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Fターム[2E139AC27]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | コンクリート構造(RC) (421) | 鉄骨コンクリート構造(SRC、CFT等) (88)

Fターム[2E139AC27]に分類される特許

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【課題】建造物本体の揺動の特徴を容易かつ高精度に推定することができる揺動特徴推定装置を提供する。
【解決手段】建造物本体に含まれる建造物本体16の下面に固定された振り下げ36と、基礎14に設けられ、振り下げ36の磁場の強さを測定する測定送信装置38と、測定送信装置38の測定結果に基づいて建造物本体の揺動の特徴を示す揺動特徴情報を導出するCPU34Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】構造物の平面的な捩れ及び高さ方向の剛性差を制御することができる制震構造物を提供することである。
【解決手段】第1の構造物6と、前記第1の構造物よりも高さが低く、かつ剛性が大きい第2の構造物4とを備え、前記第1の構造物は、上層階において水平方向に張り出し前記第2の構造物の少なくとも一部に覆い被さる張出部8を有し、前記第2の構造物は、前記張出部の階下部分10を鉛直方向に支持し、かつ前記張出部との間の水平方向のの変位に追従する水平支承14を上部に備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器の基礎構造において、構造の簡素化及び建設コストの低減を可能とする。
【解決手段】地盤31上に設けられる下部基礎版33と、下部基礎版33の上方に設けられる上部基礎版34と、上部基礎版34と下部基礎版33との間に介装される免震装置35と、上部基礎版34上に設けられる原子炉格納容器11とを設け、原子炉格納容器11の下部構造体としての逆Uテンドン48の端部を上部基礎版34を貫通してその下面に定着する。 (もっと読む)


【課題】剛性の異なる2つの構造物の間を制振部材で連結することにより制振する制振建物において、風荷重などの静的な荷重が作用する場合であっても低剛性の構造物に大きな変形が生じないようにする。
【解決手段】制振建物10は、異なる固有周期を有する外部構造20及び内部構造30と、一以上の高さ位置において内部構造30と外部構造20とを連結するように設置され、内部構造30と外部構造20との相対変位に応じて、変形することにより振動エネルギーを吸収する制振ダンパー41と、制振ダンパー41の変形を許容した状態と、制振ダンパー41の変形を拘束した状態とを実現しうるロック手段42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】剛性が高い構造物の水平方向の幅や奥行きに対する高さの比が大きい場合であっても、十分な制振効果が得られるようにする。
【解決手段】外部建物20と、外部建物20と異なる固有周期を有する内部構造体30と、複数の高さ位置において外部建物20と内部構造体30とを連結する水平制振装置40と、を備えた制振構造物10に、外部建物20及び内部構造体30の上部における両者の鉛直方向の相対変位を抑制する鉛直変位抑制機構50を設ける。 (もっと読む)


【課題】小変形時からPδ効果等によって耐震部材に耐力低下が生じる大変形時まで、架構の耐力を保持し、高いエネルギー吸収能力を発揮する。
【解決手段】層間変形角が1/200を越えるような大きな変形であっても、架構100を構成する梁120及び支持部以外の柱110の剛性が維持されると共に、支持部以外の柱110の曲げ降伏が防止又は抑制される。このように層間変形角が1/200を越える大きな変形が可能となることで、第一耐震装置200のブレース材202と第二耐震装置300のブレース材310,320の両方が、例えば破断等で耐力を失うまで、架構100全体として、エネルギー吸収効果を発揮する。したがって、小変形時から第一耐震装置200のブレース材202と第二耐震装置300のブレース材310,320の両方に耐力低下が生じる大変形時まで、架構100の耐力が保持され、高いエネルギー吸収能力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】構造物がコア構造体と、平面上の外周位置に配置される外周構造体の2通りの構造体から構成される場合に、外周構造体を水平力の負担から解放させることで、外周構造体の形態上の自由度を増すと共に、外周構造体に組み込まれるダンパーの減衰力を高める。
【解決手段】水平二方向を向く耐震要素2cを含む構面を持つコア構造体2と、構造物の平面上の外周位置に配置され、少なくとも水平二方向を向く構面を構成する複数本の柱31を持つ外周構造体3と、コア構造体2と外周構造体3との間、及び外周構造体3を構成する柱31,31間に架設される水平材4から制震架構1を構成する。水平材4をコア構造体2と外周構造体3の柱31のそれぞれにピン接合、もしくは半剛接合状態で接合すると共に、外周構造体3の隣接する柱31,31にピン接合、もしくは半剛接合状態で接合し、隣接する柱31,31間にダンパー6を備えたダンパーブレース5を架設する。 (もっと読む)


【課題】 地震時に建物に作用する加速度を軽減すると共に、建物外装、設備配管等について大変形を許容するような特別な収まり等の考慮が不要な建築物を提供する。
【解決方法】 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる柱および/または壁の一部に、コンクリートよりも剛性が低く許容せん断変形量が大きい材料からなる制振目地を介在させて柱および/または壁の水平剛性を低減するとともに、地震時の当該階の層間水平変位を階高の1/100未満に抑制した建築物。 (もっと読む)


【課題】耐震性能と居住性の両立を叶える。
【解決手段】建物外周部1に沿い、且つ、上下階にわたって周回する周回路2が建物外周部1と一体に設けられ、周回路2の少なくとも一部は、耐震設計において地震力の一部を負担させる耐震構造要素として形成されたスロープ部2bで構成してある。 (もっと読む)


【課題】地震の大きさに対応して効率よく制震させ、構造物の変形を小さく抑えることができる耐震改修機構を提供する。
【解決手段】補助質量体40と減衰装置18とを構造物12に設けることで、それぞれの利点を生かして構造物12を制震する。すなわち、小さな地震時には補助質量体40により構造物12の振動を抑制し、大きな地震時には減衰装置18により地震エネルギーを吸収して構造物の応答速度を小さくする。これによって、補助質量体40の重量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】低降伏点鋼ないし極低降伏点鋼から成り塑性変形することで地震エネルギを吸収する細長く少なくともその長手方向中間部分が一定断面を有するエネルギ吸収鋼材10を梁端部に設置し、その際に、そのエネルギ吸収鋼材の第1端を柱の柱梁接合部に近接した位置に接合し、そのエネルギ吸収鋼材を梁端部に沿わせて梁14の長手方向に延在させ、そのエネルギ吸収鋼材10の第2端を梁端部の柱梁接合部から離隔した位置に接合する。地震が発生して柱梁接合部及び/または梁端部が変形した際に、エネルギ吸収鋼材が長手方向の引張荷重及び圧縮荷重を受けて伸縮塑性変形するようにする。更に、エネルギ吸収鋼材が座屈するのを防止するべくエネルギ吸収鋼材の長手方向中間部分を囲繞してエネルギ吸収鋼材を補剛する座屈拘束用の補剛材30を梁端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】柱・梁のフレーム内等に架設され、フレームの層間変形時に軸方向力を負担するブレースに、軸方向力を負担したときに降伏しながらも、軸方向圧縮力を負担したときの全体曲げ座屈を防止する機能を持たせる。
【解決手段】フレーム3に接合される、軸方向両側部分の接続部41、41と、両接続部41、41間の中間区間に位置し、軸方向力を負担する本体部42とにブレース4を軸方向に区分し、本体部42を両接続部41、41の内の少なくともいずれか一方の接続部41に接して位置し、軸方向力を負担して塑性化する塑性化部43と、塑性化部43に関して前記接続部41とは反対側に位置し、軸方向力に対する降伏耐力が塑性化部43より相対的に大きく、軸方向力に対して塑性化しない弾性部420とに軸方向に区分し、塑性化部43と弾性部420を軸方向に直列に配列させる。 (もっと読む)


【課題】免震レトロフィット工法において、従来、免震装置挿入用に構造部材を切断する際に必要とされたジャッキ等の仮設の仮受け部材や、耐震補強材が不要となる。
【解決手段】既存基礎梁2、既存柱3、既存上層階梁4のオープンフレームに新設の壁5を構築し、既存柱3の免震装置8を挿入する柱部分を切断撤去して、前記新設の壁5に建物荷重を移行させ、前記切断撤去部7に免震装置8を設置し、免震装置8の下部および上部の免震装置基礎9を構築し、新設の壁5の一部をスリット状に切断撤去して、免震装置8に建物荷重を移行する。 (もっと読む)


【課題】導入される圧縮軸力を低減しつつ、構造を単純化することができる間柱を得ることを目的とする。
【解決手段】ウェブ部20は、フランジ部22によって補強された2つの補強領域Sと、フランジ部22によって補強されていない非補強領域Tを備えている。補強領域Sでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部22がそれぞれ設けられており、間柱10の水平断面形状が略H形状になっている。一方、非補強領域Tでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部が設けられておらず、フランジ部が存在していない。即ち、フランジ部22は、非補強領域Tを避けて、補強領域Sにのみ設けられている。これにより、非補強領域Tでは、ウェブ部20が上下方向へ伸縮可能になっている。 (もっと読む)


【課題】水平変位が大きくなり過ぎるのを防止しつつ、低コスト化および小型化を実現でき、かつ、コンクリートを確実に充填できる支承装置を提供すること。
【解決手段】平板状の基部50と、この基部50の表面に沿って移動可能に設けられた移動部60と、この移動部に回転可能に支持された70回転部と、を備え、基部50および移動部60の互いに当接する面には、それぞれ、フッ素樹脂シート52、63が貼り付けられている。この発明によれば、鉄骨梁20が撓んでも、鉄骨柱11と鉄骨梁20との接合部分に大きい曲げモーメントや大きい水平力が加わるのを防止できる。また、基部50と移動部60との当接面にフッ素樹脂シート52、63を貼り付けて、互いに摺動する滑り支承とした。よって、従来のようにローラを設けないので、低コストであり、さらに、コンクリートを打設する際にコンクリートを確実に充填できる。 (もっと読む)


【課題】例えば柱・梁からなるフレームの構面内に水平剛性が調整された構造を持つ耐震壁等の壁を配置した構造物において、壁の水平力に対する抵抗力が制御可能な状態に壁と躯体とを接合する。
【解決手段】躯体との間で面内方向の水平力が完全に伝達されない状態で躯体に制御壁4が接続した構造物において、水平力に対する抵抗要素となり、制御壁4の面内方向に作用する水平力を受けたときの変形能力が制御壁4より高い反力部材5を、水平力を負担する方向に垂直な方向の一方側の一部において制御壁4に固定し、他方側の一部において制御壁4を包囲するいずれかの躯体に固定し、中間部において制御壁4から分離させる。 (もっと読む)


【課題】ホーム上の柱の高さや線路上空建物の階高を抑えたうえで、線路上空の建築限界に対応するように、隣設のホーム上の柱の間に梁を架設できる、免震化された駅の構造を提供する。
【解決手段】積層ゴム支承7が、線路2の両側に建てられた柱5と該柱5に支持された線路上空建物4との間に設けられることにより免震化された駅1の構造であって、線路2の両側に建てられた柱5の間に架設された梁10を備え、該梁10は、柱5から横方向に直線的に延びてから上側に曲がり、線路上方において横方向に直線的に延びるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上下免震された床部に生じるロッキング動を防止する又は低減する床構造を提供する。
【解決手段】転倒モーメントが生じて床部32が斜めに傾こうとする場合、隣り合う力伝達部材68A、68B同士が上下方向へ相対移動して一対のアーム部材66A、66Bの間の棒体64にねじり力が作用する。このとき、このねじり力に対して棒体64のねじり剛性が抵抗するので、床部32に生じるロッキング動を防止する又は低減することができる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物を収納する建屋における柱や梁を省略して、より多くの放射性廃棄物を貯蔵可能にするとともに、十分な強度と、十分な遮蔽効果を備える廃棄物貯蔵建物を提供する。
【解決手段】内面同士を対向させかつ所定間隔をあけて配置される二枚の鋼板32、32、及び二枚の鋼板32、32の間に設けられ、二枚の鋼板32、32を所定の間隔を開けた状態で連結するH鋼34を備え、二枚の鋼板32、32の間にコンクリートを打設してなる鋼板パネル30の組合せによって壁及び天井が構成される、放射性廃棄物を保管する放射性廃棄物貯蔵建物において、H鋼34は、二枚の鋼板32、32の間に複数本それぞれ平行に並列配置されかつ鋼板32に溶接され、壁及び天井は、H鋼34が並列配置されるように複数の鋼板パネル30を溶接することによって構成され、壁と天井とは、溶接によって接合させる。 (もっと読む)


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