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Fターム[2E139AB14]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 目的 (700) | メンテナンス性 (103) | 部品の取替が容易なもの (35)

Fターム[2E139AB14]に分類される特許

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【課題】本発明はピストンストロークを記録する記録装置の取付作業を短時間で行えることを課題とする。
【解決手段】制振ダンパ10は、シリンダ20と、ピストンロッド30と、カバー部材40と、第1取付部50と、第2取付部60と、記録装置70とを有する。記録装置70は、記録板72とマーキング部材74とを有し、地震発生時のピストン往復動に伴うカバー部材40とシリンダ20との相対変位による変位量を記録する。記録装置70のマーキング部材74は、軸方向に延在する棒状の支持部材80のほぼ中間部分に支持されている。支持部材80は、一端にカバー部材40の縁部に締結部材90により固定される固定部82が設けられ、他端にシリンダ20の外周に締結されたガイド部材100に摺動可能に支持される摺動部84が設けられている。 (もっと読む)


【課題】免震装置を容易に取り替えることができる免震装置の取付構造および取替方法を提供する。
【解決手段】上部構造物12と下部構造物14との間に設けられる免震装置16の取付構造10であって、免震装置16と上部構造物12との間に設けられ、上部が開口して内周面22aにねじが切られた円筒状の支持部材22と、外周面20aにねじが切られ、支持部材22の開口から上下方向に移動可能にねじ込まれた円柱状の可動部材20とを備える。この取付構造10において、可動部材20を回転して一端側を支持部材22内にねじ込み、可動部材20の他端側の上方に作業空間を作り出し、この作業空間を利用して免震装置16を撤去するようにする。 (もっと読む)


【課題】締結部の剛性を確保でき、しかも過大な荷重が作用した際、部材の破損を防止できる締結具を提供する。
【解決手段】基礎プレート42などの支持部材と、柱51などの結合部材と、を締結する締結具を、支承体11aと緩衝体38aと係留具55などで構成する。支承体11aは、支持部材と結合部材が対向する空間S内の中央に配置され、支持部材に面接触する基本板12と、結合部材に面接触する積載板14と、両板を連結する連結部と、からなる。緩衝体38aは、U字状の板バネなどを用い、支持部材と結合部材が対向する空間S内の外縁に配置され、結合部材などの変位に応じて反力を発生する。係留具55は、結合部材などが木材の場合、その中に埋め込まれて、木材に作用する集中荷重を緩和する。本発明による締結具は、支承体11aで圧縮荷重などを確実に伝達でき、また地震などの際は、緩衝体38aでエネルギーを吸収して部材の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


【課題】免震装置交換時、作業負担やコスト、工期を軽減することが可能な免震装置取り付け構造を提供する。
【解決手段】本発明は、弾性部材と金属板とが積層された弾性積層部101と、前記弾性積層部101の鉛直方向上端に設けられた上側フランジ部102と、前記積層部の鉛直方向下端に設けられた下側フランジ部103と、からなる免震装置100を取り付けるための免震装置取り付け構造であって、前記上側フランジ部102又は前記下側フランジ部103のいずれか一方側に、第1ローラー部材115を回動可能に装着した第1フレーム部材111と、前記第1フレーム部材111の前記第1ローラー部材115と対向する第2ローラー部材125を回動可能に装着した第2フレーム部材121と、前記第1フレーム部材111と、前記第2フレーム部材121と間に配されるスペーサー部材130を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
制震性を有しており、また余震の際も建物の強度を確保でき、しかもコスト面にも優れた補強金物を提供すること。
【解決手段】
隣接する二個の部材31を結ぶように配置され、部材31に面接触する二個の取付片12と、二個の取付片12を結ぶ架橋体14と、で構成される補強金物11を用いて、架橋体14には、横断面の面積を縮小して変形を容易にした脆弱部16を設ける。この補強金物11の取付片12をボルト21などで部材31と一体化することで、隣接する部材31同士が強固に締結され、従来の筋交いや耐力壁と同様な効果を発揮して、耐震性を確保できる。また部材31の変形が大きくなると、脆弱部16が弾性変形や塑性変形をするため、制震性も確保でき、しかも部材31や取付片12などに作用する荷重が緩和され、これらの箇所の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ジャッキ等の支持構造により上部構造物を浮かすことなく、また、支保工等の付加的設備を用いることなく、原子力発電施設等の建築構造物における免震用積層ゴムを容易に取替え可能にする。
【解決手段】免震用積層ゴムの上部及び下部フランジに設けた圧縮ボルトを圧縮ナットを使用して回転させ免震用積層ゴムを圧縮し、免震用積層ゴムと上部基礎間に空間を設ける。空間が生じたことにより、前記免震用積層ゴムの取り出しが可能となる。続いて前記圧縮ボルトにより圧縮された新たな免震用積層ゴムを配置し、圧縮を解除し、新たな免震用積層ゴムを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部の周りに設置される他の部材の施工が煩雑にならず、且つ、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができ、さらに、特殊な部材が不要であってコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と鉄骨梁3の端部との接合部分に、塑性変形によりエネルギーを吸収するパネルダンパー4が設置された制振構造物1であって、鉄骨梁3の端部が、柱2の仕口部20に突設された鉄骨ブラケット5に接合されており、パネルダンパー4が、鉄骨梁3の下フランジ32の下面を含む仮想水平面よりも上方に配設されていると共に、鉄骨梁3の軸線を含む仮想鉛直面に沿って配設されており、パネルダンパー4の第一端部41が鉄骨ブラケット5に接合されてパネルダンパー4の第二端部42が鉄骨梁3の端部32に接合されている。 (もっと読む)


【課題】構造躯体と制震効果を生じる装置を兼用でき、ダンパーを構成する圧着部材の大地震時における損傷低減を実現するとともに、大地震後、エネルギー吸収材を交換可能とする構造物用ダンパーを提供する。
【解決手段】建物の梁の間にダンパー固定部材5を固定し、該ダンパー固定部材5の間に圧着部材としての柱状ブロック2を配置して、構造物用ダンパー1を間柱的に設置する。柱状ブロック2の断面外に、プレストレス導入用緊張材としてPC鋼材3をダンパー固定部材5の間に掛け渡し、柱状ブロック2の圧着を強化している。PC鋼材3の外側に、引張力のみが作用するようにエネルギー吸収用鉄筋4をX型になるように配筋し、ダンパー固定部材5に貫通させ、鉄筋定着部6を介して固定されている。PC鋼材3およびエネルギー吸収用鉄筋4は、柱状ブロック2の断面外に配置しているので、地震等で損傷した場合にも、取替えが容易である。 (もっと読む)


【課題】間口の狭い構面に設置しても、耐震、制震機能を十分に発揮できる振動制御装置を提供する。
【解決手段】構造物の架構1の構面2内に設置される本実施の形態による振動制御装置10は、耐震ブレース20と、粘性系制震ダンパ50とから構成される。
耐震ブレース20は破断強度Qcが加わるまでは地震動による外力に抵抗する。しかし、破断強度Qcを超える荷重が加わるとその一部(シャーピン29)が破断して、耐震ブレース20は地震動に対する抵抗力を失う。耐震ブレース20が抵抗力を失うと、振動制御装置10は、粘性系制震ダンパ50が作動して、大きな地震動に対して制震する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながら、十分に地震力や風力による振動に対して制振又は耐震性能を発揮でき、設計上の自由度の大きい変形部付きフレーム構造を提案する。
【解決手段】構造物の柱・梁のように相互に交差する各方向2条の構造材で形成するフレーム2と、このフレーム構造の対向角部8,8から、両角部を結ぶ仮想線Lに対して互い違いの突出角度で、それぞれの先部12aが行き違うように突出させた1対の斜材12,12と、各斜材の先部12aの間に、これら先部に両端部を接合した複数の剛性を有するブリッジ24を架設してなる減振手段20と、を具備し、この減振手段20と2つの斜材12の先部12aとで形成する変形部18がフレームの揺れに応じて変形し、少なくともブリッジ24の両端付近の変形部分が屈曲することによりフレームの揺れを低減するように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震装置に作用する過大な変位を抑制し、免震装置の破損や機能低下を防ぐことができるうえ、既存の免震装置に対して容易に後付け施工することができる。
【解決手段】フェールセーフ機構1は、上部基礎2Aと下部基礎2Bとの間に設けられた免震装置3の周囲に配置されるとともに上部基礎2Aに固定され、下面にすべり材12を有するすべり支承11と、下部基礎2Bに設けられ、すべり材12を免震装置3の中心軸線を中心とした半径方向に滑らせるための摺動板13とを備え、摺動板13の摺動面13aは、半径方向で外周側に向かうにしたがって上方へ向けて傾斜してなり、上部基礎2Aと下部基礎2Bとの間に相対変位が生じていない状態ですべり材12のすべり面と摺動板13の摺動面13aとの間にクリアランスが設けられ、相対変位が生じた状態ですべり面と摺動面13aとが接触するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震等による大きな外力に対して、この外力を吸収するように変位若しくは変形可能であると共に、変位しても自力で元の状態へ戻るように機能する耐震壁を提供すること。
【解決手段】方形の枠部10と、該枠部の内側に四方へ緊張された状態で取り付けられたリングネット20A等からなる網体とを有するように建物の耐震壁1を構成し、耐震壁1が地震等による大きな外力を受けたとき、上記枠部及びリングネットが弾性変形して外力のエネルギーを吸収し、外力の入来が止んだとき、上記リングネットの弾性により上記枠部を元の方形状態へ戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】基礎工法の合理化をはかり、且つ中規模地震時の制振効果を上部構造に依存しない制振構造とすることにより、上部構造の耐力パネルの設計を容易にする。
【解決手段】建物荷重支持部1上に設置された束2で支持された基礎梁3と、基礎梁3と第1層梁4との間に所定間隔で立設された一対の柱10a、10bと、一対の柱を連結する連結部11とからなる耐力パネルAと、一対の柱の両方あるいは一方の柱10a下方で、建物荷重支持部1と基礎梁3との間の位置に介装され、基礎梁1の上下方向の変位を減衰させる制振部材Bとからなる。基礎梁3は、制振部材Bによって変形が常に弾性域内に留まるように構成され、連結部11は、弾塑性変形してエネルギー吸収するエネルギー吸収部を備え、中地震時には制振部材Bによってエネルギー吸収がなされ、大地震時には制振部材B及び耐力パネルAによってエネルギー吸収がなされる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】建物の制振機構において交換が容易であり、また、製造し易い構造を備えた履歴ダンパーの提供。
【解決手段】対向させた第1、第2のベースプレート13,14の間に複数の振動吸収フィン15を平行に配置しそれぞれの両端を第1、第2のベースプレート13,14に固定した履歴ダンパー12である。ベースプレート13,14は、柱4,5に一端が固定された振動伝達部材9,10へ着脱可能に固定する部分である。振動吸収フィン15は、両端を同じ側に屈曲したコ字形あるいは両端を異なる側へ屈曲したZ字形に成形した鋼板である。
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【要 約】
【課 題】 従来の木造建物の補強技術に使用される梯子状補強部材は強度抵抗型の装置であり,一度大きな力と変形を経験すると2回目以降の力には抵抗できない欠点があった。例えば地震などで繰り返し揺らされる場合について,装置の設計荷重を一度超えるとその後の耐震効果が期待できない。その原因はスリップ型の復元力特性にある。
【解決手段】 梯子状振動エネルギー吸収装置の構成を梯子段部材と梯子手すり部材とし,梯子段部材を履歴エネルギー吸収装置に,梯子手すり部材は弾性部材として,明確にそれぞれの役割を分ける。また梯子段部材の履歴エネルギー吸収を部材両端部に集中させるために,梯子段部材と梯子手すり部材の接合に平板を用いる。さらに梯子段部材の中間部の変形を拘束するためにH形断面,2軸対称の閉断面となるように組み立てることにより,梯子段部材の両端部に塑性変形を集中させることができ,装置としての良好な復元力特性が実現できる。 (もっと読む)


【課題】一般の木造家屋やプレハブ住宅用に、しかも新築物件あるいは既存物件を問わず非常に簡単に設置適用することができ、メンテナンスでのダンパー交換も簡単な住宅用制振装置を提供する。
【解決手段】2本の横材11,12と、2本の縦材13,14とが互いにピン10により接合されて矩形の枠体が形作られているとともに、下部横材の両側端近傍にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ枠体の中央部方向に伸びる2本の斜材15,15’が配され、当該2本の斜材の前記他端がそれぞれ両端に固着された斜材受け材16の上面と前記上部横材11の中央部下面との間にダンパー17が取り付けられた制振装置であって、このダンパーが軽量形鋼からなり、その両フランジの中央部に長手方向にそって複数の孔20が連穿されているとともに、両フランジの先端部が上部横材のフランジ間に挿入されてドリルねじ18で上部横材のフランジに取り付けられ、ウエブ下面が斜材受け材のウエブ外面にドリルねじで取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の構造で、障害物を乗り越えて容易に搬送させることができ、作業効率の向上を図ることができる。
【解決手段】第1アイソレーター搬送機構10は、アイソレーター1を設備配管6より上方位置に上昇させるためのチェーンブロック12と、チェーンブロック12を設備配管6の上方を横断するようにして移動させるためのガイドレール11とを備えている。アイソレーター交換時に、建物2の柱3から取り外したアイソレーター1を設備配管6の手前の上昇位置でチェーンブロック12により上昇させ、その上昇位置H1のアイソレーター1をガイドレール11に沿って横断方向で搬送方向へ横移動させ、設備配管6の上方を通過した位置でチェーンブロック12によってアイソレーター1を下方に降ろすことで、設備配管を乗り越えてアイソレーター1を搬送させるようにした。 (もっと読む)


【課題】地震による免震装置の水平変形が大きい場合であっても建物に衝撃を与えることなく建物を保持することができる免震システムを提供する。
【解決手段】建物2の上部基礎12と下部基礎14との間に設けられる積層ゴム型免震装置20と、免震装置20の大変形時に上部基礎12を保持する機構とを備えた免震システム100であって、上部基礎12と下部基礎14との間に設けられ、長い平坦面からなる滑り版32上に設けられる滑り支承22を有し、免震装置20は、建物2の外周側に配置され、滑り支承22は、建物2の内側に配置されるように構成した。 (もっと読む)


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