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Fターム[2E139AC03]の内容

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Fターム[2E139AC03]に分類される特許

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【課題】低コストで建設することができる建物の中間階免震構造および立体駐車設備付き建物を提供する。
【解決手段】建物100内に設けられる上下方向に延びた中空部12と、中空部12内に設けられる機械式立体駐車設備14と、建物の中間階に設けられる中間階免震装置16とを備える建物の中間階免震構造10において、機械式立体駐車設備14は、駐車車両を収容するための車庫棚を有するタワーパーク本体18と、タワーパーク本体18の下側に設けられ、下方の車両用の出入り口34から上方のタワーパーク本体18へ駐車車両を昇降するための上下方向に延びた昇降シャフト32を有するカーリフト部20とを含んで構成され、タワーパーク本体18の荷重を中間階免震装置16上の構造体22(54)で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】廉価であって工期がかからず、広い用地を必要としない制震補強工法を提供する。
【解決手段】制震補強工法は、集合住宅12の外壁の面方向に並行する第1鉄骨枠14を住宅12の少なくとも1階層分ずつ構築しつつ、第1鉄骨枠14の少なくとも1階層分ずつを住宅12の外壁13に固定手段を介して順次固定して住宅12の外壁13と第1鉄骨枠14とを一体化し、第1鉄骨枠14から住宅12の外壁13の面外方向へ張り出す第2鉄骨枠15を住宅12の少なくとも1階層分ずつ構築しつつ、第2鉄骨枠15の少なくとも1階層分ずつを第1鉄骨枠14に順次連結するとともに、住宅12の震動を吸収する制震補強ブレース17を第1および第2鉄骨枠14,15の内側に設置する。 (もっと読む)


【課題】ダンパーの破断を抑制し、且つ、ダンパーのエネルギー吸収能を充分に発揮させることができる架構の補強構造を実現する。
【解決手段】柱1と大梁2とを接合してなる柱梁接合部Bの近傍に、柱1と大梁2とに亘ってダンパー5が架設して補強され、柱1及び大梁2がダンパー5の全塑性耐力を上回る耐力を有し、柱梁接合部Bは、柱1と大梁2とが保有耐力接合とされており、大梁2は、外力の作用により大梁2よりダンパー5を先に降伏させた後のさらなる外力の増大によって、柱梁接合部Bを形成する梁端部で最大モーメントを発生させるものであり、梁端部には、最大モーメントに起因して塑性化が予定される塑性化領域2hが設けられ、ダンパー5は、当該梁端部の塑性化領域2hよりもスパン中央側にて大梁2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】桁行方向に延設された耐震壁を有する板状集合住宅において、該耐震壁のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できるようにする。
【解決手段】本発明に係る集合住宅1においては、少なくとも1つの住戸Dの水平断面形状を略L字状とし、該住戸Dと共用廊下Cとの間のスペース(共用部)Dにはエレベータや階段を配置し、該住戸Dのベランダ側区画D2Vと共用部Dとの境界部分には、桁行方向Eに伸びる耐震壁4を設置する。この耐震壁4の設置により集合住宅の強度が増すだけでなく、耐震壁4のベランダ側及び共用廊下側の両方のスペースを有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 固有周期が0.5秒より短い建物本体と、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、弾性変形部材と、所定の水平荷重を超えるとすべり変形するすべり部材からなる支承部と、当該支承部によって支持された、建物本体の10%以上の重量を有する付加質量とを有するものである付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】制震デバイスとして粘弾性体を用いた壁型の大容量制震ダンパーであって、低コストの制震ダンパーを提供する。
【解決手段】エネルギー吸収材としての粘弾性体12を外鋼板14と中鋼板16とで挟み込み、建物の柱梁フレーム2に設けられる壁型の制震ダンパー10であって、柱梁フレーム2との取合い部を鉄筋コンクリート18、20で構成し、鉄筋コンクリート18、20をアンカー定着筋22で上下梁4、6に固定した。外鋼板14の上端および中鋼板16の下端にせん断抵抗材24を接合し、外鋼板14の上端を上側の鉄筋コンクリート18に埋設し、中鋼板16の下端を下側の鉄筋コンクリート20に埋設した。 (もっと読む)


【課題】施工上の問題を解決し、低コストで施工することができる制震間柱の施工方法を提供する。
【解決手段】建物の上部梁18と下部梁20との間に設けられ、上部梁18と下部梁20との間に層間変形が生じた際にダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する制震間柱であり、上部梁18の下面側に設けられ、上部梁18と鋼材22を介して接合した上部柱10と、下部梁20の上面側に設けられ、下部梁20と鋼材26を介して接合した下部柱12と、上部柱10と下部柱12との間に接合され、所定の層せん断力により降伏する鋼材からなるせん断パネル14を有するダンパー部材16とを備える制震間柱の施工方法であって、上部柱10を上部梁18のコンクリートの現場打設の前または同時に構築する一方で、ダンパー部材16を上部柱10から吊り下げた状態で下部柱12をコンクリートの現場打設により構築する。 (もっと読む)


【課題】地震により建物が破損した場合にも、建物内に生存可能な空間や呼吸可能な空隙を確保することで、震災による犠牲者の発生を抑制できる耐震構造体、及び耐震工法を提供する。
【解決手段】建物の内部の間仕切り壁を撤去し、地震発生により建物の構造躯体が損壊した際に、上層の前記建物の自重を支持する金属製の書架や物品棚を、建物の専用部分に配置して各部屋に間仕切る。配置した金属製の書架や物品棚の配置形態を保持するために、複数の書架等を接続する形状保持材を取付ける。 (もっと読む)


【課題】ピロティ形式の建物の長所を損なうことなくその耐震性を充分に確保し得る有効適切な構造を実現する。
【解決手段】ピロティ形式の建物の主体構造1に対して独立に挙動して付加バネとして機能する付加ラーメン架構2をピロティ階の床面上に設置し、付加ラーメン架構と主体構造との間に慣性質量ダンパー4を備えた制振機構3を介装して応答低減機構として機能する付加振動系を構成し、その固有振動数f0を主体構造の1次固有振動数f1に同調させる。あるいは付加ラーメン架構を主体構造と一体に挙動するように設置して、付加ラーメン架構とピロティ階の床面との間に制振機構を介装する。制振機構に慣性質量ダンパー4と並列に付加減衰要素5を備える。付加ラーメン架構の水平剛性(付加バネ)k0をピロティ階の層剛性k1の0.05〜0.30倍の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】建物躯体の構成部材である跳ね出しスラブ(本設床スラブ)の重量を前記TMDの重錘(マス)に代用するなど、制震ユニット(制震装置)の設置部位に工夫を施すことにより、居住スペースを一切損なうことなく合理的で無駄のない、施工性に優れた建物の制震構造を提供する。
【解決手段】この建物の制震構造は、跳ね出し梁1と、同跳ね出し梁1の上にアイソレーター2を介して水平変位可能に設けられた跳ね出しスラブ3と、一端部が前記跳ね出し梁1に連結され、他端部が前記跳ね出しスラブ3に連結された減衰手段及び周期調整バネとからなる制震ユニット9が、建物10の外壁面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】当初想定された揺れ吸収方向とは異なる方向に揺れが発生した場合でも、揺れ低減機能を発揮できる制振装置を備えた建物を得る。
【解決手段】付属車庫16を構成する建物ユニットには、制振装置31が設けられている。この制振装置31は制振フレームとダンパ装置とを備えており、回動軸部41を中心として基準位置K1と回動位置K2との間で回動可能となっている。基準位置K1に配置されると、制振装置31のダンパ装置によって、短辺側天井梁22Aの長手方向(Y方向)に沿った揺れが吸収される。一方、略90度回動させた回動位置K2に配置されると、長辺側天井梁22Bの長手方向(X方向)に沿った揺れがダンパ装置によって吸収される。 (もっと読む)


【課題】作用する振動エネルギーの大きさにかかわらず(特大地震、中小地震にかかわらず)、確実にエネルギー吸収効果を発揮させて建物の応答を低減させることが可能な建物の制振構造及びこれを備えた建物を提供する。
【解決手段】建物Sの架構2、3に一端10a側を繋げて上下方向H1に突設されたエネルギー伝達部材10と、建物Sの架構3に一端11a側を繋げて上下方向H1に突設されるとともにエネルギー伝達部材10と上下方向H1に並設され、エネルギー伝達部材10と互いの他端10b、11c側同士の横方向H2の間に所定の隙間Gが形成されるように配設されたギャップ機構11と、一端12a側を建物Sの架構2に、他端12b側をエネルギー伝達部材10にそれぞれ繋げて架設された制振ダンパー12とを備えて制振構造Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】非常な狭小な隙間において配設可能であり、しかも建築構造物の様々な箇所にも応用可能な構成からなる制震用金属板を提供する。
【解決手段】一対の対象部材間に接合され、対象部材間の相対変位に応じたエネルギー吸収性能を発揮する制震用金属板1であって、一方の対象部材に接合される第1接合部46と、他方の対象部材に接合される第2接合部47が、それぞれ相対変位方向Aに沿って帯状に且つ互いに略平行に一枚の金属板41に割り当てられ、第1接合部46と第2接合部47との間には、降伏後の耐力上昇を抑制するための減衰部48が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】免震構造物に長周期の卓越周期が入力された場合の被害の抑制を図ることができる長周期地震動対応システム、及び免震構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】地震計9で計測された地震動に基づいて、免震構造物3への入力が予測される地震動の予測卓越周期を解析し、解析した予測卓越周期が免震状態での免震構造物に共振を生じさせる共振範囲に属する場合には、免震装置の作動を制限して免震構造物の固有周期を短周期化する。その結果として、免震状態で共振を引き起こす虞の高い長周期の卓越周期が入力された場合であっても、免震構造物の固有周期とはズレて共振の発生は防止され、被害の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、上部構造体と滑り板との間に発生する摩擦力を調整できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り板26には、第1領域26Aと、当該第1領域26Aと摩擦係数が異なる第2領域26Bと、が設けられている。第1領域26Aには全ての支承部22が載置され、第2領域26Bには、相対移動された支承部22の何れかが載置可能とされている。 (もっと読む)


【課題】実施に対する制約を受けにくく、全体曲げ変形、層せん断変形のいずれの変形モードに対しても振動エネルギーを吸収して、より確実に建物の応答を低減させることが可能な建物の制振架構を提供する。
【解決手段】内部に上下方向に貫設したコア部1を備える建物の制振架構Aであって、コア部1の一面1aを形成するように並設された一対の本設柱3(3a、3b)の間に一対の増設柱4(4a、4b)を設ける。また、一対の増設柱4(4a、4b)の間にブレースダンパー6を設ける。さらに、本設柱3(3a、3b)と増設柱4(4a、4b)の間に境界梁ダンパー8を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動に対して応答性の良い制振ユニットの提供
【解決手段】制振ユニット100は、対向するプレート111、112、113の間に粘弾性体116、117が接着されている。対向するプレート111、112、113のうち一方のプレート112は第1ブラケット121に取り付けられている。また、他方のプレート111、113は第2ブラケット122が取り付けられている。第1ブラケット121と第2ブラケット122は対向するように配設されている。対向するプレート111、112、113の両側には第1ブラケット121と第2ブラケット122を連結する連結部材123、124が配置されている。さらに、この制振ユニット100は、第1ブラケット121と第2ブラケット122の両側部と建物の上下の梁211、212との間に、引っ張られた状態で配設されるブレース材131〜134を備えている。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートに撓みを発生させずに充填作業を行えるようにして、ベースプレートの下面と充填材との間の空隙発生を防止できて高品質の免震基礎を施工できるようにする。
【解決手段】免震基礎16を構築する型枠105を配置するとともに、注入孔93を有するベースプレート90を上記型枠105で規定される空間の上端部に設置し、この型枠105内に先行コンクリートを打設して先行コンクリートの上面(天端95t)とベースプレート90の下面92との間に充填材充填用空間69を設けた後、上記型枠105を跨いだ状態でホッパー支持台3を設置し、当該ホッパー支持台3で支持されたホッパー2内に一定量貯留された充填材を、ホッパー2の下部に設けた開閉バルブを開放することによって、ホッパー2の下端の充填材排出口23よりベースプレート90の注入孔93を介して上記充填材充填用空間69に供給した。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートの下面と充填材充填用空間に充填される充填材との境界での空気溜まりを生じにくくできる免震装置のベースプレート下部への充填材の充填方法を提供する。
【解決手段】免震基礎を構築する型枠105を配置するとともに、注入孔93を有するベースプレート90を上記型枠105で規定される空間の上端部に設置し、この型枠105内に先行コンクリートを打設して先行コンクリートの上面とベースプレート90の下面92との間に充填材充填用空間69を設けた後、ベースプレート90の注入孔93を介して充填材充填用空間69に充填材を充填する充填方法において、上記注入孔93の近傍において先行コンクリートの上面からベースプレート90の下面92まで充填材を盛り上げた後、充填材が同心円状に外側に拡大しながら充填材充填用空間69に充填されるようにした。 (もっと読む)


【課題】改造、改築時に床の配置を変更することができる建築構造、及び建築構造を有する建築構造物を提供する目的とする。
【解決手段】耐力壁16には貫通孔22が予め形成されている。床部材21は挿入孔を有しており、これらの挿入孔及び耐力壁16の貫通孔22に挿入されたPC鋼材18にテンションをかけた状態で固定することで、耐力壁16に床部材21が圧着接合される。これにより、建築構造物12の床20を構成する床部材21の取り外しが可能となり、床部材21がインフィルされる。 (もっと読む)


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