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Fターム[2E139AA01]の内容

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【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる制振構造を提供する。
【解決手段】矩形フレーム3に一対の支持部7,7が対向して設けられ、この一対の支持部7,7によって振り子部材6が支持されており、この振り子部材6の端部とフレーム3との間に制振部材11,11が設けられている。したがって、躯体変形によって支持部7,7が変位すると、振り子部材6が支持部7,7間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材6の端部は振れが増幅されるので、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に設けられている制振部材の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1に一対の支持部7,7が対向して設けられ、この一対の支持部7,7によって振り子部材6が支持され、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に制振部材11が設けられている。したがって、躯体変形によって支持部7,7が変位すると、振り子部材6が支持部7,7間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材6の端部は振れが増幅されるので、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に設けられている制振部材の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】地震などによる建物躯体の変形が小さい場合にも大きなエネルギー吸収を可能とし、大きな減衰力を発揮できる建物の制振構造を提供する。
【解決手段】建物躯体1の柱、梁、壁、床等の構造材に、一対の支持部7,7が対向して設けられ、この一対の支持部7,7によって振り子部材6が支持され、振り子部材6の端部と建物躯体の構造材(矩形フレーム3)1との間に制振部材11が設けられている。したがって、躯体変形によって支持部7,7が変位すると、振り子部材6が支持部7,7間の略中央部を中心として振れ、この振り子部材6の端部は振れが増幅されるので、振り子部材6の端部と建物躯体(矩形フレーム3)1との間に設けられている制振部材の変形を増幅できるので、建物躯体1の小さな変形から制振機能を有効に働かせることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな付加質量を必要とせず、設置位置に対する制約や設置箇所数も少なく、高層建物等の多層構造物に適用して充分な振動低減効果が得られる有効な振動低減機構とその諸元設定方法を提供する。
【解決手段】多層構造物の任意の層に、層間変形によって作動して錘の回転により回転慣性質量Ψを生じる回転慣性質量ダンパー1を設置するとともに、該回転慣性質量ダンパーと直列に付加バネ2を設置し、回転慣性質量と付加バネとにより定まる固有振動数を、構造物の固有振動数に同調させる。 (もっと読む)


【課題】全方向の揺れを減じる効果、残留変形を残さない耐震制震構造の提供。
【解決手段】筋交い端部に筋交いと一体化して制震金物と、構造体側にも金物をネジ釘等で設置固定し、筋交い側金物と構造側金物の間の弾性体又は粘弾性体は木材とほぼ同等の硬さ、強度、耐震性を有し小中規模程度の地震などの揺れには摺動変形せず耐震性を保持し、一定以上の大きな地震などの揺れエネルギーが加わった場合に摺動変形し揺れを減じる弾性、粘弾性を持ち、すなわち該金物を取り付けた筋交いは耐震から制震へ効果的且つ自動的に機能が変わる。また、水平方向垂直両方向の地震の揺れにも効果を有する耐震制震の両機能を有する筋交い一体型金物及び、桁行方向と張間方向にバランスよく該構造壁を設置すれば全方向に耐震制震効果がある。また、同種の金物を隅柱や耐力壁柱脚部に設置し、粘弾性体、弾性体の複合使用することにより変形復元機能を持たせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、免震装置に関し、適用できる振動範囲を広げると共に、簡単に構成できて、且つ、装置高さの低い免震装置を提供することが課題である。
【解決手段】同一高さの凸曲面突起2が少なくとも3個以上で配置された表層を有する平板状の硬質板基台3と、平滑な硬質平板である滑走板4との点接触による低摩擦の組合せでなる免震装置1である。 (もっと読む)


【課題】弾性限界を超える引張力が繰り返し作用した場合でも、構造体の変形を抑制できるナット定着装置および補強構造を提供すること。
【解決手段】 基本構造40にその一端側で係合されたボルト部材52と、このボルト部材52の他端側に螺合されて基本構造40に係合されたナット部材53とを備えた補強構造において、補強構造10は、ナット部材53をボルト部材52に対して締付け方向に付勢するナット定着装置30を備えている。 (もっと読む)


【課題】地震等に対する振動抑制効果を十分に発揮でき、かつ取付性やメンテナンス性が良好な接合金物を提供すること。
【解決手段】接合金物20において、ダンパー用鋼板26が曲げ−せん断降伏するような形状とされていることで、ダンパー用鋼板26がせん断降伏した後に繰り返し荷重を受けても、そのせん断耐力の上昇が抑制でき、設計用のせん断耐力を超えた応力が発生することがない。従って、接合金物20が設置される周辺の構造材に作用する応力が設計値を超えることがなく、構造体各部の破損が防止できる。さらに、ダンパー用鋼板26の降伏後の剛性の上昇を抑制することもできることから、地震等の入力エネルギーが増大することなく、ダンパー用鋼板26の減衰効果(エネルギー吸収)によって設計上期待した振動抑制効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】地震等のエネルギーを効果的に吸収できる接合金物を有する建築物を提供すること。
【解決手段】耐力壁10の壁脚部に建物基礎2と連結される接合金物20を設置したことで、地震等の水平力が建築物に作用した際に、耐力壁10がロッキングして接合金物20のダンパー用鋼板27が変形することにより減衰効果が発揮される。従って、接合金物20の減衰効果に応じたエネルギー吸収を行うことで、建築物の振動を抑制することができ、耐震性能を向上させることができる。さらに、接合金物20において、壁連結用鋼板21が左右一対で配置され、ダンパー用鋼板27がアンカーボルト6の軸線に対して略線対称に配置されることで、減衰効果を発揮する際の偏心による付加応力の発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】先の中越地震や阪神淡路大震災も最初は震度7の大きな縦揺れであった。
特に震源地の淡路島北淡町では、震度7の突き上げる様な物凄い縦揺れで、土台と基礎をつなぐボルトやナットが飛んだりグランドピアノやベッドが宙に浮く等の強烈な衝撃があり、多くの死傷者が出た。今の耐震構造では、地震の揺れが、そのまま伝わり、特に木造の家屋はホゾを、上から入れるものが殆どで、いくら金物で留めても大地震の縦揺れの衝撃で突き上げられると外れたり緩んだりしてその後横揺れで筋交いが折れたり外れたりして桁、等を突き上げて倒壊する例が多くあり、いかに最初の大きな縦揺れを逃がせるかが課題であった。
【解決手段】 震度7の大きな縦揺れや、横揺れが数分間続いても、土台の台形振動受けが、勾配と摩擦や、スプリングの力で上下左右に動いて衝撃を逃がし、あたかも胴上げやシーソーをしている様なゆっくりとした揺れに変えられる、八角形土台免震装置。 (もっと読む)


【課題】 構造体を基盤から絶縁して該基盤の震動を効果的に吸収することができると共に、基盤や構造体に対する取付け作業の簡易化を図ることが可能な減衰機構付き免震装置を提供する。
【解決手段】互いに直交して配置された第1及び第2軌道レール10,12と、この第1軌道レール10に沿って自在に直線運動可能な第1スライド部材11と、この第1スライド部材11に結合されると共に上記第2軌道レール12に沿って自在に直線運動可能な第2スライド部材と、この第2スライド部材の直線運動を回転運動に変換するボールねじと、このボールねじによって回転を与えられる回転スリーブと、この回転スリーブの外周面との間に減衰力の作用室を形成する固定スリーブと、上記作用室に封入される粘性流体とから構成される。 (もっと読む)


【課題】下部基礎上に免震装置のスライドスペースを介して設ける上部基礎の築造を、簡単かつ安価に行うことができる免震基礎構造の施工方法を提供する。
【解決手段】免震基礎構造の下部基礎14と上部基礎18との間に免震装置22のスライドスペース20を形成する際に、下部基礎14を築造した後、下部基礎14上面に、免震装置22を所定位置に配置すると共に、免震装置22の周囲側方に所定間隔を置いて粒状物を所定高さに敷きつめ、免震装置22及び粒状物の各上面に型枠を配置して上部基礎18を築造し、この後、粒状物を流出させ粒状物上の型枠を除去する。 (もっと読む)


【課題】地盤側基礎の上を建物本体が水平移動しなくとも1階の建物を含めた建物全体の振動を小さくすることのできる安価な建物の防振構造を提供する。
【解決手段】建物本体2を基礎部1の上に建てた防振構造である。
そして、基礎部1には鉄骨製の略垂直な縦材12を設け、この縦材12の上方には横材13を設ける。そして、この縦材12は、縦材12から横材13又は隣の縦材12に斜め方向に差し渡した制振構造の斜材5で補強する。 (もっと読む)


【課題】免震支承の耐圧性能を向上させる場合、免震構造体(建物)からの荷重を、複数基の各免震支承に均等に伝達できるようにする。
【解決手段】複数基の免震支承を一体にし、その一体にしたものを複数セット併置し、セットごとの中央部に接合点を設け、その接合点を跨がる形で梁を設け、その梁の接合点同士の中央部にピン支承4a,4b(球座)を設け、そのピン支承4a,4b(球座)と免震構造体とを接合することにより構成し、免震支承の耐圧性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】初期状態への自動復帰機能を備えた制振装置となる。
【解決手段】外ケース1と、該外ケース1の両端面を、その長手方向にスライド可能に貫通した2本のシャフト3、3aと、該シャフト3、3aの内端部に固設した2枚の圧縮板4、4aと、該2枚の圧縮板4、4a間に設けた圧縮時の被圧縮弾性体5と、圧縮板4、4aと外ケース1の両端部との間に設けた引張時の被圧縮弾性体7、7aとを備えた制振装置のシャフト3、3aを、直交する構造体W、Waに固定して設置する。伸縮時に圧縮時の被圧縮弾性体5及び引張時の被圧縮弾性体7、7aを圧縮変形させることでエネルギーを吸収し、圧縮変形時に外方膨出した被圧縮弾性体5、7、7aの外周面が外ケース1の内周面に密着して発生する摩擦抵抗によってエネルギーを吸収すると共に、躯体側へ減衰させて伝達する様にし、圧縮状態の被圧縮弾性体7、7aの弾性復元力により2本のシャフト3、3aを初期状態に自動復帰可能にしている。 (もっと読む)


【課題】能動振動絶縁システムおよび能動振動絶縁システムを制御するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、地面の振動を検出するための少なくとも1つのセンサが提供される能動振動絶縁システムに関する。システムは、地面の運動に基づいて少なくとも2自由度で補償信号を計算する制御デバイスを有している。 (もっと読む)


【目的】免震構造体の風揺れを防止するための装置で、電源を必要としない自動制御型風揺れ固定装置の開発である。
【構成】免震装置される構造体とこの免震装置される構造体を支持する構造体とを固定する固定ピンが、地震センサーで地震の振動を感じてその固定ピンの挿入部から引抜かれることによって、免震装置される構造体の固定が解除され、免震装置が可動し、風揺れを防止する装置である。 (もっと読む)


【課題】床スラブに加わる水平力を耐震壁パネルに伝達する構造の提供。
【解決手段】耐震壁パネル10に床スラブ36に部分的に埋め込まれる少なくとも1つの水平に配置された構造部材14を備える。 (もっと読む)


建物は、建物のエンジニアードウッド耐荷重要素、例えば柱、梁又は耐荷重パネルと建物の別の領域力要素又は基礎との間の連結部を有する。少なくとも1つの緊張材が、少なくとも1つの耐荷重要素と基礎を互いに結束する。耐荷重要素と基礎との間に交換可能に連結された1又は2以上のエネルギー消散具が、加重事象により連結部の相対運動が生じた場合にエネルギーを吸収する。特別設計木製要素は、例えば、積層ベニヤ木材要素、平行ストランド木材要素又は接着積層材木要素であるのが良い。代表的には、建物の耐荷重要素は全て、特別設計木製要素である。建物は、平屋であっても良く高層であっても良い。このような建築システムにより、極めて大きな加重後に交換可能なエネルギー消散具を備えた軽量且つ安価な建物が得られる。このような建物を前もって製造することができる。
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【課題】コストを低減できる構造で、しかも、積層ゴムに作用する引張力を低減させることで免震機能を失うことなく、アスペクト比の大きな建物等に適用することができる。
【解決手段】免震装置1は、上部免震基礎2Aと下部免震基礎2Bの 間に配設され、上部鋼板31を上部免震基礎2Aに固定させてなる積層ゴム3と、下部免震基礎2Bの上面に固定させた下部ベースプレート22と、積層ゴム3の下部鋼板32の側面に接触させた状態で、下部ベースプレート22に一体に固定した水平拘束プレート4とを備えている。 (もっと読む)


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