説明

Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

1,221 - 1,240 / 1,391


【課題】複数の遊動部材を粘弾性体によって一体化した構造の制振装置を建造物の壁部内空間に配置した場合に、地震によって制振装置が破壊されているか否かを壁部等を破壊せずに確認、判定する。
【解決手段】下部構造体31に設けられた下部支持部材2と、上部構造体32に設けられた上部支持部材5と、下部支持部材と上部支持部材とに跨って配置された制振ダンパー10と、を備えた制振装置1であって、制振ダンパーの破壊によって作動して制振ダンパーが破壊したことを検知する破壊発生検知手段15を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で規模の大きな地震による大きな負荷に対してもエネルギー吸収性能が大きな全方向制振ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】全方向制振ダンパーにおいて、相対変位する一方の部材に固定される第1のスライド部材2の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、相対変位する他方の部材に固定され前記第1のスライド部材と直交する方向に伸びる第2のスライド部材3の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、前記第1及び第2のスライド部材の交差部に一方の面に前記第1のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸11を形成し他方の面に前記第2のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸12を形成したディンプルプレート10が弾性部材14、15を設置した保持部材10を介して配置され、前記第1及び第2のスライド部材がディンプルプレートを介してスライド可能にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震構造体(建物)からの荷重を、複数基の各免震支承に均等に伝達させ、免震支承の耐圧性能を向上させる。
【解決手段】複数基の免震支承を一体にし、その一体にしたものを複数セット併置し、セットごとの中央部に接合点を設け、その接合点を跨がる形で梁3−dを設け、その梁3−dの接合点同士の中央部にピン支承(球座)4−a,4−bを設け、そのピン支承(球座)4−a,4−bと免震構造体とを接合することにより構成し、免震支承の耐圧性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】粘弾性材を用いた制振部材として汎用性があり、両側から差し出される平坦な伝達板の先端部の平面間を結合しやすい制振部材の提供。
【解決手段】平坦な部材の第1のプレート10と段差を有する部材の第2のプレート11及び粘弾性材12とからなる。第1のプレート10に取付け部24と接着部25を設定し、第2のプレート11の段差による下段側を取付け部27とし、上段側を接着部26とする。第1のプレート10の接着部25に第2のプレート11の接着部26を重ねてその間に粘弾性材12を接着する。第1のプレート10の取付け部24と第2のプレート11の取付け部27を面一に配置する。 (もっと読む)


【課題】激震でも建造物は全く揺れない機械式免震構造装置の製作。
【解決手段】建造物の柱を建てる地面基礎上(あ)へ円周帯状または多(5〜8)角形の区画面形状に土台(い)と該土台の上部に円周状の中央部へ傾斜面と成った台座(う)(旋回用溝付で1区画面に1台座)を設置し、該各々の傾斜台座面上へ梃クランク連鎖機構体群(台形形状の主柱、支柱と天井型梁、逆さ鍔付直円錐体とによって構成)を搭載した旋回盤を設置して成る。地震発生により旋回盤上の主柱と支柱は前傾斜と直立の作動する働きによって旋回盤を旋回する偶力のモーメントが発生し旋回盤はキャスター効果作用によって旋回を始め、不等速楕円運動形態で半旋回反復を機敏に作動する構造を特徴とし、地震終了後は、キャスター効果作用による復元力で自然に原形に戻る構造として成り、円錐体頂点部と一体として成る柱(そ)がこの柱の鉛直線移動を保持し平面浮動を可能とする構造によって建造物は揺れない梃クランク連鎖機構体郡免震装置。 (もっと読む)


【課題】制震パネルの施工において、制震パネルに備えられた粘弾性体がせん断変形して方形プレートが左右方向にズレてしまうのをしっかり阻止でき、しかも、制震パネルへの組付けが容易な、制震パネル施工用の固定治具を提供する。
【解決手段】左右の相対変位阻止部9,11と、該相対変位阻止部を連結する軸部12を備え、軸部12は、上端フリーの方形プレート5の上端部に支承される支承部12aと、方形プレート5,6間に差し込まれる差込み部12bを備え、これらを差込み支承状態にすると、軸部12の回転が差込み部12bと方形プレート5,6との係合で阻止し、自重で制震機構部4に保持されるようになっている。雄ネジ材15の回転で、前後の方形プレート5,6,5が左右の相対変位阻止部9,11で左右方向から締め付けられるようになっているとよい。 (もっと読む)


【課題】建物に水平力が加わった場合の水平抵抗力を大きくできる建物を提供する。
【解決手段】本発明の建物1は、四角形の板状に形成された補強材3が上下に隣り合う上梁4と下梁5との間に挟まれるように設置されて、補強材3の四角形の一側縁部と下梁とが連結され、補強材の四角形の一側縁部と平行に向かい合う他側縁部と上梁とが連結されたことを特徴とする。また、補強材3の一側縁部及び他側縁部の角部のみが取付具21によって上梁4及び下梁5に取り付けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】すべり板と摩擦材との間に一定の摩擦力を発生させることで、減衰性能を向上させるようにした。
【解決手段】第1鋼板2の両側に固定されたすべり板4と、すべり板4に重ね合わせるように配置される第2鋼板3と、第2鋼板3のそれぞれに固定されていてすべり板4に対して摺動自在に配置された摩擦材5と、第1鋼板2、第2鋼板3、すべり板4及び摩擦材5を貫通する締付けボルト11と、締付けボルト11に設けられたボルト側座金12と、ボルト側座金12と第2鋼板3Aとの間に介在されるとともに締付けボルト11と同軸に配置された皿ばね15とを備えている。ボルト側座金12と第2鋼板3Aとの間には、皿ばね15の径方向外周部15bに接触していて、締付けボルト11の軸方向に直交する方向への皿ばね15の移動を規制する押さえ部材16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小さな揺れに対しても応答性が良く、大きな揺れに対して制震機能を発揮できる制震装置を提供する。
【解決手段】上部構造物1と床面2間に設置される制震装置において、上側部材3と下側部材4との間にマーブル部材5が間挿され、上側部材3、下側部材4及びマーブル部材5の材質が金属等の硬質材料で構成され、又は、金属等の硬質材料の制震機能に匹敵するような改良されたプラスチック又はゴムで構成され、マーブル部材5の大きさは、地震時に高層建築構造物の各階層床面に予想される振幅の大きさに対応する任意の厚さに設定し、地震の小さな揺れに対してはマーブル部材5の転動による応答性を有し、大きな揺れに対してはマーブル部材5が上側部材3と下側部材4間の部分非真球面凹部の抑圧抵抗を受け、制震機能を生じるように構成したことを特徴とする制震装置。 (もっと読む)


【課題】免震建物において、地震動の周期特性によらずに、効率よく建物本体に生じた振動エネルギーを吸収できるようにする。
【解決手段】建物本体11を免震支持するアイソレータ13と、減衰定数が可変であるとともに、建物本体11に生じた振動エネルギーを吸収する可変ダンパー装置12と、を備えた免震建物10と、地震の震源地及び地震規模を含む地震情報を取得する地震情報取得部22と、地震情報取得部22が取得した地震情報に基づき、減衰定数データベース24を参照して、地震により建物本体11に生じる振動エネルギーを効率良く吸収できるような可変ダンパー装置12の最適減衰定数を取得する減衰定数情報取得部23と、可変ダンパー装置12の減衰定数を、減衰定数情報取得部23により求められた最適減衰定数に調整する制御部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部電力の供給を要することなく、振動エネルギーの大きさに応じて減衰係数を変化させて、好適に制振対象物に減衰性能を付与することが可能な制振システムを提供する。
【解決手段】制振対象物Tに作用した振動エネルギーを減衰させてこの制振対象物Tに制振性能を付与するための種類の異なる複数のダンパ1、2を備えてなる制振システムAであって、発電機1aによって振動エネルギーを電気エネルギーに変換することにより振動エネルギーを減衰させる発電ダンパ1と、発電ダンパ1の発電機1aから電気エネルギーが供給され、この電気エネルギーの大きさに応じて減衰係数が変化する可変減衰ダンパ2とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】フレーム横梁のガセット部に段積み配置固定したせん断パネル型ダンパーは、横力(地震力)が作用した場合、せん断パネル型ダンパーに作用する横力に伴って、偏心量による曲げモーメントが生じ、フレーム横梁の耐力に悪影響を与える場合がある。軸降伏型ダンパーは、構造が複雑であり、二重管構造となっていることから、メンテナンス上の問題がある。また、損傷を受けた場合、取替えが難しい。
【解決手段】せん断パネル型ダンパーを、ブレース材の軸方向にせん断変形するように配置固定する。せん断パネル型ダンパーはブレース材の一又は二以上の箇所に一又は二以上ずつ配置固定することができ、二以上のせん断パネル型ダンパーを配置固定する場合は耐力の異なるもの又は同じものを使用することができ、二以上のせん断パネル型ダンパーをブレース材の軸方向に並べて又は/及び重ねて配置固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 安全性と施工性を向上させながら、制震効果を強化した木造住宅用構造パネルキットを提供する。
【解決手段】 構造用合板の取り付け部位並びに構造用合板と断熱材との接触面において摩擦を発生させる事及び制震デバイスを追加する事により、耐力を向上させながら制震効果を強化させた木造住宅用構造パネルを工場で組み立てた上で、建築現場に出荷することにより、施工の簡便さと施工の精度も高める。 (もっと読む)


【課題】ソフトファストストーリを採用し高い性を備える建築物を効率よく構成できるものとする共に、ユニークな外観及び機能的な構成を実現できるようにすること。
【解決手段】複数階の建築物の鉄骨構造10を、少なくとも上層階10Hから低層階10Lに向け配置される2面の垂直構面10A、10Bを備え、低層階10Lは構造部材として地盤に立設された1本の垂直柱410及びこの垂直柱410の先端から垂直構面10A、10B内を斜め上方に伸び上層階10Hに接合された2本の斜柱420とからなる略Y字型をなす支柱部材400を配置し、垂直柱410の基部から前記第1垂直構面10A、10Bの面内において斜上方に向けて配置され前記上層部の下端に連結される2本のダンパ500を配置した。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の下部構造体と比較的軽量な鉄骨造の上部構造体との間に免震装置を配した際に、コストの上昇や工期の長期化を抑制し、建築計画にも影響を与えにくくする。
【解決手段】
免震建物Aは、鉄筋コンクリート造の下部構造体Bの柱上端部に下部構造体の柱の水平断面よりも大きな面を有する免震プレートEを固定し、該免震プレート上面に免震装置Dを載置あるいは固定し、該免震装置を介して鉄骨造の上部構造体Cを構築する。上部構造体Cを下方より覆う板状の天井部材24が設けられ、該天井部材は、下部構造体Bの免震プレートEよりも下方であって且つ下部構造体及び免震プレートの間に間隔S2を設けた位置で上部構造体Cに支持されている。免震プレートEと天井部材24との間には、隙間S2から風の流入を防止すると共にこれら免震プレートと天井部材との相対移動を許容する風防部材40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】補強部材を建築物及び建造物における柱構造材と土台との接合部に架け渡して接合部を補強する補強構造における柱構造材と土台との接合部の引張剪断力や伸長力、引抜きや引裂きに対する優れた耐力を有する補強構造を提供する。
【解決手段】建築物及び建造物の構造材への取付け用金属部材と表面金属部材との間にエネルギー吸収体を挟持して一体に構成された補強部材を、柱構造材と土台との接合部に架け渡して設置してなる補強構造において、板状金属部材からなる補助部材を土台および基礎に配置し、前記接合部に架け渡された該表面金属部材の端部が、基礎に固定された板状金属部材と連結されて固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下部構造物に対して上部構造物を分割ゴム支承体で支承し、分割ゴム支承体の空隙部分に土砂等の堆積、目詰まりをさせることなく、長期間に亘ってその支承性能を維持可能な構造物の分割式支承装置の提供。
【解決手段】本発明の構造物の分割式支承装置は、上部構造物30側に固定される上沓11と、下部構造物20、21側に固定される下沓12と、上沓と下沓の間に設けられ、下部構造物に対して上部構造物を支承するとともに、上部構造物と、下部構造物とが相対変位したとき追従して変位可能な2つ以上に分割されている分割ゴム支承体15、16〜19とを備えたものである。分割された分割ゴム支承体の隣接する外周面間の空隙には、空隙を覆って異物を侵入させないとともに、分割ゴム支承体が変位したとき、その変位に影響を与えない覆い体40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構で安定かつ確実に作動して微小変形もロスなく伝達し得る有効適切な変位拡大機構と、それを利用した制振ダンパーおよび免震機構を提供する。
【解決手段】変位拡大機構4は、直線状のレール7に沿って直線的に往復移動可能な可動体8を備えた直動機構3(3a、3b)を2台1組として、双方の直動機構におけるレールどうしを所定の傾斜角度βで非平行状態で対向配置し、双方の可動体どうしを連結体により一体に連結した構成である。制振ダンパーAは直動機構における連結体を錘5としてその慣性質量を利用して慣性質量ダンパーとして機能させる。それに代えて、あるいはそれに加えて、1組の錘の間に減衰要素を設置しても良い。構造物と基礎との間に構造物を上下方向に免震支持するための上下免震機構として制振ダンパーを設置する。 (もっと読む)


【課題】面内方向の変形能力に富み、しかも低コストで施工が容易な木製耐震壁を提供する。
【解決手段】木製耐震壁1は、正方形断面を有する棒材からなる鉛直材11と、前記棒材からなる水平主材12および水平副材13とから構成されている。具体的には、前記棒材の幅分の間隔をあけて壁面と平行に配設される水平主材12と、水平主材12の方向に前記棒材の幅分の間隔をあけて水平主材12,12間に配設される鉛直材11と、鉛直材11,11間に、水平主材12と直交するように配設される水平副材13とからなり、水平主材12および水平副材13は交互に積層して配設される。鉛直材11と水平主材12とは、釘や接着剤などで一体に組み立てられるが、水平副材13は、水平主材12および鉛直材11に固着しないようにし、仮に固着するとしても、水平副材13の上面または下面の少なくとも一方のみが水平主材12に固着されるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐力要素としても制震要素としても機能することができ、しかも、耐力状態から制震状態への切換えに特別な操作を必要としない耐力制震機構及び耐力制震パネル等を提供する。
【解決手段】揺動部材11に支承体13,14が枢結され、各支承体13,14の下方に底面凹円弧状のガイド溝15,15を備えた円盤ガイド部16,16が設けられ、各ガイド溝15,15には固有周期の異なる円盤18,19が地震によって転動振り子運動をするように配置されている感震切換え機構が、耐力制震デバイス5に組み込まれ、下プレート7の切欠き部9に揺動部材11の切換え作動部12が係合して耐力作用を行い、地震の揺れによって係合が解除されるとダンパー8による制震作用が行われるようになされている。 (もっと読む)


1,221 - 1,240 / 1,391