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Fターム[2E139BA23]の内容

Fターム[2E139BA23]に分類される特許

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【課題】 設置する際に筋交いを設ける必要がなく、構造が簡単でコンパクトであり、建物内の床下や天井裏など容易に収納でき、設置箇所の制約が少ないトーションダンパー装置を提供する。
【解決手段】 内筒2の周囲に外筒3を同心状に配置するとともに、内筒2と外筒3の間に粘弾性部材または弾性部材からなるエネルギー吸収体4を介在させて相対回転可能に一体的に結合してなるトーションダンパー装置1で、外筒3の長手方向の一部を円周方向に開口し、この円環状開口3a内の内筒2に対し一端を内筒2と一体に回転可能に固定したバー6の他端を外方へ突出させ、外筒3に同外筒3を固定するための固定具7を一体的に設ける。 (もっと読む)


【課題】建造物の建設時に地震に対する免震機能が高く、設置が極めて容易な建設資材として免震スライドボックスを提供する。
【解決手段】建造物の基礎を作り、その中に設置固定される免震スライドボックスの建造物脚挿入部12に建造物の脚を固定し、各脚がそれぞれ独立懸架になっていて、地震の縦揺れによる振動を軽減するクッション装置11と横揺れに振動を多数の小球体の回転に基づいて免震スライダープレート13をスライドさせ、上部建造物へ伝えない構造。免振スライドボックス上部には上部を保護する方形のリング状に重ね合わす重複蓋27と重複蓋27と接合してスライドボックス内を気密に保つ膜構造物28を設置する。 (もっと読む)


【課題】フレーム面外方向への変位や座屈を好適に防止して、木造建築物において十分な耐力と減衰力とを発揮させる。
【解決手段】木造建築物用制震装置20を、フレーム10のフレーム面14と平行に配置され、フレーム面14の四隅に対応する角部を夫々矩形状に切り欠いて、当該切欠き部分を除く左右の側縁を夫々隣接する縦枠13に当接させる合板21と、合板21の上下において夫々隣接する上枠11及び下枠12との間に跨って設けられる減衰部材23と、合板21の左右の側縁を夫々隣接する縦枠13に固定する固定手段(アングル金具22)と、フレーム面14との直交方向への合板21の変位を防止する座屈防止手段(横受け材24)と、で構成した。 (もっと読む)


【課題】間柱を設けた状態のシアリング型の制震構造を構成する。
【解決手段】制震構造は、一対の柱11及び一対の横軸材12,13により構成された矩形枠体14と、矩形枠体14における一対の柱11の中間に一対の横軸材12,13間を繋ぐように設けられた間柱22と、矩形枠体14における一対の柱11の一方と一対の横軸材12,13と間柱22とで囲まれる開口に対応して設けられた面材15と、を備える。面材15は、一方の柱11及び間柱22のうち、一方に制震部材17を介して取り付けられ且つ他方に固定されている。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが制限される木造建物等に適用して、筋交いタイプのダンパーと仕口タイプのダンパーとのそれぞれの機能をともに有効に発揮させることができる省スペース制振構造、およびそれを用いた制振建造物を提供する。
【解決手段】建物の骨組部材1にて区画される方形開口5の対角方向に延在させて設けた筋交い6の少なくとも一方の端部分で、その筋交い6を、柱3に取付けたブラケットと、土台もしくは梁に取付けたブラケットとのそれぞれに連結し、筋交い6と、それらブラケットの少なくとも一方のブラケットとを、それら両者の間に介在させた制振材8によって連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】揺れによる振動吸収部材の破壊を抑制することができる制振構造、及びこれに用いられる振動吸収部材。
【解決手段】地震の揺れが大きい場合は、間柱20は、構造用合板34の動きに追従し、間柱20と構造用合板34の釘32は抜けることなく締結は維持され、構造用合板34の動きが間柱20によって規制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。すなわち、剛性が低く構造用合板34の動きに追従する間柱20と構造用合板34を結合させることで、大きな揺れを受けても、間柱20が構造用合板34の動きに追従し、構造用合板34と間柱20の結合は維持され、構造用合板34の動が抑制される。これにより、構造用合板34と柱16及び梁18の変位差が抑えられ、ゴム部材24の破断が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 建築構造用および木造構造用骨組みの剛性や強度を向上でき、施工が容易であり、等価減衰定数が大きく、エネルギー吸収効果が高く、剛性・耐力・減衰量・変形能力などに関する設計の自由度が高く、また材料および機能面からメンテナンスがフリーなダンパー装置を提供する。
【解決手段】 本ダンパー装置1は、内筒状剛性部材13の外周側に同内筒状剛性部材13を囲繞するように外筒状剛性部材12を同心状に配置するとともに、内外の剛性部材12・13間に粘弾性部材または弾性部材からなるエネルギー吸収体14を介在させて相対変位可能に一体的に結合してなる。また、内外の前記剛性部材12・13が、軸方向に相対変位するのを制限するストッパー210を備えている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって安価に製造することができ、メンテナンスの回数が少なく、設置も容易に行うことができるエネルギー吸収性能の高い摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー1において、相対変位する一方の構造部側に固定され、表面に連続した波形の凹凸が形成された第1部材2と、相対変位する他方の構造部側に固定され、前記第1部材2に移動自在に嵌挿されるケース6を備えた第2部材5とを、有し、前記第2部材5のケース内に前記第1部材2の波形の凹凸と係合する波形の凹凸8を形成した摩擦部材7が軸方向の移動を拘束されとともに、弾性部材9を介して前記第1部材2側に押圧付勢されて収容される。 (もっと読む)


【課題】作用する振動エネルギーの大きさにかかわらず(特大地震、中小地震にかかわらず)、確実にエネルギー吸収効果を発揮させて建物の応答を低減させることが可能な建物の制振構造及びこれを備えた建物を提供する。
【解決手段】建物Sの架構2、3に一端10a側を繋げて上下方向H1に突設されたエネルギー伝達部材10と、建物Sの架構3に一端11a側を繋げて上下方向H1に突設されるとともにエネルギー伝達部材10と上下方向H1に並設され、エネルギー伝達部材10と互いの他端10b、11c側同士の横方向H2の間に所定の隙間Gが形成されるように配設されたギャップ機構11と、一端12a側を建物Sの架構2に、他端12b側をエネルギー伝達部材10にそれぞれ繋げて架設された制振ダンパー12とを備えて制振構造Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で部品点数も少なく設置が容易でエネルギー吸収性能が高く低コストのエネルギー吸収用ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】エネルギー吸収用ダンパーにおいて、負荷される応力に応じて変位する第1の部材と、前記第1の部材の変位に応じて前記第1の部材の変位方向とは異なる方向に変位する円周方向に分割された複数の第2の部材と、前記複数の第2の部材の変位をガイドする第3の部材を備え、前記複数の第2の部材の外側にリング状のゴム系弾性部材を配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震などにより振動が生じた際に、効率よく振動を減衰させることができる。
【解決手段】免震構造物1の免震ピット2の底部2aに形成された凹部2cがなす貯液槽11と、貯水槽11に収容された水などの液体12と、液体12中に配設された透水構造体13と、構造物本体4に固定されて、透水構造体13を所定範囲の水平方向に移動可能に保持する保持部材14と、貯液槽11の底部11aに設置され、透水構造体13の底面13aと接するベアリング15とから構成される減衰装置5を免震構造物1に設置する。保持部材14は、複数の水平バネ21と、水平バネ21の一方の端部を構造物本体4に固定する水平バネ固定部材22と、水平バネ21の他方の端部と透水構造体13とを連結する透水構造体連結部材23とから構成される。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、上部構造体と滑り板との間に発生する摩擦力を調整できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り板26には、第1領域26Aと、当該第1領域26Aと摩擦係数が異なる第2領域26Bと、が設けられている。第1領域26Aには全ての支承部22が載置され、第2領域26Bには、相対移動された支承部22の何れかが載置可能とされている。 (もっと読む)


【課題】上部構造体と下部構造体との相対移動を抑制できる免震構造を提供することを目的とする。
【解決手段】滑り面24の周縁には、滑り板34よりも摩擦係数が大きい摩擦材26が設けられている。従って、支承部22が上勾配部24Bを乗り越えたとしても、摩擦材26よって下部構造体14と上部構造体16との相対移動が抑制される。従って、上部構造体16とその周囲に設けられた部材との衝突を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】上部構造体の転倒を防止することを目的とする。
【解決手段】基礎部18には、相対移動した上部構造体16を支持可能な予備支承部24が設けられている。即ち、常時、上部構造体16は支承部22の上に載置されており、予備支承部24には上部構造体が載置されていない。ここで、予備支承部24で上部構造体16を支持可能としたことにより、上部構造体16と下部構造体14とが相対移動したときに、上部構造体16を支持する支持点数の不足を防止することができる。従って、上部構造体16の転倒が防止され、上部構造体16の破損、損傷を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪み抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10において、各ゴム層1は、同心円で区切られた複数のゴム部材3、4で構成され、互いに隣接するゴム部材3、4は、内側のゴム部材3の弾性係数が低く、外側のゴム部材4の弾性係数が高い。 (もっと読む)


【課題】上階部分と下階部分との間に天井懐が介在する建物において、制震耐力面状部材を用いた間仕切り壁に十分な壁耐力を付与すると共に、耐火性能を向上させる耐力壁構造を提供する。
【解決手段】上階部分40と下階部分41との間に天井懐42が介在する建物45において採用され、下階部分41の間仕切り壁44に形成される耐力壁構造10であって、天井下地材48の取付け面に近接して配置されたファイヤーストップ横架材12bを含む上下一対の横架材12b,12cと、左右一対の柱材11a,11bとによる壁用枠体49の内側に、制震耐力面状部材14を設置し、且つ天井懐42における左右一対の柱材11a,11bと、ファイヤーストップ横架材12bと、床梁12aとによる懐部枠体50を両側から覆うようにして、耐力面材51を取り付けることによって構成される。 (もっと読む)


【課題】地震による揺動の加速度を少なくし、高潮水害時に建家が冠水しない水害回避免震建築物の提供。
【解決手段】上面が開口し側壁12および底面11を備えた基礎2を備え、基礎2内に浮体1を収容すると共にその浮体1上に建家9を建造する。浮体1と建家9の間に地震の揺動を緩衝伝達する伝達手段を設けると共に振幅巾を制限するダンパを設ける。浮体1と一体で浮体1より下方に伸縮するアンカーポール15及び基礎底面11に基礎2と一体に係止部材16を備え、前記アンカーポール15と係止部材16が結合し一体となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】耐震性を高める強固な接合と同時に制震性をも付与することができ、かつ、製造性が良好な接合金物の提供を目的とする。また、耐震性と制震性の両者を備えて簡易に構成される木製軸組部材の接合構造の提供を目的とする。
【解決手段】木製軸組部材1、1同士を接合位置に拘束する拘束部2と、
前記木製軸組部材1、1同士の接合境界面3に介装される制震部4と、
該制震部4を接合境界面3に保持する保持部5とを有して接合金物を構成する。
また、木製軸組部材1、1同士を接合境界面3に板状の減衰ゴム4を介装して接合金物Aで接合して木製軸組部材の接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】制振構造体の寿命を向上させることができる構造の提案
【解決手段】制振構造体100は、対向するプレート111、112と、対向するプレート111、112の間に配置され、対向するプレート111、112にそれぞれ接着された第1ゴム121と、第1ゴム121の外周に配設された第2ゴム122とを備えている。この制振構造体100は、第2ゴム122の100%モジュラスが、第1ゴム121の100%モジュラスの40%以上75%以下である。また、対向するプレート111、112と平行をなす横断面において、第2ゴム122の面積は、第1ゴム121および第2ゴム122の総面積の5%以上30%以下である。 (もっと読む)


発電モジュール(25)はプールの液体に完全に沈められた格納容器(24)と、前記格納容器の中心あるいは発電モジュール(25)の重心又はそれらの上方に置かれた支持構造体(20)とを含む。電力パワーモジュール(25)は、格納容器(24)に作用するプールの液体の浮力との組み合わせで支持構造体(20)によって支持されている。 (もっと読む)


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