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Fターム[2G025AA14]の内容

測定装置の細部とブリッジ、自動平衡装置 (3,308) | 高電圧大電流測定装置の目的 (1,189) | バイアス回路、調整回路 (29)

Fターム[2G025AA14]に分類される特許

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【課題】所望のS/Nとなる電流センサを提供する。
【解決手段】被測定電線21が挿通される磁気コア2と、磁気コア2に配置されたホール素子3と、磁気コア2に巻回された負帰還コイル4と、ホール素子3の電流入力端子3a,3aに直流定電流I2を供給する電源部5と、ホール素子3の電圧出力端子3b,3b間に発生する出力電圧V1に基づいて負帰還コイル4に負帰還電流I3を供給する電流生成部6と、負帰還コイル4に接続されて負帰還電流I3を検出電圧V2に変換して出力する終端抵抗7とを備え、測定電流I1の非検出時における検出電圧V2に含まれる予め規定された周波数でのノイズのパワースペクトル密度を算出しつつ、電源部5に対する制御を実行して直流定電流I2の電流値を変更することにより、算出しているパワースペクトル密度を予め規定された基準密度DErefに一致させる補正処理を実行する処理部9を備えている。 (もっと読む)


【課題】ダストコアを用いても精度良く測定できる電流センサを提供する。
【解決手段】ダストコア(圧粉磁心)によって形成された磁気ヨーク2を使用する電流センサ1において、磁気ヨーク2は、バスバー4に流れる電流によって生じる磁路上にギャップ長を含みつつ、バスバー4を取り囲み、当該ギャップ長を構成するギャップにホール素子3が設けられている。そして、磁路の磁束密度がB−H曲線の直線領域内に制限されるように全磁路長(Ly+Lg)に対するギャップ長(Lg)の割合が設定されている。 (もっと読む)


【課題】高密度化されている半導体の電流測定対象の配線を切断・変更する必要がなく、回路パラメータに影響を与えずに電流を測定できる電流測定装置を提供する。
【解決手段】測定電流から生じる磁束を検出する磁束検出装置と、磁束検出装置の出力電圧を電流波形に変換する積分装置と、電流波形を視覚化する電流波形観測装置とを有し、磁束検出装置10は、ベース基板の両面に導電パターンにより形成した一対の表裏対称な形状をした第1コイルC1と、測定配線を配置する位置に対して第1コイルC1と線対称に第2コイルC2を配置し、第1コイルC1および第2コイルC2のそれぞれの表の巻き終わりの導電パターンと裏の巻き始めの導電パターンの端部間、および第1コイルC1の巻き終わりの導電パターンの端部と第2コイルC2の巻き始めの導電パターンの端部間とを、それぞれベース基板を貫通するスルーホールにより接続した構造とした電流測定装置。 (もっと読む)


【課題】電流測定時においても磁界検出感度を適切に管理可能な電流センサを提供すること。
【解決手段】電流線(2)を通流する被測定電流(I)からの誘導磁界(Hi)を検出する磁気抵抗効果素子(11a〜11d)を備えた磁気センサ(11)と、磁気抵抗効果素子(11a〜11d)に対しその感度方向(Sa〜Sd)に直交する向きの磁界(Hc)を印加する磁界印加部(12)と、磁気センサ(11)の出力からその補正値を算出する演算部と、を備え、演算部は、磁界印加部(12)により印加する磁界が異なる少なくとも2つの状態において得られる磁気センサ(11)の出力から、補正値を算出可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】コモンモードノイズの影響を低減し、環状コアの磁気回路についての非対称性を補正する。
【解決手段】分離位置Aを挟んでコア部11a,11bに巻回された第1コイル12および第2コイル13、並びに分離位置Bを挟んでコア部11a,11bに巻回された第3コイル14および第4コイル15を有して、電路4に流れる電流の電流値に応じて振幅が変化する検出電流I1を出力するセンサ部2と、検出電流I1を電圧に変換して検出電圧Voとして出力する差動増幅部3とを備え、センサ部2は、順極性で直列接続された各コイル12,14で構成される第1直列回路21、および順極性で直列接続された各コイル13,15で構成される第2直列回路22に生じる誘導電流のバランスを調整する各抵抗回路16,17を備え、一端21a,22aが基準電位Eに接続された両直列回路21,22の各他端21b,22bから検出電流I1を出力する。 (もっと読む)


【課題】高精度でかつ安定的に電力を計測する電力計測装置を提供する。
【解決手段】第1乃至第4の磁性体成分3a乃至3dのそれぞれが、抵抗値を調整するための抵抗値調整部3tを具備している。電流が流れる一次導体200に対し、平行となるように、ブリッジ構造をとり、対称な第1乃至第4の磁性体成分3a乃至3dで構成される(強)磁性体薄膜パターンを配置する。そして、この一次導体200から、ブリッジ構造における電流入出力端子A,Bを介してこの強磁性体薄膜に素子電流を供給するとともに、この電流入出力端子A,Bの中間位置に電圧入力端子C及び電圧出力端子Dを接続し、出力を検出する。そしてこの電力計測装置では、ブリッジ構造を構成する第1乃至第4の磁性体成分3a乃至3dのそれぞれに抵抗体薄膜からなる調整パターンpを形成し、調整部3tを構成している。そしてこの調整パターンpをレーザトリミングすることで、抵抗値を調整する。 (もっと読む)


【課題】 磁気平衡動作を目的に磁気抵抗素子で構成されたブリッジ回路またはハーフブリッジ回路において、磁気抵抗素子の製造上のバラツキにより発生するオフセット電圧およびオフセット電圧の温度変化の影響を受けることなく、磁界強度および被測定電流を精度良く検出できる装置を提供すること。
【解決手段】 バイアス磁界方向による磁気抵抗素子の出力極性と磁気平衡動作の磁界を発生する二次電流線の電流極性を連続的に切り替えることで、磁気抵抗素子の製造上のバラツキにより発生するオフセット電圧と磁気検出出力電圧の分離が可能となり、オフセット電圧およびオフセット電圧の温度変化に影響されない高精度な磁気検出装置および電流検出装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な一体構造でもって高精度な検出を行うことができる上、多くの機能を付加した電流センサを提供する。
【解決手段】 磁性体コア22と、ホール素子23と、増幅器24と、帰還コイル22aと、帰還電流検出手段25と、マイクロコンピュータ27と、を一体に具備した磁気平衡式の電流センサであって、マイクロコンピュータ27を用いて消磁用交流減衰信号を生成し、該消磁用交流減衰信号を前記帰還コイル22aに供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 センサ組立時の素子の配置精度に起因する誤差を低減するとともに、ホール素子を使用せずに、被検出電流の向きなどを測定する。
【解決手段】 この電流センサは、被検出電流Iによる磁束を通すための磁性体コア1と、磁性体コア1に巻回された巻線Loを含む共振回路と、その共振回路に対して所定の周波数の信号を印加する発振器4と、その共振回路に接続され、被検出電流の向きに応じて変化する共振回路の特性変化に基づいて被検出電流の向きに対応する電気信号を出力する出力回路11と、磁性体コア1に磁界バイアスを印加する磁界バイアス部(バイアス用巻線2と定電流電源3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度な磁気平衡式の電流検出器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2次コイルの出力側に接続され、ボビン120やPCB130を
含む巻回手段における2次コイルの巻回側に所定の間隔をおいて、それぞれ異
なる巻数に対応して設けられる複数のタップN、N−1、N−2、N+1、N
+2と、タップ切替手段としての各接続部200N、200N−1、200N
−2、200N+1、200N+2とを有し、使用する一のタップNを選択し、
他のタップN−1、N−2、N+1、N+2に対応する各接続部200N−1、
200N−2、200N+1、200N+2をレーザートリミングでカットし、
電気的に非接続とすることで、2次コイルの巻回数を変えて精度調整を行う。
また、全てのタップに対応する共通のトリミング抵抗203Nをレーザートリ
ミングでカットすることで、更に精度の微調整を行う。 (もっと読む)


【課題】より広範囲に亘る検出対象電流を高感度かつ高精度に検出する電流センサを提供する。
【解決手段】導体に沿って互いに同方向へ延在するように配置され、導体を流れる検出対象電流が生ずる誘導磁界に応じて各々の抵抗値が変化を示すGMR素子11〜14と、補償電流が流れることにより、誘導磁界とは逆方向の補償磁界をGMR素子11〜14の各々に付与する補償電流線30とを備える。GMR素子11〜14は、互いに接続されることによりブリッジ回路を形成する。補償電流は、そのブリッジ回路の中点から取り出される電位の差分によって生じる。補償電流線30における帯状部分31〜34は、GMR素子11〜14と同方向へ延在すると共に厚さ方向においてそれらとそれぞれ重なり合い、かつ、GMR素子11〜14の幅W11〜W14よりもそれぞれ小さな幅W31〜34を有する。 (もっと読む)


【課題】 コア材料の透磁率が高い領域を使用することができ、感度の向上を図ることができる非接触型の電流センサ装置を提供すること。
【解決手段】 両端部が所定間隔のギャップを介して対向状態とされた略C字状の磁性体コアと、該磁性体コアに絶縁体を介して巻回されたコイル3と、ギャップ内に配され磁束を電気信号として検出する磁気センサ素子Hと、該磁気センサ素子Hに接続されたセンサ回路5と、を備え、該センサ回路5が、基準電圧が印加された磁気センサ素子Hの電圧端子間の電位差を信号として検出して増幅する差動増幅部6と、磁性体コアを磁化させてオフセットを生じさせるためのオフセット電圧を発生させる磁化オフセット生成部7と、差動増幅部6で増幅された信号とオフセット電圧とを加算処理してコイル3に送信する信号混合部3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 コアを十分に減磁することができ、自動的に消磁可能な非接触型の電流センサ装置を提供すること。
【解決手段】 両端部が所定間隔のギャップを介して対向状態とされた略C字状の磁性体コアと、該磁性体コアに絶縁体を介して巻回されたコイル3と、ギャップ内に配され磁束を電気信号として検出する磁気センサ素子Hと、該磁気センサ素子Hに接続されたセンサ回路5と、を備え、該センサ回路5が、基準電圧が印加された磁気センサ素子Hの電圧端子間の電位差を信号として検出して増幅する差動増幅部6と、電源に接続され電源電圧に応じた振幅の減衰交流信号を発生させる消磁信号発生部7と、差動増幅部6で増幅された信号と減衰交流信号とを加算処理してコイル3に送信する信号混合部8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高精度電流検出手段を1チップのLSIに内蔵でき、しかも、低コストで実現できる制御システム及びそれに用いる半導体素子を提供することにある。
【解決手段】駆動回路24−1,24−4は、同一の半導体チップ1の内部に設けられる。複数の駆動回路24−1,24−4は、それぞれ、負荷に流れる電流を検出するとともに、同一のプロセスにより、半導体チップ1内に設けられた電流検出用シャント抵抗Rs1,Rs4と、電流検出用シャント抵抗と同一のプロセスにより、半導体チップ1内に設けられたダミー抵抗Rdと、半導体チップ1に外付けされるとともに、ダミー抵抗Rdに接続される校正基準2とを備える。また、補正手段10は、ダミー抵抗Rd及び校正基準2を用いて、電流検出用シャント抵抗Rs1,Rs4に流れる電流値を補正する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ電流センサにおいて、簡単な構成により電流値の測定可能範囲を拡大する。
【解決手段】センサファイバ11と、光学バイアスがゼロに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第1検光子14Aと、光学バイアスがδに設定され、センサファイバ11を伝搬した直線偏光が入射される第2検光子14Bと、第1検光子14Aを通過した光を光電変換する受光素子15−1,15−2と、第2検光子14Bを通過した光を光電変換する受光素子15−3,15−4と、受光素子15−1,15−2により得られる信号Px,Pyと受光素子15−3,15−4により得られる信号Pδx,Pδyの大小関係に基づいてファラデー回転角が存在する象限を判定することによって、ファラデー回転角を求める信号処理部16と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ゲイン調整にあたってホール素子等の磁気検出素子の駆動電流を変化させることを不要としてゲイン調整に伴うオフセット電圧の変化をなくすことで、ゲイン調整を簡素化した低コストの磁気比例式電流センサを提供する。
【解決手段】調整の際には、まずホール素子16の駆動電流ICを固定し、次に中間電圧生成回路26の抵抗R2の抵抗値を調整してオフセット電圧の影響を調整し、その後、抵抗RTの抵抗値を調整して差動増幅器22の増幅度を調整する(ゲイン調整する)。差動増幅器22の増幅度の調整によりホール素子16の駆動電流ICは変化しないため、駆動電流ICの変化に伴うオフセット電圧の変化は考慮しなくてよい。すなわち、再度のオフセット調整やそれを考慮した複雑な計算が不要であり、ゲイン調整の工程が簡素化できる。 (もっと読む)


【課題】オフセットを動的に除去でき、かつ、応答性が高い電流センサを提供すること。
【解決手段】電流センサ1は、出力導線2に流れる電流を検出して出力する第1電流センサ10と、第1電流センサの出力信号を第1デジタルデータとして記憶する第1記憶部32と、第1デジタルデータが所定値以下となる第1区間を検出する第1区間検出部33と、出力導線2に流れる電流を検出して所定のオフセット量を除去して出力する、トリミング方式の第2電流センサ20と、第2電流センサ20の出力信号を第2デジタルデータとして記憶する第2記憶部42と、第1区間に相当する第2区間の第2デジタルデータに基づいてオフセット量を演算するオフセット演算部43と、このオフセット量を所定のオフセット量として設定するオフセット設定部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オフセットを動的に除去できかつ応答性が高い電流センサを提供すること。
【解決手段】電流センサ1は、第1ホール素子11から出力される信号Sig(HE1)のゲインに、第2ホール素子21から出力される信号Sig(HE2)のゲインが一致するように、信号Sig(HE2)のゲインを調整する補正値演算回路33および波形修正回路34と、ゲインを調整した信号Sig(HE2)および極性が反転されてかつゲインを調整した信号dSig(HE2)に基づいて、オフセット量を検出する第2センサ信号オフセット検出回路35と、信号Sig(HE2)からオフセット量を除去する減算器37と、オフセット量が除去された信号Sig(HE2)に基づいて、信号Sig(HE1)のオフセット量を検出する第1センサ信号オフセット検出回路38と、信号Sig(HE1)からオフセット量を除去する減算器40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流センサ装置の出力信号の個体差及び温度変動を抑制するための調整作業にかかる加工費を低減し、調整時間の短縮、歩留まり向上を図る。
【解決手段】電流センサ回路2と、この電流センサ回路2の出力電圧を補正するための検出値補正情報を記憶する記憶手段である記憶装置3とを同一のプリント基板上に配置した電流センサ装置1と、電力変換装置9を駆動するための駆動用回路4を、同一ユニットに配置することにより一体化し、電流センサ回路2の周囲温度を測定する感温素子8を備えた。記憶装置3には検出値補正情報として物理量変換係数Gの温度特性が記憶され、これにより各電流センサ回路2の物理量変換係数Gの個体差を含めた温度補正が行われる。本発明によれば、従来のトリミング装置を必要としないため、調整作業にかかる加工費を低減でき、調整時間の短縮が図られ、歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】電流値の測定を中断することなく、オフセット量を動的に調整でき、かつ、応答性が高い電流センサを提供すること。
【解決手段】電流センサ1は、シャント抵抗センサ20とホール素子センサ10とを備える。この電流センサ1は、差動アンプ31と、サンプルアンドホールド回路32と、デジタル記憶回路40と、スイッチ33と、減算器34と、これらを制御する制御部35と、を備える。制御部35は、シャント抵抗センサ20から出力されるセンサ信号が所定値以下になると、スイッチ33によりサンプルアンドホールド回路32の出力信号をオフセット量として選択するとともに、デジタル記憶回路40の駆動を開始し、その後、デジタル記憶回路40の記憶が完了すると、スイッチ33によりデジタル記憶回路40の出力信号をオフセット量として選択する。 (もっと読む)


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