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Fターム[2E139BD38]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 構造物内の設置位置 (345) | 平面上の配置位置 (51)

Fターム[2E139BD38]に分類される特許

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【課題】施工性を損なわずに偏心率の調整ができる柱梁架構を提供する。
【解決手段】柱梁架構10は、建物12の剛性の中心である剛心位置Sと、慣性力の力点である重心位置Gが一致しない偏心により、ねじれ振動を生じて耐震性が低下する階の柱梁接合部のうち、建物12の外壁と平行であり、かつ剛心位置Sを通る軸線を挟んで重心位置Gと反対方向にある柱梁接合部18J、18K、18L、18Mを、鉛直荷重のみを伝達し曲げ荷重は伝達しないピン接合とした構成である。 (もっと読む)


【課題】建物の倒壊を防ぐ性能を向上させた多段階ステッピング制震構造を提供する。
【解決手段】連層耐震要素1は、その下端部が基礎4と縁切する。連層耐震要素1と同じ構面内でギャップ3を介して隣接するギャップ付き耐震要素2が、その下端部を基礎4と縁切して浮き上がり5が可能に構築される。建築基準法で想定する範囲内の巨大地震時Q3には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された挙動で応答しロバスト性を発揮する。建築基準法では想定外の超巨大地震時Q4には、連層耐震要素1とギャップ付き耐震要素2とが一体化した状態に抵抗機構が切り換わり、ステッピングスタンスが拡大された浮き上がり挙動で応答して地震入力を大きな位置エネルギに変換し、且つ長周期化し建物10の倒壊を防ぐ冗長性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】耐震性能と居住性の両立を叶える。
【解決手段】建物外周部1に沿い、且つ、上下階にわたって周回する周回路2が建物外周部1と一体に設けられ、周回路2の少なくとも一部は、耐震設計において地震力の一部を負担させる耐震構造要素として形成されたスロープ部2bで構成してある。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で建築物本体と立体駐車場本体との間に介在させるのに適した緩衝部座を備えた建築物を提供しようとする。
【解決手段】
従来の建築物に変わって、建築物本体と立体駐車場本体と複数の緩衝部材とを備え、前記緩衝部材は前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第一垂直線をもつ第一端面を前記建築物本体に向ける第一緩衝部材と前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第二垂直線を持つ第二端面を前記建築物本体に向ける第二緩衝部材とを有し、前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の一方が前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の他方の周囲に配され、地震が発生しないときに前記第一端面と対面する前記建築物本体と間に所定寸法の隙間を空け前記第二端面を対面する前記建築物本体に接触させ、第二緩衝部材の少なくとも一部が第二垂直軸に沿って圧縮変形する、ものとした。 (もっと読む)


【課題】既設建物に簡易に付加することが可能で、かつ、多方向から既設建物に作用する地震力に対して制震することを可能とした制震構造を提案する。
【解決手段】地震時の多方向からの入力に対する既設建物1の応答を抑制する制震構造であって、既設建物1の外面に沿って形成された平面視L字状の壁柱2を備えており、壁柱2はその脚部が回転可能に支承されていて、壁柱2の両側端は、ダンパー3,3を介して既設建物1または他の壁柱2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】振動減衰装置などを不要にし得る集合煙突を提供する。
【解決手段】3本の鋼製筒身2が並設されてなる集合煙突であって、各筒身2からなる煙突全体における中心軸aと各筒身2の中心軸bとを結ぶ連結線c上で各筒身2の煙突中心寄りの内側表面および煙突中心から離れた外側表面に、防振用板材6を取り付け、且つこの防振用板材6を筒身2の上部1/3の範囲内に取り付けるとともに、筒身2の寸法および筒身2,2同士の設置寸法を、筒身2の直径Dに対する筒身2,2同士の中心間距離Lの比(L/D)が2.5より小さくなるように、選定したものである。 (もっと読む)


【課題】 塔身と木製心柱とが独立して挙動する木造多重塔において、地震や台風等により木造多重塔が振動しても、木製心柱の損傷を抑制する制振構造を提供する。
【解決手段】 塔身4と、その内部に設置されて前記塔身4と独立に挙動する木製心柱2と、を有する木造多重塔1の振動を制御する構造において、木造多重塔1の振動発生時に、木製心柱2における相輪2a頂部の変位を吸収するダンパーを、木製心柱2と塔身4の相対変位の最も大きな位置に設置した。このダンパー10により、木製心柱2と塔身4の相対変位は、ダンパー10に吸収され、木製心柱2の損傷を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】第1水平方向に間隔を置かれた2つの柱のうち一方の柱から第2水平方向に隔てられた位置と他方の柱から前記第2水平方向に隔てられた位置との間の空間に耐震壁を存在させることなく、地震時に各柱に作用する振動エネルギーを吸収できるようにし、前記空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、第1水平方向に間隔を置かれた2つの第1柱であって一方の第1柱が、第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ面を有し、他方の第1柱が、前記第2水平方向に隣接する第1領域及び第2領域をもつ、前記面と向き合う面を有する2つの第1柱と、前記一方の第1柱の前記第2領域と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の複数の第3柱と、一方の最外側の第3柱と前記一方の第1柱の前記第2領域との間の第1ダンパーと、他方の最外側の第3柱と前記他方の第1柱の前記第2領域との間の第2ダンパーとを含む。 (もっと読む)


【課題】 安定的に適切な免震制御を行う。
【解決手段】 建物100の固有周期を長周期化させる免震積層ゴム20と、地盤110を支点として建物100に制振力を付与して、所定方向における建物100の振動を制振する制振力付与機構30であって、制振力付与機構30が制振力を発生させる際に、その先端部31cを所定方向に変位させるアクチュエーター31と、弾性を備え、アクチュエーター31の先端部31cの変位に伴って所定方向に沿って変形する制振積層ゴム32と、を備える制振力付与機構30と、を有し、免震積層ゴム20と制振積層ゴム32とが同じ材料系の積層ゴムである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装され、地震等の振動時に一方の構造体から他方の構造体へ伝達される振動衝撃力を効果的に緩衝することがきる振動衝撃力緩衝装置を実現し提供する。
【解決手段】本発明の振動衝撃力緩衝装置は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装される振動衝撃力緩衝装置1であって、3個以上複数個の略半球状突起13付きの円柱状ゴム体11と、円柱状ゴム体11を略半球状突起13及びその胴部12の一部を円筒状部4により突出させて保持する円筒状部4及び矩形底板3からなる金属製のゴム体受盤2とを有し、2つの構造体の振動時に作用する衝撃力を、円柱状ゴム体11の略半球状突起13の撓み、胴部12の撓み、ゴム体受盤2の円筒状部4の剛性の順に受けて緩衝するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形型架構の曲げ変形量を制震装置の介在によって低減し、建築計画上の自由度を高めることを可能にする曲げ変形制御型制震架構にスラブが接続する場合に、制震装置が跨る壁柱等、柱間の相対変位に伴うスラブの損傷を極力抑制し、制震架構の変形能力を高める機能を持たせる。
【解決手段】水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱2、3と、この対向する各柱2、3に跨って両柱2、3に接続するスラブ4と、対向する各柱2、3間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置5とを備える曲げ変形制御型制震構造物において、スラブ4を少なくとも一組の柱2、3の対向する端面2a、3a間で不在にする。
スラブ4を一組の柱2、3の少なくとも一方の柱2(3)の側面2b(3b)から分離させる。 (もっと読む)


【課題】巨大地震は発生して見なければ判らない未知の不確定要素が有り,且つ既存の耐震工法は部分工法の為、その施工主には全幅的信頼度に欠ける必然性が有るので、更なる有効な耐震工法を提供する。
【解決手段】既存の部分的耐震工法に比べてこの工法は、全体的耐震工法でしかも耐震の基本である地中に打ち込んだ鉄製の基礎縦杭の地上部で、これと横に交叉して建物全体の有効な数ヶ所で溶接などで既設の基礎縦抗に固定して横帯状に巻いた鉄製鉄板により又は木造建物では炭素繊維シートの代替により、巨大地震の共振などで発生する鉄筋のバラけ・ハラミ出しによる爆裂又木造柱の折損などを、箍締めの原理で抑え込み耐震する工法で耐震未着工の施工主に着工を促し迫り来る巨大地震による膨大な国家的損失を抑制する。 (もっと読む)


【課題】単一の構造物に連結制振構造を適用し、平面計画上および使用勝手上の制約を軽減し得る有効適切な制振構造物を実現する。
【解決手段】構造物を互いに独立に挙動して相対振動を生じる複数の架構(第1架構Aおよび第2架構B)により構成し、各架構間に生じる相対振動により作動するダンパーを各架構間に介装する。各架構をそれぞれ該構造物の外周架構としての外周構造体1a、1bと床架構としての床構造体2a、2bとを一体に剛結して構成し、各架構の外周構造体をそれぞれ該構造物の外周部に設置するとともに、各架構の床構造体を上下に積層した状態でそれぞれ該構造物の床の位置に設置し、前記ダンパーを各架構の床構造体と他の架構の外周構造体との間に介装する。 (もっと読む)


【課題】材料を有効利用した建物の制震構造の提供。
【解決手段】上下にならぶ横架材2a,2b間に柱材3a及びブレース材4aを設けてなる建物の制震構造1であって、ブレース材4aを柱材3aに設けられた貫通孔31を貫通させ、柱材3aと交差するように設置した。 (もっと読む)


【課題】住戸内の梁型をなくすことができる板状の形態の集合住宅建物を提供する。
【解決手段】桁行方向に長い平面形状とされ、各階に複数の住戸12が桁行方向に沿って配置される板状の形態の集合住宅建物10において、桁行方向の主架構をラーメン構造14で構成し、梁間方向の主架構を耐震壁16で構成し、桁行方向の耐震補強架構を、住戸12内を通過するメガブレース構造18で構成した。メガブレース構造を、住戸内の仕切り壁に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】ロッキング動や水平面内における捩れ運動のような回転を伴う振動を制御するための有効適切な振動制御機構を提供する。
【解決手段】構造体(建物1)を固定端に対して免震装置(バネ2)により免震支持するとともに、構造体と固定端との間に複数のダンパーを設置して該ダンパーにより構造体が固定端に対して回転を伴う振動を生じることを抑制する。前記ダンパーとして構造物の振動により発電機が駆動されて抵抗力を生じる発電型ダンパー10を用い、かつ各発電型ダンパーの発電機どうしを電気回路20により並列接続する。電気回路には各発電機に流れる電流を制御することにより各発電型ダンパーが生じる抵抗力を制御する制御回路を組み込む。 (もっと読む)


【課題】許容負担荷重を広範囲に亘って任意に設定することができ、質量が大きな建屋に適用可能なものも得ることができる上下免震システムを提供すること。
【解決手段】上下免震システム1を構成するにあたり、建屋ピストン挿入口21aと免震用ピストン挿入口22aとを有する液体貯留槽2と、建屋ピストン挿入口21aから滑動自在に液体貯留槽に挿入されて建屋Bの下方に配置される建屋用ピストン部3と、免震用ピストン挿入口22aから滑動自在に液体貯留槽に挿入される免震用ピストン部4と、液体貯留槽の外部に配置されて免震用ピストン部に連結され、免震用ピストン部が振動したときに該振動を減衰させる振動吸収部5とを設け、液体貯留槽は、建屋用ピストン部および免震用ピストン部の各々が挿入されることによって密閉容器となるように構成し、建屋用ピストン部の断面積と前記免震用ピストン部の断面積とは互いに異なる値とする。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。 (もっと読む)


【課題】筒身1への溶接を少なくしつつ、補強リング7自体の鉛直荷重により発生する鉛直荷重を支持し、筒身1からの水平荷重をストッパ部材5に伝達できる搭状構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】筒身1と、筒身1に付設される鉄塔2と、筒身1の周囲を取り囲む補強リング7と、鉄塔2に設けられ、補強リング7を支持するストッパ部材5と、筒身1の外周壁に間隔を空け、かつ外周壁から外側に向けて突出して設けられ、補強リング7を載せることにより補強リングの鉛直方向の荷重を支持する複数の鉛直荷重支持部材8と、筒身1と補強リング7を繋ぎ、筒身1の揺れによる水平荷重を補強リング7に伝達する複数の水平荷重伝達部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた制震効果が得られる有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】外周チューブ架構1と、内周チューブ架構2と、その内側に設けた制震チューブ架構3とによる三重のチューブ架構を主体とする。外周チューブ架構および内周チューブ架構を柱と梁とにより構成してそれらを各層の繋ぎ梁6により剛接合する。中層階に複数層おきに設定した接合層11において制震チューブ架構を内周チューブ架構に対してコネクター12により剛接合し、制震チューブ架構の要所に接合層間にわたる制震ブレース13を設置する。制震チューブ架構を柱3aと接合層に架設した梁3bとにより構成し、それらによる架構フレーム内の要所に制震ブレース13を設置し、他の架構フレーム内には耐震ブレースを設置する。あるいは制震チューブ架構を筒状の連続耐震壁により構成し、その要所に接合層間にわたる開口部を形成してそこに制震ブレースを設置する。 (もっと読む)


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