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Fターム[2G001MA10]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 試料形状言及 (1,526) | 他形状 (79)

Fターム[2G001MA10]に分類される特許

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【課題】 鉄鋼中のカーボン分析において、定性分析で得られるスペクトルに基づく簡易的な定量分析の精度を向上させることの可能な定量分析方法を提供する。
【解決手段】 試料10に電子線を照射し、該試料10の表面より放出される特性X線を検出して試料10の定量分析を行う定量分析方法において、鉄鋼の定性分析時にカーボンの分析に要する電子線照射時間の検出X線強度に対する影響を測定し、分析計測時間影響曲線を作成し登録するステップと、鉄鋼の定性分析を行い、カーボンの分析に要した分析計測時間に応じて、予め登録されている前記分析計測時間影響曲線に基づいて、定性分析結果得られたエネルギースペクトル強度によるカーボンの定量分析結果に対して定量補正を行うステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】結晶サイズの異なる各種の試料に対しても精度の高い測定が可能となるX線結晶構造解析装置を提供する。
【解決手段】X線結晶構造解析装置は、発生するX線を所定の位置において点状に絞り込む集光ミラー11を備えており、X線発生装置10から発生したX線を、ゴニオメータ20に備えた試料ホルダ上に保持された試料Sに照射してその結晶構造を解析するが、更に、X線発生装置10とゴニオメータ20との間の相対的な距離を可変するための手段として、距離可変手段を移動用レール(ガイド)15,24を、その一方又は双方に設け、低分子の大きな結晶を含む各種の試料に対しても精度の高い測定を可能にした。 (もっと読む)


手荷物検査へのCSCTの使用は、大きな視野を必要とし、結果として大きな遠心力を維持しなくてはならない大きなガントリになる。したがって、より小さなガントリサイズを可能にする様々なCSCT幾何構成が記載される。特に、焦点中心でない検出器ユニットを有するCSCTスキャナが記載される。
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【課題】機器等に内包されているガンマ線源の放射性核種の識別、放射性核種別のガンマ線濃度及び空間分布を非破壊で計測し、画像化する。
【解決手段】ガンマ線源2を内包する容器1と、その周囲に配置されてガンマ線源から放出されるガンマ線をコリメータ6を通して検出するガンマ線検出器7と、検出したガンマ線検出信号を処理してエネルギーと計数値を計測するガンマ線検出信号処理装置9と、単位時間あるいは単位位置毎に計測したガンマ線エネルギーとガンマ線強度とのスペクトル分析により放射性核種の識別と放射性核種の強度とを解析するエネルギー弁別処理装置10と、識別された放射性核種毎にガンマ線源の濃度及び空間分布を画像化する画像化計算処理装置11と、その計算処理の結果に基づき可視化表示する画像化表示装置12とを有する可視化装置である。 (もっと読む)


【課題】 ステージ移動の際の被測定物とX線測定光学系との衝突危険性を判断し、衝突防止を図る。
【解決手段】 X線源11とX線検出器12との間に被測定物が位置するように被測定物を載置するためのステージ14と、ステージを並進および回転するステージ駆動機構15と、ステージ上に載置された被測定物を撮影する光学カメラ16と、ステージを回転しつつ被測定物を光学カメラで撮影したときの画像データに含まれる被測定物の軌跡データに基づいて被測定物とX線測定光学系との衝突危険領域を設定する衝突危険領域設定部32と、設定した衝突危険領域に基づいてステージを移動する際の衝突危険性を判定する衝突判定部33とを備える。 (もっと読む)


地下、容器内、壁、隔壁等の背後に隠された物体をリアルタイムで安全に検出する凝視コンプトン後方散乱X線用の、独特なロブスターアイ(LE)構造、X線発生器、シンチレータベースの検出器、および冷却CCD(すなわち増感CCD)に基づいたロブスターアイX線画像処理システム。既存の走査型ペンシルビームシステムとは対照的に、ロブスターアイX線画像処理システムの真の焦点が調整されたX線光学系は、1つまたは2以上のX線発生器からの広いオープンコーンビームによって照射されたシーン全体から、弾道コンプトン後方散乱光子(CBP)を同時に得る。ロブスターアイX線画像処理システムは、40から120keVの範囲(すなわち波長λ=0.31から0.1オングストローム)において、現在の後方散乱画像処理センサ(BIS)よりも何千倍も多い後方散乱硬X線を収集する(焦点に集める)ので、高感度で高信号対雑音比(SNR)であり、地面、金属、壁等を貫通する能力を提供する。ロブスターアイX線画像処理システムの収集効率を最適化して、放射されるX線パワーを低減し、装置を小型化する。該装置は、X線ベースの検査システムに特に好都合であり、該X線ベースの検査システムの要件、すなわち、地面、金属、および他の隠蔽材料を通したX線の貫通、安全性、および人による可搬性の要件を満たしている。ここに開示された先進技術は、医療診断や、地雷探知、手荷物検査等のような軍事的応用にも適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 試料から微小サンプルを切り出す作業を迅速に且つ正確に行うことができ、また、微小サンプルを試料台に配置させる作業を迅速に且つ正確に行うことができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 プローブに負の電圧を印加し、試料の輝度を計測する。プローブによって試料から微小サンプルを切り出す場合には、輝度が減少したときに、プローブが試料に接近したと判定し、輝度が更に減少した後に急激に増加したとき、プローブが試料に接触したと判定する。プローブに接続された微小サンプルを試料台に配置する場合には、輝度が減少したときに、プローブに接続された微小サンプルが試料台に接近したと判定し、輝度が更に減少した後に急激に増加したとき、プローブに接続された微小サンプルが試料台に接触したと判定する。 (もっと読む)


【課題】 従来異物の有無を検査することができなかった領域についても検査することができ、異物の有無の判定の信頼性を従来より向上することができるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 X線異物検出装置のコンピュータは、搬送される被検査体を透過したX線量に基づいて生成されたX線画像中の被検査体に対応すると想定される被検査体領域31を強影響領域31a及び非強影響領域31bに分割し、強影響領域31aのX線画像に対して強影響領域31a用の処理によって異物の有無を判断し、非強影響領域31bのX線画像に対して非強影響領域31b用の処理によって異物の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】 面内回転を必要とする試料とスリットとを一体に支持して正確な測定を行うことができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 X線を発生するX線焦点Fと、試料Sを支持する試料ホルダ17と、試料ホルダ17に着脱可能に取り付けられると共にX線焦点Fから見て試料Sの前に配置されるマスクスリット19を備えたマスク部材18と、試料Sで回折したX線を検出するX線検出装置4と、X線光軸X0に対して直角であって試料Sを通るθ軸線を中心として試料ホルダ17をθ回転させるθ回転装置5、13と、θ回転した試料ホルダ17をθ軸線に対して直角であってX線光軸X0と交差するβ軸線を中心として面内回転させるβ回転装置37とを有するX線分析装置1である。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー分解能を大幅に向上させて、低エネルギー化を図ることができ、試料の表面の組成を精度良く把握することができる3次元構造物分析システムを提供する。
【解決手段】 試料の少なくとも一部にイオンビームを照射して、前記試料を3次元的に加工するイオン銃と、イオンビームにより3次元的に加工した試料に対して電子を照射する電子銃と、前記電子が照射された試料からのX線を検出するX線検出器と、該X線検出器での検出結果に基づいて前記試料の組成分析を行う組成分析装置と、を備える3次元構造物分析システムである。X線検出器は、エネルギー分散型の超伝導X線検出器からなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、大気圧で分析すべき試料が真空で分析されるのを防止できる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 真空と大気圧に雰囲気が切り替えられる分析チャンバ11内で、試料ホルダ8 に収納された試料3 に1次X線2 の照射などを行う分析装置本体10と、複数の試料ホルダ8 が載置される試料テーブル21を有し、分析装置本体10に対して試料ホルダ8 の搬出入を行う試料交換機20と、試料テーブル21における試料ホルダ8 の載置場所21a ごとに、試料3 に適用される雰囲気などの分析条件が設定される分析条件設定手段33と、その分析条件に従い分析装置本体10および試料交換機20の動作を制御する制御手段34とを備える。試料テーブル21における試料ホルダ8 の各載置場所21a に、分析チャンバ11内のいずれかの雰囲気が割り当てられており、その割り当て状況が表示手段31または試料テーブル21自体に表示される。 (もっと読む)


【課題】 マッピング測定を行う全反射蛍光X線分析装置において、十分正確な測定強度の分布を短時間で求められるものを提供する。
【解決手段】 以下のように動作する制御手段24Aを備える。基準試料9について、測定点32ごとに適切なステージ角度を補正ステージ角度φとして記憶しておき、分析対象試料1については、各測定点32で、その測定点32に対応させて記憶した補正ステージ角度φに調整し、その状態での基準X線5aの強度を基準点31での基準強度と比較して、補正ステージ角度φに調整することが適切でないと判断される場合にのみ、改めて適切なステージ角度に調整して、蛍光X線5bの強度を測定し、測定強度の分布を求める。 (もっと読む)


【課題】 小型かつ簡易な構造であっても、複雑な形状等を有する測定試料の元素分布マップを精度良く作成することができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 測定試料に電子線を照射して、当該測定試料から発生する特性X線の強度を測定するための検出手段を備えたX線分析装置であって、測定試料及び検出手段の相対位置を変更するための回転手段と、測定試料の特性X線の強度を複数位置で測定するための検出手段と、特性X線強度の加算値を求めるとともに、当該加算値に基づいて、測定試料の元素分布マップを作成する作成手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 試料のサイズの変化や、主成分の違いによる感度の変化、共存元素の影響によるバックグランドの大きさの変化があった場合でも毎回同じ検出下限で測定できる蛍光X線装置を提供する。
【解決手段】 試料サイズの変化や共存元素によるバックグランド強度の変化9をリアルタイムに測定し、測定時間を自動的に変化させ検出下限を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】 高輝度化及び小型化できるX線発生器を提供する。
【解決手段】 電子を発生する電子発生手段(カーボンナノチューブ20、引き出し電極24)及び支持部材14に支持されたX線ターゲット12を真空管18内に備え、前記電子発生手段から前記X線ターゲット12へ電子を照射することにより生じるX線を所定位置へ導く管状のX線ガイド手段(X線ガイドチューブ)30を真空管18外に備えるX線発生器において、真空管18に設けた凹部28にX線ガイド手段30を挿入した構成とする。 (もっと読む)


【課題】 異物混入により搬送系から外部に排出される被検査物の排出量を極力最少量に抑えることのできるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】 管状搬送路11中を搬送される被検査物にX線を照射するX線照射手段12と、被検査物を透過したX線を検出するX線検出手段13と、検出された透過X線量に基づいて被検査物が異物を含むか否かを判定する判定手段31と、被検査物を搬送路外に排出可能な排出手段14と、判定手段の判定結果に基づいて排出指令信号を出力する排出制御手段32とを備えたX線異物検出装置において、搬送路中を搬送される被検査物の流速を計測する流速計測部21を設けて、排出制御手段32が、流速計測手段21の計測情報に基づいて、異物を含む被検査物を排出手段14により搬送路外に排出する排出タイミングを、制御する。 (もっと読む)


【課題】
検体試料中のAl又はCuの測定を高精度で行うことができる二次イオン質量分析法を提供すること。
【解決手段】
本発明の二次イオン質量分析法は、イオンビーム調整用試料を用いてイオン光学系の調整を行う工程と、調整されたイオン光学系の下で検体試料中の検出対象元素の二次イオン強度を測定する工程を備える二次イオン質量分析法であって、検出対象元素がAl又はCuであるとき、イオンビーム調整用試料が、実質的に検出対象元素と異なる元素のみからなる材料で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 断層像の画素情報から被写体の輪郭抽出を行う従来の方法に比して、より高精度に輪郭抽出を行うことのできる画像処理方法と、その方法に基づく輪郭抽出機能を備えた放射線断層撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体Wの断層像Sの中心を通る線Cと交差する輪郭上の点Pの位置情報を、その線Cと直交する方向からの放射線透過データに基づく被写体Wの放射線透過像Tの該当位置pの近傍の画素の輝度分布から求めることにより、再構成演算等において誤差(ノイズ)が含まれる断層像S上の画素情報から輪郭の位置情報を求める場合に比して、より正確な位置情報を求めることを可能とする。 (もっと読む)


サンプルを分析するために、X線、中性子線、ガンマ線、または粒子ビーム放射を使用して、分析エンジンの放射境界面にサンプルを呈示する技法が開示される。保護障壁は、放射に対して透過性であり、かつサンプルをエンジンから分離し、障壁移動システムを使用して、放射境界面に対して可動である。一実施形態の障壁は、サンプルが配置される空洞にわたって可動であり、空洞にわたって膜のほぼ連続的な供給を提供および回収するリールシステムで可動である膜である。空洞は、サンプルが通って可動であるサンプル経路の一部を形成することが可能である。サンプル経路が加圧される場合、膜は、分析エンジンによるサンプルの分析中に圧力を維持する。

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