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Fターム[2F056VF02]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 光学的変化の検出 (815) | 光ファイバ自体をセンサとしているもの (167)

Fターム[2F056VF02]に分類される特許

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【課題】
簡易な構造で、製造が容易で、測定感度が高い曲げ損失型光ファイバセンサを実現する。
【解決手段】
光ファイバ12は、部分的に細くした括れ12aを具備する。括れ12aを挟むように、光ファイバ12は、括れ12aの片側でベース14の起立部14aに固定され、括れ12aの反対側で、ベース14上に光ファイバ12の軸方向に可動に設置されるスライダ16に固定されている。スライダ16は、ベース14に固定されたストッパ18,20により、光ファイバ12を切断しない程度に可動範囲を制限されている。スライダ16は、コイルバネ24により起立部14aから離れる方向に付勢される。伝達棒28が、計測対象物の変位により、受け台26を介してスライダ16を起立部14aに向けて駆動する。これにより、光ファイバ12は、括れ12aで曲がり、曲げ損失が増加する。 (もっと読む)


【課題】光信号の種々のスペクトル成分を効率的に検出する。
【解決手段】本発明は、刺激信号(S1)に応答して試験対象デバイス(DUT 12)から受信した応答信号(S2)のそれぞれのスペクトル成分を検出することに関する。このための装置は、応答信号(S2)を受信して、応答信号(S2)から第1の部分信号(S21)と第2の部分信号(S22)を波長に依存して分離する第1のスプリッタ(201)と、第2の部分信号(S22)を受信して、それから第3の部分信号(S23)を波長に依存して分離する第2のスプリッタ(202)と、第1の部分信号(S21)と第3の部分信号(S23)を受信して、対応する光パワーを決定するための光検出器(104)と、第1の部分信号(S21)と第3の部分信号(S23)の一方が光検出器(204)を通過し、または、それから遮られるようにするために移動するよう構成された光シャッタ(203)を備える。 (もっと読む)


【課題】 被測定光ファイバによる測定可能長を大幅に拡大しても温度分布を精度良く測定する。
【解決手段】 被測定光ファイバ18の一端から測定用光源1からのパルス光(測定用パルス光)を入射し、被測定光ファイバ18の長手方向における各位置から一端に帰還する後方散乱光のうち、ラマン散乱光の光強度と帰還時間とを検出して被測定光ファイバ18の長手方向の温度分布を測定するに際し、補正用光源12により被測定光ファイバ18の一端からパルス光(補正用パルス光)を入射し、APD13によりパルス光(測定用パルス光)によるラマン散乱光に含まれる反ストークス光とパルス光(補正用パルス光)によるレーリー散乱光とを検出し、CPU15A及び平均化処理部15により反ストークス光に基づいて測定される温度分布をパルス光(補正用パルス光)によるレーリー散乱光に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】 油井探査・採掘事業において10km以上の深度に対応する300℃以上の高温でも、光センサシステム探査を行うことができる光ファイバケーブルを得る。
【解決手段】 冷却手段20によって光ファイバ11の外層側を冷却するので、例えば、油井採掘等の温度監視センサシステムのような高温に晒される場所にも使用することができ、光センサシステムを用いた探査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 より局地的な電力需要予測に供すべく、地域毎の詳細な気温分布測定を簡易にかつ低コストで行えるようにする。
【解決手段】 架空配電線に併設された光ファイバケーブル2中の未使用の光ファイバ3に温度分布測定装置4を取り付け、該温度分布測定装置4からパルス状の光を光ファイバ3の端部に照射し、当該光ファイバ3に入射したパルス状の光が伝搬するに際して発生し当該光ファイバ3を逆方向に伝搬するラマン散乱光を温度分布測定装置4によって受信し、該受信した光の光強度の時間変化に基づいて光ファイバ3の温度分布を測定し、この温度分布の測定結果に基づいて光ファイバケーブル2の周辺の気温分布を測定する。 (もっと読む)


【解決手段】例示的一実施形態によれば、本発明は、温度、歪、NO、CO、OおよびHガスの同時的な検出用の検知要素(14)として、非周期性のサファイアファイバグレーティング(16)を有するマルチパラメータ光ファイバ検出システム(10)を提供する。この例示的な検知システム(10)は、そのような多重機能検知および測定用の代わりとなる屈折率変調を有する非周期性のファイバグレーティング(16)を含む。そのような擬似周期性のグレーティング構造(16)の加工は、逐点UVレーザー刻み込み、ダイヤモンド鋸によるマイクロマシンでの機械加工、位相マスクベースの被覆および化学的エッチング方法によって行うことができる。例示的な実施形態では、マルチパラメータの同時的な検出を、限定ではなく、ガス/蒸気タービン排気、燃焼器および圧縮機、および石炭焚きボイラーなどに分布させることができる。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバに多数個のセンサを設けることが可能で、短距離から長距離まで広範囲に測定することができ、かつ、低価格で汎用性のある光ファイバセンサ装置を提供する。
【解決手段】 監視対象2の歪を、光ファイバ11によって検出する光ファイバセンサ装置1において、光ファイバ11のコア11a内に設けられた一枚ないし複数枚の屈折率変化によるフレネル反射板12a,12aを前記軸線に対して直交するように対向配置した一つ又は複数の歪センサ部12と、この歪センサ部12を監視対象2の歪測定部位に取り付ける取付部材21と、この歪センサ部12に向けて単一波長の光を照射する光源LDと、反射板12aによって反射された光を受光する受光部PDと、この受光部PDによって受光された反射光の強度変化の有無から、監視対象2の歪の有無を判断する信号処理部15とを有する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑樋の損耗状態を高精度に特定することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供する。
【解決手段】 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測する。そして、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の破砕処理施設内の火災事故の発生を防止する。
【解決手段】 発熱温度検知手段8と、自動消火手段9とを有している。発熱温度検知手段8は、光ファイバ10にレーザーパルス光を入射し、光路のガラス分子から発生するラマン散乱光を利用して温度分布を測定し、光ファイバ10の長さ方向に沿って発生する異常高温の部分を検知するものであり、自動消火手段9は、消火剤を封止した消火チューブ12が温度を感知して一定温度以上に暖められると、暖められた箇所に穴があき、その穴から火元に消火剤を放出して消火するものである。発熱温度検知手段8が設備機械内に異常高温を検知したときに設備機械の運転停止指令を発し、消火は、火災の炎が発する温度によってあけられた消火チューブ12の穴から放出される消火剤によって行う。 (もっと読む)


構造体の境界上に敷設された光ファイバセンサ2を用いてこの光ファイバセンサ3が敷設された境界Г上の各点における構造体Sの歪みを計測する計測部3と、この計測部3による測定歪みを境界条件として構造体Sの所定の点における歪みを数値解析手法により算出する数値解析部5と、この数値解析部5による解析歪みに関する情報を構造体Sの位置と関連付けて表示する表示部6とを備える。
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本発明は、ガラスファイバのスペクトル測定による近赤外線材料濃度測定用の装置とファイバブラッググレーティング(FBG)を備えた温度測定用の装置との結合に関する。
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高エネルギー光パルスの生成および送信のための方法ならびに装置について記載する。分散型温度センサーは、温度を測定する手段として、通常は光ファイバー中のラマン散乱を用いる。ここでは、レーザー光源からの光がファイバーに送りこまれたときに、散乱して光源の方へと戻っていく少量の光を分析した。ファイバー長が大きくなると、温度および損失の測定の分解能が劣るようになる。これは、光ファイバー中の損失が、信号を減衰させるためである。この問題への明白な解法は、損失を補償するための光をファイバー中へとさらに入射することであるが、入射できる光の限度は、誘導ラマン散乱(stimulated Raman scattering)によって定められる。本発明は、パワーをSRS閾値よりも低く保ったまま、合成パルスエネルギーを最大化する、パルス変換方法を用いてこの問題を解決した。
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【課題】 耐環境性に優れ、ひずみ伝達率が安定的に高く、外部要因である磁界、電界、温度の影響を受けない溶接型光ひずみゲージを提供する。
【解決手段】 この溶接型光ひずみゲージ1は、両端が開口された極小径の金属シースチューブ3と、この金属シースチューブ3にライン状に溶接6された薄板状のフランジ板2と、金属シースチューブ3の内空に挿通され且つ接着剤5によって固着されたファイバブラッググレーティング部(FBG)4aを含む光ファイバ4から構成されている。
この溶接型光ファイバ1は、被測定対象物7上において、フランジ部2a、2bをスポット溶接することにより、確実に固着される。FBG4aは、光ファイバに書き込まれたグレーティングのピッチがひずみや温度によって変化する。その変化に応じてグレーティングからブラッグ反射する光のピーク波長が変化することを利用してひずみ等を計測する。 (もっと読む)


【課題】 スポット範囲を小さくでき測定点を多くできる光ファイバ温度センサ、温度センサシート及び温度測定方法を提供する。
【解決手段】 温度分布測定空間にホーリーファイバ1aの所定長さ分を比較的狭いスポット範囲A内に集中させて布設したので、曲げ半径を小さくしてスポット範囲Aを狭めることができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーケーブルにより給電線付近の温度異常を検出するとともに、温度異常の場所を特定することができる非接触給電設備を提供すること。
【解決手段】電磁誘導により地上設備から搬送車の受電コイル1に非接触で電力を供給するものであり、給電線3の給電サポート2に沿って光ファイバーケーブル4を敷設し、光ファイバーケーブル4の一端に、ラマン散乱光の反ストークス側とストークス側の強度比から温度を計測するとともに、該強度比を時系列的に測定し、光速度と受信時刻から光ファイバーに沿った温度分布を検出する温度計測装置5を設ける。 (もっと読む)


【課題】
従来の光ファイバを利用した計測では光ファイバ1本に対して計測項目は1つだけであり、1本の光ファイバでは温度、圧力、流量などの複数の物理量を同時に計測できない問題があった。
【解決手段】
長さ方向に屈折率が異なる回折格子組を連続的又は非連続的に形成した光ファイバを使用し、これに任意の波長域を有する光を入射し、各回折格子組で特定波長の光のみを散乱させ、入射端に反射してくる散乱光(レイリー散乱、ブリルアン散乱、ラマン散乱)を利用して、各回析格子組ごとに温度、圧力、流量などの複数の物理量を同時に定量評価する。 (もっと読む)


【課題】従来のセンサ用ファイバと同様に高感度でありながら、さらに容易に製造することが可能なセンサ用ファイバとその製造方法並びにそれを組み込んだセンサシステムを提供する。
【解決手段】光伝送路として配設される光ファイバである本線体10の中途部に、光ファイバであるセンサ部20が接続されている。センサ部20は、本線体10のコア11の径より小さなコアを有するセンサ中央部23と、本線体10とセンサ中央部23の間において本線体10からセンサ中央部23にかけて異なるコア径をなめらかに接続するコア形状を有するセンサ接続部24とを含み、本線体から入射する光をセンサ部20においてリークさせる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、構造を簡素化し、高精度なセンサを容易に作製することのできる温度センサを提供することにある。
【解決手段】 環境温度に応じて固定基材3を長手方向に伸縮させ、固定基材3の一端に設けた鏡面13に、光源からの入射光を固定基材3の他端に固定された光ファイバ7から出射し、鏡面13からの反射光を光ファイバ7に入射し、その反射光の光強度に基づいて固定基材3の環境温度を計測するようにしたものである。 (もっと読む)


測定精度を向上させる光FMCW後方散乱測定システムを校正する方法を提供する。本方法は、A.受信センサ信号を、振幅部分及び位相角部分によって表現される前記変調周波数fの関数としての複素受信電気信号に変換するステップと、B.前記受信電気信号の変換を行なって、前記センサの前記第1端と前記第2端との間の位置、及び前記第2端よりも先の位置の関数としての後方散乱信号を供給するステップと、C.前記位置の関数としての前記後方散乱信号に基づいて、前記第2端よりも先の前記後方散乱信号を表わす曲線の特性を求めるステップと、D.前記曲線において所定の依存性を示す前記受信電気信号の前記振幅部分、及び前記受信電気信号の前記位相角部分を補正するステップと、E.ステップBを補正済み受信電気信号に基づいて繰り返すステップと、を含む。
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【課題】 光ファイバ全長における温度差(とりわけ測定装置設置環境と測定対象箇所の温度差)が大きいときでも精度良く温度分布が測定できる光ファイバ温度分布センサを提供する。
【解決手段】 光ファイバ1中に発生するストークス光とアンチストークス光の強度比Ia/Isに基づいてその光ファイバ1に沿った温度分布を測定する光ファイバ温度分布センサにおいて、当該センサとは別の温度計11,12で2つの基準温度を測定し、これら2つの基準温度について強度比Ia/Isから求めた温度がそれぞれ一致するよう強度比Ia/Isによる温度の読み値を補正するようにした。 (もっと読む)


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