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Fターム[2E139AC26]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | コンクリート構造(RC) (421)

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【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


【課題】上下震動を確実に抑制できる優れた免震効果を発揮することができ、上下方向の震動制御も容易に行えるうえ、コストの低減が図れる。
【解決手段】吊り構造体4は、上側支持点P1と下側支持点P2でダンパー5を有する吊り材3を介して塔状構造体2に支持され、ダンパー5は、吊り材3の延長方向に減衰するように配置されている。吊り構造体4は、上側支持点P1がそれより高い塔状構造物2の棟頂部2aから吊り材3によって吊り下げられるとともに、下側支持点P2がそれより低い塔状構造物2の低層部2bから吊り材3によって支持された構成とした。 (もっと読む)


【課題】既存建物の柱や梁に対して大掛かりな補強を施すことなく、効果的にその免震化を図ることが可能になる免震改修構造を提供する。
【解決手段】既存建物の基礎よりも上方に免震層を形成するための免震改修構造であって、上記基礎よりも上方において切断された柱10の当該切断部に介装された免震装置12と、免震装置12の上部側の既存梁11aに垂設されるとともに上部側の柱10aに接して設けられた垂れ壁13および/または上記切断部の下部側の下部梁11bに立設されるとともに下部側の柱11bに接して設けられた腰壁14を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】補剛リブの補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】対向する波形鋼板18、20が、間隔を空けた状態で補剛リブ24により連結されている。この補剛リブ24によって対向する波形鋼板18、20に面外剛性が付与される。また、対向する波形鋼板18、20を、間隔を空けて連結することにより、間隔を空けない場合と比較して、面外変形に対する波形鋼板18、20の断面2次モーメントが増大する。従って、波形鋼板18、20に付与される面外剛性が増大するため、補剛リブ24の補剛効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁の端部の周りに設置される他の部材の施工が煩雑にならず、且つ、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができ、さらに、特殊な部材が不要であってコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と鉄骨梁3の端部との接合部分に、塑性変形によりエネルギーを吸収するパネルダンパー4が設置された制振構造物1であって、鉄骨梁3の端部が、柱2の仕口部20に突設された鉄骨ブラケット5に接合されており、パネルダンパー4が、鉄骨梁3の下フランジ32の下面を含む仮想水平面よりも上方に配設されていると共に、鉄骨梁3の軸線を含む仮想鉛直面に沿って配設されており、パネルダンパー4の第一端部41が鉄骨ブラケット5に接合されてパネルダンパー4の第二端部42が鉄骨梁3の端部32に接合されている。 (もっと読む)


【課題】より効率的に免震建屋を構築することを可能にする免震建屋の構築方法を提供する。
【解決手段】免震基礎1のマット部3、4は、少なくとも鉄筋と型枠を一体に組み合わせてプレファブ化されたマットユニット5、6と、マットユニット5、6を埋設するように打設されたコンクリート9、10とを備えて構成されている。そして、下方のマット部3の下部マットユニット6を所定位置に設置する下部マットユニット設置工程と、免震装置2を下部マットユニット6上に設置する免震装置設置工程と、免震装置2上の所定位置に上方のマット部4の上部マットユニット5を設置する上部マットユニット設置工程と、上方のマット部4と下方のマット部3に同時に、あるいは上方のマット部4、下方のマット部3の順にコンクリート9、10を打設するコンクリート打設工程とによって免震基礎1を構築する。 (もっと読む)


【課題】材料を有効利用した建物の制震構造の提供。
【解決手段】上下にならぶ横架材2a,2b間に柱材3a及びブレース材4aを設けてなる建物の制震構造1であって、ブレース材4aを柱材3aに設けられた貫通孔31を貫通させ、柱材3aと交差するように設置した。 (もっと読む)


【課題】 鉄道などの敷地を挟むように設けられた一対の構造物が構造体により連結されてなる建物に耐震性能を持たせる。
【解決手段】 制振建物10は、線路1を挟むように夫々設けられた、免震建物からなる固有周期の長い第1の構造物30と、制振建物からなる固有周期の短い第2の構造物20と、線路を跨いで、これら構造物20、30を結ぶように設けられ、第2の構造物20と一体に構築された連結部40と、第1の構造物30と連結部40との間に介装された制振ダンパー50とを備える。 (もっと読む)


【課題】架構の最大変形時における制振装置の性能低下を低減することを目的とする。
【解決手段】制振装置10は、粘性型ダンパー14及び履歴型ダンパー16の2つの特性を有するダンパーを備えている。粘性型ダンパー14は速度に依存するため、その振動低減力Fは、架構12の繰り返し水平変形速度が最大となる原点(層間変位量δ=0)で最大となり、架構12の水平変形方向が逆向きとなる静止点(層間変位量δ=±δ)でゼロとなる。一方、履歴型ダンパー16は、変形量に依存するため、その振動低減力Fは、原点(δ=0)で小さくなり、架構12の層間変位量が最大となる静止点(層間変位量δ=±δ)で最大となる。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーによる建築計画の制約を抑えつつ、低コストで地震時における建物全体の変形を低減させることができる制振構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】柱2と梁3の端部との間に、柱面及び梁面に沿って屈曲されていると共に一端が柱2に固定されて他端が梁3の端部に固定された低降伏点鋼板からなる制振ダンパー4が介装されている。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物に作用する振動エネルギーを、梁が存在しない位置において鉄筋の変形を利用して吸収できるようにすることにより、前記振動エネルギーを吸収する位置が梁の位置に限定されることがないようにし、前記振動エネルギーを効果的に吸収できるようにすること。
【解決手段】振動エネルギー吸収装置は、上下方向に間隔を置かれた第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間の第3部材と、該第3部材の内部に配置され、前記第3部材の一端部の上縁部分から他端部の下縁部分へ伸びる第1鉄筋と、前記第3部材の前記他端部の上縁部分から前記一端部の下縁部分へ伸びる第2鉄筋とを含み、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの一端部は、前記第3部材から上方へ伸び、前記第1部材に固定されており、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの他端部は、前記第3部材から下方へ伸び、前記第2部材に固定されている。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】引張力に対して効果的に抵抗することが可能なブレース、このブレースを有する耐震構造、及びこのブレースを有する建築物を提供する。
【解決手段】ブレース10は、コンクリートによって形成されたブレース本体12と、緊張材14とを有している。ブレース本体12は架構18内に斜めに配設され、緊張材14は、ブレース本体12へプレストレスを導入すると共に架構18とブレース本体12の端部とを圧着接合する。よって、ブレース本体12に作用する引張力が大きくなって圧縮応力が0になったときに、架構18に対するブレース本体12の端部の圧着接合が解放され、ブレース本体12に発生するひび割れを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】低い圧力の空気層によって構造物を上下方向に免震支持することが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造18が、構造物12を支持する空気層20と、構造物12に発生する上下方向の振動を低減する減衰手段22とを有している。よって、構造物12の上下方向の長周期化を図ることができ、構造物12に発生する上下方向の振動を減衰手段22によって低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の座屈拘束ブレースなどのブレース型制振ダンパと比べて、より細身で軽量のブレース型制振ダンパを提供する。
【解決手段】ブレース型制振ダンパ10は、各々が長手方向の圧縮荷重及び引張荷重を受けて伸縮するように塑性変形する複数のブレース芯材12と、それらブレース芯材の周囲を囲繞してそれらブレース芯材の長手方向に延在するシース部材16とを備える。シース部材はブレース芯材の各々を所定方向へ膨出させるように彎曲させて保持することで、長手方向の圧縮荷重を受けたブレース芯材の各々に所定の座屈方向の一次座屈モードの座屈を発生させるようにしている。更に、各々が所定の座屈方向に一次座屈モードの座屈を発生したブレース芯材からシース部材へ作用する横方向の荷重がそれらブレース芯材の間で互いに相殺するように、それらブレース芯材の所定の座屈方向が定められている。 (もっと読む)


【課題】 外周架構の柱を壁形状とすることで、室内側へ出っ張る柱寸法を小さくして、室内面積を有効利用できる架構および同架構を有する建物の提供
【解決方法】 扁平断面を有する壁柱と梁を含む架構であって、前記梁の1つの側面が前記柱の1つの側面よりも突出しているとともに、少なくとも梁主筋の1本は柱主筋の内側に配され、かつ、少なくとも梁主筋の他の1本は前記柱主筋の外側に配された架構および同架構を有する建物。 (もっと読む)


【課題】現状の鋼材系境界梁ダンパーと同様の施工条件で建物の減衰性能を大きくする。
【解決手段】境界梁型粘弾性ダンパー1は、長手方向に所定長だけオーバーラップさせた一対の溝形鋼3(3A、3B)と、これら溝形鋼3A、3Bの重なり部3a同士の間に挟持された状態で配置される粘弾性体と、各溝形鋼3A、3Bの粘弾性体が配置される減衰部Rを除いた部分を覆うとともに柱2に対して一体的に接合する鉄筋コンクリート5(5A、5B)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】施工上の問題を解決し、低コストで施工することができる制震間柱の施工方法を提供する。
【解決手段】建物の上部梁18と下部梁20との間に設けられ、上部梁18と下部梁20との間に層間変形が生じた際にダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する制震間柱であり、上部梁18の下面側に設けられ、上部梁18と鋼材22を介して接合した上部柱10と、下部梁20の上面側に設けられ、下部梁20と鋼材26を介して接合した下部柱12と、上部柱10と下部柱12との間に接合され、所定の層せん断力により降伏する鋼材からなるせん断パネル14を有するダンパー部材16とを備える制震間柱の施工方法であって、上部柱10を上部梁18のコンクリートの現場打設の前または同時に構築する一方で、ダンパー部材16を上部柱10から吊り下げた状態で下部柱12をコンクリートの現場打設により構築する。 (もっと読む)


【課題】制震デバイスとして粘弾性体を用いた壁型の大容量制震ダンパーであって、低コストの制震ダンパーを提供する。
【解決手段】エネルギー吸収材としての粘弾性体12を外鋼板14と中鋼板16とで挟み込み、建物の柱梁フレーム2に設けられる壁型の制震ダンパー10であって、柱梁フレーム2との取合い部を鉄筋コンクリート18、20で構成し、鉄筋コンクリート18、20をアンカー定着筋22で上下梁4、6に固定した。外鋼板14の上端および中鋼板16の下端にせん断抵抗材24を接合し、外鋼板14の上端を上側の鉄筋コンクリート18に埋設し、中鋼板16の下端を下側の鉄筋コンクリート20に埋設した。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の基礎梁を施工する工程と他の工程とを併行して行うことで工期を短縮することができる鉄骨造免震建物の施工方法を得る。
【解決手段】基礎12の載置部14へ免震装置18を固定し、次ぎに、免震装置18に鉄骨柱40を施工する。さらに、基礎梁を施工する前に、鉄骨柱40へ上階梁60を施工する。このように、免震装置18に最初に鉄骨柱40を施工し、基礎梁を施工する前に、鉄骨柱40へ上階梁60を施工することで、基礎梁72を施工する工程と上階梁60間に床スラブを施工する工程とを併行して行うことができる。 (もっと読む)


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