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Fターム[2G043GA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 検出側光学系 (397)

Fターム[2G043GA04]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で蛍光寿命を取得し得る蛍光寿命測定装置、蛍光寿命測定方法及びプログラムを提案する。
【解決手段】測定対象の蛍光体が配されるステージを移動させ、一定の速度で移動されるステージに配される蛍光体に対して励起光を照射し、励起光により発する蛍光の残光を撮像し、撮像された画像を用いて、対象とすべき残光位置における蛍光位置からの経過時間と、残光強度とを検出し、蛍光寿命を算出する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な光学構成のものでありながら、十分に高い感度を得ることができ、しかも、微少なサンプル量で蛍光測定を行うことのできる蛍光分光光度計を提供すること。
【解決手段】 この蛍光分光光度計は、励起光の照射により蛍光光を生ずる試料液が収容される上方に開口する凹所を有する測定セルと、検出すべき蛍光光の波長範囲と少なくとも一部が一致する波長範囲の励起光を、凹所内の試料液に対して上方側から照射する光源と、測定セルの、光源による光照射面に対して垂直な方向より蛍光光を検出する光ファイバと、当該光ファイバを介して測定セルと接続された分光器とを具えてなり、前記測定セルは、光源からの光および蛍光光を透過する材料よりなり、凹所の底面が光源からの励起光を散乱反射させる機能を有しており、光源からの励起光の散乱反射光の一部を蛍光光と共に検出する。 (もっと読む)


ヒト皮膚等の生物組織における、フラボノイド化合物、並びにそれらの異性体及び代謝物質の濃度の、迅速かつ非侵襲的な定量測定を容易にする方法及び装置を開示する。無傷組織への低強度可視光照射は、高空間分解能をもたらし、組織におけるフラボノイドレベルの正確な定量化を可能にする。好適な実施形態は、フラボノイドの、従来知られていない低振動子強度光吸収遷移を利用する。これにより、他の潜在的に交絡する皮膚発色団の吸収域の外側で、生きているヒト組織中のフラボノイドを光学的に励起することが可能になる。本発明に従って構築されるシステムは、フラボノイド化合物の吸収バンドと重なる光で組織の局所領域を照射するための光源と、照射の結果としてフラボノイド化合物により放射される蛍光を検出するための装置と、検出された蛍光に基づいてフラボノイド化合物の濃度レベルを決定するプロセッサと、を含む。
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【課題】挙動が速い動的な生体を観察しても、観察部位の位置が安定した鮮明な画像を得る。
【解決手段】ステージ2上の生体Aからの光を対物光学系10により集光して撮像する撮像部7a,7bと、対物光学系10とステージ2とを相対的に移動させる移動機構9と、撮像部7a,7bにより撮像された画像内の注目点の位置を検出する注目点位置検出部13と、移動機構9を停止させた状態で、注目点位置検出部13により検出された位置と撮像部7a,7bによる画像取得の取得時刻に関する情報とを対応づけた履歴を記憶する履歴記憶部14と、撮像部7a,7bにより取得された注目点の現在位置と履歴記憶部14に記憶された履歴とに基づいて所定時間後の生体Aの動作を推定する動作推定部15と、動作推定部15により推定された動作に従って対物光学系10とステージ2とを移動させるよう移動機構9を制御する制御部16とを備える生体観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来のシステムよりも有効な集光光学部品を用いて、粒子蛍光により放射された光をより多く集光可能にする。
【解決手段】粒子検出及び分類システムが開示される。システムは、粒子によって散乱された光を測定することによって測定された粒子のサイズを求める。システムは同時に、粒子からの蛍光光を測定することによって、測定された粒子が生物学的であるのか又は非生物学的であるのか判断する。システムはパラボラ反射器と、任意選択的に球面反射器を用いて蛍光光を集光する。 (もっと読む)


【課題】散乱光の検出感度を向上させることができる入射光学系、及びラマン散乱光測定装置を提供する。
【解決手段】入射光学系1では、試料Sが載置される試料面111を有する透光部材11と、試料面111に直交した中心線14から所定距離以上離して中心線14に平行にレーザ光(光束)Lを反射させる環状ミラー(反射鏡)21と、環状ミラー21が反射させたレーザ光Lを透光部材111内に入射させて試料面111で全反射させる集光レンズ(屈曲部材)12とを備える。環状ミラー21は、開口部212を中心線14が通る位置に配置されている。試料面111でレーザ光Lが全反射して発生したエバネッセント光により試料Sから発生したラマン散乱光Rは、開口部212を通って放出される。ラマン散乱光Rは、光学部品を通過することなく空間的にレーザ光Lと分離されるので、ラマン散乱光Rの検出感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】複数の走査光学系を使用した場合においても、第2のレーザ光が第1の走査光学系の光検出系に進入することを防ぎ、第1の走査光学系のレーザ光により励起された蛍光を効率良く検出することが可能な走査型レーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】可視領域にスペクトルを有する第1のレーザ光を試料上で走査して蛍光を励起する第1の走査光学系(A)と、試料からの蛍光を第1のレーザ光の光路から分離する第1ダイクロイックミラーと、第1ダイクロイックミラー(25)で分離された蛍光を検出する光検出器(112)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第1のレーザ光を遮断し所望の蛍光を透過する測光フィルタ(19)と、紫外または赤外領域にスペクトルを有する第2のレーザ光を試料上の特定の部位に導入するための第2の走査光学系(B)と、第1ダイクロイックミラーと光検出器との間に配置され第2のレーザ光の透過を制限する吸収フィルタ(31)とを備えた走査型レーザ顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】 励起光の反射光を効率よく検出し、蛍光観察と反射光による通常観察とを同時に行うことが可能な内視鏡光学系を提供することを目的とする。
【解決手段】 所定の直線偏光成分を持つ励起光を供給する光源部側から順に、反射光観察部と、蛍光観察部と、励起光を被検体に照射し、該被検体による反射光および蛍光を取得するプローブ部とが配設された内視鏡光学系が提供される。また、反射光観察部は、励起光および反射光を透過/反射する偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタによって透過/反射された反射光を検出する反射光検出部とを備え、蛍光観察部は、反射光および励起光、ならびに蛍光を透過/反射するダイクロイックミラーと、ダイクロイックミラーによって透過/反射された蛍光を検出する蛍光検出部とを備え、プローブ部は、ダイクロイックミラーによって反射/透過された励起光および反射光の偏光方向を回転させる回転素子を備える。 (もっと読む)


【課題】バイオチップからS/N比に優れた蛍光信号を得るのに好適な画像読み取り装置及び方法を提供する。
【解決手段】レーザー光2を発する励起光源1と、励起光源1により発せられたレーザー光2を環状レーザー光にする環状レーザー光成形手段3と、環状レーザー光が照射されるサンプル6を載置するステージ7と、環状レーザー光が照射されることによってサンプル6が発した蛍光9を光電的に検出する光検出手段13と、環状レーザー光をステージ7に載置したサンプル6上に集光する第1の集光レンズ5と、サンプルから発せられた蛍光を集光して光検出手段に導く第2の集光レンズ8とを備え、第2の集光レンズ8は光軸がサンプル6のレーザー光照射面に対して垂直となるように配置されてなり、第1の集光レンズ5は、環状であり、レーザー光照射面の面方向に関して第2の集光レンズ8の外側に、第2の集光レンズ8の光軸と同心円状に配置されてなる。 (もっと読む)


本発明は、キャリア(11)の接触面で標的粒子(1)を検出する光センサデバイス(100)に関する。当該光センサデバイス(100)は、前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出する光源(21,22)を有する。前記光源(21,22)が前記キャリア(11)へ向かう入射光ビーム(L1)を放出することで、前記入射光ビーム(L1)は、前記接触面(12)で標的粒子(1)によって全内部反射及び部分散乱されることで、出力光ビーム(L2)となる。当該光センサデバイス(100)はさらに、光検出器(50)上へ前記出力光ビーム(L2)を導光する光学系(30)を有する。前記光学系(30)内のフィルタ(32)は、全内部反射光の成分(L2d)を抑制する。従って前記光検出器は、基本的に散乱光(L2s)部分を測定する。
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本発明は種々の局所解像度を含む顕微鏡検査法によってサンプルの像を生成するための方法に関し、以下の顕微鏡検査法すなわち、LSM顕微鏡像を生成するためのレーザー走査型顕微鏡検査法であって、その顕微鏡検査法では、サンプルが構造化されたライン又は広域照明によってルミネセンスを生じるように励起され、その構造は回転され、回転位置毎に何度か変位され、少なくとも3つの回転位置及び回転位置当たり3つの変位位置が実現され、位置毎に表面検出器上にルミネセンスを生じるサンプルが結像され、こうして得られた像からその像の光学解像度よりも高い局所解像度を有する第1の顕微鏡像が生成される、レーザー走査型顕微鏡検査法と、PAL原理によるさらなる顕微鏡検査法であって、それにより、第2の顕微鏡像が生成され、その像は、光学解像度に対して高い局所解像度においてルミネセンス放射を放出するマーカー分子の幾何学的な位置を指示する、PAL原理によるさらなる顕微鏡検査法と、さらなる顕微鏡検査法であって、サンプルがSTED、ESA又はRESOLFT技法に適したマーキング分子を用いてマーキングされ、STED、ESA又はRESOLFTによって第3の顕微鏡像が生成される、さらなる顕微鏡検査法のうちの少なくとも2つが組み合わせられ、それらの得られた顕微鏡像が重ね合わせられる。
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本発明はPAL顕微鏡法のための方法に関し、個々の像が組み合わされて全体像にされる。個々の像のうち少なくとも一部又は個々の像のうち少なくとも一群が評価されるという点と、個々の像露光の少なくとも1つの変数が後続の個々の像露光のために調整されるという点において、個々の像の露光の規制が行われる。
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【課題】光源に拡散光を用いた場合でも、対物レンズと測定対象物との距離の変化に影響されることなく、生体物質を定量測定できる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】生体物質を測定するための測定流路を備えた生体物質検出基板を用いる蛍光検出装置において、拡散光を出射する光源部と、前記光源部の出射側に配置した出射光抑制スリットと、前記出射光抑制スリットの出射側に配置したコリメートレンズと、前記コリメートレンズを通過した光を集光する投光レンズと、前記投光レンズの出射光を前記測定流路に投射する対物レンズと、前記対物レンズの投射光が前記測定流路上で結像する位置と共役になる位置に配置したビーム形状抑制スリットと、を備えた蛍光検出装置。 (もっと読む)


【課題】検出器としてチャンネル数が多い光電子倍増管を使用しても、試料から発せられる蛍光を高感度で検出することが可能で、かつ装置全体をコンパクト化することができる光学的測定装置を提供する。
【解決手段】流路内を通流する試料に光を照射する光照射部3と、レーザ光が照射された試料から発せられた蛍光6を検出する蛍光検出部4を備えた光学的測定装置1において、蛍光検出部4に、少なくとも、複数の光を同時に検出可能な多チャンネル光電子倍増管49と、蛍光6を波長毎に分光する透過型回折格子47と、透過型回折格子47で分光された複数の光を、その光軸を相互に平行にして、多チャンネル光電子倍増管49の各検出チャンネルに向けて出射するテレセントリック集光レンズ48を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光軸方向の分解能を向上させることの可能な光活性化限局顕微鏡及び光活性化限局観察方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する光活性化限局顕微鏡の一態様は、光活性化蛍光物質を含む被観察物(10A)上に活性化光を集光する集光手段(17)と、前記活性化光の集光スポットで前記被観察物上の観察領域を走査する走査手段(16)と、前記観察領域へ励起光を照射する励起手段(122)と、前記観察領域の蛍光強度分布を検出する検出手段(201)とを備え、前記活性化光のピークパワー及び中心波長は、前記集光スポットに位置する光活性化蛍光物質が多光子吸収により活性化する値に設定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


【課題】検出される蛍光の強度低下を抑制しつつ、広帯域かつ高分解能な分光を安定的に行うことができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を走査させるXYガルバノミラー11と、XYガルバノミラー11により走査された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aにおいて極短パルスレーザ光の多光子吸収により発生した蛍光を集光する対物レンズ15と、対物レンズ15により集光された蛍光を極短パルスレーザ光の光路から分岐させるダイクロイックミラー14と、ダイクロイックミラー14により分岐された蛍光の光路に設けられ、平行間隔を空けて配置され対向面に反射膜が設けられた光学部材41,42を有するエタロン型の分光素子40と、分光素子40内の光学部材間の光路長を調節する圧電素子43と、分光素子40により分光された蛍光を検出する光検出器25とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡に使用されている蛍光キューブを切換えることで、共焦点顕微鏡から全反射蛍光顕微鏡に切換え可能な顕微鏡装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ光束を標本12に照射する照明光学系と、標本12からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、照明光学系内に配設され、レーザ光束を標本12へ導く複数の蛍光キューブと、対物レンズ16とを備えた顕微鏡装置1において、蛍光キューブの少なくとも1つ61は、レーザ光束の主光線を照明光学系の光軸に対して略平行になるようにし、かつレーザ光束を対物レンズ16の瞳位置Pの光軸から離れた所定の領域内に集光するための光学手段60を有し、光学手段60は、少なくとも2つの楔プリズム62、63と集光レンズ64とを有する顕微鏡装置1。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡、特に走査顕微鏡を用いて試料を撮像する際に、新しい形態のスペクトル取得を提供する。
【解決手段】照射ビーム経路3を介した励起光によって試料10を照射し、検出ビーム経路4を介して試料から放出された光を記録し、調整可能な閾値波長を有する少なくとも1つの調整可能なビーム・スプリッタ35を、検出ビーム経路4内または/および照射ビーム経路3内に配置し、試料10から放出された光を少なくとも1つの検出チャンネル21内で検出する方法に関し、少なくとも1つの所定の試料領域に対して、少なくとも1つの検出チャンネル21内で検出した光の信号強度を、調整可能なビーム・スプリッタ35において設定した複数の閾値波長に対して記録して、所定の試料領域の信号/閾値依存関係を得る。 (もっと読む)


【課題】多数の部分画像を組み合わせてなるマップ画像を短時間で生成する。
【解決手段】試料を収容した1以上の容器を搭載し該容器の位置を調節可能な電動ステージ5と、容器内の試料に照射するレーザ光を走査するスキャナ7と、走査されたレーザ光を試料に集光する対物レンズ8と、レーザ光の照射により試料において発生した蛍光を検出して試料の画像を取得する画像取得部9と、これらを収容する暗箱10とを備える顕微鏡2と、電動ステージ5に対する容器の搭載位置を記憶する記憶部と、記憶された容器の搭載位置に基づいて、画像取得部9により取得する容器内の部分画像の取得位置を設定する画像取得位置設定部と、設定された取得位置に基づいて、容器毎に複数枚の部分画像を取得するように顕微鏡2を制御する制御部3と、容器毎に取得された複数枚の部分画像を配列しマップ画像を生成するマップ画像生成部とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


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