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Fターム[2G017BA18]の内容

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Fターム[2G017BA18]に分類される特許

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【課題】測定すべき磁場方向以外の方向に存在する外乱磁場の影響を抑制して磁場を測定する。
【解決手段】磁場測定装置9は、照射部1、ガスセル2、計測部(偏光分離器3、受光部4、信号処理回路5)、追従機構7を具備する。ガスセル2は、内部に気体原子を封入する。追従機構7の調節部72は、検知部71が検知した外乱磁場方向と、変換部12を通ってガスセル2に照射される照射光に含まれる直線偏光の電場の振動方向とが合うように、変換部12を動かして調節する。計測部は、照射部1により照射され、気体原子を透過した照射光の偏光面の回転角度を計測する。 (もっと読む)


【課題】
ピックアップコイルの線幅(コイル導体の幅)が原因して、高い空間解像度での測定ができない、といった不都合を解消ないし緩和した走査型SQUID顕微鏡(SSM)を提供する。
【解決手段】
ピックアップコイル113が無いときに面素片qjのうちコイル導体に対応する面素片を通り抜けていた磁束のうち、ピックアップコイル113があるためにコイル孔側に押しやられた磁束の、面素片qjを通り抜けていた磁束に対する程度を示す形状因子要素fjを各面素片qjについてそれぞれ求めることで、形状因子f、
f={fj|1≦j≦n,nおよびjは自然数} ・・・(1)
を算出し、この形状因子fを用いて、元の磁束分布画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】環境磁界をキャンセルするための補償磁界を極めて小さなエネルギーで生成できる磁気検出装置を提供する。
【解決手段】磁界センサ2と、磁界センサ2が検出する環境磁界をキャンセルする補償磁界を生成して磁界センサ2に印加する磁界補償手段10とを備える磁界検出装置1であって、磁界補償手段10が、磁界センサ2のx軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石3a,3b、その再着磁用のコイル6a,6bおよび再着磁用の電流を供給する電源部11、y軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石4a,4b、その再着磁用のコイル6a,6b、および再着磁用の電流を供給する電源部12、z軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石5a,5b、その再着磁用のコイル7a,7b、および再着磁用の電流を供給する電源部13と、再着磁用の各電流を磁界センサ2の検出した環境磁界に基づき制御する制御部9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】外部磁界の影響の程度を評価してオフセット値の採否を決定する。
【解決手段】機器1は、内部磁界Biを発生させる部品と、3次元磁気センサ60と、CPU10とを備える。CPU10は、3次元磁気センサ60から順次出力される複数の磁気データqで示される座標の分布の3次元的な広がりの程度を示す分散評価値を算出し、複数の磁気データqで示される座標が内部磁界Biの成分を示す座標を中心点とする球面Sの近傍に確率的に分布すると仮定して、球面Sの中心点xを算出し、複数の磁気データqで示される座標が、球面Sを歪ませた形状の立体SDの表面近傍に確率的に分布すると仮定して算出される立体SDと球面Sとの形状の相違の程度を示す歪評価値g(E)が、歪許容値δ以下である場合に、中心点xを3次元磁気センサ60のオフセットとして採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は交流透磁率を測定する装置及びその測定方法である。
【解決手段】この交流透磁率装置は交流透磁率コイルセットや信号受信ユニット、信号処理ユニットをすくなくてもそれぞれ一つずつ含まれている。この装置によって、異なっている交流周波数の磁場において、測定物の交流透磁率信号を測定可能である。また信号処理ユニットを通じて、交流透磁率の強度と位相差及び/又は交流透磁率の実部と虚部の変化値がわかるようになる。 (もっと読む)


【課題】 それぞれの結晶粒の構造が単磁区構造ではない場合であっても、軟磁性材料からなる鋼板の集合組織から、当該鋼板の磁気特性を正確に計算できるようにする。
【解決手段】 各結晶粒Aの<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを導出する。次に、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、計算対象の鋼板に与えられる磁界Hの磁化容易軸方向の成分H<100>を導出し、それに対応する「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」を、「計算対象の鋼板の単結晶の<100>方向におけるB−H曲線」から導出する。次に、導出した「磁化容易軸方向の磁束密度B<100>」と、<100>方向と磁界Hの方向とのなす最小角度αminを用いて、磁界Hの方向の磁束密度B<100>Hを、各結晶粒Aの「磁界Hの方向の磁束密度B<100>H(M,I)」として導出する。 (もっと読む)


【課題】
地磁気の影響を受けることなく、検出可能距離を向上した磁性流体検出素子を提供する。
【解決手段】
棒状軟磁性フェライト1と、棒状軟磁性フェライト1に巻かれた交流励磁コイル2と、棒状軟磁性フェライト1の両端に配置されて前記棒状軟磁性フェライト1の軸方向の交流磁界成分に対して磁気検出感度を有する磁気センサ3a、3bにより磁性流体検出素子を構成する。棒状軟磁性フェライトの高透磁率特性により励磁磁界および測定磁界の収束が行え、交流計測で地磁気の影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で方位球の中心点を正確に算出できる電子コンパスを提供する。
【解決手段】3軸直交座標系の第1軸を磁北方向に直交する方向へ向けた状態で、該第1軸を中心軸として携帯機器2を回転させる第1操作が行われている間に複数個の検出値を取得する。また、第2軸を磁北方向に直交する方向へ向けた状態で、該第2軸を中心軸として携帯機器2を回転させる第2操作が行われている間に複数個の検出値を取得する。そして、得られた複数個の検出値を用いて方位球7の中心点O’を算出する。方位球7の中心点O’と3軸直交座標系の原点Oとのずれに基づいて、3軸磁気センサ3による磁気ベクトルMの検出値を補正する。そして、補正後の検出値を用いて、携帯機器2の向く方位を算出する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサによって生体情報を得るにあたって、コストやスペースを削減する。
【解決手段】磁気センサ(32)には、特に液化ガスによる冷却を行わず、常温域で微弱な磁気計測が可能なTMR素子などを用い、かつその磁気センサ(32)を生体2上に複数設ける一方、前記磁気センサ(32)上を覆うように被覆部材4を設けて、磁気センサおよび被測定部を外部磁場からシールドする。したがって、従来の生体内の微弱電流の測定装置であるSQUIDのような液化ガスによる冷却が不要になり、また部屋全体を磁気シールドする必要もなく、コストやスペースを大幅に削減することができるとともに、メンテナンスも格段に楽になる。さらにまた、前記SQUIDで必要な断熱部材が不要になり、センサと生体との距離を近付け、該SQUIDで見られるような位置ずれの発生を抑え、また磁場の交差も最小限に抑えられるので、位置分解能を向上することもできる。 (もっと読む)


【課題】 MRI診断装置の強力な磁石に磁性体が吸引されたり暴露されないように告知する手段として、使用者に対して、磁束密度が大きくなったことを警告する携帯用磁気警報器の提供を図る。
【解決手段】 使用者に装着する機能を設け、磁束密度を計測し、その値が設定した判定閾値より大きくなった場合、音や光などによって使用者に対して警告を出すようにしたもので、筐体内に対して、異なる方向に配置された複数の磁気センサと、各磁気センサの出力信号を演算処理する複数の演算機能と、該演算機能の出力と予め設定又は選択された判定閾値とを比較する比較機能と、該比較機能の判定結果によって音声警報を発する警報手段とを収容して携帯に便利な形態の磁気警報器とした。 (もっと読む)


【課題】 被測定物に流れる電流の分布を高精度で測定することができるようにする。
【解決手段】 通電信号供給回路41及び通電回路42−1〜42−Mは、所定周波数の電流を被測定物の一対の電極12,13間に通電する。磁気センサ32は、太陽電池セルSCの複数の部分に対向して位置し、複数の部分に流れる電流によってそれぞれ発生する磁界を検出して、検出磁界を表す信号を出力する。ロックインアンプ45は、磁気センサ32から出力される検出磁界を表す信号から、前記所定周波数に等しい周波数の信号成分を取出す。コントローラ50は、ロックインアンプ45によって取出された信号成分から、太陽電池セルSCの複数の部分に前記所定周波数と等しい周波数でそれぞれ流れる電流の大きさ及び向きを検出する。 (もっと読む)


【課題】磁性体粉の濃度を検知する際、その検知特性の変更を容易とする。
【解決手段】磁性体粉濃度検知装置において、CPU512は差動トランス501の出力信号と駆動コイル505及び506に印加される交流信号との位相差に応じた出力電圧に応じて磁性体粉の濃度を検知する。そして、CPUは交流信号を印加する際、その周波数及びデューティー比を変化させつつ、出力電圧と濃度との関係に応じて周波数及びデューティー比を決定する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制しつつユーザーが必要とするタイミングに正確な方位を計測できる電子コンパスを実現する。
【解決手段】3軸の磁気成分を所定周期で検出するとともに前記3軸の磁気成分を表すアナログ磁気データを出力する検出ユニットと、前記アナログ磁気データを前記デジタル磁気データに変換するAD変換ユニットと、オフセットを導出するための母集団を蓄積するためのバッファメモリと、前記デジタル磁気データ同士の距離に応じて前記デジタル磁気データを前記母集団とするか否かを判定し、前記母集団としての前記デジタル磁気データを前記バッファメモリに格納するとともに、前記母集団をプロセッサから要求されると前記バッファメモリから前記母集団を読み出して出力する論理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁場信号の解析を容易にすることを目的とする。
【解決手段】磁場を計測する磁場計測装置から、磁場信号を取得し、取得した磁場信号を基に、磁場の解析を行う演算装置1であって、磁場計測装置から取得された磁場信号を基に、各時刻における電流ベクトルを算出する電流分布計算部101と、電流ベクトルの角度の時間毎の変化量を算出する平均角度計算部102および平均角度変化量計算部103と、変化量が最も大きい時刻を検出する極大点抽出部106と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動的に変化する各種磁性材料の磁気特性および損失測定情報を相互に関連付けて適切に表示できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】測定対象磁性材料を交流励磁信号で励磁して磁束密度Bと磁界の強さHを測定することによりB−H曲線を求め、前記測定対象磁性材料の時系列的な損失測定情報を前記B−H曲線の時間軸に沿って配列表示することを特徴とする磁気特性測定方法および磁気特性測定装置である。 (もっと読む)


【課題】磁気データ群の分布に関わらず、蓄積された磁気データ群からオフセットを簡素な処理で補正できる磁気データ処理装置、方法及びプログラム、並びに磁気測定装置を提供する。
【解決手段】磁気センサから出力される磁気データqを順次入力する入力手段(92)と、前記入力手段によって入力される前記磁気データを順次蓄積する蓄積手段(92)と、前記蓄積手段に蓄積された複数の前記磁気データを母集団とする確率論的手法によりオフセットを導出するオフセット導出手段(94)と、を備え、前記オフセット導出手段(94)は、前記各磁気データに含まれる誤差Δpを確率分布μに従う確率変数vとみなし、確率分布μに対応する期待値を用いて前記オフセットを導出する、磁気データ処理装置。 (もっと読む)


【課題】高温領域における磁気特性を測定する必要が無く、しかも温度依存性比透磁率又は室温BHカーブを用いた従来手法に比べて、より正確な解析結果を得ることができる磁界解析装置を提供する。
【解決手段】外部電流及び/又は磁石によって解析対象物に生ずる磁束密度の分布を、該解析対象物を表現した数値解析モデル、外部電流の向き及び大きさを示した外部電流情報及び/又は磁石情報、並びに解析対象物の温度を示した温度情報に基づいて算出する磁界解析装置1に、解析対象物の所定温度における磁界の強さ及び磁束密度の関係を示す磁気特性を受け付ける受付手段と、所定温度の磁化率及び他の温度の磁化率の関係を示す磁化率温度特性情報を記憶する記憶手段と、受付手段が受け付けた磁気特性、記憶手段が記憶する磁化率温度特性情報、外部電流情報及び/又は磁石情報並びに温度情報に基づいて、磁束密度の分布を算出する算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】小形化、感度の向上および低コスト化を実現しつつ幅広い用途で使用可能な磁気検出センサを提供する。
【解決手段】フラックスゲート型の磁気検出素子11と、交流電流Ihを出力する交流電流出力部12と、磁気検出素子11に対して交流電流Ihが供給されている状態において磁気検出素子11から出力される電圧信号Svを検出する検出部13とを備え、磁気検出素子11は、導電体で形成されて交流電流Ihの供給によって励磁用の磁界Heを発生する線状の励磁用電極21と、励磁用電極21とは別体に形成されると共に励磁用電極21の近傍に配置されて磁界Heによって励磁される線状の軟磁性体23と、励磁用電極21および軟磁性体23の近傍に配置されて磁界Heの強度および磁気検出素子11に印加される外部からの磁界Heの強度に応じた電圧信号Svを出力する検出コイル24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁場分布を測定する磁場分布測定装置及び磁場分布測定方法を提供する。
【解決手段】台車10が移動している期間に、エンコーダにより検出された車輪12の回転数に基づいて台車10の位置が随時検出される。台車10の幅方向に沿って間隙を有して配置された複数の磁気センサからなる磁場検出部5により磁場強度が台車10の位置に対応付けて検出される。これにより、台車10が移動した軌跡に対応する2次元範囲の磁場分布が測定される。 (もっと読む)


【課題】3次元磁気センサが特定の軸周りを回転している状態において、その回転軸方向に磁気データのオフセットが補正されることができる磁気データ処理装置を提供する。
【解決手段】磁気データ処理装置1は、3次元磁気センサ20から出力される磁気データを順次取得しながら4つ以上の所定数の前記磁気データを母集団として繰り返し蓄積する蓄積手段91と、前記所定数の母集団が蓄積される度に前記母集団が拡散しているか否かを第一閾値および第二閾値を用いて判定する判定手段92と、前記母集団が平面的に拡散しているとともに前記第一平面と前記第二平面とのなす角が無視すべき程度に小さくない場合、前記第一平面と平行な方向に前記現在のオフセットが移動するように前記母集団に基づいて前記現在のオフセットを更新するオフセット更新手段93とを備える。 (もっと読む)


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