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Fターム[2F105CD11]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 信号処理回路 (670)

Fターム[2F105CD11]に分類される特許

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【課題】検波タイミング信号の精度を改善し、且つ、位相シフト回路の面積を低減する。
【解決手段】位相シフト回路14は、検波回路16の検波タイミングを制御するタイミング信号を生成し、コンパレータ140と、カウント信号生成部142と、位相差測定部144と、タイミング信号生成部146と、を備える。コンパレータは、キャリア成分の信号レベルに応じた2値信号を生成する。カウント信号生成部は、2値信号の第1エッジを0度とするときの第1エッジに対する位相角をカウントし、カウントした位相角が90度を超えたときに出力レベルが反転するカウント信号を生成する。位相差測定部は、2値信号とカウント信号との位相差を測定し、キャリア成分がゼロクロスするタイミングの情報を含む時間信号を生成する。タイミング信号生成部は、カウント信号及び時間信号に基づいて、検波回路16の検波タイミングを制御するタイミング信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】内圧変動による振動子の出力信号の変動が補正された角速度センサを提供する。
【解決手段】直交の関係にあるx方向とy方向それぞれに変位可能な振動子(19)と、振動子(19)をx方向に振動させる駆動部(37,55)と、振動子(19)のx方向の振動振幅を検出する振幅検出部(36,54)と、振動子(19)のy方向への変位量を検出する変位検出部(38,56)と、振動子(19)を密閉空間に収納するパッケージ(70)と、を有する角速度センサであって、振幅検出部(36,54)の出力信号に基づいて、変位検出部(38,56)の出力信号を補正する補正部(57)を有する。 (もっと読む)


【課題】回路面積や端子数を増やすことなく、広いダイナミックレンジで線形性が確保でき、応答性に優れたセンサ制御回路を提供する。
【解決手段】センサ制御回路は、センサから出力された交流信号の周波数と同じ周波数の搬送波信号に、前記交流信号を重畳したセンサ変調信号を生成する自律発振ループ部と、前記搬送波信号を基準電圧レベルと比較した結果をデジタル処理して、前記搬送波信号の振幅調整用の制御信号を生成する振幅調整ループ部と、を備える。前記自律発振ループ部は、前記搬送波信号の振幅調整を行うアンプと、前記制御信号により切替制御されるスイッチを有し、該スイッチの切替周波数により前記アンプの利得を制御可能なスイッチトキャパシタと、を有する。 (もっと読む)


【課題】QVアンプの特性変動を低減させるとともに小型化が容易な慣性センサーを提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1(慣性センサーの一例)は、信号処理IC10とセンサー素子20を含む。信号処理IC10は、半導体基板11の第1の面11Aに集積回路と電極とが形成されている。センサー素子20は、振動部を有し、半導体基板11の第1の面11Aと対向する面に電極が形成されている。半導体基板11の第1の面11Aと対向して1又は複数の再配置配線30が設けられ、再配置配線30の少なくとも1つは、半導体基板11に形成された電極とセンサー素子20に形成された電極を電気的に接続する。QVアンプ110,120は、センサー素子20の検出信号が入力され、半導体基板11の第1の面11Aに直交する方向から視た平面視において、センサー素子20の振動部と重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】対称回路の評価を適正に行うことができるとともに小型化が容易な慣性センサーを提供すること。
【解決手段】ジャイロセンサー1(慣性センサーの一例)は、信号処理IC10とセンサー素子20を含む。信号処理ICの半導体基板11の第1の面11Aと対向して設けられた複数の再配置配線30の少なくとも1つは、半導体基板に形成された電極とセンサー素子に形成された電極を電気的に接続する。半導体基板の第1の面には、対称性を有する第1,第2の信号をそれぞれ生成するQVアンプ110,120(第1,第2の回路の一例)、配線112,122(第1,第2の配線の一例)、配線112,122を介して第1,第2の信号がそれぞれ供給されるパッド70−1(第1の電極の一例),70−n(第2の電極の一例)がさらに形成され、半導体基板の第1の面に直交する方向から視た平面視において、配線112の形状と配線122の形状が対称性を有する。 (もっと読む)


【課題】 回路の大規模化を抑えながらオフセット調整を実現できる検出装置等の提供。
【解決手段】 検出装置は駆動回路と検出回路を含み、検出回路は、振動子からの出力信号を増幅する増幅回路を含む。増幅回路は、出力信号に対応する差動信号の差動増幅を行う差動増幅回路76と、差動増幅回路76が有する少なくとも1つの抵抗の抵抗値を可変に制御することで、オフセット調整を行うオフセット調整回路78を含む。差動増幅回路76は、第1〜第4の抵抗RB1〜RB4とオペアンプOPBを含む。オフセット調整回路78は、第1、第3の抵抗RB1、RB3の少なくとも一方の抵抗値を可変に制御することにより、差動信号を構成する第1、第2の信号にそれぞれ重畳される第1、第2の不要信号の少なくとも一方を増幅して、オフセット調整を行う。 (もっと読む)


【課題】故障等を高精度に自己診断することができる角速度センサを提供する。
【解決手段】第一駆動腕と第二駆動腕とを有する音叉型の振動子と、駆動平面に沿って振動するように第一駆動腕を励振する第一駆動素子と、駆動平面に沿って振動するように第二駆動腕を励振する第二駆動素子と、第一駆動腕及び第二駆動腕を振動させる制御部と、第一駆動腕と第二駆動腕よりの振動を検出し、角速度を検出する検出部と、を備える角速度センサであって、制御部は、第一駆動腕と第二駆動腕とをそれぞれ同一周期及び同一振幅で、且つ振動位相が逆位相となるように、第一駆動素子及び第二駆動素子に駆動信号を出力する通常モードと、第一駆動腕と第二駆動腕とをそれぞれ同一周期及び同一振幅で、且つ第一駆動腕に対する第二駆動腕の振動位相が逆位相からずれつつ同位相とはならないように、第一駆動素子及び第二駆動素子に駆動信号を出力する自己診断モードと、を実行する。 (もっと読む)


【課題】帰還抵抗の寄生容量による悪影響をなくして、半導体基板上で実用化が可能な、出力ノイズの小さいチャージアンプを提供する。
【課題の解決手段】チャージアンプ1は、非反転入力端子を増幅基準電圧6に接続し、反転入力端子に水晶振動子を有する振動型角速度センサ7から50KHzの周波数信号を入力するとともに、その出力端子は並列接続された帰還抵抗4,5及び帰還容量3を介して反転入力端子に接続したものであって、帰還抵抗4,5の反転入力端子側ほぼ半分に対応する寄生容量8の基板電極を反転入力端子に接続して、出力ノイズを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】回路面積の増加を抑えながら従来よりも低ノイズ化が可能な信号処理回路、物理量検出装置、角速度検出装置、集積回路装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】I/V変換回路200(電流電圧変換部)は、振動子100の発振電流を電圧に変換する。RCフィルター220(位相シフト部)は、I/V変換回路100の出力信号を位相シフトする。全波整流回路240(駆動振幅制御部の一部)は、位相シフトされた信号を2値化して切り替え制御信号27を生成する。コンパレーター260(参照信号生成部)は、I/V変換回路100の出力信号に基づいて、同期検波用の参照信号26を生成する。排他的論理和回路270(クロック信号生成部)は、参照信号26と切り替え制御信号27との位相差に基づいて、駆動信号22の周波数の2倍の周波数を有するスイッチトキャパシタフィルター(SCF)用のクロック信号28を生成する。 (もっと読む)


【課題】振動子が安定発振するまでの時間を短縮するとともに安定発振を維持することが可能な駆動回路、物理量検出装置、角速度検出装置、集積回路装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】コンパレーター210(駆動信号生成部)は、第1の信号線を介して入力された振動子100の発振電流24がI/V変換回路200(電流電圧変換部)により電圧に変換された信号に基づいて駆動信号22を生成し、第2の信号線を介して振動子に供給する。発振検出回路270(発振検出部)は、振動子100が発振を開始してから発振電流24が所定値に達したか否かを検出する。起動発振回路280(起動発振部)は、発振電流24が所定値に達するまで振動子100の発振動作を補助する。スイッチ218は、発振電流24が所定値に達するまでコンデンサー216を第2の信号線から切り離し、発振電流24が所定値に達した後はコンデンサー216を第2の信号線に接続する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低ノイズ化が可能な検出回路、物理量検出装置、角速度検出装置、集積回路装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】同期検波回路326(同期検波部)は、振動子100の検出信号32,34を含む信号(アンプ324の出力信号)に対して同期検波を行う。スイッチトキャパシタフィルター(SCF)回路330は、同期検波回路326により同期検波された信号(可変ゲインアンプ328の出力信号)をフィルター処理する。出力バッファ332は、SCF回路330によりフィルター処理された信号をバッファリングして外部に出力する。SCF回路330ゲインは1よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 レイアウト面積、消費電力を増大させずに、検出感度、検出範囲を切り換え可能な検出回路を提供する。
【解決手段】 センサー素子からの差動入力信号290、292に基づいて前記センサー素子に印加される物理量を検出する検出回路10であって、前記差動入力信号290、292の差分を増幅して、第1の信号114として出力する差動増幅回路30と、前記第1の信号に基づく信号116を増幅して、第2の信号118として出力する非反転増幅回路50と、前記第2の信号118を直流信号に変換して、前記物理量に応じた1つの出力信号294を生成する後段回路14と、を含み、前記差動増幅回路30および前記非反転増幅回路50の少なくとも1つは入力される選択信号210に基づいて、増幅率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる衝撃などの応力の緩和が可能な小型のセンサーデバイス、モーションセンサー、及び、これらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】センサーデバイス1は、基部21、基部21から延伸された検出用振動腕及び駆動用振動腕、外部接続端子29を有する振動ジャイロ素子20と、ICチップ10とを備えている。第1の電極11、及び、第1の電極11に配線16を介して電気的に接続されて能動面10a側の第1の電極11と平面視で重ならない位置に設けられた第2の電極17により構成された複数の電極部18と、能動面10aと第2の電極17との間に設けられた樹脂層としての応力緩和層15と、を有し、振動ジャイロ素子20が、外部接続端子29と第2の電極17との接合部材12を介した接続によってICチップ10に保持されている。第2の電極17は、第1の電極11から略同じ方向に同じ長さだけずらせて設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コリオリ力を利用した角速度センサユニットおよびその信号検出方法に関し、角速度センサユニットの検出精度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、角速度を検出する振動型のセンサ素子1およびそれを制御するIC2を内蔵するパッケージとからなる角速度センサユニットにおいて、センサ素子1は駆動アーム5にドライブ電極6、モニタ電極7、センス電極8を設けるとともに、駆動アーム5を支持する支持アーム16に設けられたモニタ電極7の配線電極19に補正電極20を設け、不要振動によりモニタ電極7に形成された不要信号を、同じ不要振動により補正電極20に形成された補正信号で減衰させる構造としたのである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、静電結合漏れを相殺するとともに、出力信号の感度の低下も抑制することが可能な角速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の角速度センサはPLL回路91の出力の任意のエッジタイミングで可変可能な位相調整回路92aを備えることにより、センス回路における同期検波のタイミングを調整する構成としたため、同期検波時に出力信号に静電結合漏れに起因するオフセットが発生することを防止することが出来ることとなる。 (もっと読む)


【課題】差動共振を抑えることが可能な音叉振動型角速度センサの提供。
【解決手段】 X軸方向へ互いに逆相に励起振動され、所定軸周りの角速度が生じた際にX軸方向と直交するY軸方向へ互いに逆相に変位振動される2つの錘を設け、該2つの錘のY軸方向での変位量の差に基づいて所定軸周りの角速度を検出する音叉振動型角速度センサ1,2であって、Y軸方向における2つの錘の変位の同相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の同相方向にフィードバック駆動する第1フィードバック系と、Y軸方向における2つの錘の変位の逆相分に基づいて、2つの錘をY軸方向の逆相方向にフィードバック駆動する第2フィードバック系とを備える。 (もっと読む)


【課題】経時的に検出精度が低下することを抑制することができる角速度センサ装置を提供する。
【解決手段】可動部を有する角速度センサ素子100と、可動部の駆動振動を制御する駆動信号を角速度センサ素子100に出力し、駆動振動を一定に維持する駆動回路210と、角速度センサ素子100における容量変化を検出して検出信号を出力する検出回路220と、角速度センサ素子100を収納するパッケージと、パッケージに収納され、パッケージ内の圧力を検出する圧力センサ300と、圧力センサ300で検出された圧力から可動部における検出振動の共振倍率を演算し、検出信号および演算した共振倍率を用いて、印加された角速度を示す角速度信号を生成して出力する補正演算回路234と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサモジュールの調整コストを抑えながらセンサの信頼性や精度を確保する。
【解決手段】信号成分解析部10は、信号処理部7から出力されるローパスフィルタ8を通過する前の信号を受け、物理量に関する脆弱周波数の印加が一定レベル以上で発生しているかどうかを解析し、脆弱周波数の印加が一定レベル以上の場合、出力信号制御部9,16に出力停止信号を出力する。出力信号制御部9,16は、信号成分解析部10から出力された制御信号を受けて、信号処理部7,14を経てローパスフィルタ8,15によってノイズが除去された加速度信号、および物理量信号の出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】サーボ型静電容量式センサ装置において、構造体の振動を打ち消すサーボ力がゼロであるときを含めて、信号処理回路からセンサ素子へ供給されるサーボ信号が流通する信号線の断線有無を検出する。
【解決手段】信号処理回路14は、サーボ信号生成回路36により生成されるサーボ信号に、周波数が構造体の共振周波数に比べて十分に高い断検用信号を加算して得られる信号を、第2の信号線を介してサーボ電極に向けて供給する加算回路52と、センサ素子20からの変位信号から前記断検用信号の成分を抽出する断検用信号成分抽出回路54と、断検用信号成分抽出手段により抽出される断検用信号の成分に基づいて、第2の信号線に断線が生じているか否かを判別する断線判定回路56と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の物理量を検出できる複合センサにおいて、それぞれのセンサ間で共有できる要素を増やすことにより、性能を維持しながらも小型化や低コスト化を実現することができる複合センサを提供する。
【解決手段】角速度検知部に使用されている錘M2と検出電極DTE2を、Z方向の加速度を検出するZ方向加速度検知部の参照容量素子としても使用する。すなわち、Z方向加速度検知部は、検出電極DTE5と錘M4からなる検出容量素子に対する参照容量素子として、角速度検知部を構成する錘M2と検出電極DTE2からなる検出容量素子を使用している。 (もっと読む)


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