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Fターム[2G033AB01]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定内容 (233) | 故障位置 (152)

Fターム[2G033AB01]に分類される特許

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【課題】力率調整用コンデンサなどの阻害要因が配電線に設置されている場合でも高精度に地絡点を標定する。
【解決手段】配電線2の末端の測定点M1、M2およびM3に事故検出装置4を接続し、各線と大地間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサ11に流れる電流を測定する(601)。演算装置14は、コンデンサ11に流れる電流波形に基づき地絡時に地絡を検出し、地絡相を特定し、更に電流の立ち上がりの傾きを求める(602)。中央装置7は、予め地絡の監視対象となる配電線を予めモデル化し、シミュレーションで地絡距離xと、測定点Mで地絡相に流れる電流の傾きから算出される特性量との関係を特性量カーブとして計算、保持している(605、606)。地絡時、中央装置7に送信された測定点M1、M2およびM3のコンデンサ電流の傾きを所定の演算式に代入して特性量を算出し(603)、特性量カーブに代入して地絡距離xを標定する(604)。 (もっと読む)


【課題】高周波パルスの伝搬速度が不均一でも断線位置を正確に推定できる断線検出方法を提供する。
【解決手段】電線ケーブル3に高周波パルスを反射する反射部材10を取り付け、その電線ケーブル3に高周波パルスを注入して、該電線ケーブル3から戻ってくる反射波の波形を受信し、その反射波の波形から上記反射部材10による部分波形と上記電線ケーブルの断線による部分波形とを抽出し、上記反射部材10による部分波形を基準にして上記断線による部分波形を評価することにより、断線位置を推定する。 (もっと読む)


【課題】配電系統における開閉器、変圧器及び計量器を監視することにより、故障箇所をより迅速に発見することができるシステムを提供する。
【解決手段】発電所で発電された電力を、変電所110と開閉器120と変圧器130と計量器140とを順に経由して各施設に配電する電力配電系統における故障箇所発見システム1であって、変電所に付設された制御部100は、制御部通信手段101を介して開閉器120及び変圧器130についての検知結果並びに計量器140からの返信の有無に係る情報を収集し、それらの情報に基づいて、開閉器120と変圧器130と計量器140とが正常であるか異常であるかを判定する制御部判定手段103と、その結果を記憶する制御部記憶手段102と、を備える。 (もっと読む)


【課題】GPSなどの時刻情報を有する電波を使用することなく、各子局と親局との高精度な時刻同期を行うことができる送配電系統の時刻同期方法およびそれを用いた事故点標定方法および装置を提供すること。
【解決手段】親局4と、送配電線1に設置された複数の子局a〜aとが、多芯の光ケーブル3を介して接続された送配電系統において、多芯の光ケーブル中3の1芯を時刻同期専用線とし、別の1芯を各子局で計測・収集された物理量の通報専用線とする。親局で時刻情報とそれに同期したクロックとを発生させ、前記時刻同期専用線を介して子局へ伝送することにより、親局と子局の時刻同期を行う。また、該時刻同期された子局で送配電系統の物理量(サージ等)が計測・収集されたときに、前記通報専用線を介して親局と相互の通信をすると共に、該計測・収集の時刻情報を伝送することにより、事故点の標定を行う。
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【課題】基本波形のみならず高調波成分についても分析した上で事故判定を行うことによって、事故や故障の発生をより高い精度で判定する。
【解決手段】電力送配電線における事故を判定する装置であって、電力送配電線の電流及び電圧の少なくとも一方の波形を取得する電流電圧検知部10と、電流電圧検知部10で取得した波形を周波数分析して基本波及び各高調波の位相及び大きさを含む周波数データを求める周波数分析部20と、常時における周波数データを記憶した周波数データベース30と、周波数データベース30に記憶された周波数データに基づいて、周波数分析部20で求められた周波数データが常時のものであるか否かを判定する事故判定部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】送電線を含む系統が分岐している場合においても、送電線の送電端又は受電端において計測した故障サージの波形データに基いて故障点の高精度な標定を低コストで可能にする送電線の故障点標定方法、送電線の故障点標定プログラム及びその故障点標定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能記録媒体を提供すること。
【解決手段】仮想サージ生成ステップS2においては仮想サージデータを生成する。仮想サージデータは、遺伝的アルゴリズムにより、故障サージ波形データに対する仮想サージの波形データの適合度が高くなるように生成される。この仮想サージデータは、送電線における仮想故障点G’の位置データと、仮想故障点G’において発生すると想定された仮想サージの波形振幅初期値と、仮想サージの減衰割合とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故の有無に関係無く、送電線路の本線上に発生した落雷位置を検出することができる簡易なサージ電流検出器を提供する。
【解決手段】サージ電流センサ4と接続させた検出器5において、サージ電流に基づきサージ電流のレベル情報、伝搬方向情報、及び時刻情報を検出、管理し、各情報を無線で伝送する。この検出器5はサージ電流により制御部9、伝送部10を起動することで太陽電池または一次電池で駆動される。検出器5からの伝送情報は、地上部に設けられた中央装置においてこれらの情報に基づいて落雷箇所を判定する。 (もっと読む)


【課題】落雷があった鉄塔を1心の光ファイバを用いて遠隔から特定することができる落雷箇所遠隔測定システムおよび落雷箇所遠隔測定方法を提供する。
【解決手段】落雷箇所遠隔測定システムは、光パルスを光ファイバ複合架空地線2の光ファイバ心線21に入射して落雷があった鉄塔を特定するものである。たとえば、第4の鉄塔14に設置された第4の落雷表示器804が第4の鉄塔14への落雷を検出したときに、第1の光ファイバ心線21に接続された第4の光コード684に第4の錘694がぶら下がるようにして、第4の落雷表示器804によって第4の光コード684を鋭角に曲げさせる。そして、第4の光コード684が鋭角に曲げられたことを光パルス測定器で検出して、落雷があった第4の鉄塔14を特定する。 (もっと読む)


【課題】複数のケーブルの中からケーブルの経路途中部分においても、埋め殺しケーブルを特定できる埋め殺しケーブル判定装置の提供。
【解決手段】探索対象ケーブル12の外被に信号注入プローブ13と信号検出プローブ14、15を取り付ける。パルス発生器16により探査信号を探索対象ケーブル12に送信し、第1波目のパルス信号並びに第2波目、第3波目の反射波を信号検出プローブ14、15にて観測しシンクロスコープ17より測定される第1波目と第2波目と第3波目の各波高値を判定回路18Aに入力し、判定回路18Aにて、第1波目のパルス信号の波高値を基準として、第2波目と第3波目の反射波の波高値を比較する反射係数が所定範囲の値であることをもって、探索対象ケーブル12が末端において断線状態である埋め殺しケーブルであると判定し、判定の表示を表示回路19に出力する。 (もっと読む)


【課題】 比較的容易な回路を以って電線に沿ってセンサを移動させることなく断線箇所を検出できる電源ケーブルの断線位置検出方法及び装置の提供。
【解決手段】 相絶縁された二本の導線を隣接して配してなる二芯電線の断線位置検出方法であって、当該電線が内包する各導線の一端から前記二本の導線間の電気容量値を計測すると共に、各導線の他端から当該二本の導線間の電気容量値を計測し、両端から計測した電気容量値の比を、断線箇所を境とする各側の二芯電線の全長に対する長さの比として前記断線箇所を算出する電線の断線位置検出方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式による電圧上昇の危険に対して、配電系統の状態によらず、計測手段を付加することによる電圧上昇を回避できる地絡点標定方式を提供する。
【解決手段】配電線の各測定点に接続された事故検出装置4は、各線とアース間にリアクトル11を接続し、電流センサ12でリアクトルに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、電流Iの立ち上がりの傾きは、距離に比例する線路のインダクタンス、リアクトルのインダクタンスと計測点の電圧の関数となる。そのため、異なる2地点で電流を観測し、抽出した特性を演算処理することにより、配電系統の状態によらず、計測手段を付加しても電圧上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】事故を未検出の子局が存在しても、全ての子局から同一の事故時の一定期間のデータを親局で収集し、かつ事故種別により収集データを適切なものとすることのできる電力系統の事故時のデータ収集方式を提供する。
【解決手段】親局6と、送配電線に設置された複数の子局3A〜3Nとは、光ケーブルの伝送路を介して接続されている。該複数の子局3A〜3Nの内の一つである子局3Bが短絡事故、微地絡事故などの事故を検出すると、該子局3Bは、系統の状態変化と事故種別とを親局6へ通知する(時刻t1)。親局6は、該事故種別に応じた遅延時間経過後(時刻t2)に、データの収集停止要求を、各子局3A〜3Nに指示する。その後、親局6は、各子局3A〜3Nに、順次、データの送信を要求する。各子局3A〜3Nからのデータの収集が終わると、親局6は子局3A〜3Nへデータ収集の再会を要求する(時刻t3)。
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【課題】複数の給電路の変圧器に共通のB種接地工事を施し、共通接地線に電路電源とは別の絶縁監視信号の電圧を重畳し、各給電路はこの信号を絶縁監視手段で検出して抵抗成分電流を演算により求め、この電流値で電路の絶縁状態を監視する際、接地相がアースと混触して絶縁監視信号の電圧が低下し、各絶縁監視手段は抵抗成分電流値の演算を停止して絶縁監視の機能を果たせなくなる。
【解決手段】
絶縁監視信号の電圧が正常のときは抵抗成分電流値を演算し、その電流値を表示して電路の絶縁状態を監視し、絶縁監視信号の電圧が低下したときは絶縁インピーダンス値を電流に換算した電流値を表示し、混触電路を特定出来るようにする。 (もっと読む)


【課題】パルス電気信号の伝播速度が異なるケーブル区間を有していても、ケーブルの診断を高精度に行うことができるようにする。
【解決手段】診断対象のケーブル経路3において複数の区間ごとにパルス電気信号の伝播速度を設定する設定手段と、前記ケーブル経路内に送信されたパルス電気信号の反射特性と、前記区間ごとに設定さされた伝播速度とから、前記ケーブル経路3内の不具合箇所の位置を推定する推定手段とを有するケーブル診断装置。 (もっと読む)


【課題】 接地線が設けられていない電柱についても、漏れ電流の検出を可能とする。
【解決手段】 電柱に巻き付けてこの電柱線に施設した接地線を流れる電流を、あるいは接地線が設けられていないときにはその鉄筋を流れる電流を検出するための電流センサ1と、このセンサ1の出力信号に応じて地絡電流の有無を作業者に報知する装置本体2と、この装置本体2に電力を供給するための電源装置3とを備える。電流センサ1としてロゴスキ型電流センサを使用し、被検対象となる電柱に巻き付けることができる長さのコイル部4と、使用時に両端部を連結してコイル部2を環状とするための連結部5と、コイル部4の出力部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの擦り板が電車線から離線した位置を容易に検出することができる離線検知方法を提供する。
【解決手段】検知装置10は、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Aと照度センサ20Aが設置される。また、−側の電車線においても、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Bと照度センサ20Bが設置される。照度センサには、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Aが接続され、同様に−側の照度センサにも、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Bが接続される。 (もっと読む)


【課題】 地中の事故点特定までの探査時間を極力短くすると共に、コンパクトな装置構成で確実且つ高精度に地表面から事故点を探査できる地絡事故点探査装置を提供する
【解決手段】2本の線路201、202からなる地中埋設ケーブル(地中配電線路)200と大地間に位相が180°異なる二つの高周波の探査信号S1、S2を各々注入する探査信号注入手段1と、前記2本の線路201、202を伝搬する二つの高周波の探査信号S1、S2により生じる磁界を検出する可搬型磁界センサ2と、前記探査信号注入手段1のフィードバック信号を入力し探査信号S1、S2を制御すると共にその値を表示する制御・表示手段3とを備える構成としているので、地中配電線路における探査信号の注入点から健全回路側地中配電線路の延出方向については探査信号が打消し合って受信器の反応がなくなるのに対し、事故点が存在する事故回路側地中配電線路の延出方向においては所定量の大きな検出レベルを確保できる。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式の測定電流に歪波形が重畳し、高精度な標定ができない。
【解決手段】幹線2あるいは分岐線3の各測定点Sに接続された事故検出装置4は、各線とアース間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、測定データに最小二乗法を適用し、過渡現象の基本となる関数を求め、これを用いて標定に必要な電流の立ち上がりの傾きを求める。さらに、中央装置7では、全ての事故検出装置4における電流の立ち上がりの傾きを受信し、傾きが最大の事故検出装置4を標定の起点、次に傾きが大きい事故検出装置4を終点として地絡点を標定する。測定される電流波形にひずみがある場合でも、最小二乗法を適用することにより、波形ひずみを除くことができるので、高精度な標定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】標定対象としている電力設備等を保守する際、遮断器を遮断して電力系統から切り離し、端末装置の電源を切る。この場合、標定演算装置は端末装置からデータを受信できず、事故点標定演算ができない。
【解決手段】各端末装置2a〜2bは、複数の端末装置相互間で同期をとるための基準となる同期信号と同期を行う手段41と、電力系統の状態量を入力し所定周期でサンプリングして電力系統の状態変化を検出する手段44と、状態変化を標定演算装置60に送出する手段45を備え、標定演算装置60は、複数の端末装置から送出された電力系統の状態を取得する手段61と、取得した電力系統の状態を保存する手段62と、保存手段で保存したデータと複数の端末装置から取得した標定起動情報に基づいて、データを収集すべき端末装置を選択する手段64と、選択した端末装置からデータを収集する手段66を備えた。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの故障点の検出精度を従来よりも向上させること。
【解決手段】 電力ケーブルの一端の導体に直流電圧を加え、前記電力ケーブルの故障点において前記導体と前記電力ケーブルの遮蔽層との間で放電させたときのその放電により発生するパルスが前記電力ケーブルを伝搬する場合に、前記電力ケーブルの前記一端に伝搬した第1パルス波を第1BPF31を通過させて、さらに、第1窓関数部32により前記第1パルス波の立ち上がり部分を切り出し、前記第1パルス波の切り出した部分を第1FFT部33によりフーリエ変換処理をしたものを第1信号波形とする。さらに、前記電力ケーブルの他端の導体に伝搬した第2パルス波を同様に処理して第2信号波形とし、前記第1信号波形と第2信号波形の周波数ごとの位相差を求め、求めた位相差に基づいて前記故障点を検出することを特徴とする電力ケーブルの故障点検出方法。 (もっと読む)


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