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Fターム[2G028DH21]の内容

Fターム[2G028DH21]に分類される特許

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【課題】非常に薄い薄膜の誘電率、透磁率、および抵抗率を精確に計測する。
【解決手段】被測定物である薄膜を超伝導共振器10上に成膜する前後において超伝導共振器10の共振周波数およびQ値を求めることにより、共振周波数のずれおよびQ値の変化から薄膜の誘電率、透磁率、および抵抗率を精度良く求めることができる。また、伝送線路20に複数の超伝導共振器10A,10B,10Cを配置することで、一度に多数の試料の測定や広い周波数領域での試料の特性の変化を測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内にガイドを設け、所定温度の気流により測定試料の温度を一定にしながら複素誘電率を測定する。
【解決手段】内部でTM0n0モード(n=1〜4の整数)の電磁波の共振が成立するキャビティ(1)と、共振周波数およびQ値を測定するためのケーブル接続ポート(2)と、測定試料を装てんした時に電磁波が漏れない内径と長さをもったスリーブ(3)と、−198℃から+320℃の範囲で物理的強度が著しく変化しない、誘電損失の小さな素材でできたガイド(B)と、試料温調槽(8)とを備えた空洞共振器において、試料温調槽(8)とガイド(B)と測定試料を、気流によって所定の温度に設定しながら複素誘電率の測定を行うことが可能な空洞共振器。 (もっと読む)


【課題】簡単、低コストで効率的に電気伝導率、移動度、及び不純物準位の特定が可能な弾性表面波を用いた半導体の電気伝導特性の非接触測定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】両側に入力電極11及び出力電極12を備えた平板状の圧電体13の入力電極11及び出力電極12の間の領域に対して、隙間を設けて平板状の半導体14を平行に配置する第1工程と、入力電極11に高周波入力電圧を印加して圧電体13に弾性表面波を発生させ、弾性表面波に伴う交流電界を半導体14に印加しながら弾性表面波を出力電極12に向けて移動させて、出力電極12で弾性表面波による高周波出力電圧を測定する第2工程と、高周波入力電圧の振幅電圧値Vin及び高周波出力電圧の振幅電圧値Voutから、弾性表面波が入力電極11から出力電極12に移動する伝搬率Vout/Vinを演算し、伝搬率を用いて半導体14の電気伝導率の相対値を求める第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】組電池の内部抵抗値を精度よく算出する。
【解決手段】組電池2の内部抵抗値を算出するとともに、充放電電流、電池温度、及び周囲温度に基づいてサービスプラグボックス22の温度を算出して当該サービスプラグボックス22の抵抗値を算出し、算出したサービスプラグボックス22の抵抗値を用いて組電池2の内部抵抗値を補正する。 (もっと読む)


【課題】測定部が装置本体に着脱可能であり、両者間に延長ケーブルを接続することのできる測定装置において、より簡易に、延長ケーブルの特性に応じて、より正確な測定値を得ることのできる測定装置を提供する。
【解決手段】検出素子21、24と検出素子に接続された固有ケーブル22とを有する測定部20と、固有ケーブルによって測定部が着脱可能に接続される装置本体10と、検出素子から装置本体に入力される検出信号に基づいて測定値を求める変換器11と、を有する測定装置1は、検出素子に接続される延長ケーブル30を測定部と装置本体との間に接続可能であり、延長ケーブルの特性に応じて検出信号と測定値とを関係付けるための変換情報を変換器に提供する変換情報提供手段12を有し、変換器が変換情報を用い装置本体に延長ケーブルを介して接続された測定部の検出素子から入力された検出信号に基づいて延長ケーブルの特性に応じた測定値を求める。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電流経路を流れる電流値を精度よく検出可能にする。
【解決手段】燃料電池の電流経路に、抵抗体を有する電流測定板100を配置し、抵抗体の両端の電位差および記憶回路50aから取得した抵抗体の抵抗値に基づいて燃料電池の電流経路を流れる電流値を検出する電流測定装置の製造工程において用いられ、電流測定装置が燃料電池に組み付けられる前に抵抗体の抵抗値を測定する抵抗値測定装置であって、恒温槽250にて抵抗体の温度を所定の温度に設定し、定電流電源230および電流供給板210、220により抵抗体に定電流を供給し、検査用電圧センサ260にて抵抗体の電位差を測定する。そして、検査用信号処理回路270は、測定した測定電位差と供給される電流値とに基づいて抵抗体の抵抗値を算出するとともに、算出した抵抗体の抵抗値の情報および恒温槽にて設定された温度の情報を記憶回路50aに出力する。 (もっと読む)


【課題】 単一の搬送系上で、複数の温度で安定して特性測定の行える電子部品特性測定装置および電子部品選別装置を構成する。
【解決手段】 電気特性測定ユニット8a〜8cと排出ユニット9a〜9cとからなる常温での選別部、および、下搬送テーブル7に組み込まれたヒータ10a〜10cと電気特性測定ユニット8d〜8fと排出ユニット9d〜9fとからなる高温での選別部を、歯車状の上搬送テーブル13と円盤状の下搬送テーブル7とからなる搬送系に備える。また、該搬送系に、電子部品1を供給するパーツフィーダ5、リニアフィーダ6、パッケージングテープ14に良品部品をパッケージングするパッケージングユニット11をそれぞれ備える。 (もっと読む)


【解決手段】導電材料から形成されたチャンバが、接地電位に接続される。導電材料から形成された高温電極が、チャンバ内で略水平方向に配置され、チャンバから物理的に分離されている。高温電極は、測定される部品を支持するよう規定された上面を備える。高周波(RF)伝送ロッドが、高温電極の底面からチャンバの底部の開口部を通って伸びるように結合され、チャンバから物理的に分離されている。RF伝送ロッドが、電気素子ハウジングの導電体プレートから高温電極にRF電力を伝送するよう規定される。導電材料から形成された上側電極が、チャンバ内で略水平方向に配置される。上側電極は、チャンバに電気接続され、垂直方向に移動可能なように規定される。 (もっと読む)


【課題】 誘電体試料に対する探針の接触力が常に一定になるようにし、測定後の演算処理を行うことなく誘電率の空間分布の測定や温度依存性の測定を正確に行う。
【解決手段】 試料ステージに載せた誘電体試料の表面に接触させる探針と、探針の周囲に設けられた固定電位の電極と、探針が誘電体試料の表面に接触して生じるキャパシタンスが並列になるように探針および電極に接続されるLC発振回路と、LC発振回路の発振周波数を測定する周波数弁別器とを備え、LC発振回路の発振周波数から誘電体試料の探針直下の微小領域の誘電率を測定する誘電率測定装置において、探針と電極とLC発振回路を取り付ける基板と、レールと、レールに沿って鉛直方向に可動するブロックとを備え、基板とブロックを結合し、探針と電極とLC発振回路が一体で鉛直方向に可動する構成である。 (もっと読む)


【課題】長尺の超電導線材の損失を精度よく測定することのできる測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】超電導線材の損失の測定方法は、以下の工程を備えている。第1区間の超電導線材1に、周波数F1および電流値I1で電流を流し、電圧値V1,1,1を得る。第n区間(nは2≦n≦Nを満たすすべての整数)の超電導線材1に、周波数F1および電流値I1で電流を流し、電圧値V1,1,nを得る。電流値I1と電圧値V1,1,1とに基づいて、第1区間における電流値I1に対応する損失L1,1,1を計算する。電流値I1と電圧値V1,1,nとに基づいて、第n区間における電流値I1に対応する損失L1,1,nを計算する。上記の電圧値を得る工程の各々において、定電流源6から超電導線材1に流す電流を一定の周波数および一定の電流値に設定した状態で一定時間保持した後で、電圧値V1,1,1および電圧値V1,1,nを得る。 (もっと読む)


【課題】好適な狭帯域共振回路を提供すること。
【解決手段】チューニング可能強誘電体コンポーネント(610〜614)、強誘電体コンポーネントの損失測定するための狭帯域共振回路(610〜620)が開示される。強誘電体コンポーネントは、共振回路に一体化されたキャパシタであり得る。この試験方法は、損失の他のソースを消去して、強誘電体材料に起因する損失を隔離し、かつこの損失が小さいことを実証する。本方法は、強誘電体コンポーネントを備える回路を製造する工程と、強誘電体コンポーネントに起因する挿入損失および他の損失ソースに起因する他の損失を含む、組み合わされた損失を測定する工程と、他の損失ソースに起因する、挿入損失のコンポーネントを決定する工程と、測定された組み合わされた損失から、他の損失ソースに起因するコンポーネントを除去して、強誘電体コンポーネントと関連した損失を決定する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】導電性材料を含む液体の特性、特に電気特性を良好に取得できる計測装置を提供する。
【解決手段】計測装置は、液体が収容される第1空間を形成する第1部材と、鉛直方向における第1空間の第1の位置に、液体と接触するように配置された第1面を有する第1電極と、鉛直方向における第1空間の第1の位置よりも下方の第2の位置に、第1面と対向し、液体と接触するように配置された第2面を有する第2電極と、第1電極と第2電極との間に電流を流す通電装置と、通電装置の通電状態に基づいて、液体の電気特性を求める処理装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、配線の抵抗率を高精度で求めることができない。
【解決手段】配線評価装置1は、計算部20、および推定部30を備えている。計算部20は、残留抵抗率比を求める計算手段である。残留抵抗率比は、被評価配線の残留抵抗率と基準配線の残留抵抗率との比として定義される。推定部30は、残留抵抗率比と、基準配線について既知である配線パラメータとの関係に基づいて、被評価配線についての配線パラメータを推定する推定手段である。 (もっと読む)


【課題】電子材料のマイクロ波帯における誘電率測定を、広い温度範囲で効率的に行えるようにする。
【解決手段】加熱冷却装置18で温度調整した不凍液を液圧循環管路24を通して恒温槽7へ供給し、またドライエア発生手段からのドライエアを管路18bを通して不凍液と熱交換し、それを恒温槽7に収容された空洞共振器4内へ供給することで、空洞共振器4内の温度制御を行う。不凍液は循環利用でき、またドライエアはそのガス源が大気であるので、ランニングコストが低くかつ安全な環境での測定ができる。また空洞共振器を銀媒体で包んでその中にドライエア導入路を設け、ドライエアが空洞共振器内で均一に流れるようにして空洞共振器内の温度分布の均一化を図る。これは温度制御時間の短縮化及び測定精度向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体試料に対する探針の接触力が常に一定になるようにし、測定後の演算処理を行うことなく誘電率の空間分布の測定や温度依存性の測定を正確に行う。
【解決手段】 試料ステージに載せた誘電体試料の表面に接触させる探針と、探針の周囲に設けられた固定電位の電極と、探針が誘電体試料の表面に接触して生じるキャパシタンスが並列になるように探針および電極に接続されるLC発振回路と、LC発振回路の発振周波数を測定する周波数弁別器とを備え、LC発振回路の発振周波数から誘電体試料の探針直下の微小領域の誘電率を測定する誘電率測定装置において、探針は、LC発振回路と電気的に接続された中空円筒導体の円筒内に中心導体を挿入し、中心導体が中空円筒導体の円筒内を可動する構成であり、中空円筒導体の円筒中心軸が鉛直方向になるように中空円筒導体を保持し、中心導体の先端を誘電体試料に接触させる探針ホルダを備える。 (もっと読む)


【課題】導波管内の管内波長λgなどを把握するために指標となる定在波を正確に測定することにある。
【解決手段】電磁波を伝播させる導波管の長手方向に対する、導波管の管壁の少なくとも一部を構成する導電性部材の温度の分布を検出し、その温度分布に基づいて、導波管内に生じる定在波を測定する。導波管の長手方向に対する導電性部材の温度分布は、導波管の長手方向に沿って複数配列した温度センサ、導波管の長手方向に沿って移動する温度センサ、もしくは、赤外線カメラによって、正確に測定することができる。 (もっと読む)


シングルウェルまたはマルチウェルマイクロタイタープレートのそれぞれのウェルの複素インピーダンス(complex impedance )を計測するインピーダンス計測システム(ZMS)を提供する。本ZMSは、並列インピーダンス計測チャネルおよび複数のマイクロタイタープレートセンサおよびレファレンスインピーダンスネットワークをチャネルに相互接続するインピーダンス計測チャネルのマルチプレクシングの新規な組み合わせを利用し、それによりインピーダンス計測ドリフトの内部補正、最大化された計測正確性、および最小化されたシステムサイズを可能にする。
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DC電界の下で、幅広い周波数レンジ及び温度レンジにわたって、ポリマー特性明確化のための試験構造が開示されている。高抵抗シリコン基板(40)が接着層(30)によって配置されている。ポリマー薄フィルム(20)は、接着層の頂部に配置されたパターン化された金属層の上に配置されている。頂部金属2層は、ポリマー薄フィルムの上に配置されて、パターン化されてCPW伝達ラインを形成している。単一バイアス電圧が金属2のCPW伝達ラインの中央導体にかけられ、ポリマーの誘電特性に影響を与えている。ポリマーの誘電特性と損失−タンジェントは、ポリマー薄フィルムの誘電特性と損失タンジェントがスエプト周波数スキャッタリングパラメータ(S−パラメータ)を計測して実験的周波数応答をモデル周波数応答にマッチングすることにより電界と温度の関数として導かれる。ポリマーの電気コンダクランす特性も幅広い温度レンジにわたって試験構造を用いることでその特性を正確に明確化できる。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽内での高温抵抗測定の際のノイズを抑え、被測定対象物が小さな場合にも高温での抵抗測定をノイズ無く安定に行うことを可能とする。
【解決手段】 恒温槽5内で抵抗測定を行う抵抗測定装置である。電極が接続された被測定物1を収容するシールドボックス6を備え、シールドボックス6を恒温槽5内に入れて被測定物1の抵抗測定を行う。シールドボックス6は、スリットSLが形成されていてもよいし、一部がメッシュ12とされていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 歪み等が生ずる積層アクチュエータに対する抵抗測定において、良好な電極接触状態を実現するとともに、ノイズのない測定を実現する。
【解決手段】 積層アクチュエータ1の表面に形成された外部電極2,3に接触される金属箔4,5と、金属箔4,5の背面側を支持する弾性部材6,7とを備え、積層アクチュエータ1の外部電極2,3と弾性部材6,7の間に金属箔4,5を挟み込んだ状態で抵抗の測定を行う。金属箔4,5は、弾性部材6,7で背面を支持されることにより、外部電極2,3に歪み等があった場合にも、その表面に倣って変形し、全面接触状態が実現される。また、抵抗の測定は、シールドボックス内に収容した状態で行う。これにより、小さな電圧でもノイズのない測定が実現される。 (もっと読む)


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