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Fターム[2F077NN30]の内容

Fターム[2F077NN30]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】磁束発生体が高速に回転する場合であっても、磁束発生体または磁気センサの近傍に非磁性の導体(導電体)を配置した構成を用いて精度良く磁界角または回転角を計測すること。
【解決手段】磁界方向に感応する磁気センサ70と、非磁性の第1の導体240と、非磁性の第2の導体242とを備えた磁界角計測装置であって、前記磁気センサは、前記第1の導体と前記第2の導体との間に配置され、前記第1の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界と、前記第2の導体中の渦電流が前記磁気センサに及ぼす磁界とが、互いに打ち消しあう構成とする。 (もっと読む)


【課題】原点検出精度を向上させた信頼性の高いエンコーダシステムを提供する。
【解決手段】エンコーダシステム100は、複数のマークを備えた担持体11と、担持体11の移動方向に第1の距離だけ互いにずらして設けられ、複数のマークを読み取り可能なセンサ12、13と、センサ12、13の検出信号を演算処理する演算処理部14とを有し、演算処理部14は、担持体11がセンサ12、13に対して相対移動している際に、複数のマークのうち一つのマークが第1の距離だけ移動するのに要する第1の時間、および、複数のマークのうち隣接する二つのマークがセンサ12またはセンサ13による検出位置を通過するのに要する第2の時間を演算し、第1の時間および第2の時間から算出された第1の指標が原点位置を特徴付ける第2の指標に相当する場合、第1の指標の算出に用いられたマークパターンを原点マークパターンであると判定する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンコーダヘッドは交換が困難であり、交換時に時間を要し、しかも交換の際に高精度の位置出し作業を必要とし、エンコーダの部品構成が複雑で、加工精度も要求される。
【解決手段】スケールを収納するハウジング1と、ハウジング1を対象物に固定するエンドブロック2と、スケールを走査して位置情報を得るセンサユニットが接続されているエンコーダヘッド3とを有するリニアエンコーダにおけるエンコーダヘッドの交換方法であって、
a)対象物に固定されているエンコーダヘッドを対象物から取り外して移動し、
b)エンコーダヘッドが取り付けられていた対象物とハウジングとを治具により固定し、
c)エンドブロックを取り外し、
d)エンコーダヘッドを検出器ユニットと共にハウジングから取り外す構成のエンコーダヘッドの交換方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転軸に被読取板を取り付け固定する際等において、被読取板を有効に保護することができる被読取板固定用部材、被読取板固定用組立体、及び信号検出装置、並びにロータリーエンコーダを提供する。
【解決手段】
例えば、回転軸10に被読取板40を取り付け固定する際等において、回転軸10に係合して回転軸10に被読取板40を固定する部材であり且つ被読取板40の外形と同等もしくはそれ以上の外形を有する被読取板固定用部材30を用いることにより、作業者の指先等が被読取板40に接触すること等を有効に防止でき、また、被読取板40の取り付け固定後においても、被読取板40を有効に保護するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】符号板の回転数が高くなった場合でも適切に誤動作を検出することができるエンコーダ及びエンコーダのパターン検出方法を提供すること。
【解決手段】パターンを有し、回転軸を中心として回転する回転部と、パターンを検出する第一パターン検出部と、当該第一パターン検出部とは別にパターンを検出する第二パターン検出部と、第一パターン検出部又は第二パターン検出部における検出異常の有無を検出する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ等の変位検出手段により検出される変位の誤差を低減する。
【解決手段】アクチュエータ17の出力としての変位を検出する変位検出手段10を含む変位検出装置であって、振動する駆動指令Tmがアクチュエータ17に供給されて変位検出手段10により検出された変位の振幅と駆動指令Tmの振幅との比を変位の予め定められた範囲にわたって複数得、得られた複数の比に基づいて、変位検出手段10により検出された変位を補正する補正手段18を有する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の偏心による軸振れや振動等が生じた場合でも、エンコーダの位置検出精度の低下を抑制できるようにする。
【解決手段】モータの回転軸106と共に回転可能に設けられた回転ディスク202と、回転ディスク202の位置を検出する検出部を回転ディスク202に対して固定しつつ支持する反負荷側ブラケット103と、回転ディスク202を回転自在に反負荷側ブラケット103に支持させる反負荷側軸受105と、回転軸106と回転ディスク202とに連結され、回転ディスク202の回転軸106に対する径方向の相対位置の変動を弾性変形することにより許容しつつ、回転軸106の回転力を回転ディスク202に伝達可能な弾性伝達部材300とを有する。 (もっと読む)


【課題】真空環境下でもガスが漏れ出ることがないモータを提供する。
【解決手段】ロータ部材Rtとステータ部材Stとが防ガス部材Moでモールドされる。 (もっと読む)


【課題】位置検出信号を増設することなく可及的に精度よく故障を検出すること。
【解決手段】エンコーダは、周期が異なる位置検出信号としての電気信号を夫々発生させる複数系統の位置検出信号発生系(光源1、トラック3a〜3c、受光素子ユニット4a〜4c)と、複数系統の位置検出信号発生系が夫々発生させた位置検出信号に基づいて第1位置データを算出する第1演算部として機能する電気角第1算出部8および1回転内位置データ第1作成部9と、第1演算部よりも少ない系統の位置検出信号発生系が発生させた電気信号に基づいて第2位置データを算出する第2演算部として機能する電気角第2算出部11および1回転内位置データ第2作成部12と、第1位置データと第2位置データとの比較に基づいて自エンコーダが故障しているか否かを判定する故障判定部としての比較部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安価で信頼性の高い信号処理装置を提供する。
【解決手段】被計測物の変位に応じた複数の周期信号に基づいて、前記変位に係る波数および位相の組み合わせを得る信号処理装置であって、前記複数の周期信号のサンプリング毎に該複数の周期信号から位相を得る第1手段と、サンプリング毎に前記第1手段により得られた位相に基づく波数および位相の組み合わせに対して回帰演算を行うことにより、サンプリング間隔における前記位相の変化量を得る第2手段と、第1サンプリングでの前記組み合わせに前記変化量を加算して第2サンプリングでの前記組み合わせを予測する第3手段と、前記第1手段により得られた前記第2サンプリングでの位相から、前記第3手段により予測された前記組み合わせの予測誤差を得る第4手段と、前記第3手段により予測された前記組み合わせに前記予測誤差を加算して前記第2サンプリングでの前記組み合わせを得る第5手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 内挿精度の低下を極力抑えて、検出対象物の回転角度又は移動位置を高精度で検出する。
【解決手段】 センサ部は、検出対象物の回転又は移動に応じて互いに90度だけ位相の異なる正弦波状のA相出力信号及びB相出力信号を出力する。A相出力信号の最大値VAmax及び最小値VAminに対してプラス90度の位置とマイナス90度の位置に対応する4つのサンプリング値VA1〜VA4を取得して、これらの平均値をオフセット値とする。B相出力信号に関しても、同様に、オフセット値を計算する。これらのオフセット値を用いて、A相出力信号及びB相出力信号のサンプリング値をオフセット補正した、検出対象物の回転角度又は移動距離を計算する。 (もっと読む)


【課題】部品の寸法公差の累積に基づく寸法誤差や組付公差の影響、長年の使用による部品の変形による影響を受けることなく第1の回転体の回転数に対応する第2の回転体の回転角度を正確に検出する。
【解決手段】被測定回転体11に取り付けられこの回転と共に回転する第1の回転体10と、第1の回転体の回転角度を所定の角度範囲ごとに検出する第1の検出手段100と、第1の回転体と機構的に連結しこれと連動して回転し、かつ第1の回転体の回転数よりも減速した回転数で回転する第2の回転体20と、第2の回転体を所定の角度範囲ごとに検出する第2の検出手段200と、を有し、第1の回転体の回転角度を検出するときに、第1の検出手段の出力値が初期値付近の値であるか、終端値付近の値であるかを判断し、第1の検出手段の出力値から第2の検出手段の出力値に判断結果に応じた所定の補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】位置情報を高精度に検出することができるエンコーダ装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ装置は、第1信号を出力する第1のエンコーダと、第2信号を出力する第2のエンコーダと、第1信号に基づいて第1のエンコーダの回転位置情報を示す第1位置情報を生成する第1位置情報生成部と、第2信号と第2のエンコーダの回転位置情報の補正値を示す第1の補正テーブルとに基づいて、第2のエンコーダの回転位置情報を示す第2位置情報を生成する第2位置情報生成部と、第1位置情報と第2位置情報とを用いて第1位置情報に対する第2位置情報の相対的な変位を検知する判定部と、予め生成されている複数の補正テーブルの中から、第2位置情報の相対的な変位に応じて第2の補正テーブルを選択し、選択した第2の補正テーブルに基づいて、第1の補正テーブルを変更する補正テーブル変更部とを備える。 (もっと読む)


【課題】位置情報を高精度に検出することができるエンコーダ装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ装置は、第1信号を出力する第1のエンコーダと、第2信号を出力する第2のエンコーダと、第1信号に基づいて、第1のエンコーダの回転位置情報を示す第1位置情報を生成する第1位置情報生成部と、第2信号と第2のエンコーダの回転位置情報の補正値を示す補正テーブルとに基づいて、第2のエンコーダの回転位置情報を示す第2位置情報を生成する第2位置情報生成部と、第1位置情報と第2位置情報とを用いて前記第1位置情報に対する第2位置情報の相対的な変位を検知する判定部と、第2位置情報の相対的な変位を検知した場合に、第2位置情報の変位に応じて補正テーブルを生成する補正テーブル生成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の切り欠き部を間隔を空けて回転方向に沿って連続して設けた回転体を回転させる駆動モータとして、個体差や使用条件によって回転数が変化するブラシ型のDCモータを採用して、回転体の特定位置を確実に検出することのできる、コンパクトで安価、そして安全な位置検出方法および位置検出装置を得る。
【解決手段】 複数の切り欠き部5を回転方向に沿って設けた回転体6の切り欠き部5からの検出信号をONとし、未切り欠き部分7からの検出信号をOFFとする切り欠き部検出手段8を備え、ON、OFFの検出信号に基づき、ONの検出時間とこのONに続くOFFの検出時間が一致したと判定したときを特定位置として検出する。 (もっと読む)


【課題】より正確な位置データを測定することができるエンコーダ、サーボユニット及び位置データ算出方法を提供すること。
【解決手段】このエンコーダ100は、検出対象の位置を表す検出信号Dを検出する検出部110と、検出信号に基づいて、離散的なサンプリングタイミングtで、検出対象の位置を表す第1ビット幅の第1位置データAを算出する第1位置データ算出部120と、第1位置データを第1ビット幅よりも長い第2ビット幅の第2位置データBに変換する第1データ変換部130と、連続した2以上のサンプリングタイミングの第2位置データBに基づいて、タイミングデータが入力されると位置データを導出する近似関数FBを算出する近似部140と、近似関数に基づいて出力タイミングにおける検出対象の位置を表す第3位置データCを算出する第3位置データ算出部150と、を有する。 (もっと読む)


【課題】位置検出の分解能を向上することができるバーニア式位置検出装置を提供する。
【解決手段】回転板3は、2枚の回転板9,10が重ね配置された形状をとる。第1回転板9の周縁に、軸4回りに沿って第1被検出突部6bを複数(3つ)設け、第2回転板10の周縁に、軸4回りに沿って第2被検出突部7bを複数(2つ)設ける。そして、第1被検出突部6bの対向位置に第1センサ部6aを配置し、第2被検出突部7bの対向位置に第2センサ部7aを配置する。第2回転板10を第1回転板9に対して基準位置から回転方向に所定角度ずらし配置する。これにより、回転板3の回転時、第1センサ部6aから割り出される符号と、第2センサ部7aから割り出される符号とが、交互に値が切り換わる。 (もっと読む)


【課題】高分解能のアブソリュートエンコーダを提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のマークを含む複数のマークが一定の周期で第1方向に沿って配列されたスケールと、前記周期よりも小さいピッチで第1方向に沿って配置された複数の光電変換素子によって複数のマークの中の所定の数のマークを検出する検出器と、検出器の出力に基づいて検出器に対するスケールの第1方向における絶対位置を算出する算出部とを備え、算出部は、検出器から出力された所定の数の周期信号それぞれの振幅を量子化することによって所定の数のデータで構成されるデータ列を生成し、前記周期を単位とする第1位置データに変換し、所定の数の周期信号の少なくとも1つの位相から、前記周期を分割した区分の長さの分解能で前記周期の長さより短い第2位置データを算出し、第1位置データと第2位置データとを合成してスケールの第1方向における絶対位置を表すデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】回折干渉光を利用して分解能を向上させつつ、製造等を容易にすることが可能な、エンコーダ、サーボモータ、サーボユニット及びエンコーダの製造方法を提供する。
【解決手段】
回転格子が形成されたリング状の第1トラックTA及び第2トラックTBを有するディスク110と、第1トラック及び第2トラックに対向して固定配置され、固定格子を有して回折干渉光を検出する第1検出部130A及び第2検出部130Bと、を有し、第1トラックの複数のスリットは、湾曲スリットとして形成され、第1トラックに対向する第1検出部は、第2検出部が対向する位置におけるスリットの接線LINEBに対して、第1トラックの回折格子に含まれるスリットの接線LINEAが平行となる位置に配置される。 (もっと読む)


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