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Fターム[2F056VF02]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 光学的変化の検出 (815) | 光ファイバ自体をセンサとしているもの (167)

Fターム[2F056VF02]に分類される特許

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光学的装置が、方向を持った軸線(13)を有する回転可能な軸(10)の監視のために用いられる。光学的装置が、回転可能な軸(10)上に配置されかつ少なくとも1つの光センサ(21)を備えさせられた少なくとも1つの光導波路(20)を含み、光導波路(20)を介して少なくとも1つの光センサ(21)が光信号(LS)により照会可能である。更に、光学的装置が、回転可能な軸(10)に関連して位置固定配置された送信/受信ユニット(40)を含み、送信/受信ユニット(40)により光信号(LS)が送信可能である。更に、光学的装置が伝送手段を含み、伝送手段により、位置固定配置された送信/受信ユニット(40)と回転可能な軸(10)上に配置された光導波路(20)との間で光信号(LS)が伝送可能であり、光学的装置が、送信/受信ユニット(40)に付設された評価ユニット(43)を含み、評価ユニット(43)が、少なくとも1つの光センサ(21)から到来しかつ伝送手段によって伝送される光信号(LS’)から物理量を決定する。更に、伝送手段が、回転可能な軸(10)に関連して位置固定配置され、送信/受信ユニット(40)に付設され、かつ付設の結合手段(30K)を備えた少なくとも1つのマルチモード光導波路(30)と、回転可能な軸(10)上にそれの軸線(13)に対して離心配置され、少なくとも1つの光導波路(20)に接続され、かつ付設の結合手段(31K)を備えた少なくとも1つの他のマルチモード光導波路(31)とを有する。そして光信号(LS,LS’)が結合手段(30K,31K)を介してマルチモード光導波路(30,31)間で伝送可能である。
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【課題】温度測定の誤差を低減可能な光ファイバ温度センサを提供すること。
【解決手段】第1光ファイバ11は、測定対象物Mに接して配置されている。第1及び第2光ファイバ11,12の接続部分18は、所定の温度に設定されている。光周波数差指示部13は、光周波数差を掃引するために光周波数差を指示する指示値を出力する。光源14は、指示値に応じて各々の中心周波数が設定されたプローブ光及びポンプ光を出力する。スペクトル測定部15は、ブリルアン散乱により利得を得たプローブ光を受光し、利得のBGSを測定する。温度算出部16は、第1光ファイバ11の測定対象物Mに接して配置された部分に対応するBGSに基づいて測定対象物Mの温度を求める。補正部17は、接続部分18に対応するBGSの中心周波数が、基準値と一致するように、指示値に補正を加える。 (もっと読む)


【課題】溶融金属による溶損が生じにくく、かつ、溶融金属の温度に対する応答性や精度に優れる温度測定装置及び温度測定方法を提供することにある。また、温度測定方法においては、保持容器の底部近傍の溶融金属の温度を連続的、かつ、経済的に測定できると共に、投入原料による温度測定装置の破損が少ない方法を提供する。
【解決手段】溶融金属Mの温度を測定する温度測定装置1Aにおいて、溶融金属Mと接触する管前端面2aに開口し、その管前端面2aから管後端面2bまで管軸に沿って形成された細径の貫通孔3を有する高融点物質からなる耐熱管2と、溶融金属Mの温度を検知する温度検知体4と、温度検知体4と接続して、温度検知体4からの温度情報を基に溶融金属Mの温度を算出する温度算出部5とを備え、管前端面2aと温度検知体4との間に所定長さ(L)の空間部6を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円柱や球体などの湾曲した面への設置を容易にした光ファイバコイルを提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂被覆を形成し次いで熱処理してポリイミド樹脂被覆の表面を炭素被覆とした被覆光ファイバを渦巻き形状に巻き、シリコン樹脂接着剤で渦巻き形状を固定した光ファイバコイル100を円柱Cyの周面に適合するように変形して接着により設置する。
【効果】橋桁やガスタンクなどの湾曲した面に好適に光ファイバコイルを設置できる。 (もっと読む)


【課題】ほぼ従来の装置構成で実現でき、安価で構成が簡単な光ファイバ式温度センサ装置を提供することにある。
【解決手段】センサ本体2内から温度の測定箇所まで光ファイバ3a,3bを設け、その光ファイバ3a,3bに光源5から光を入射し、光ファイバ3bから散乱するストークス光とアンチストークス光を検出して測定箇所の温度を測定する光ファイバ式温度センサ装置1において、光源5と光ファイバ3b間に設けられる温度が既知の基準温度光ファイバ14と、その基準温度光ファイバ14から散乱するストークス光強度とアンチストークス光強度をモニタし、光源5の出力を制御する制御手段8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】光強度変化による測定が可能であり、作製が容易で信頼性が高い光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】センシング部がグレーテッドインデックス光ファイバ(GIファイバ)1からなり、該センシング部への送信側及び受信側の伝送路がシングルモード光ファイバ(SMファイバ)2からなる光ファイバセンサによる。このような光ファイバセンサは、光ファイバセンサを透過する光強度をモニタしたセンシング光強度を、光源の光強度をモニタした参照光強度と比較演算することにより、センシング部の温度や張力の変化を測定するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつラマン散乱光のアイソレーションを改善した光ファイバ温度センサを提供する。
【解決手段】温度の測定箇所に配設される光ファイバ14からなるセンシング部と、センシング部に光を入射させる光源11と、センシング部で発生した後方散乱光からラマン散乱光を分波する波長フィルタモジュール12と、ラマン散乱光を検出する光検出器74,75と、光検出器74,75からの電気信号を処理する信号処理回路81とを備えた光ファイバ温度センサにおいて、光源11が波長0.78μm帯の半導体レーザであり、かつ、波長フィルタモジュール12は、ストークス光を透過する長波長側バンドパスフィルタと、反ストークス光を透過する短波長側バンドパスフィルタとで構成され、長波長側バンドパスフィルタ及び短波長側バンドパスフィルタは、半導体レーザの波長帯域の光を透過させないこととした。 (もっと読む)


【課題】斜張橋等の吊り構造物に用いられるケーブルの温度分布,張力,湿度等を,簡単な構造で精度良く測定する。
【解決手段】斜張橋等の吊り構造物において,橋桁3等を支持する吊り構造用のケーブル5と,光ファイバ25aが内蔵された光ファイバ内蔵線25を有する光ファイバセンサ40とを備えた。各ケーブル5の内部には,ケーブル本体21の長さ方向に沿って,光ファイバセンサ40の光ファイバ内蔵線25を設けた。これらの光ファイバセンサ40によって,温度,歪み又は湿度を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】光ファイバにおける所定区間のブリルアンスペクトルのパラメタをより精度良く測定すること。
【解決手段】本発明のブリルアンスペクトル測定装置1は、光ファイバ部10と、光ファイバ部10から出力されるブリルアン散乱光のスペクトルを検出する測定器5と、を備える。光ファイバ部10は、センシングファイバ11と、センシングファイバ11に直列接続された接続用ファイバ12,13とを含む。所定の温度及び所定の印加歪状態において、センシングファイバ11のブリルアンスペクトルの中心周波数νB1と接続用ファイバ12,13のブリルアンスペクトルの中心周波数νB1との差は、センシングファイバ11及び接続用ファイバ12,13のブリルアンスペクトルの線幅以上である。 (もっと読む)


【課題】安価かつ高感度であり、安全性の高い光ファイバ温度センサを提供する。
【解決手段】温度に応じて形状が変化する形状変化部を有する温度変化変位変換部14に、コアおよびコアの外周に設けられたクラッドを備えて伝送する光の一部の外界との相互作用を可能にするセンサ部SPを有する光ファイバ11が、センサ部SPと形状変化部とが接するようにして固定されており、光ファイバ11の入射端に対してセンサ光を出射する光源12が接続され、センサ部SPを介して光ファイバ11の出射端から出射されるセンサ光を検出する受光部13が接続されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】軸受部の数に応じたセンサ用配線およびセンサ信号処理回路を必要としない軸受部監視装置と、これを用いて適切な給脂を行える給脂装置を提供する。
【解決手段】油圧ショベル11の作業装置13に設けた複数の軸受部17に対してグリスを自動供給する給脂装置21を設ける。この給脂装置21は、光ファイバ22および温度計測器23を具備した軸受部監視装置24の温度計測器23に、高温発生の軸受部17を認識する制御器25を接続する。この制御器25により始動停止を制御する電動機26により、グリスポンプ28を駆動する。このグリスポンプ28から吐出したグリスを、制御器25からの制御信号により制御した分配器29により各軸受部17に分配する。制御器25に、グリス供給対象の軸受部17などを表示する表示器30を接続する。 (もっと読む)


【課題】測定時間の短縮及び測定精度の向上が可能な光ファイバ分布型温度測定装置を実現する。
【解決手段】光ファイバ分布型温度測定装置において、パルス光源と、光ファイバから戻ってくる後方ラマン散乱光をストークス光及びアンチストークス光に分波する波長分波器と、ストークス光を電気信号に変換する第1の受光部と、アンチストークス光を電気信号に変換する第2の受光部と、第1のサンプリング部と、第2のサンプリング部と、パルス光の光強度を設定し、自然ラマン散乱光測定条件下で第1のサンプリング部にサンプリングされた第1のデータと、誘導ラマン散乱光測定条件下で第2のサンプリング部にサンプリングされた第2のデータを用いて温度を算出する演算制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪み及び/又は温度を高精度かつ高空間分解能で測定し得る分布型光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】本発明では、内側に向かうほど光強度が大きくなるように光強度が階段状になった光パルスを周波数を変えながら射出する階段状光パルス光源11と、光パルスが入射される検出用光ファイバ20と、光パルスに起因して生じる自然ブリルアン散乱光を検出用光ファイバ20から受光して自然ブリルアン散乱光に基づき検出用光ファイバ20の長尺方向の歪み及び/又は温度を測定するブリルアン時間領域検出部19とを備える分布型光ファイバセンサ1において、ブリルアン時間領域検出部19は、自然ブリルアン散乱光のスペクトルにおける半値半幅より狭い透過周波数帯域を持つ狭帯域光バンドパスフィルタ204を介して自然ブリルアン散乱光を受光して歪み及び/又は温度を計測する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバゲージと、ゲージキャリアとを提供する。
【解決手段】光ファイバゲージは、物理的な歪みを光ファイバに与えることにより、ファイバの軸方向の張力を変更して、ファイバを通り伝播される光学特性を変更する。ゲージキャリアは、ゲージの性能を低下させず、取扱いと取り付けとを容易にする金属キャリアの利益を備え、その少なくとも一部は、その長手方向軸に沿って、拡張、圧縮、又はこの両方に関連して弾性であることで、ゲージキャリアが試験片に取り付けられている2つの地点の間の距離が変化することが可能である。特定の実施形態では、ゲージキャリアは、可撓部材によって分離されている、2つの独立したファイバを堅固に固定する。また、周囲状況を監視し、物理特性及び機械的現象を測定するファイバブラッググレーティング歪みゲージを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバの長尺方向について歪み及び/又は温度を高精度かつ高空間分解能でより高速に測定し得る分布型光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る、連続光及び内側に向かうほど光強度が大きくなるように光強度が階段状になった光パルスをそれぞれポンプ光及びプローブ光として検出用光ファイバ18に入射させ、これら間で生じるブリルアン散乱現象に係る光に基づいて検出用光ファイバ18の歪み及び/又は温度を測定する分布型光ファイバセンサ1は、連続光を第1周波数間隔で掃引しながら検出用光ファイバ18に入射させ、この際に検出用光ファイバ18から射出されるブリルアン散乱現象に係る光の光強度が所定条件を満たした場合に、この所定条件を満たした周波数を含む所定周波数範囲において連続光を第1周波数間隔より小さい第2周波数間隔で掃引しながら検出用光ファイバ18に入射させる。 (もっと読む)


【課題】サンプリング周波数やパルス幅を高速化することなく、低コストで温度測定の距離分解能を向上させた光学式センサ及び光学式温度測定装置並びに光学式センサを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】温度、歪み、圧力等の測定箇所に配置される光ファイバ14からなるセンシング部12と、そのセンシング部12に光を入射させる光源75と、センシング部12からの後方散乱光を検出する光検出器76,77とを備えた光学式センサにおいて、センシング部12を、テープ状シート13に光ファイバ14を所定の曲率で波動形状に配設して形成した。 (もっと読む)


【課題】正確に温度を計測する際に好適に用いられ得る光導波路型デバイスを提供する。
【解決手段】光導波路型デバイス10は、基板100に光導波路111,112が形成されていて、光導波路111と光導波路112とが光カプラ121および光カプラ122それぞれにおいて光結合されていてマッハツェンダ干渉計を構成している。マッハツェンダ干渉計において第1光カプラ121と第2光カプラ122との間で、第2光導波路112の一部区間112Bのクラッドの屈折率の温度依存性は、第1光導波路111および第2光導波路112の他の光導波路部分112A,112Cと異なる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを利用した歪・温度分布の観測システムにおいて、データの正確さ,信憑性,システム機能保全性といった信頼性を向上させる。
【解決手段】光ファイバ素線10,15における光ファイバ裸線11と保護被覆12,16の複合形態を相互接着か相互非接着かの2種類とし、この2種類を取り混ぜた3本以上の素線群21〜23を仕込んだ光ファイバセンサー20を用いることで、該素線群の各素線データ間の相互支援による信頼性の向上が行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ブリルアン散乱を用いて低温領域の温度をより的確に解析すること。
【解決手段】 本発明の温度測定方法は、光ファイバに光を入力して、該入力に応じて光ファイバから出力されるブリルアン散乱光のブリルアンゲインスペクトルを検出する検出ステップと、検出ステップにおいて検出したブリルアンゲインスペクトルの周波数シフトが温度に対する変化率のより小さい特定領域に属するか否かの判定を行う判定ステップと、判定ステップにおいて周波数シフトが特定領域に属さないと判定した場合に周波数シフトを用いて光ファイバの温度を解析し、判定ステップにおいて周波数シフトが特定領域に属すると判定した場合に検出ステップにおいて検出したブリルアンゲインスペクトルの線幅を少なくとも用いて光ファイバの温度を解析するか又は解析を行わない解析ステップと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工バリアの健全性を保ち、また電磁ノイズを受けずに人工バリア環境をモニタリングし、オーバーパック107の腐食状況を監視することである。
【解決手段】本装置は光ファイバセンサ108,109のブリルアン散乱により温度、変位量を測定し、表面プラズモン共鳴光ファイバセンサ110によりpH、水分、酸素、水素を測定して、人工バリア環境モニタリングを可能にする。光ファイバ108,109,110を利用しているため人工バリア構成物に機械的なインパクトを与えることなく敷設でき、光信号を利用しているため従来方法のような電磁雑音影響を受けずに人工バリア環境モニタリングができる特徴がある。また、オーバーパック107の腐食判断器301を具備することにより、オーバーパック107腐食有無情報を提供することが可能になる。 (もっと読む)


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