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Fターム[2E139AC03]の内容

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Fターム[2E139AC03]に分類される特許

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【課題】避難安全性に優れた建築空間1の間仕切り方法を提供する。
【解決手段】建築物内の略閉じた建築空間1を、床から天井までに亘る高さの間仕切り壁41で仕切って複数の室に区画する建築空間1の間仕切り方法である。前記建築空間1は、避難空間10への出入口21を有する基準室20と、前記基準室20への出入口31を有する付属室30とに区画される。前記基準室20は、基準室内主部22と、前記基準室内主部22を前記付属室30につなぐ基準室内通路部26とに区画される。前記基準室内通路部26と前記基準室内主部22とは、境界部24において煙の流通可能に接続される。前記境界部24から、前記基準室内通路部26及び前記付属室30の出入口31を通って前記付属室30の最も遠方の部分33までに至る煙の流通経路の長さを求めて、求められた前記流通経路の長さが、所定値以下になるように前記建築空間1を区画する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、既存の建物の耐震補強、耐震性を備えた建物の建設等に用いることができ、構造が簡単で製作が容易であり、安価で耐震性及び変形性能に優れたリブフレーム構造体の設置方法及びその設置構造の提供を目的とする。
【解決手段】本発明のリブフレーム構造体1は、既存の建物B内部にて筒状に組み立てられる。つまり、リブフレーム構造体1の長手方向の前後端より内側に、5枚のリブフレーム1Aを長手方向に対し所定間隔に隔てて配列する。また、リブフレーム構造体1の長手方向の前後端に、2枚のリブフレーム1Aを重ね合わせてなるリブフレーム1Wを夫々配置する。リブフレーム1A,1Wの直角を成す四隅の角隅部1aに断面L字状のコーナーアングル6を長手方向に跨って固定する。リブフレーム1A…の間とリブフレーム1A,1Wの間に座屈止め板1Bを固定して組み立てる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小さな設置スペースに容易に設置することができるとともに、構造物などに発生した振動エネルギを吸収(散逸)することができる制振部材及び構造物の制振構造を提供する。
【解決手段】構造物に両端が固定される可撓性のケーブル14と、ケーブル14を支持しケーブル14との間で発生する摩擦力により構造物に発生した振動エネルギを吸収する支持部材(各摺動部)12A、12Bと、を備えた制振部材10とした。 (もっと読む)


【課題】空間の有効利用を図り、特に、高層建物が高層マンションである場合において、居室として使用勝手の向上を図りながらも、建物を偏心させることなく、高層建物の水平剛性を確保することができる高層建物を提供する。
【解決手段】建物A内部のコア部1に設けた連層耐震壁Bと、平面視で建物Aの外周部2における連層耐震壁Bの延長線上に配置された柱3bとを設け、コア部1の中心に建物Aの剛心が位置またはほぼ位置するように、連層耐震壁Bと一部の延長線上の柱3bとを連結して連層耐震壁Bの曲げ変形を抑制する曲げ戻し壁4を配置してある。 (もっと読む)


【課題】従来よりも構造を簡略化しコストを抑えた減震構造物の提供。
【解決手段】上屋1を基礎底盤2上に、粒状減震材からなる減震層3を挟んで乗載してなる減震構造物。上記減震構造物を、上記基礎底盤2を施工し、この上に上記減震層3を施工し、さらにこの上に上記上屋1を施工して構築する減震構造物の構築法。 (もっと読む)


【課題】主体架構の負担が小さい細長比の大きい斜材(ブレース)を用いながら、その圧縮力による座屈を利用して減衰力を発生させ、制振化を実現することができる制振パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】柱1、梁2に囲まれた構面内に細長比の大きなブレース3(ブレース3a、3b)を配置し、少なくとも想定する最大層間変形角が生じたときの当該ブレース3の1次座屈モード範囲を、少なくともブレース3の長さの半分以上にわたり、粘性流体5で覆うようにしている。 (もっと読む)


【課題】 建築物の設計の自由度を制約せず、既存の建築物に後から付設することも可能な構造物によって、ボイドを有する建築物のボイド内壁面に作用する風圧力の低減、特に、ボイド上部近傍で下の部分より相対的に大きな値となる風圧力を低減すること
【解決方法】 ボイドを有する建築物の、ボイド上縁部からボイド上部を部分的に塞ぐようにボイド内に突出した突出部を有するボイド内風圧力低減構造。突出部が、ボイド上縁部の全周囲からボイド内に突出した上記ボイド内風圧力低減構造。突出部の上面が実質的にボイド上縁部と同一の水平面に位置する上記ボイド内風圧力低減構造。 (もっと読む)


【課題】多層構造の建物の制震性能を確実に向上させることが可能な建物の制震構造を提供する。
【解決手段】多層構造の建物の制震構造Aであって、建物の一部または全ての層の外周部6の大梁を、各層の床面12aの基準高さHを挟んで上方と下方に跨るように設けたアウトリガートラス11で構成し、このアウトリガートラス11を上弦材11aあるいは下弦材11bに制震ダンパー13を備えて形成する。また、アウトリガートラス11の制震ダンパー13を建物の柱10に接続する上弦材11aあるいは下弦材11bの端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】床までをインフィル化して、インフィル部分の可変性の自由度を著しく増大し得る建築構造物を提供する。
【解決手段】外壁が地震力の全てを負担し得る高剛性・高耐力の耐力壁1で構成された建築構造物であって、耐力壁1には複数のPC鋼材挿入用貫通孔2が所定間隔おきに形成され、これらの貫通孔2に挿入されたアンボンドのPC鋼材3により床4が耐力壁1に圧着接合され、床4には非耐力壁からなる内壁6が位置変更可能に配設され、PC鋼材3を挿入する貫通孔2の選択により床4の位置を変更可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】多層構造の建物の一部の層に制振機構を設置して、建物全体の応答低減効果を得ることが可能な制振構造を提供する。
【解決手段】多層構造の建物1に、この建物1に作用した振動エネルギーを減衰させるための制振機構2を設置してなる制振構造Aであって、制振機構2が回転慣性質量ダンパー3と付加バネ4を直列に接続して構成され、この制振機構2を、建物1の中間層の架構1bを挟んで上下に位置する上層と下層の架構1a、1cに接続して複数層に跨って設ける。 (もっと読む)


【課題】 地下や基礎下の掘削工事を殆ど必要とせず、既存建物の内部の工事も最小限で済み、既存建物の1階から上部を免震建物にできる既存建物の免震化工法。
【解決手段】既存建物から少し離れた位置に新設杭21を設け、その上に免震装置を受ける新設基礎フーチング22を設ける。新設基礎フーチングの上に建物外免震装置31を置き、この上に少なくとも1階梁で構成される新設外周フレーム58を構成する。各既存柱41の1階の鉛直荷重を仮受した上で、その既存柱の1階柱の一部を水平方向に切断しこの切断部内に建物内免震装置32を配置する。切断部直上を水平方向に移動可能に支持されている新設床スラブ54を構築し、新設外周フレーム58と新設床スラブ54とを水平方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】 既存建物の機能をそのまま存続させ、建物の構造体の外側面に耐震補強構造を取り付けて、既存建物の耐震性能を高める。
【解決手段】 既存建物1の外面の柱梁接合部2にピン支持部20を形成する。梁方向に連続する外殻梁フレーム12と、外殻梁フレーム12とピン支持部20とで柱梁接合部を形成するように、各層からそれぞれ上方と下方に延びた外殻柱フレーム13とからなる外殻補強フレーム11をピン支持部20で支持する。上方あるいは下方に延びた外殻柱フレーム13間の隙間を連結させて格子状の外殻補強フレーム11を既存建物1の外側面に構築する。 (もっと読む)


【課題】立体駐車場が内部に取り込まれた建築物において、地震時の緩衝装置の衝突による音や振動が問題となることを防止して、建物の平面計画に与える制約を軽減する。
【解決手段】平面視矩形状に構築された立体駐車場鉄骨3をその周囲に構築された建物躯体5と分離して自立させ、且つ、両者間に緩衝装置6a〜6gを設けて地震力による立体駐車場鉄骨の水平移動が前記緩衝装置を介して建物躯体で支えられるように構成した建築物において、立体駐車場鉄骨の少なくとも一側面とそれに対面する建物躯体との間に設けられる緩衝装置6c、6dを、正逆二方向に機能する構成とすることにより、立体駐車場鉄骨の反対側の側面とそれに対面する建物躯体との間に設けられるべき緩衝装置を省略する。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる状況の地震発生に対して、優れた免震効果を発揮できる、高い信頼性の免震構造を提供する。
【解決手段】 建物が構築される地盤に形成される地盤側基礎と、建物の下部に形成されるとともに前記地盤側基礎の上に載置される建物側基礎と、前記地盤側基礎及び建物側基礎の間に設けられる摩擦軽減手段とを具え、前記摩擦軽減手段は、地盤側基礎の上面に敷設されるセメント系の受け基板と、建物側基礎の下面に固着されるとともに前記受け基板の上に面接触して重なるセメント系の移動板とを含み、重なり合う受け基板の上面及び移動板の下面は、ポリイミド系樹脂をバインダーとする滑り塗材を塗工して形成される滑り塗膜によって被覆されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】できるだけ騒音や振動の発生を避けて、いわゆる「居ながら」の耐震補強工事を可能にすると共に、既存共同住宅建物の居住者の視界を遮ったり、住環境を大きく変化させ、又は阻害する原因を作ることがなく、むしろ住環境の改善効果を期待できる、既存共同住宅建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物の耐震補強工法であって、並列に複数棟立ち並ぶ既存共同住宅建物1、1…の下層部の相互間を、水平架構7により連結して耐震補強を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長周期構造の建築部分と、建築部分よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分と、および建築部分に作用する地震等の水平力を外殻構造部分へ伝えて負担させる制震装置とで構成される制震建物を提供する。
【解決手段】自重および長期鉛直荷重を支持する長周期構造の建築部分1と、建築部分1の外周を取り囲む配置で分離して構築された建築部分1よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分2と、および建築部分1と外殻構造部分2とを連結して建築部分1に作用する地震等の水平力を外殻構造部分2へ伝えて負担させる制震装置10とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】ビル、集合住宅等において地震波を緩衝させる技術を提供する。
【解決手段】ボーリングにより岩盤に到達した穴に鋼管12を差込み、鋼管12の上端を地中に設けられた基礎鉄骨13に溶接接合する。基礎鉄骨13にウルトラスーパースチールパイプ1を立設する。ウルトラスーパースチールパイプ1は建物の周囲に垂直に設置される。建物は上下方向に4分割され、第1スラスト区分10、第2スラスト区分7、第3スラスト区分5、第4スラスト区分4とされる。各スラスト間に設けられる上下スラスト研磨鋼板をスラストさせることにより地震波を緩衝させる。各スラストはウルトラスーパースチールパイプ間繋ぎ鋼線ワイヤー2と鉄骨繋ぎ鋼線ワイヤーにより接合される。 (もっと読む)


【課題】既存ベランダの前面側に耐震補強用の空間を特に必要とすることなく、また、既存建物の外観を大きく変えることなく、既存ベランダを活用して既存建物の耐震性能の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】複数階層の夫々にベランダ5を設けてある既存建物Aの耐震補強構造であって、上下方向で隣り合う一対のベランダのうちの上側ベランダ5aの下面にベランダ奥行き方向に沿う鉄骨梁9を連結固定してあるとともに、下側ベランダ5bの上面に上下方向に沿う鉄骨フレーム10を建物外周部4から離して、かつ、その鉄骨フレームを挟む前後位置のベランダ部分に亘る人の移動用空間11を残して連結固定し、鉄骨梁と鉄骨フレームとを、制振用ダンパー12を介して接続してある。 (もっと読む)


【課題】第1構築物を跨いで第2構築物を構築した建物における耐震性や耐風安定性を向上させることが可能な建物、その増築構造および増築方法を提供すること。
【解決手段】第2構築物3の柱体4が第1構築物2に接続されず、隙間S1を介して立設された独立柱とされていることで、第2構築物3を長周期化して第1構築物2に対する1次固有周期の比を大きくすることができ、第2構築物3への地震動入力を低減することができる。さらに、地震時や強風時において、固有周期の長い第2構築物3がゆっくり大きな振幅で揺れようとしても、第1構築物2に連結された軸変形ダンパー6が減衰力を発揮することで、第2構築物3の振動エネルギーを吸収して揺れを抑えることができ、耐震性や耐風安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


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