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Fターム[2F056VF03]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 光学的変化の検出 (815) | 光ファイバに歪、応力を加えるもの (38)

Fターム[2F056VF03]に分類される特許

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【課題】測定精度を向上させた光ファイバセンサおよび光ファイバセンシング方法を提供すること。
【解決手段】パルス状のポンプ光を出力する光源と、前記ポンプ光が入力され、該ポンプ光によってブリユアン散乱光を発生するセンサ用光ファイバと、前記センサ用光ファイバから出力された前記ブリユアン散乱光を受光する受光器と、を備え、入力される前記ポンプ光のパルスの長さの1/2をΔz(m)、ピーク光強度をI(mW)とすると、前記センサ用光ファイバは、長さをz(m)、伝送損失をa(dB/km)、ブリユアン利得係数gと有効コア断面積Aeffとの比をg/Aeff(m−1−1)とした場合に、所定の式を満たすように長さzが設定されている。 (もっと読む)


【課題】
FBGセンサを用いた計測方法およびその装置において、1箇所のFBGセンサに対して歪みと温度を感知するFBG部と温度のみを感知するFBG部に分けることで、歪みと温度を同時計測することができるようにする。
【解決手段】
コアに回折格子を形成した光ファイバの一部を被測定物の歪みに依存する状態で固定し、コアに回折格子を形成した光ファイバの他の部分を被測定物の歪みに依存しない状態で固定し、光ファイバの被測定物の歪みに依存する状態で固定した部分から検出された信号と光ファイバの被測定物の歪みに依存しない状態で固定した部分から検出された信号とを用いて被測定物のひずみと温度とを計測するようにした。 (もっと読む)


【課題】ひとつのセンシングシステムで、多様な物理量のセンサがサポートでき、且つ、複数地点での多様な物理量が同時に観測できるシステムを提供すること。
【解決手段】本発明では、PN符号で変調された出射光を、光源部から異なる光路長の地点にそれぞれ配設された複数の光ファイバセンサから構成されたセンサ群に出射し、反射応答光とPN符号との相互相関処理によって複数の光ファイバセンサ毎の反射応答信号を得るように構成される光ファイバセンシングシステムにおいて、センサ群は、異なる物理量を検出し得る少なくとも1つ以上の方式に対応した光ファイバセンサを含み、光源部は、異なる遅延時間の遅延PN符号で変調され、光ファイバセンサに適合した複数種類の出射光を送出する複数の光源を備え、処理部は、センサ群からの反射応答光のデジタル信号と遅延PN符号との相互相関処理によってセンサ群の反射応答信号を得るように構成した。 (もっと読む)


本発明は、土木構造物のための可撓性ストリップ(1)に関し、この可撓性ストリップは、縦軸に沿って縦方向に延びることができ、構造物が変形および/または温度に関して位置を特定し測定値を得ることを可能にする少なくとも1つの光ファイバ(20)を備え、前記光ファイバ(20)が、実質的に縦軸に沿って配置されるとともに、実質的に縦軸に沿って少なくとも部分的に強化された連続強化繊維(30)の熱可塑性ポリマーマトリックスによって取り囲まれ、実質的に縦軸に沿って延びる連続強化繊維の質量WCFが、光ファイバの質量WOFの10倍以上である。本発明はまた、計測デバイスおよび関連する方法に関する。
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光ファイバセンサシステムは、1つまたは複数の所望の波長を有する光を生成するよう動作する少なくとも1つの光源を使用する。所望の光の波長に対し透過性である第1の光ファイバに基づくセンサは、所定の導電体または導電体を通って流れる電流から放射される磁場を検知するよう動作する。別の光ファイバに基づくセンサであり得る温度センサは、光源によって生成される光に応答して、第1の光ファイバに基づくセンサに関連する動作温度を検知するよう動作する。信号処理電子回路は、光ファイバセンサの測定した動作温度に応答して、検知電流に関連する、温度によって誘起された誤差を実質的に補償するよう、検知電流を調整する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバーセンサを機器内部に設けて、機器内部の歪みおよび温度を直接的に計測可能とした、電子機器を得ることを目的とする。
【解決手段】 筐体と、上記筐体の内部に、互いに間隔を空けて収納される複数の基板と、上記各基板の表面にそれぞれ固着され、温度計測用のファイバーグレーティングと歪み計測用のファイバーグレーティングとを複数個所有し、上記基板に一筆書きで配線された光ファイバーセンサとを備えて、電子機器を構成する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤを構成する各所の歪みを状況や目的に合わせて検出すること。
【解決手段】伸縮により光の反射波長が変化する回折格子部92が形成された光ファイバ9を内部に埋設した空気入りタイヤ1において、複数のコードを有するビードコア51、カーカス層6、ベルト層7およびベルト補強層8などの構造体について、コードの少なくとも1つを光ファイバ9に置換する。かかる空気入りタイヤ1によれば、構造体のコードの少なくとも1つを光ファイバ9に置換したことで、構造体に生じる歪みや温度の変化を状況や目的に合わせて検出できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価な構造で温度とひずみを同時に計測できる光ファイバセンサ装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、OFDR方式に適用される光ファイバセンサ装置であって、光ファイバのコアに形成したFBGからなるひずみ検知用のセンサ部3と、該ひずみ検知用のセンサ部に接続されてその端部に反射部を備えた温度検知用光ファイバからなる温度検知用のセンサ部7とを具備した光ファイバセンサSと、参照用反射端16と、光源12と、受光器13とが備えられ、前記温度検知用光ファイバの光路長の変化量から温度変化を計測し、前記FBGのブラッグ波長のシフト量から前記計測された温度変化に相当するブラッグ波長のシフト量を減算することによりひずみを計測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ひずみや温度変化が生じた光ファイバ位置を高い空間分解能で特定できる光ファイバセンサとその測定方法と光ファイバセンサ装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、光ファイバのコアに形成したFBGをセンサとし、該センサからのブラッグ反射光と参照用の反射端からの反射光の干渉強度の周期的変化から、前記センサの位置を特定するとともに、前記センサからのブラッグ反射光の波長の変化量から検知部のひずみや温度変化を計測する光周波数領域反射測定(OFDR)方式に用いられる光ファイバセンサであって、FBGからなるひずみや温度変化を計測するための複数のセンシング部1と、これら複数のセンシング部の間に設けられ、ひずみや温度変化をセンシングした光ファイバ位置を特定するための光学マーキング部3を具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導波音響波型ブリユアン散乱光の変化をより容易に検出することができる光ファイバセンサを提供すること。
【解決手段】所定の変調周波数で変調された試験光を出力する光源と、少なくとも一方の端部において前記試験光を受け付け、前記試験光によって発生する導波音響波型ブリユアン散乱光を他方の端部から出力する光ファイバと、前記光ファイバから出力する前記導波音響波型ブリユアン散乱光を受け付けて電子信号に変換する受光手段と、前記変調周波数のピーク電力強度を測定する電力測定手段を有する検出手段と、を備え、前記変調周波数は、前記導波音響波型ブリユアン散乱光の有する音響波による周波数成分と重畳する周波数に設定され、前記検出手段は、前記電力測定手段が測定した電力に基づいて前記光ファイバの周囲温度または該光ファイバにかかる応力を検出する。 (もっと読む)


【課題】
被測定用光ファイバのみを用いてブリルアン散乱を測定可能なブリルアン散乱測定装置を提供すること。
【解決手段】
プローブ光aとポンプ光bとを生成する測定用光生成手段と、該測定用光生成手段で生成されたプローブ光とポンプ光とを、偏波面が異なる状態で合成する偏波合成手段40と、該偏波合成手段からの合成光が一端に入射される被測定用光ファイバ41と、該被測定用光ファイバの他端側に配置され、合成光の偏波面を回転すると共に、合成光中の少なくともプローブ光を反射させて該被測定用光ファイバの他端に再入射させる回転反射手段42と、該被測定用光ファイバの一端側に配置され、該回転反射手段により反射したプローブ光aを検出するプローブ光検出手段とを有することを特徴とするブリルアン散乱測定装置である。 (もっと読む)


【課題】温度変化を高精度で測定し得る光ファイバセンサケーブルの提供。
【解決手段】光ファイバを、該光ファイバよりも大きい線膨張係数を持つ条材状の抗張力体に付設し、抗張力体の長手方向に沿って連続的に又は間欠的に、光ファイバと抗張力体とが直に接するように一体化した固定部を設けてなり、温度変化に伴うブリルアン散乱光の周波数シフト量から布設環境温度を計測することを特徴とする光ファイバセンサケーブル。 (もっと読む)


【課題】 リング体の変位量に対するFBGへのひずみ発生量の大きさを増大させることにより、また、光ファイバとリング体との接触長を少なくして光ファイバの材料に起因する変位量の減少を抑止することにより、ひずみ量測定の誤差要因を排除でき、さらに、リング体を金属材料で形成する場合における外径の大径化を回避できる光ひずみゲージを提供すること。
【解決手段】 光ひずみゲージは、光ファイバブラッグ回折格子2が形成された光ファイバ1と、円形領域4を取り囲むように形成されたリング体3とを有し、光ファイバ1は円形領域1を直線的に通過して配置されると共にリング体3との交差位置でリング体3に固定保持されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】B−OTDR測定器またはR−OTDR測定器の距離分解能以下で歪みまたは温度の分布測定を簡易に実現できる取り扱いの容易な光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】光ファイバセンサを、外径及び内径が各々均一に形成された円筒12と、所定ピッチ周期で螺旋状に巻かれ円筒12の中空部12aに内包される螺旋巻き部分を有する光ファイバ11とから構成し、光ファイバ11の片端がブリルアン散乱光の周波数シフト量を測定するB−OTDR測定器13に接続するとともに、螺旋巻き部分全体を円筒12の内周面12bに密着した状態で接着固定し、且つ、螺旋巻き部分の光ファイバ長がB−OTDR測定器13の最小分解能以上の長さとなるようにした。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構造で、量産容易で、高感度で、安価な光ファイバ温度センサを実現する。また、それを用いて、複数地点の温度をリアルタイムで計測でき、ファイバの断線があっても計測を継続できる温度検知システムを簡易な構成で安価に実現する。
【解決手段】
シングルモード光ファイバ11は、部分的に細くなった括れ部12と、括れ部12に近い端面に反射ミラー14を具備する。括れ部12を含む長手方向にわたり、ファイバの円周状表面の一部にシングルモード光ファイバ11と熱膨張率の異なる皮膜13が設けてある。シングルモード光ファイバ11と皮膜13の熱膨張率差によって括れ部12で発生する曲げ損失を反射光の光量変化として検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪み及び/又は温度をより高精度で測定可能な分布型光ファイバセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る、ブリルアン散乱現象を利用して歪み及び/又は温度を測定する分布型光ファイバセンサでは、メイン光パルスと、メイン光パルスに先立ち、最大光強度がメイン光パルスの光強度よりも小さく、エネルギーが立ち上がりからメイン光パルスの立ち上がりまで最大光強度で一定の光パルスにおけるエネルギーよりも小さいサブ光パルスとが検出用光ファイバ15に入射され、連続光が検出用光ファイバ15に入射され、そして、検出用光ファイバ15から射出されるこれら光の相互作用によって生じるブリルアン散乱現象に係る光に基づいて検出用光ファイバ15に生じた歪み及び/又は温度が測定される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ分布計測システムに使用される光ファイバブラッググレーティング(以下FBG)は中心波長が変化しても反射光量の変化はほんのわずかであるため信号対雑音比が小さく波長検波器内の受光素子への外来電磁ノイズにより前記中心波長の測定値が大きく変動するという欠点があった。
【解決手段】2つのリング導波路を1つの光方向性結合器で接続し一方のリング導波路中にブラッググレーティングを内蔵させ他方のリング導波路は光方向性結合器で信号伝送用光ファイバに接続してなるセンサを複数直列に接続し該センサからの反射光を波長可変な櫛型チューナブルフィルタを1入力多チャンネル出力のアレイ導波路格子に導き各チャンネルの波長帯域は各センサのブラッググレーティングの波長帯域に等しく各チャンネル出力それぞれを最大にする前記チューナブルフィルタ制御電圧を測定することにより各センサの温度を充分な信号対雑音比で測定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安価に発光素子をモニタリングできるモニタリング用ファイバカプラを提供する。
【解決手段】シングルモード光ファイバ33sと一方のマルチモード光ファイバ33mとの端面同士を接続し、更にシングルモード光ファイバ33sの長手方向のクラッドの一部と他方のマルチモード光ファイバ4とを接続したものである。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの温度又は歪の状態をより迅速に判断すること。
【解決手段】異常検知装置1は、光源3、解析部33、及び異常判断部35を備える。光源3は、ポンプ光及びプローブ光を出力する。出力されたポンプ光及びプローブ光がセンシングファイバ17へ対向入力され、解析部33は、ブリルアン散乱によってプローブ光が受ける利得を解析する。異常判断部35は、解析部33の解析結果に基づいて、センシングファイバ17の温度又は歪に関する状態を判断する。ポンプ光とプローブ光との周波数差νは、所定範囲内に設定される。所定範囲は、センシングファイバ17の温度又は歪が基準状態であるときにプローブ光が受ける利得の基準利得スペクトルにおけるピーク値をとる周波数差を含むと共に、基準利得スペクトルの線幅以下の幅に設定される。 (もっと読む)


【課題】布設環境温度を正確に計測でき、且つ圧力センサ等と共設した際に、圧力センサ等の測定結果の温度補償を正確に実施し得る光ファイバコードの提供。
【解決手段】抗張力繊維を撚り合わせて中心体とし、該中心体の外周上に少なくとも1本の温度計測用光ファイバを螺旋状に巻回し、これらを中空状のコード外被内に配置してなることを特徴とする光ファイバコード。中空状のコード外被内に、少なくとも1本の温度計測用光ファイバをコード内壁に沿わせるように螺旋状に配置し、該コード外被の中心部に少なくとも1本の抗張力繊維を配置してなることを特徴とする光ファイバコード。 (もっと読む)


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