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Fターム[2F056VF02]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 光学的変化の検出 (815) | 光ファイバ自体をセンサとしているもの (167)

Fターム[2F056VF02]に分類される特許

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【課題】光ファイバ分布計測システムに使用される光ファイバブラッググレーティング(以下FBG)は中心波長が変化しても反射光量の変化はほんのわずかであるため波長検波器内の受光素子への外来電磁ノイズにより前記中心波長の測定値は大きく変動し、充分な信号対雑音比を得ようとするとシステムに接続可能なセンサ数を減らさなければならなかった。
【解決手段】狭帯域なFWHMの第一のリング共振器と、リング共振器の中に前記FWHMよりも広いFWHMのFBGを内蔵する第二のリング共振器を光方向性結合器で接続し、第一のリング共振器と信号伝送ラインの光ファイバとは別の光方向性結合器で接続することにより1本の狭帯域反射スペクトルを反射し、前記FBGの反射帯域以外の波長域では平坦なスペクトルを出射するセンサを用いることによりセンサ数を減らすことなく充分な信号対雑音比の光ファイバ分布計測システムを実現できる。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバ式温度計のように薄板状部材の蛍光体を潤滑材に接触する箇所に装着する必要がなく、また、赤外線センサで必要な放射量の補正が必要なく、簡易かつ高精度で温度測定ができる温度センサ付き軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内輪と、前記内輪の半径方向外方に配置され、前記内輪に対して相対回転可能な外輪と、前記内輪と前記外輪により画成される環状空間内に配置される転動体と、前記転動体の周囲に封入され、蛍光体を含有する潤滑材と、前記潤滑材の温度を計測する蛍光体式温度センサと、を備える温度センサ付き軸受装置を備える軸受装置。 (もっと読む)


【課題】
従来の分布型温度センシングシステムの性能をはるかに凌ぐダイナミックレンジ5000以上、センサからの波長が0.1pmの変化で受光素子での光量変化が0.5nW以上、システムに接続可能センサ数がCバンドの帯域幅50nmで100以上の性能を持った分布型温度センシングシステムの実現を課題とする。
【解決手段】
ダブルリング共振器のドロップポートにブラッググレーティングを接続しセンサを構成する。センサの入出射ポートは該共振器入出射ポートとする。これを複数接続したセンサ群に広帯域光源からの光を入射させ反射光をファブリペロー干渉計のような共振波長が電気信号により可変の干渉計を用いた波長検波器により検波しもってダイナミックレンジ、多重数(システムに接続可能センサ数)の両面から従来の分布型センシングシステムの性能を遥かに凌ぐ。 (もっと読む)


【課題】乳児などの対象用の毛布または衣服品(10)を提供する。
【解決手段】光ファイバ温度検出素子(12)は、織ることなどの方法によって布に組み込まれる。この温度検出素子(12)は、光が光ファイバ(14)中に導入され、グレーティングインタフェースで対象上に導かれるように中に作り込まれた1つまたは複数のファイバブラッググレーティングセンサを有する光ファイバ(14)である。戻り光信号は、戻り光信号がブラッグ共鳴効果によって対象の温度を示す波長シフトを有する反射モードまたは透過モードのいずれかによって受信される。より高い温度感受性は、ファイバセンサクラッディングの周りに被覆される高い熱膨張係数の金属材料(28)によって得られる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安価に発光素子をモニタリングできるモニタリング用ファイバカプラを提供する。
【解決手段】シングルモード光ファイバ33sと一方のマルチモード光ファイバ33mとの端面同士を接続し、更にシングルモード光ファイバ33sの長手方向のクラッドの一部と他方のマルチモード光ファイバ4とを接続したものである。 (もっと読む)


【課題】光受信系の特性に起因する温度誤差を低減した光ファイバ温度センサ及びそれを用いた温度測定方法を提供する。
【解決手段】温度を測定するための光ファイバからなるセンシング部11と、センシング部11を伝搬するパルス光信号を生成する光源13と、センシング部11に接続されセンシング部11からの後方散乱光をストークス光(St光)とアンチストークス光(As光)とに分光する分光器14と、分光器14から出射されるSt光とAs光を受信する光受信器16とを備えた光ファイバ温度センサ10において、分光器14のSt光出力端14aとAs光出力端14bに、St光の経路とAs光の経路を切り換える光スイッチ15を接続し、光スイッチ15の出力端15cにはSt光とAs光とを検出する光受信器16を設けた。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの温度又は歪の状態をより迅速に判断すること。
【解決手段】異常検知装置1は、光源3、解析部33、及び異常判断部35を備える。光源3は、ポンプ光及びプローブ光を出力する。出力されたポンプ光及びプローブ光がセンシングファイバ17へ対向入力され、解析部33は、ブリルアン散乱によってプローブ光が受ける利得を解析する。異常判断部35は、解析部33の解析結果に基づいて、センシングファイバ17の温度又は歪に関する状態を判断する。ポンプ光とプローブ光との周波数差νは、所定範囲内に設定される。所定範囲は、センシングファイバ17の温度又は歪が基準状態であるときにプローブ光が受ける利得の基準利得スペクトルにおけるピーク値をとる周波数差を含むと共に、基準利得スペクトルの線幅以下の幅に設定される。 (もっと読む)


【課題】所定温度で同じグレーティングピッチを有する複数のFBGのそれぞれに対し、グレーティングピッチを所望のピッチに再調整することを簡易な方法で実現できる光ファイバ温度センサの製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】FBG(ファイバブラッググレーティング)6a(6b,6c)が形成された光ファイバ3a(3b,3c)を有する光ファイバ温度センサ2a(2b,2c)の製造方法において、熱膨張係数が光ファイバ3a(3b,3c)と異なる支持基板7a(7b,7c)と光ファイバ3a(3b,3c)のFBGの形成領域とを接着剤8を用いて接続する工程と、接着剤8を所定の硬化温度で硬化させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】波長検波器内の受光素子への外来電磁ノイズにより中心波長の測定値は大きくばらついてしまう。
【解決手段】同一の反射波長帯域をもつ二つの高反射率の光ファイバブラッググレーティング(FBG)を光ファイバで接続しこれを第一のファイバファブリペロー干渉型センサとし、該干渉型センサの反射波長帯域とは異なるFBGを第二のファイバファブリペロー干渉型センサとし、以下同様に構成された複数個のファイバファブリペロー干渉型センサを直列に光ファイバで接続し1本の光ファイバを実現する。この光ファイバの一端に反射ミラーを構成し、他端には光分岐結合器または光サーキュレータ経由で広帯域光源からの光を入射させ、出射光を前記光分岐結合器または光サーキュレータ経由で光波長検波器に入射させる。該光波長検波器では前記複数のセンサ個々の温度あるいは歪みなどの物理量にリンクした反射波長を非常にSNよく検出される。 (もっと読む)


【課題】布設環境温度を正確に計測でき、且つ圧力センサ等と共設した際に、圧力センサ等の測定結果の温度補償を正確に実施し得る光ファイバコードの提供。
【解決手段】抗張力繊維を撚り合わせて中心体とし、該中心体の外周上に少なくとも1本の温度計測用光ファイバを螺旋状に巻回し、これらを中空状のコード外被内に配置してなることを特徴とする光ファイバコード。中空状のコード外被内に、少なくとも1本の温度計測用光ファイバをコード内壁に沿わせるように螺旋状に配置し、該コード外被の中心部に少なくとも1本の抗張力繊維を配置してなることを特徴とする光ファイバコード。 (もっと読む)


温度センサ・アレイが光ファイバ(16)を備えており、光ファイバの間隔をおいて位置する部分に複数のブラッグ格子(18)が形成されている。各部分はハウジング(14)内に位置しており、ハウジングは、各部分を光ファイバに対して軸方向の歪みを実質的に加えることなく自由に収容することに加えて、ハウジングの外方でファイバに加えられた歪みから前記格子を隔離するようになっている。したがって、実質的に温度の変化のみが各部分のブラッグ格子に影響を与えることになる。この温度センサ・アレイは、とりわけ複合材料部材を形成するためのツール(12)の温度を検出して制御するために用いられる。
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【課題】光ファイバ心線中でのブリルアン周波数シフト量の変化により被測定物の温度を測定する際に、光ファイバ心線に生じる歪みの影響の低減と、位置精度の向上とをそれぞれ可能とした温度測定方法を提供する。
【解決手段】光ファイバセンサ10は、薄膜コーティングが施された1本の光ファイバ心線11と、光ファイバ心線11をルース状に収容したルースチューブ13とから構成される。被測定物8の温度測定時に、ルースチューブ13を被測定物8に設置し、光ファイバ心線11中でのブリルアン周波数シフト量の変化により被測定物8の温度を測定する。光ファイバ心線11の少なくとも1箇所は、ルースチューブ13の任意の1点に対し、相対的位置が固定される。 (もっと読む)


【課題】FBGの反射中心波長の割り当てが容易で、AWGの複数の出力チャンネル分の分離波長帯域をまたいでFBGの反射中心波長が変化することに対応可能な物理量測定システムを提供する。
【解決手段】複数のFBG2が長手方向に形成された光ファイバ3と、光ファイバ3に広帯域の光を入射させる光源4と、光ファイバ3から出射されるFBG2の反射光を複数の分離波長域に分離してそれぞれ出力チャンネルに出力するAWG5と、出力チャンネルごとの出力光を受光する複数の受光素子6と、各受光素子6の出力変化により各FBG2の反射中心波長変化を検出して光ファイバ3に与えられている物理量とその位置を演算する演算部7とを備えた。 (もっと読む)


光ファイバ検出用途用のパイプラインを配置するための改良の方法及びシステム。各々が、多層で包囲された内側パイプ(13)を有する複数のパイプ部分(11)を準備する。各パイプ部分の両端(17A)は、包囲層を取り除き、又は省いた部分を有する。チューブ状部材(19)が、包囲層内で、各パイプ部分に沿って長さ方向に延び、さらに、包囲層の末端壁から延びる自由端(19A)を有する。隣接したパイプ部分のチューブ状部材は、互いに接合され、パイプラインに沿って延びる一本の導管を形成する。導管は、中に、一つ又はそれ以上の光ファイバ導波管を収容するようになっている。少なくとも一つの第2材料層が、接合されたパイプ部分の間に施される。包囲層及び少なくとも一つの第2層は、パイプラインの内側パイプの断熱/保護を提供する。
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【課題】小型で部材点数が少なく、内部の光ファイバが動きにくい光ファイバ式温度計測装置を提供する。
【解決手段】基準温度用光ファイバと、基準温度用光ファイバから連続して又は該基準温度用光ファイバに接続されて被測定物又は被測定空間に配設される温度計測用光ファイバと、基準温度用光ファイバ及び温度計測用光ファイバで発生する後方散乱光を電気信号に変換し温度分布を演算処理して求める電気回路部とを有する光ファイバ式温度計測装置において、筐体5内に配設された基準温度用光ファイバと基準温度用光ファイバの近傍に設けられた基準温度センサとから成る基準温度センシング部20と、電気回路部24とを収容し、基準温度センシング部20と電気回路部24とを空間的に区画する断熱性を有する区画壁6を設けた。 (もっと読む)


レーザと、上記レーザと光通信する一個以上の飛行センサと、上記飛行センサと光通信するデータ処理デバイスとを有する内蔵型飛行センサ・システム。上記飛行センサは、光学的検出器と組み合わされたファイバ・ブラッグ格子;分光学的格子および検出器;および;捕捉側光学機器と光学的に組み合わされた光学的検出器;などの、レーザ式の光学的構成要素とされ得る。上記飛行センサにより検知されたパラメータは、任意の飛行パラメータを決定するために使用され得る。代表的な飛行パラメータとしては、限定的なものとしてではなく、機体もしくは外側表面の温度、空気流の速度、燃焼領域の温度、エンジン取入口の温度、気体の濃度、または、衝撃波面の位置が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】センシング部の応答距離を維持したまま、温度や歪み等の物理量の測定精度を向上させることができる光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】温度、歪み、圧力等の物理量を測定する光ファイバからなるセンシング部11と、センシング部11において物理量を光学的に測定するための光源13と、センシング部11からの後方散乱光を検出する光検出器とを備えた光ファイバセンサにおいて、センシング部11は、複数本の光ファイバ21を近接して並列に設けると共に、それら複数本の光ファイバ21を一本の光伝送路として光学的に接続した。 (もっと読む)


【課題】高精度および多重伝送能力を維持したまま、処理量を少なくし、低コスト化が可能な光ファイバセンサシステムを得る。
【解決手段】検出物理量に基づく位相信号を入力信号光に重畳して出力する光ファイバセンサ105と、光ファイバセンサ105の光路差と同じ光路差を有し、該光路差に基づいて干渉信号光を出力する遅延補償器107と、遅延補償器107の出力に基づき、位相信号を復調する復調処理部109とを備え、遅延補償器107は、干渉信号光を均等な位相差で複数出力し、復調処理部109は、これら複数の干渉信号光より直交成分を抽出し、該直交成分に基づいて位相信号を復調して検出物理量を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


温度、歪み、光エネルギー強度、電解教祖、および磁界強度のような関心パラメータ(122)を測定するセンサとして使用される光ファイバ(100)が提供される。1または2以上の光格子(114-1)を有する光透過性のコア(102)の上に、第1の光クラッド層光ファイバ(104)が設置される。光格子(114-1)は、コア(102)を通って伝播する光の選択波長の伝播経路を調整する。また、光格子(114-1)は、第1の光クラッド層(104)の屈折率を変化させる。光の選定波長は、コア材料105に付与される関心パラメータ122に依存し、光格子(114-1)によって変化する、コア材料105の屈折率によって、ある程度定められる。1または2以上の検出器(410、430、450、455)を用いて、反射光および/または透過光の特性が定められる。反射光および/または透過光の特性を把握することにより、関心パラメータ(122)が定められる。
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【課題】温度分布測定又は歪分布測定の効率を向上させること。
【解決手段】光ファイバ分布型センサ1では、光源14から出力されたプローブ光及びポンプ光が、測定対象物Mに設置された光ファイバ11に対向入射し、光ファイバ11において発生したブリルアン散乱光により利得を得たプローブ光のBGSが、スペクトル測定部18によって測定される。そして、測定対象物Mの一部分で温度変化又は歪変化が発生し、その位置が検知された場合に、区間制御部13によってBGSを発生させる区間の長さがより小さく設定される。よって、温度変化又は歪変化が発生した位置付近においてより細かい間隔でBGSを発生させることができる。従って、温度変化又は歪変化が発生した位置を高精度に特定することができる。温度変化又は歪変化が検知されなければ、比較的低い精度で測定するので、測定時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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