とを組み合わせて連成ばねを構成し、各連成ばねの杭の鉛直剛性をK、そのばねの免震支承10の鉛直剛性をKとするとともに、各免震支承10が支える柱の長期軸力をNとするとき、N(K−1+K−1)が全ての連成ばねにおいてほぼ一定となるようにすることで、上部構造12の自重に抗して上部構造の任意の階の床レベルを均一化するように構成している。 (もっと読む)


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