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Fターム[2G043GB21]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 手順、シーケンス、時間 (284)

Fターム[2G043GB21]に分類される特許

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【課題】ポリシリコン(p−Si)薄膜試料の結晶状態を、非破壊及び非接触で、かつ短時間で、かつ高精度で評価でき、さらに、局所領域の結晶状態を評価できること。
【解決手段】励起光照射によりp−Siの薄膜試料5で生じたPL光のスペクトルを分光器7により検出し、そのスペクトルデータに基いて、バンド端発光による光の波長域の幅や、バンド端発光による光の強度とバンドギャップ間の局在準位から発生する光の光強度との比に関する結晶性の指標値を算出する。或いは、パルス状の励起光を薄膜試料5に照射して生じるバンド端発光の強度がピークに達してから所定レベルまで減衰するまでの時間に関する結晶性の指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な工夫で、分析結果に対する金属組織の影響を回避し、分析精度を従来より向上可能なスパーク放電発光分光分析方法及びその装置を提供することを目的としている。
【解決手段】分析試料を載置、固定し、該分析試料に対向する位置に設けた電極との間でスパーク放電して得られたスペクトル線に基づき、該分析試料が含有する元素を定量するスパーク放電発光分光分析方法を改良した。具体的には、前記分析試料を、溶融金属からサンプリングして冷却、凝固させたものにすると共に、前記分析試料の測定対象面が、該分析試料の金属組織のうちの柱状晶部となるように位置決めする。 (もっと読む)


【課題】単分子計測を高スループットで行なう。
【解決手段】サンプルフローセルを流れる標識付ターゲット分子からの蛍光をライン状CCD素子を用いて計測することによって高スループットでの単分子計測を実現する。ここでライン状CCD素子の光検出ピクセル数が露光時間をピクセル転送レートで割った値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】レーザ走査型蛍光顕微鏡を用いた高空間分解能検査方法の提供。
【解決手段】検査される試料(1)が、第1状態(Z1、A)から第2状態(Z2、B)へと繰り返し遷移可能な物質を含み、第1状態及び第2状態が少なくとも1つの光学的性質で互いに相違しており、 a)記録される試料領域(P)内で、切換信号(2)により物質が第1状態に移されるステップ、 b)光学信号(4)によって第2状態が誘導されて、記録される試料領域(P)内で、空間的に限定された部分領域が明確に除外されるステップ、 c)試験信号(7)によって、残存する第1状態(Z1、A1、A2、A3)が読取られるステップ、 d)ステップa)〜c)が繰り返され、試料(1)を走査するために光学信号(4)が繰返しのたびに変位されるステップを含むものにおいて、個別の測定状況に適合された順序で個々のステップa)〜d)を実行する。 (もっと読む)


【課題】冷熱変化により被着体に固定された酸素消光性塗料の塗膜の膨張収縮による被着体からの剥離や、塗膜自体の裂けを改善する酸素消光性塗料を提供する。
【解決手段】励起光によって発光する色素とバインダとしての酸素透過性高分子とを含む酸素消光性塗料において、前記酸素透過性高分子の重量平均分子量が80000〜300000の範囲である。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光顕微鏡においては、例えば細胞分裂挙動を観察する場合、細胞にラベリングした蛍光物質から発生する蛍光波長が重畳するとき独立成分として検出できず、正確な各細胞毎の挙動観察が不可能であった。
【解決手段】2個の電子的検出器(CCDカメラ)5,6前方の各選択フィルタ装置8,9と励起光を選択するフィルタ装置7とを連動させて、励起光波長に対する検出蛍光波長を対応させるとともに、光源の光路の開閉シャッター11の開閉時間と蛍光発生時の検出器へ2蛍光波長の取り込み時間を対応させ、それぞれのラベリングされた物質からの発生蛍光を重畳することなく2波長の蛍光を同時に検出できるようにした蛍光顕微鏡。 (もっと読む)


生物学的サンプルの画像形成に関する方法および装置が提供される。より詳細には、それらは、サンプルの構造および動力学を研究するために、このようなサンプル中に存在する蛍光種から発せられる光を検出することに関する。このような分析方法は、サンプルに励起エネルギーのパルスを照射して、サンプル中の蛍光種に蛍光を発生させること;パルス後の所定の期間にわたって、サンプルから発せられる光を検出すること;少なくとも時間に対する検出された光の波長を記録したデータを作りかつ蓄積すること;およびデータを蛍光種のそれぞれの寿命に対して分析することにより、所定の期間の少なくとも一部において同時に光を放射し、それらの波長または寿命のみからは互いに識別することのできない3つ以上の異なる蛍光種からのそれぞれの放射の存在を検出することを含む。
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【課題】 蛍光検出装置に関し、フィルタを用いて分光するなどの手段を採らなくて済むように、また、バックグランド蛍光などが蛍光検出感度限界に影響することがないようにする。
【解決手段】被測定物24の近傍に配置されて励起光の照射で被測定物24から発生する蛍光を伝播させる第1の受光ファイバ25と、蛍光の波長に近接した波長をもつ光を伝播させる第2の受光ファイバ27と、蛍光と光とが同時に入射されて蛍光と光との差周波数からなる光のビート信号を検出する光検出器29とを備える。 (もっと読む)


【課題】分析格子点の大きさや、分析点数の適正化を図ることによって、良好な分析精度を確保しつつ迅速に偏析状況を把握することのできる発光分光分析によるマクロ偏析評価方法を提供する。
【解決手段】本発明のマクロ偏析評価方法は、切断面が鋳片中心部を通る鋳片サンプルを切り出し、スパーク放電を発生する電極が、前記鋳片サンプル切断面上の一次元的若しくは二次元的な3点以上の分析格子点に順次対応するように鋳片サンプルを移動させ、各分析格子点において、内接円の直径が1〜5mmの窓の空いたマスクの窓部分を通して、予備放電を伴う複数回のパルスからなるスパーク放電を生じさせ、このスパーク放電を光源とする発光分光分析を行ない、各分析格子点における鋼中微量成分濃度を定量分析することによって、マクロ偏析を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】精度の高いスペクトル測定を短時間で行うことができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置13と、対物レンズ21と、光ビームをX方向に走査するX走査装置13と、Y走査装置13から試料22までの光路中に配置され、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光とレーザ光源10から試料22に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、Y方向に対応する方向に沿って配置された入射スリット30を有し、入射スリット30を通過した出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散させた出射光を検出する検出器32とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】磁気と光学イメージングの両方について特異性をもつマルチモダリティコントラスト剤を提供する。
【解決手段】蛍光特性と特異的標的機能を有する磁気ナノ粒子であって、この蛍光磁気ナノ粒子は、磁気ナノ粒子、前記磁気ナノ粒子を化学的に修飾する生体適合性ポリマー、前記生体適合性ポリマーと結合する蛍光染料、および前記生体適合性ポリマーと結合する特異的標的剤を含む。前記ナノ粒子の蛍光特性と磁気特性は、異なったタイプの信号源を提供し、これによって病巣を再確認するための異なるタイプの映像法を利用した迅速なイメージングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料交換時の安定時間を明確に把握でき、また試料の分析開始時期を正確に把握することができる分析開始時期判断方法及び該方法に使用するICP発光分析装置を提供する。
【解決手段】試料の導入に先立ち導入される溶媒の発光強度を測定する。溶媒の導入後、測定対象である試料の導入が開始される。測定中に溶媒の発光強度が所定値を超えた場合、溶媒導入後試料導入前に混入した空気であることを示すフラグが設定される。フラグの設定を条件に、開始許可信号出力手段は試料の分析開始許可を示す信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 ラマン散乱光の増強機能を備えた、高性能、高品質なデバイスを得る。
【解決手段】 基体表面に複数の金属ナノロッドが分布配置された構造の微細構造体において、
X=(A−B)/C×100 [%]
A=金属ナノロッドの投影面積合計
B=最も近接した他の金属ナノロッドから10nmよりも大きく離れて独立して存在している金属ナノ
ロッドの投影面積合計
C=金属ナノロッドが存在しない部分を含めた全投影面積
上記式で表される比率Xを15%以上とする。 (もっと読む)


【課題】音響光学装置を用いたきめ細かい出力変調およびオンオフによる多様な光刺激や蛍光観察と、試料の深い部位における明るく鮮明な蛍光画像の取得を可能とする。
【解決手段】パルスレーザ光源2と、極短パルスレーザ光Lを試料Aに照射し、試料Aにおいて発せられた蛍光Fを観察する観察装置本体3と、パルスレーザ光源2と観察装置本体3との間に配置され、パルスレーザ光源2から発せられ、観察装置本体3に導入される極短パルスレーザ光Lを調節する導入光学系4とを備え、導入光学系4が、パルスレーザ光源2から発せられる極短パルスレーザ光Lのオンオフまたは出力調整を行う音響光学装置31を含む第1の光路20と、音響光学装置31を迂回する第2の光路22とを並列に備えるとともに、これらの光路20,22の少なくとも一方に極短パルスレーザ光Lを通過させる光路選択装置24を備える多光子励起型観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】定性のみならず定量性にも優れ、被験者への毒性や負担も少ない非侵襲的なアミロイド蓄積性疾患の診断を実現する。
【解決手段】βシート構造をとるアミロイドβ蛋白の検出に使用する装置であって、長波長の光を検体に照射する手段、および該照射により得られる長波長蛍光を分析する手段を有することを特徴とする装置、およびその操作方法。 (もっと読む)


【課題】水分の存在下に置かれない場合に、表面の熱蛍光量が小さく、水分の存在下に置かれた場合に、表面の熱蛍光量が増大する金属を対象とし、試料である当該金属あるいはこれを含む物質が、水分の存在下に置かれた履歴を有するか否かを推定することができる金属物質の推定方法を提供すること。
【解決手段】水分の存在下に置かれない場合に、表面の熱蛍光量が小さく、水分の存在下に置かれた場合に、表面の熱蛍光量が増大する金属を対象とし、 試料である当該金属あるいはこれを含む物質が発する熱蛍光量の増大量を測定し、 その熱蛍光量の増大量に基づいて、上記試料の水分の存在下に置かれた履歴を推定することを含む金属物質の推定方法。 (もっと読む)


【課題】発生している蛍光をより見やすく表示することが可能な、顕微鏡システムおよび蛍光を可視化するための記録方法を提供すること。
【解決手段】イメージセンサ及びイメージセンサに関係する回路は、一連の蛍光画像を記録するために用いられる。前記イメージセンサは、入射された放射によって生じる電荷を蓄積するための複数の画素を有し、前記回路は、画素に蓄積された電荷を二進数に変換する。回路の利得は調整可能である。利得は、記録工程の開始時において、適切な最大値に設定される。記録工程において、記録された画像の1つ以上の輝度値が、適切に選択された最大輝度値を超えることが決定された場合には、利得は減少される。記録開始時に利得を最大値に設定することにより、弱い蛍光によっても重要な画像信号が確実に得られる。 (もっと読む)


医薬品検証システムは、特定される医薬品に対応する複数のスペクトル特性を含むデータベースを備える。マルチモード多重サンプリング(MMS)分光計が、特定及び検証対象の医薬品のスペクトルを取得する。医薬品は、バイアル内に、又はバイアル外に存在することができる。医薬品検証システムは、MMS分光計を用いて得られる、検証対象の医薬品のスペクトルを、特定される医薬品に対応するデータベース内のスペクトル特性と照合するアルゴリズムを含む。医薬品検証システムは、スペクトル特性が合致する医薬品を検証対象の医薬品として特定するアルゴリズムをさらに含む。
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【課題】建物の外等で照明や太陽光等が遮蔽できないノイズ光の環境であっても、油等の検出対象から発する蛍光を高SNで観測して被検査体からの漏洩を検出することができる漏洩検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直線偏光のレーザ光を被検査体に照射する照射手段2aと、この照射手段による直線偏光のレーザ光照射により発する偏光蛍光に対して偏光蛍光の偏光を選択して観測する偏光選択手段5と、偏光が選択された偏光蛍光に対して偏光蛍光の波長を選択して観測する分光手段6と、偏光および波長が選択された偏光蛍光の画像を撮像し、漏洩を画像化して検出する撮像手段7a,7bとを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を測定対象物に照射し測定対象物からの光を受光することにより測定対象物の発する蛍光の蛍光緩和時定数を高精度で求める。
【解決手段】レーザ光を、所定の周波数の変調信号に従って時間変調して測定対象物に照射するレーザ光出射手段と、照射された測定対象物が発する蛍光を受光して受光信号に変換する受光手段と、受光手段で得られた受光信号の位相情報を保持しながら、受光信号の周波数を一定量一方向にシフトしたシフト信号を生成し、このシフト信号と前記所定の周波数の変調信号とを加えた合成信号を、レーザ光の変調信号としてレーザ光出射手段に供給する信号処理手段とを有する。受光手段で得られた受光信号を検波することにより、受光信号に含まれている周波数別の位相情報を得、この位相情報から、測定対象物が発する蛍光の蛍光緩和時定数を求める。 (もっと読む)


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