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Fターム[2G033AB03]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定内容 (233) | 故障方向 (15)

Fターム[2G033AB03]に分類される特許

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【課題】配電用変圧器の2次側で発生した地絡事故が、電力ケーブル内、電力ケーブルの電源側外部、負荷側外部のいずれであるかを標定する。
【解決手段】配電用変圧器1及び複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの間に設けられる接地形計器用変圧器GPTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの電源側端部に、端部が貫通するように設けられる複数の零相変流器ZCTと、複数の電力ケーブル線路Ka,Kbの負荷側端部の金属シースの接地線2に、接地線2が貫通するように設けられる複数の計器用変流器CTと、接地形計器用変圧器GPTによって検出される、地絡事故発生を判定するための判定電圧、零相変流器ZCTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第1検出電流及び計器用変流器CTによって検出される、地絡事故区間を検出するための第2検出電流が入力される地絡事故区間標定手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】配電系統のセンサ異常を考慮した事故方向データから事故区間を判定する。
【解決手段】変電所開閉器に接続された樹枝状配電系統、該樹枝状配電系統の各所に配置され配電系統を適宜の区間に区分する複数の開閉器、該開閉器と接続された通信ネットワーク、該通信ネットワークと接続された事故区間判定装置を有する配電系統の事故区間判定システムにおいて、事故区間判定装置は、樹枝状配電系統の事故発生時に、複数の開閉器それぞれの設置点での事故方向を求め、樹枝状配電系統の複数の開閉器についての複数の事故方向の間の整合性判断により、異常あり開閉器を特定してその検出する事故方向を修正する第1の処理と、第1の処理において修正された事故方向を含む樹枝状配電系統の前記複数の開閉器についての複数の事故方向を用いて事故区間を判定する第2の処理を備える。 (もっと読む)


【課題】事故時の電圧又は電流の周波数変動による事故方向判定の精度低下を防止し、事故方向を正確に判定して表示する。
【解決手段】事故方向表示装置1は、分散型電源4が連係している高圧配電線路3の幹線3a上の地絡事故又は短絡事故により変化する電圧及び電流を検出する検出部1aと、検出した電圧及び電流の位相を用いて幹線3a上の事故方向を判定する処理部1bと、判定した事故方向を報知する表示を行う表示部1cとを備え、検出部1aは、地絡事故又は短絡事故により変化する電圧又は電流の周波数を検出し、処理部1bは、検出部1aにより検出された電圧又は電流の周波数が許容範囲内であるか否かを判断し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内でないと判断した場合、事故方向を判定する処理を停止し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内であると判断した場合、事故方向を判定する処理を再開する。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を判定する地絡方向検出装置において、地絡方向の判定誤差を低減させる。
【解決手段】地絡検出部9と、零相電流と零相電圧の位相差を検出する位相差検出部8と、地絡検出部9が地絡事故の発生を検出した後配電線が停電するまでの期間に位相差検出部8から位相差情報を時間をずらして複数回取得して記憶する位相差情報記憶部10Bと、位相差情報記憶部10Bに記憶された複数の位相差情報のそれぞれを用いて地絡方向の判定を行ってそれぞれの判定結果を記憶する地絡判定記憶部10Cと、地絡判定記憶部10Cに記憶された複数の判定結果の中から多数決方式で特定した判定結果を正規の判定結果として出力する判定結果特定部10Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる配電線路にて確実に直近上位の配電用変電所との地絡保護協調を図ることのできる地絡方向継電器を提供する。
【解決手段】 自家用受電設備の地絡保護装置に装備され、当該受電設備内の電路に発生した零相電流および零相電圧のレベルがそれぞれ所定の整定値を超過したことを示す零相電流判定信号および零相電圧判定信号とともに、前記零相電流および零相電圧の位相差から判定される地絡方向が負荷側である場合の判定出力信号の入力を条件としてAND回路から時限回路を介して前記地絡保護装置における開閉器のリレーを動作させる制御信号を出力する地絡方向継電器において、前記零相電圧についての整定値は零相電圧百分率にて1%以下とされた地絡方向継電器。前記AND回路と前記時限回路との間には方向・非方向切換スイッチを設けて前記制御信号または前記零相電流検出信号を選択的に切り換えて前記時限回路に送出するように構成できる。 (もっと読む)


【課題】効率よく安全に配電線の電源方向を確認する。
【解決手段】赤色クリップC1、青色クリップC2及び白色クリップC3は、それぞれ検出制御装置RのA端子、D端子及びB端子に接続される。抵抗Rs1及びRs2は、それぞれ赤色LED5及び青色LED6への電流を制御する。リレーRy1及びRy2は、交流100Vで動作する。詳細には、A端子・B端子間の電位差が100Vになると、リレーRy1の接点が閉じて、電池4から抵抗Rs1及び赤色LED5に電流が流れ、赤色LED5が点灯する。また、D端子・B端子間の電位差が100Vになると、リレーRy2の接点が閉じて、電池4から抵抗Rs2及び青色LED6に電流が流れ、青色LED6が点灯する。A端子、D端子及びB端子は、それぞれ赤色クリップC1、青色クリップC2及びに白色クリップC3に対応する。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の誤判定を防止する。
【解決手段】検出零相電流Io を第1の所定期間記録する零相電流波形記録回路1と記録波形値を記憶する零相電流波形記憶回路2と記憶零相電流を反転させ、検出零相電流と加算して補正零相電流Io′ を出力する零相電流補正回路3と補正零相電流を第2の所定期間の開始時点で記録する補正零相電流振幅値記録回路4と記録振幅値を記憶する補正零相電流振幅値記憶回路5と補正零相電流振幅値差を演算し、この差を元に傾斜値を演算し、この値が設定値以上であれば所定値を出力し、この値が継続している場合にカウント値を増加させ、この値が設定値以上で地絡判定信号を出力する第1の地絡判定回路6と補正零相電流が設定値以上かつ設定時間以上で地絡判定信号を出力する第2の地絡判定回路7と両地絡判定信号が入力されると、そのときの零相電圧Vo と、補正零相電流との位相差を演算する地絡方向検出回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段により、電力用コンデンサから発生する異音の原因となっている高調波発生源の方向性を正しく特定する。
【解決手段】 電力系統の配電線1における電圧および電流を測定する計器用変圧器5および計器用変流器6と、計器用変圧器5および計器用変流器6の出力に基づいて電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を抽出する高調波測定器7とを備え、電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分との位相差から、その高調波次数成分の潮流方向を判定することにより、配電線1に設けられた受電設備2内の電力用コンデンサ4で発生する異音の高調波発生源の方向性を特定する高調波探査装置であって、電力用コンデンサ4で発生する異音を検出するマイクロフォン8を備え、そのマイクロフォン8により得られた異音の高調波次数成分を高調波測定器7で抽出し、異音の高調波次数成分に対応する電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を特定する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故が起こる前の予兆となる微地絡を検出し易くするとともに、微地絡の発生箇所を絞り込むことが可能な微地絡検出装置を提供する。
【解決手段】変圧器11の中性点に発生した電流波形を微地絡電流センサ16にて検出して波形診断装置21に入力し、波形診断装置21は、数nsec〜数msecの急峻なパルス波形を観測することなく、全地絡時の零相電流の30%感度より小さな範囲で電流波形を観測し、微地絡発生点から電力ケーブルを介して変圧器11の中性点に至る等価回路上で求めた電流波形と、微地絡電流センサ16にて検出された微地絡時の電流波形との比較結果に基づいて、微地絡の発生箇所または様相を推定する。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の精度の低下を防止した地絡検出装置を提供することにある。
【解決手段】3相配電線2の適宜の箇所に、各線電流を検出する電流検出器5と共に、基準電圧を検出する電圧検出器3を設ける。基準電圧を入力とするA/D変換器8と、零相電流を入力とするA/D変換器10とを設ける。A/D変換器8からの出力が設定値を越えた時点を基準電圧零クロス点とする基準電圧零クロス点検出処理部20a1と、A/D変換器10からの出力が設定値を越えた時点を零相電流零クロス点とする零相電流零クロス点検出処理部20a3と、基準電圧零クロス点検出処理部から出力される基準電圧零クロス点と、零相電流零クロス点検出処理部から出力される零相電流零クロス点とから位相差を求めることにより、地絡事故が検出点に対し、電源側であるか負荷側であるかを判定する位相差検出判定処理部20a4とからなる地絡方向判定手段20aを備える。 (もっと読む)


【課題】 事故点における地絡抵抗が高い場合においても容易かつ確実に事故点を特定し、その事故状態等の具体的な情報を迅速に導出することを目的としている。
【解決手段】 本発明による配電系統における事故探査を行う課電式事故探査システムは、所定時間幅の矩形電圧を配電系統に印加する課電装置100と、矩形電圧が印加されている間の、配電系統の任意の点における3相それぞれの線路電流の推移を取得する線路電流取得部150と、取得された3相分の線路電流の推移を互いに比較し事故が起きている相を特定する事故特定部154と、を含む探査装置110と、を備え、少なくとも、任意の点における課電装置方向に対する事故点の方向、および事故相を特定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡を正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】 地絡事故が発生すると第1地絡方向判定回路39により負荷側の地絡か否かが判定され、この判定結果は第1地絡方向判定回路39の記憶手段に記憶される。地絡事故の後に変電所11Aの遮断器がトリップされ、所定時間経過後に転送遮断装置14A等により分散型電源15が停止される。その後、変電所11Aの遮断器が再閉路された復電時において第2送電方向判別回路37により送電方向が順潮流か否かが判別される。この送電方向の判別結果と記憶されている地絡事故の発生位相方向に基づいて第2地絡方向判定回路40により負荷側地絡事故の表示の継続を行うか表示の復帰を行うかを判定する。 (もっと読む)


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