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Fターム[2F105CD11]の内容

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Fターム[2F105CD11]に分類される特許

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【課題】駆動モニタ信号の低周波成分が変動してしまったとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい同期検波用のタイミング信号を生成可能な振動型ジャイロセンサ等の技術を提供すること。
【解決手段】タイミング信号出力部24は、ローパスフィルタ29と、コンパレータ30と、第1の位相シフト器31とを有する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換する。第1の位相シフト器31は、2値化信号の位相をシフトさせて、同期検波用のタイミング信号として出力する。コンパレータ30は、ローパスフィルタ29により取り出された駆動モニタ信号の低周波成分を閾値として、駆動モニタ信号を2値化信号に変換するので、駆動モニタ信号の低周波成分が変動したとしても、"H"区間と、"L"区間とが略等しい2値化信号を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】回路面積の増大を招くことなく、加速度および角速度の検出精度の向上を図る。
【解決手段】第1検出状態では、検出容量Cd1、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci1、Ci3が帰還容量として機能する。第2検出状態では、検出容量Cd1、Cd4の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の反転入力端子に接続され、検出容量Cd2、Cd3の固定電極が共通接続された上でオペアンプOP1の非反転入力端子に接続され、積分容量Ci2、Ci4が帰還容量として機能する。検出部14は、第1検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて加速度を検出し、第2検出状態におけるチャージアンプ13の出力信号に基づいて角速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模の増加を抑えつつ、高い精度の電流電圧変換を行い、低ノイズの電圧信号を出力する電流電圧変換回路等を提供する。
【解決手段】 電流電圧変換回路10であって、電圧信号101P、101Nを出力するオペアンプ20と、入力された電流信号100P、100NのDCオフセット電流に応じた電荷を充放電する第1のキャパシタ40P、40Nと、オペアンプのオフセット電圧に応じた電荷を充放電する第2のキャパシタ41P、41Nと、第1の期間においてオン状態となり第2の期間においてオフ状態となる第1のスイッチ30P、30Nおよび第3のスイッチ32P、32Nと、第1の期間においてオフ状態となり第2の期間においてオン状態となる第2のスイッチ31P、31Nとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力信号が不安定になってしまうということのない、信頼性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】ケース70における外底面の4隅の近傍に、振動子61における第1の駆動電極65、第2の駆動電極66、検出電極67およびIC90のいずれにも電気的に導通しないダミー電極79を設けることで、ケースにおける電源電極における半田付部にクラックが発生することを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2の補数表現だけでなく、他の符号付数値表現でも容易に出力信号を出力する角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の角速度センサは、AD変換器73からの出力信号を補正する補正演算手段74とを備えるとともに、さらに補正演算手段74の後段に符号付数値表現変換回路76を設けたため、これにより、2の補数表現からオフセットバイナリー表現の出力信号に変換することができるから、容易に、他の符号付数値表現での出力信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】可動部を含む力学量センサ素子に温度センサを埋め込むことなく、その力学量センサ素子の温度をより正確に検出可能な力学量検出装置を提供すること。
【解決手段】力学量検出装置100は、可動部2aを有する角速度センサ素子2と、可動部2aを密封するために角速度センサ素子2の本体部2bに接合されるキャップ2cと、角速度センサ素子2の出力を受けて角速度信号を出力する制御IC1と、角速度センサ素子2の本体部2bとキャップ2cとの間の接合部に熱接点を配置し、制御IC1に冷接点を配置する熱電対構造4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびこれを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、4つの振動部51〜54と、4つの振動部51〜54の集合体の中心Oからの動径方向がX軸およびY軸の両軸に対して45度の角度を為す方向にある4つの基板固定部61〜64と、基板固定部61〜64の各々からZ軸まわりに隣接する2つの振動部へ延びた2つのバネ機構711〜742と、第1振動部51、52をX方向に逆位相で振動させつつ、第2振動部53、54をY方向に互いに逆位相で振動させる振動手段4とを有している。また、2つのバネ機構は、振動部51〜54の振動に応じて、XY平面内で音叉振動する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模の増加を抑えつつ不要信号をキャンセルし、出力信号の低ノイズ化を実現する。
【解決手段】 センサー素子からの差動入力信号290、292に基づいてセンサー素子に印加される物理量を検出する検出回路10。差動入力信号の差分を増幅して第1の信号として出力する差動増幅回路30と、第1の信号の高周波成分を透過させて第2の信号として出力するハイパスフィルター40と、第2の信号を増幅して第3の信号として出力するACアンプ50と、を含み、ハイパスフィルターは、第1の信号が入力される第1の端子と、第2の信号を出力する第2の端子とを備えるキャパシタと、第2の端子と接続される第3の端子と、キャンセル信号が入力される第4の端子とを備える抵抗器と、を含み、キャンセル信号を90度位相シフトして第1の信号と合成し、差動入力信号に含まれている不要信号の少なくとも一部を相殺する。 (もっと読む)


【課題】角速度の検出精度の高い角速度センサを提供する。
【解決手段】角速度に基づき、センサ電流を出力するセンサ素子と、全ての前記センサ電流をチョッピングすることによって検波し、チョッパ電流を出力するチョッパ回路と、積分器の第一出力電圧及び第二出力電圧が0ボルトになるように、ラッチ電圧に基づき、前記チョッパ電流と定電流とを加算するか減算するかし、加減算電流を出力する定電流加減算回路と、前記加減算電流に基づく電荷を差動で積分し、前記第一出力電圧及び前記第二出力電圧を出力する前記積分器と、前記第一出力電圧と前記第二出力電圧とを比較し、出力電圧を出力するコンパレータと、クロック信号に基づき、前記コンパレータの出力電圧をラッチし、前記ラッチ電圧を出力するラッチと、を備える。センサ素子の角速度に基づく全てのセンサ電流Iaが、積分器の積分の対象として使用される。 (もっと読む)


【課題】反りによる物理量の検出精度の低下を抑制することができる容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】物理量の印加によって静電容量が変化する容量部と、該容量部の出力信号を処理する処理部と、温度を検出する検温部と、を有するセンサチップを備え、検温部は、センサチップにおける、センサチップの中心をその厚さ方向に貫く中心線が通過する位置に形成された第1検温素子と、中心線と直交する直交方向において、第1検温素子から所定距離離れた位置に形成された第2検温素子と、を有し、容量部は、直交方向に沿う検出方向に可動する可動電極と、該可動電極と検出方向にて対向する固定電極と、を有し、処理部は、第1検温素子の出力信号と第2検温素子の出力信号とに基づいて、熱によるセンサチップの反りを算出し、算出した反りに基づいて、容量部の出力信号を補正する補正回路を有する。 (もっと読む)


【課題】Q値が高く、高い検出感度を有する小型の物理量センサーおよびそれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】物理量センサー1は、円環振動可能なリング部31と、4つの支持部61〜64と、支持部61〜64とリング部31の円環振動の節となる部位とを連結する4つの梁71〜72と、可動部を有しリング部31を介してX1軸向に対向配置された一対の第1質量部51、52と、可動部を有しリング部31を介してY軸方向に対向配置された一対の第2質量部53、54と、一対の第1質量部51、52および一対の第2質量部53、54のうちの少なくとも一方を第1の周波数で互いに逆位相となるように振動させる振動手段4とを有し、リング部31は、前記第1の周波数に応じて、X軸方向およびY軸方向に対して円環振動する。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の低下に起因する誤ったデータの出力を防止する角速度検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1は、角速度に応じた信号を発生させるセンサー素子(ジャイロセンサー素子100)と、センサー素子が発生させる信号に基づいて角速度信号(アンプ326の出力信号)を生成する角速度信号生成部と、電源電圧を監視し、当該電源電圧が第1の閾値よりも高いか低いかを判定する電源監視部(電源監視回路60)と、電源電圧が第1の閾値よりも高い時は角速度信号を第1の端子(外部出力端子16)から出力させ、電源電圧が第1の閾値よりも低い時は第1の電圧の信号を第1の端子から出力させる出力部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】所望の信号伝達関数でより一層の出力雑音成分を低減できるスイッチトキャパシター回路、フィルター回路、物理量測定装置及び電子機器等を提供する。
【解決手段】スイッチと、複数のサンプリング容量と、積分容量とを含んで構成されるスイッチトキャパシター積分回路10は、電荷充電期間T1の入力信号に対応した電荷をサンプリング容量の少なくとも1つに充電する。スイッチトキャパシター積分回路10は、電荷転送期間T2において、該電荷を積分容量に転送することで、該電荷に対応した信号を伝搬遅延させる。スイッチトキャパシター積分回路10は、例えばスイッチにより複数のサンプリング容量の接続を切り換えることにより、電荷充電期間T1にて決定される信号伝達関数と、電荷転送期間T2にて決定される雑音伝達関数とを異ならせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出手段における振動体の屈曲振動が加速度検出手段に直接に伝達されることにより、加速度が生じていないにも関わらず、加速度出力信号を検出してしまうということのない信頼性の向上した角速度および加速度検出用複合センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】振動子61を防振端子81を介してケース70に固定するとともに、加速度検出素子87をケース70にリジッドに固定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動漏れ成分に起因する角速度信号の温度変動を高次の温度補償回路を用いずに補償可能な角速度検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】角速度検出装置1は、角速度成分と振動漏れ成分とを含む信号を発生させる振動子(ジャイロセンサー素子100)と、駆動信号を生成して振動子に供給する駆動回路20と、振動子が発生させる信号から角速度成分を抽出し、当該角速度成分の大きさに応じた角速度信号36aを生成する角速度信号生成部(同期検波回路350及び積分回路360)と、振動子が発生させる信号から振動漏れ成分を抽出し、当該振動漏れ成分の大きさに応じた振動漏れ信号36bを生成する振動漏れ信号生成部(同期検波回路352及び積分回路362)と、角速度信号36aの温度特性を補正するように、角速度信号36aに振動漏れ信号36bを所与の比率で加算又は減算する加減算部(加減算回路370)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 温度変化だけでなく製造ばらつきや周波数の変化に関わらず振動子の励振電流の振幅を一定にする駆動回路等を提供する。
【解決手段】 振動子60を励振させる駆動信号208を出力する駆動回路10であって、入力された励振電流200を電圧に変換する電流電圧変換回路20と、電流電圧変換回路からの出力電圧202を全波整流する全波整流回路30と、電流電圧変換回路からの出力電圧に基づいて駆動信号を生成する駆動信号生成回路50と、全波整流回路からの出力電圧を比較電圧と比較して、駆動信号の振幅を調整する比較調整回路40と、を含み、比較調整回路は、比較電圧を供給する比較電圧供給回路42を含み、比較電圧供給回路は、定電流源と、電流電圧変換回路が含む第1の抵抗と同じ素材の第2の抵抗とで比較電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】負荷電流による電圧ドロップを抑制するスイッチドキャパシター回路、検出装置及び電子機器等を提供すること。
【解決手段】スイッチドキャパシター回路は、出力用の演算増幅器OPBと、スイッチドキャパシター動作を行うための複数のスイッチ素子SB1〜SB8と、スイッチドキャパシター動作を行うための複数のキャパシターCB1,CB2と、スイッチドキャパシター回路の出力端子ノードNTと第1のスイッチ素子SB6との間に設けられる静電保護用の抵抗素子RB1と、を含む。 (もっと読む)


【課題】治具を取り外すときにセンサ部が傾くことを抑制することができ、製品不良が発生することを抑制することができる物理量センサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】センサ部20を固着する力である固着力が可変とされた治具80を、凹部11におけるセンサ部20の搭載側とは反対側から貫通孔12を介して凹部11内に挿入すると共にセンサ部20と接触させて、センサ部20を治具80に固着し、センサ部20を治具80に固着した状態でワイヤボンディングを行うことにより、センサ部20と接続端子40とをボンディングワイヤ50を介して電気的に接続する接続工程と、治具80の固着力を接続工程のときよりも弱めた後、治具80をパッケージ10から取り外す取り外し工程と、を含む工程を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出回路が故障した場合に、角速度に対応しない出力信号を出力し続けてしまうということはなく、信頼性の向上した角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、第1のセンス電極34と第1の積分回路56との間に、電荷を注入する第1の電流源77を第1の故障診断スイッチ78を介して設けるとともに、第2のセンス電極35と第2の積分回路67との間に、電荷を注入する第2の電流源79を第2の故障診断スイッチ80を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】電荷電圧変換後の電圧信号のS/Nを向上する電荷電圧変換回路、検出装置及び電子機器等を提供すること。
【解決手段】電荷電圧変換回路は、キャパシターC1と、差動電流信号を構成する第1の信号ISPが供給される第1の入力ノードNI1と、キャパシターC1の一端側のノードである第1のノードN1との間に設けられる第1の入力用スイッチ素子NI1と、差動電流信号を構成する第2の信号ISMが供給される第2の入力ノードNI2と、第1のノードN1との間に設けられる第2の入力用スイッチ素子NI2と、キャパシターC1に蓄積された電荷に対応する電圧信号を出力するための出力用スイッチ素子SQ1と、を含む。 (もっと読む)


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