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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】小さい幅寸法で高い剛性をもたせることができて、制震材に効率良く震動エネルギーを吸収させることができる制震構造を提供する。
【解決手段】複数本の鋼管3…が縦向きで隣接並列状態に配置され接合一体化された鋼管剛体パネル1を剛体要素とし、該鋼管剛体パネル1の動きを制震材2に伝え、該制震材2に震動エネルギーの吸収を行わせるようになされている。制震材2は、粘弾性体ダンパー10と保持材11,12とをスライド嵌合させたものからなっているとよい。 (もっと読む)


【課題】一般住宅等の小型建築物に対して好適に採用されて、振動絶縁手段による躯体の基礎に対する水平方向変位を十分に許容せしめつつ、躯体の基礎に対する水平方向変位が生ぜしめられた際に有効なダンパ効果(減衰効果)を作用せしめる新規な構造の建築物の免震構造を提供する。
【解決手段】金属製の連結部材14が土台50および基礎46の側方に位置して上下方向に延びた形態で土台50と基礎46を固定することによって、連結部材14の長さ寸法を、振動絶縁手段を介して重ね合わされた土台50と基礎46の固定部位間距離よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】建築物元来の意匠上の外観を生かしつつ、地震時に建築物の倒壊を防ぐことが可能な耐震性能向上化システムを提供する。
【解決手段】建築物の耐震性能を向上させる耐震性能向上化システム10であって、制御装置30と耐震補強装置50を備えている。制御装置30は、地震情報を受信する受信部32と、地震情報を利用して、建築物の存在場所における地震の大きさが閾値を越えるか否か判定する判定部34と、地震の大きさが閾値以上である場合に、建築物を耐震補強する指令を発する制御指令部36とを有している。この制御指令部36から信号により、耐震補強装置50が作動して、建築物の剛心が重心に近付く方向に建築物が補強される。 (もっと読む)


【課題】風、環境振動、小地震等により建物に発生する小さな振幅の揺れの加速度や変位を低減し、建物の設計自由度を阻害しない鉄骨階段を提供する。
【解決手段】上部躯体12と下部躯体14の間に鉄骨階段16が設けられている。鉄骨階段16の段板18の両側には第1桁部材20が設けられ、この第1桁部材20の外側には第2桁部材22が設けられている。建物10に作用する外乱により上部躯体12と下部躯体14とが相対移動すると共に、第1桁部材20と第2桁部材22とが相対移動する。これによって、エネルギー吸収部材24がせん断変形して振動エネルギーを吸収するので、建物10に発生する小さな振幅の揺れの変位や加速度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】建築物の構造に関わらず、免震装置設置階の居住性を大きく損なうことなくダンパの取付が可能な建築物の中間階免震機構を提供する。
【解決手段】建築物の上部構造体1を免震支持するために柱3に挿入された免震支承装置4と、免震支承装置4の下方に形成された下部構造体2から上部構造体1へ向けて設けた縦反力部6と、縦反力部6と免震支承装置4より下方の柱3の部分とを連結する横反力部7と、上部構造体1の地震時の振動を減衰させるために縦反力部6と上部構造体1とを横方向で連結する粘性ダンパ8とを有する。 (もっと読む)


【課題】免震建物の架台カバーを、上部建物の外壁と同一仕様の部材によって構成することで、部材品種を増大させることなく、外観意匠を向上させる。
【解決手段】免震建物の架台カバー構造は、鉄骨造の上部建物4と下部構造との間に介在する鉄骨造の架台3の外周部に上部建物4を構成する上部梁12と同一の成と幅を有する鼻先梁13を同一モジュール上に配置すると共に上部梁12に取り付ける垂れ壁パネル取付用の金物20と同一の金物20a、20bを取り付け、金物に垂れ壁パネル19と同一仕様のパネル19を上部建物4の1階外壁パネル17と連続的に取り付ける。上部建物4をラーメン構造で柱10直下に摺動子2bと受板2aからなる免震材2を配置し、片持ち梁11の先端に鼻先梁13を取り付けて、免震材2を構成する受板2aを平面的に覆う。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素な免震構造を安価に得ることのできる木造住宅用架台を提供する。
【解決手段】基礎1上に架台10を複数の免震装置20を介して支持させ、基礎1と架台10との間に通気口4を形成し、架台10を複数の木材11により組み立ててその少なくとも周縁部を複数の針葉樹の積層により構成する。また、各免震装置20を、基礎1と架台10の対向面とに配設されて相対向する一対の受皿21と、一対の受皿21の間に移動可能に介在する球体22と、一対の受皿21を接続して球体22を包囲する弾性の接続体23とから構成する。基礎1の上面に木製の架台10を設置するので、基礎1上に架台10と土台を共に設置する必要がなく、住宅構造の簡素化や製造コストの削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】免震建物の下部構造を極めて簡単な構造で覆うようにする。
【解決手段】下部構造カバーBは、免震建物に於ける下部構造Aの上部建物3から突出した部位の形状に対応した形状を有し、上部建物3を含む上部構造の移動に応じて移動し得るように下部構造Aの上部建物から突出した部位に載置されて該部位を覆う。下部構造カバーBの上部建物3側の辺に立上片21を設け、上部建物3から突出した側の辺に立下片22を設ける。上部建物3との間に着脱自在な連結部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】剛な耐震壁と柔なラーメン架構からなる柔剛混合構造に代わる、経済的でかつ大地震に対する耐震性能に優れた鉄骨架構を提供する。
【解決手段】コアフレーム10と、そのコアフレーム10に連結した主架構20からなる鉄骨架構であって、コアフレーム10が主架構21の柱21と梁22の降伏強度よりも高い降伏強度を有する柱11と梁12によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】水平2方向(長辺と短辺)の距離に差がある平面を有する構造物において、一平面内の一部に2方向の耐震要素を集約させ、平面計画上の自由度を高め、開口部の高さ寸法を確保する。
【解決手段】幅と長さが相違する複数の平面1〜3を複数の方向に組み合わせた平面形を有し、各平面1〜3内に連層の耐震要素4〜6が配置された耐震構造物において、複数の平面の内、いずれか二つの平面1、2における各耐震要素4、5を各平面1、2の長さ方向に間隔を置き、長さ方向に交差する方向を向いて配列させる。
前記二つの平面1、2における各耐震要素4、5を互いに交差する方向に向け、一方の平面1と他方の平面2の内、少なくともいずれか一方の平面における一部の耐震要素7を平面上の一部に集約させ、コア7Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな基礎を設けることなく振動の増幅を抑制することが可能な制振自立塀を提供すること。
【解決手段】間隔を置いて立設された複数の支柱2を介してパネル3を固定してなる自立塀1である。支柱2は、下端が施工基準面に固定された固定端であると共に、上端が自由端である。支柱2の内部、あるいは支柱2とパネル3とが対面する部分の少なくとも一部に、施工基準面の振動に伴ってパネル3が振動することを抑制するための粘弾性体4を配設した。支柱2は、2つのT型鋼201の互いの背面同士の間の少なくとも一部に粘弾性体4を介在させて組み合わせて、全体の断面形状が略十字型となるよう互いに略直角をなす4枚の側片202を備えた形状を有してなり、パネル3は、その両側端面である小口面301に内方に凹んだスリット302を有し、スリット302にそれぞれ支柱2の側片202を差し込むことにより固定してあることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ある幅の振動周期帯に対して有効に制振性能を発揮する機能することができ、且つ、液体収容空間を形成する際のコスト低減及び工期短縮を図ることができ、さらに、液体収容空間内に液体を容易に注入することができるとともに液体の注入量を間違い難い制振装置を提供することを目的としている。
【解決手段】構造物に設置される液槽3が備えられ、液槽3内に貯留された液体Lのスロッシングに伴う流体力により構造物の振動を抑える制振装置において、液槽3には、構造物の振動方向Xの寸法W〜Wが異なる複数の液体収容空間6A〜6Cが備えられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全かつ簡単かつ安価に免震建物の高さを調整できる免震建物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る免震建物の代表的な構成は、架台を備えた上部建物と、前記上部建物の下部に設けられる基礎と、前記架台と前記基礎との間に設けられた免震装置と、前記免震装置と前記架台または前記基礎の間に、水平方向に着脱可能に挟み込んで、前記架台の高さを調整する高さ調整材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 違和感の少ない動線を効率的かつ経済的に計画可能とする。
【解決手段】 非免震構造物10上を、免震構造を有する免震建物20の外部から、当該免震建物20内へ又は当該免震建物20を通過して移動するための動線用構造物40を計画にするに際し、動線用構造物40を非免震構造物10と一体となすと共に、当該動線用構造物40を免震建物20の少なくとも一部を通るように配置し、一方で、免震建物20の表面の全部または一部において支承手段を介してあるいは離間して当該免震建物20内に配置される動線用構造物40を支持する。 (もっと読む)


【課題】構造躯体に柱・梁を用いた骨組み構造の耐震性を向上するのに好適な、設置場所の自由度が大きく、構造が簡易で軽量かつ経済的なエネルギー吸収デバイスとしての制震パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】制震パネル10は、第1のH形断面柱部材11と第2のH形断面柱部材12を備え、第1のH形断面柱部材11は、強軸方向が面内に向けられていて、2本のブレース15、16が取りついて偏心K形ブレース構造を形成し、その2本のブレース15、16が取りつく間のウェブ11aがせん断パネルとなってエネルギーを吸収するようになっており、第2のH形断面柱部材12は、強軸方向が面外に向けられていて、面内への座屈を防止する座屈拘束材17が配されている。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の低荷重の軽重量物に適した免震構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】型20の底に1枚の薄板1を敷き、その薄板1上に複数個の硬質粒子2を互いに間隔を開けて孤立して複数個載せてなる層を形成し、単層の免震構造体とする場合はこの上に薄板1を載せ、また複数層の免震構造体とする場合は、この層の上に同様にして薄板1上に硬質粒子2を載せてなる層を複数層積層し、その最上部に薄板1を載せた後、未硬化の液体状の弾性体原料3aを型20中に注入し、次いで弾性体原料3を硬化させて免震構造体10とする。 (もっと読む)


【課題】土台パッキンによって形成される基礎と土台の間の通気空間に装着して地震時の横揺れを吸収すると共に、施工がし易く、しかも安価に設置できる制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置1は、基礎4の上端面4a及び土台5の下端面5aの一方に固定される第1部材2と、他方に固定される第2部材3から成り、建物の基礎4と土台5の間で地震時の横揺れを吸収する。第1部材2は、基礎の上端面又は土台の下端面に固定される第1固定板10と、該第1固定板の表面10aに立設させたホルダー11と、該ホルダーの内側に密着され、内側に中空部12を設けた環状弾性部材13とを備えており、第2部材3は、土台の下端面又は基礎の上端面に固定される第2固定板20と、該第2固定板の表面20aに立設させた突起部21とを備えた構成である。第1及び第2部材は、突起部21を環状弾性部材13の中空部12に挿入した状態で基礎と土台の間に装着される。 (もっと読む)


免震装置に使用するためにとくに適したローラベアリングを提供する。
ローラベアリングは、ボールの層に載って転がるように意図された実質的に円形の底面を有しているスライド板と、前記底面を囲む実質的なリング状であって、内側のナイフ状エッジを有している前記ボールの層の境界要素と、前記底面に向かって開いているボールの収容および再循環のための円錐台形のリング状のすき間空間と、を備えている。
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【課題】建造物が受ける地震や風等の振動エネルギーを、簡易な設備を用いて電気エネルギーに変換することができる建造物を提供すること。
【解決手段】本発明の建造物は、免震装置20及び/又は制震装置30と、免震装置20及び/又は制震装置30に装着される発電装置10とから構成されるものである。発電装置10は、複数個の圧電素子11及び各圧電素子11を吊り下げる吊り下げ部12とから構成され、免震装置20及び/又は制震装置30の変形に伴って、吊り下げ部12に吊り下げられた複数の圧電素子11同士を互いに衝突させて発電を行うものである。 (もっと読む)


【課題】迅速な施工によって経済的に免震建物に建て替えを実施できるようにする。
【解決手段】地下構造部D0を備えた既設建物B0を解体して、その上に新規免震建物を建築する建物建て替え方法において、地下構造部D0を解体するに伴って、地下構造部D0の底盤部1と地下外壁2とを残した状態で、底盤部1上に、地下構造部D0内に立設する構真柱8aの下端部を支持可能な状態に基礎部7を形成し、その基礎部7上に構真柱8aを立設すると共に、構真柱8aの上端に免震装置Mを介して新規免震建物の床部9を形成し、その床部9の上方と下方とに並行して新規免震建物の各構造部を建築する。 (もっと読む)


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